ウクライナ南東部マリウポリの製鉄所にいた1700人余のウクライナ兵が投降したとロシア側が発表したようだ。よかったと思う。
爆死でもするより捕虜ならばジュネーブ条約により人道的待遇が義務づけられている。ロシア自体が発表したからには捕虜兵士を虐待できないはずだ。
ましてや戦争犯罪など問われようがない。そもそもロシアからの侵攻に防衛のための戦いであって、よしんばロシア兵を殺したにせよそれは兵士であって、非戦闘員の民間人ではないのだから。ただ、爆弾つくりなんぞに使役させたらヤバイ。ウクライナ攻撃に使われるのだから。
なお、ウクライナ側は、捕虜の交換を求めているようだが、ロシア側は応ずる気配がないようだ。ロシア側は捕まった兵士に冷たいのか。まさかかつての日本の戦陣訓みたいに「生きて虜囚の辱めを受けず」ではあるまい。ウクライナ兵の捕虜を解き放せばまた戦力になる懼れがあるからではないか。