ひょんななりゆきから、晩飯に親子三代で近所のF田屋へ。店にはきつねうどんの敵役、たぬきうどんがない。というのもこの店、そのメニュウを昔から「ハイカラうどん」と呼びならわしてきたから。注文はしかし迷った挙句、カツ丼にした。食べてびっくり、昔の味そのままなのだ。玉ねぎのきざみ方、固っいカツ、衣の具合までまさに昔日どおり、カツ丼というものをこの品で覚えた自分にとっては正に涙もの。袴塚十文字界隈もだいぶ様変わりした。御前山に通じていた鉄道はとうに廃止され、消防署、貯木場、材木問屋、小さなガソリンスタンドと豆腐屋も既に鬼籍入り。がんばってるのはもう自転車屋と映画館くらいと思っていたら、どっこいF田屋の確かな生存を確認、まだもう少しやれそうかのお
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