=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

完了!

2012年09月28日 | 【志事】独立を選んでからの日々
K邸のリビングワイドボードが完了しました。


現場作業は、思わず力が入ってしまい知らないうちに体力を使っているようで、

完了した瞬間は、思わず、

「ふー」

と一息ついてしまいます。



濃いめのカラーが、新築のきれいな床に映えてとてもきれいです。

完全に完成した状態は工房でも見れないので、私も初めて。

もう少し眺めていたい気持ちもありますが、
そうそう長居もできませんから、
施主への感謝のお手紙を書いて、その場を去ります。



施工品のご紹介は改めてさせていただきます。


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快適な現場

2012年09月27日 | 【志事】独立を選んでからの日々
躯体の取り付けが終わり、扉などをつけています。

本日は、他の業者さんもおらず、
作業台も持ち込め、さらに天気が涼しくなってきているので、
このうえない快適な現場でした。

静かな中、時間も忘れて作業できます。

それにあわせてもっと作業効率も上げられれば・・・・。
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山場

2012年09月23日 | 【志事】独立を選んでからの日々
ながーい天板を鉋削りで仕上げをします。

あとは体力勝負?
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館山にも家具店のニ○リが

2012年09月22日 | 【志事】独立を選んでからの日々
いよいよ房総半島の先端、館山にもニ○リができる?

ニ○リさんの家具は本当に安くて、「よくこの値段で作れるなあ」と感心すること度々なのですが、
工場での大量生産方式に加え、日本の職人が現地で品質管理もしていると聞きますが、それらの結果、安くていいものができているのでしょう。

でもやっぱり大量生産にはできなくて、個人家具工房にできることがあります。

ひとつは、
当たり前ですがオーダーメイドということで、
棚の大きさを設定したりとか、電源コンセントの位置を避けたり、それを使えるようにしたり。

ふたつめは、
細かいところの仕上げ。

写真は、引出の前板の断面を横から見たところ。
右は機械で加工しただけの状態、左はそこから手を加え、角をとって丸みを持たせたところ。
見た目もありますが、それ以上に手で触れるところなので、その違いは歴然です。
結構高い価格の家具のショールームに行っても、こういうところを触ると、
「逆に自信が出ます」


みっつめは、
製作環境、製作工程が見えるところ
一度工房に足を運んでいただければ、「こういうところで作っているのか」と感じていただけると思います。
(決して最新鋭の綺麗な工場ではありませんが、少なくとも私は気に入っています)
また製作工程も、可能な範囲でブログなどでもご紹介させていただいております。


とにかくニ○リさんでもどこの家具屋さんでも大歓迎。
お客様にはたくさん見ていただいて触っていただいてご納得して購入されることが一番ですから。
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もうすぐ10ヶ月

2012年09月21日 | 【日記】いろいろ
動きも少し落ち着いてきて、写真が撮りやすくなりました。
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木工機械のフェラーリ?

2012年09月19日 | 【志事】独立を選んでからの日々
この削っている板も4.5メートルあってすごいのですが、

この木を削っている機械もすごい!

自動鉋という機械ですが、名機を製作していた太洋製作所の幅600ミリくらいまで削れるやつです。

家具工房つなぎの機械は450ミリまでですが、この150ミリがとても大きい。

実際に削れる幅が違う以上に、機械の値段も違う。数倍です。玉数も少ない。


そんな、幻の(少なくとも私にとっては)木工機械のフェラーリ?、ちょっと言い過ぎか?の機械を知り合いの工房で借りて加工しています。

ものすごい木屑を吐き出しています。



さて、あとは手鉋でしこしこ削るのみ!
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引出の前板

2012年09月18日 | 【志事】独立を選んでからの日々
引出および開き戸の前板、蓋みたいに前に見えている部分を作り始めました。

今回は、質のいい材料、つまり反りやねじれがないランクの高い材料を採用していますが、

加工していると、それを実感します。


手押し鉋という機械で、板を平らにするのですが、

これが楽!

幅30センチある板でも、2回かけると、もう平ら。

これは驚異的です。

通常ですと、5回とか削るので。

なんかとても贅沢をしている気分になります。
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引出ができました。

2012年09月16日 | 【志事】独立を選んでからの日々
引出が全部で13杯。

大きなものから、深さ4センチくらいの小さなものまでできました。
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引出の板

2012年09月12日 | 【志事】独立を選んでからの日々
引出の板を切り出したところ、これから削ってきれいにして組み立てます。
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養生

2012年09月11日 | 【志事】独立を選んでからの日々
今とりかかっている仕事とは関係ないのですが、

ふと思いついた作業が。

材木は、「木口」という切ったところ、年輪が丸く見える面ですね、

ここから割れが入ることが多いです。

割れてしまうと板として利用できないので、この割れを防止することは、材料を活かすうえでとても重要です。

でも、なかなか全部の板には対応できない。

とりあえず幅の広い板に、

割れ止め(今回はボンド)を塗って、さらに板を打ち付けて養生しておきました。


何の仕事でも、養生とか下準備
とかが大切ですね。
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