銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

インサイド・ルーウィン・デイヴィス、もう少し引っ張ります

2014-06-15 14:52:19 | 日記

えー、ネタバレって程ではないネタを。再三言ってますが、映画「Inside Llewyn Davis」のタイトルは、実在のフォーク歌手Dave Van Ronkが1962年4月に制作したアルバム「Inside Dave Van Ronk」を下敷きにしてる訳です。劇中、はるばる厳冬のシカゴへオーディションに赴くルーウィンですが、プロデューサーの元へ送ったハズのアルバムは届いてない、と一蹴。しかしこんなこともあろうかと肩から提げたおっきなバッグから自分のレコードを取り出して・・、という所でそのジャケットが元ネタそっくりに作られてて、持ってるひとは「おおーっ!」となるわけです。ところがオリジナルには写ってるネコが居ない、ネコは何処だ?そして音楽ファンは、ああ、ネコはジャケから抜け出して、いまスクリーンで活躍してる最中なんだ、と二度納得する。え、やっぱりネタバレ度高い? (追記) いま Cocaine を聴いてますが、作者は Gary Davis じゃなくて、Luke Jordan という方らしいですな



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