熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

トマト栽培日記2010(1)~プランターに植え付け

2010年04月19日 | トマト栽培日記2010
   昨年、トマトをプランター植えして楽しませて貰ったので、今年も試みてみようと、丁度、八重桜も満開になったので、園芸店に出かけた。
   トマトの苗だけではなく、ナスやキュウリやスイカ等など沢山の野菜の新苗のオンパレードで、選択に困るほどである。

   私の場合には、庭のスペースが限られているので、トマト苗しか探さなかったのだが、それでも、イタリアなどの外国種を含めて色々な種類があって、面白いと思った。
   イタリアやフランスなど南欧のトマトには、興味があるのだが、まだ、出揃っていない感じだったので、まず、馴染みのある日本のトマトを探して植えることにした。
   プランターや支柱等は、昨年度のをそのまま利用できるので、トマト苗を選んで、用土を買って帰れば済むので、はじめて挑戦した昨年よりは、大分楽である。

   ミニトマトは、昨年植えて結構気に入っているので、やや長円形のサカタのアイコとイエローアイコを選んだ。
   昨年は、種を蒔いて苗を育てて大分遅れてしまったので、今年は苗植えに変えることとした。
   今年は、何故か、サカタの苗と並んで、他の会社からの苗も並んでいて、その所為か、大分安くなっていた。
   同じサカタのタネからのアイコであろうから、もっと安い苗もあったが、同じ価格だしと思って、花芽が出ていて元気の良い他社製の苗(口絵写真)を選んだのだが、サカタとしては、イメージダウンであろう。

   丁度、タキイからうま旨トマトと言う桃太郎系だと思しき苗が出ていた。昨年はタキイ苗を植えていなかったので、これも試みてみることにした。
   接木苗で、まだ、白いプラスチックの支柱がついたままだったが、花芽が見えていて、綺麗なしっかりした苗であったし、どんなトマトなのか不明だが、どうせ、名前や商標名があっても、実が成らないと実際に何も分からないので、ぶっつけ本番と言うことである。

   もう一つ、私が試みてみようと思ったのは、同じ地元の九十九里浜の業者が作出した「減農薬とまと接木苗」で、ホーム桃太郎系を選んだ。
   家庭菜園からプロ農家まで、病気に強く、収量が多いと言う触れ込みだが、昨年は、能書き違えだったので信用する訳ではないのだが、地元の苗だし、もう一度挑戦してみようと思ったのである。

   他に、坂本やピンクの色をした中玉トマト、デルモンテの大玉など、数種を選んで、都合14本、兎に角、プランターに植えつけた。
   用土は、60日間肥料必要なしと言う肥料入りの野菜・草花用の用土を買ってきて、そのまま使った。
   植えつけた後、支柱を立てて、苗木の一箇所だけビニール紐で固定し、オルトラン顆粒を苗の根元にばら撒き、水をやって終了である。

   これから、じっくり観察しながら育てて行くのだが、ビニールハウスのような覆いもなく青天井の庭に置いて、雨を最も嫌うトマトを栽培するのであるから、病気の心配から開放されることはないので、昨年同様に気苦労が多くなることを覚悟せねばならないと思っている。
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