例によって突然ではありますが、第1回大会マニアのハリ天、バイクレースに参加してきました。
みたけ山山岳マラソンや青梅丘陵高水山トレイルレースを主催するKFCトライアスロンクラブが新たに起こした記念すべきヒルクライムレースです。埼玉とのギリギリ県境・成木地区の常磐林道が会場。高水山の北麓です。
会場までは自走で30分。受付時間ギリギリセーフで到着。汗びっしょり、珍しくアップ十分。
コースとなった常磐林道は地元民のハリ天も知らなかったという秘境(?)。しかし素晴らしい坂が続く林間コース。距離は5km弱と短いものの、平均勾配10%、なんと最大16%の勾配という非常にタフな設定でした。
参加者はいきなり400人! 50人ずつ、2分間隔でウエーブスタート。
1本目は予選。45分以内にゴールした選手が2本目の決勝に進めます。
おぉと、少々びびりましたが、普通にのんびりでも走り続ければクリア可能。2本目のタイムのみで順位を決定します。
会場のMCはご存知・白戸太朗さん、そつなくグイグイと盛り上げます。
表彰式前にはこちらも元トップトライアスリート宮塚英也さんのバイクレッスンも(選手としても走ってました)。バイク専門の若いロードマンには「誰?」って言われてましたが、そのスジの人々にとっては実に贅沢な企画です。
ちなみに参加賞は素敵なバイクジャージ(実はこれにつられてエントリー)
さて、決勝の2本目は少々リキを入れました。
・・と言っても初めからガツンと行かず、中盤の目印の大岩からガンガンに攻めます。ほとんど立ちこぎ状態(引き足を使えない理由があったのです。後ほど)。今年のアイアンマンジャパン・女子優勝の今泉選手に追いつかれ(2分遅れでスタートしてるのに)、一気にヒートアップ。競ってみちゃいました。(競り勝ちしてもハリ天先にスタートしてますから、2分遅いんですけどね)
心臓バクバクもこれっきりだぁと使い切り!
なかなか自分的には清々しいゴールでした。
全員がゴールした後、隊列を組むようにしてみんなでスタート地点に下ります。これがなかなかの風情。応援者の拍手を受けながらゆっくり噛みしめるように下ります。気に入りました。スバルライン(富士山のヒルクライムレース)では長すぎて下りが辛くなるけど、このくらいならいい感じです。
さて、結果はたぶん50歳代3位(表彰は1位のみ)。青梅市民の部というのがあったのですが、事前申告し忘れてボツ(これならメダルもらえた?)。でもじゃんけん大会でいきなり地元特産ジャガイモ1kgゲットで気分上々。
・・・優勝はマウンテンバイクの日本チャンピオン、賞金10万、タイム14分台(ハリ天は21分)・・・驚きつつ拍手していたら、最後に100位に特別賞!
100位の選手、名前を呼ばれたのに、帰ってしまわれた様子。では、101位の○○さん!
・・・またいません。では102位! ハリ天さ~ん!
やりました。なんという強運。鍛鉄工芸家西田光男氏が昨晩仕上げたという特製のお皿(?)。ご本人から頂いてしまいました。この賞品についてはまた後日。※写真はyahushigeさん提供でした。
それにしても、久しぶりのバイクレース。暑い一日でしたが実に楽しかった!
迎えてくれた地元の方々も独特の暖かさと嬉しい心配りがいっぱい!
第1回ですけど、さすがの運営です。
少し忘れかけていた自転車の持つ魅力を再確認させてもらった一日でした。関係者に感謝!
☆走行データ(自己計測)
・1本目 24:13(ha155/hm172・160拍以上12:20)
・2本目 21:39(ha168/hm180・160拍以上19:20)