話はサー・デューク・エリントンから一転して Sugar Babe である。唯一のレコード「SONGS」が1975年にリリースされて今年でちょうど40年、おめでとう企画の2枚組CD、併せてアナログ盤もリリースされたようだ。下記の山下達郎氏の、ホントに長~いインタビューを読んでくだされ。中に出てくる1994年及び2005年リリースの両CDは当然というか家にあるわけで、さて今度はLPか?などまた悩ましいところである。前にも書いたけど当時、音楽雑誌のレビュウをしっかり読んでいたのに、何であん時アレを買わなかったのか!いまでも思い出す度、悔しさがこみ上げるのだ。あのジャケットの、けげんそうな視線をこちらに寄越す老夫婦のポートレイトを見ただけで、傑作であるのは間違いなしと確信したんだったんだがなあ。人生いろいろ後悔あれど、まったくコイツは五指に入る。(後悔少なき人生だというひともいる・・) でも付け加えるなら、同じ雑誌の別ページではジェシ・コリン・ヤングの「 Light Shine (邦題;カリフォルニアの輝き)」が採り上げられており、そちらはちゃんとフォロウしたのであるから、それでよいとするか。
http://natalie.mu/music/pp/sugarbabe