=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

ミニマリスト

2015年11月15日 | 【書籍】
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
クリエーター情報なし
ワニブックス


先週車のラジオから流れてくる「ミニマリスト」の話題を聞いた。

そして、道の駅まで迎えに行ったお客様が持っていた本が、
そのラジオに出演していた人が書いた本だった。

そんな偶然が重なると、もう「ぽちっ」ですね。

昔、バックパッカーをしながら旅人のようにモノを持たないで生きていく人生もいいなと思ったことがある。

持つものは、友達だけ。
友達がたくさんいれば、ほうぼうに遊びに行っても困ることはない。
でも、そんなおんぶにだっこみたいなことは長くはできないだろうし、
もしするとするなら、それにはよほどの人徳、人望、魅力、何かしらの大いなる価値を備えられるよう、自分を磨き続けなければならないだろう。
凡人には難しいと思った。

一方、現在は工房を構え、製作のために多くの機械を持ち、在庫の木材も積んである。
正直、昔より多くのものをもつようになった。
あいにく所帯はまだない(笑)
地域にも根ざしていくつもりだ。

どんな考え方があるのか、本から改めて勉強してみたい。
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コピーライター 眞木準さん

2015年05月19日 | 【書籍】
私は地元に戻ってから、ときどき市の図書館を利用している。

最近はわりと新しい本も入ってくるし、なんせ無料、
そして貸出期間が2週間なので、どうにかその間に読んでしまおうということになる。
自分で買った本のように、ちょっと忙しいとほったらかしになるなんてこともない。
そして返却にいくと、手ぶらで帰ってくるのがイヤなので、また何か借りてくるみたいな善?スパイラルに巻き込まれていくのだ。

でも実は今日の本は、借りてきた本ではなく図書館の入り口の棚に置かれている「リサイクル図書」
つまり図書館での役割を終えて、「必要な方どうぞ」の本。
たまたま手にとったのがこの「コピーライター眞木準」。

これは眞木さんが書いたというよりは、どちらかといえば学生向けに編集された
就職活動前に学生が読む「よくわかる○○業界」みたいな業界本、仕事紹介本というものだ。

失礼ながら私は眞木さんのお名前は存じなかったが、
ちょっと読んでみると、「スキー場ザウス」や「でっかいどぉ、北海道」「恋を何年休んでますか」他のたくさんのネーミング、コピーを作っていて、
そして、すでに他界されていることも知った。

・クリエイティブって言われると、どんな仕事もクリエイティブ
・コピーは「明、短、強」
・古典をよく読む
・クリエイティブな発想とは、実物にイメージという色や衣をつける作業

つなぎは家具工房ですが、しっかりした家具を作ると同時にそこに夢や楽しい気分の衣もつけていきたいですね。
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100年後の南房総

2014年03月01日 | 【書籍】
週末は田舎暮らし---ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社



南房総リパブリックの代表、東京と南房総を二拠点居住する馬場未織さんの新書を頂きました。
ありがとうございます。

馬場さんに初めて会った方なら、
「なんで、こんなべっぴんさんが南房総の田舎で麦わら帽子かぶって草刈ってんねん?」
と、きっと誰もが思う疑問に対し、
赤裸々に?その答えを示してくれている?と今から読むのが楽しみです。


本に頂いたサインには、
「100年後の南房総」という言葉が入っていました。

すごいなーと思いました。
ビジネスの世界なら、10年後が関の山ではないでしょうか。

やっぱり自然を相手にしていたり、子供がいらっしゃると、
そうした時間スパンで物事を考えるような大きさがあるんでしょうね。

100年後の南房総づくり、これからも一緒によろしくお願いします。

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つなぎ文庫 の一冊

2013年11月03日 | 【書籍】
虫眼とアニ眼 (新潮文庫)
養老 孟司,宮崎 駿
新潮社
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江戸楽 7月号 2013年

2013年06月25日 | 【書籍】
館山特集がのった江戸楽の表紙はこんな感じです。

布良崎神社から見る富士山の絶景です。

(実際はちょっと電柱が見えてしまうのですが・・・・)

→江戸楽が購入できるページ
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TPPはまだ謎

2012年12月02日 | 【書籍】
世界一わかりやすい 「TPP」の授業
クリエーター情報なし
中経出版



選挙が迫ってきました。
今回の争点はいろいろあります。
原発、消費税、社会保障、領土問題等々。

どれも重要な問題であることは間違いないのですが、
私の個人的な勘では、
もしそうゆう状態になったら、個人の裁量というか、自分の商売や生活において頭を使う範囲が広がるのではないかと
考えているのが、「TPP」


とは言いながら、個人的な勘であって、
私自身、TPPをよく知らない。

というわけで、先日東京に行ったときに、
勉強しようと本屋さんに行ったのでした。

とりあえず東京丸の内の丸善。
昔の会社の隣だったので、よく行っていたのですが、
ここの平積みを回れば、だいたい世情がわかるような感じ。

選挙の争点のひとつにあがってくるTPPも当然並んでいるだろう
と思いきや、
これがない!

2往復したが、平積みされてない。

結局、検索システムで探すことになり、
関連本が置いてあるコーナーに行ってみたが、
それほど種類はない。
しかも最近の新刊はなく、だいたい一年前くらいの本。
この本もそう。

つまり、TPPはまだ決まっていないし、よくわかっていないというのが実情のよう。
某大臣が、
「TPPおばけ」という言葉を使っていたが、
そんなところかもしれない。

時事ネタということで、出版社も今必死に本を作っているかもしれないが、
結局TPP自体がまだこれから、交渉参加の是非を問うている段階なので、
実際の日本がどうなるかはまだ不明。

一応、関連省庁から試算というかそんなものは出ているらしいが、
私は初心者なので、
まずはこういう入門編から。
賛成の人が書いた本でも、反対の人が書いた本ではなく、
賛成派、反対派それぞれの意見が載っています。

TPPは「関税無し」が原則のようですが、
この「原則」という言葉がややこしく、「原則」というと「例外」がセットのような解釈になってしまいますが、
基本、「関税無し」だそうです。
でもそこに、例外ありきで交渉に参加しようとしているようですから、
うーん微妙ですね。

私もまだ勉強始めたばかりです。
がんばります。
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忘れ物の墨壷

2012年02月08日 | 【書籍】
鋸・墨壼大全―ノコギリと墨壼の使いこなしを網羅した決定版
クリエーター情報なし
誠文堂新光社



「忘れ物の墨壷」

大工さんが使う墨壷って、とっても魅力的ですよね。

道具としての用がありながら、各人が好きな彫刻をほどこしていて個性に溢れています。

昔の大工さんは自作していたといいますから、
その出来栄えを仲間同士で自慢しあったという気持ちもわかります。



さて、上の本を読んでいたら、

「忘れ物の墨壷」という話が出てきました。

なんだろう?と思って読んでみると、それは東大寺南大門の修復時に発見された墨壷でした。
南大門の桁の上に、数百年、調査によると鎌倉時代から置き忘れていたであろう墨壷が、最近の修復時に発見されたのでした。
昔の墨壷はほとんど残っていないので、この「忘れ物」の墨壷は、昔の道具を研究するのにとても価値があるそうです。

当時、(たぶん)置き忘れてしまった大工さんが、
自分の墨壷がないことに気づいたとき、
「あれ~、ねえな、どこいったんだ」
って、首をかしげている姿が浮かびあがります。
その姿はきっと現代の私たちが物忘れしてしまったときと同じにちがいありません。
そう考えると、鎌倉時代の人たちにもとても親近感を覚えます。

また、そのおっちょこちょいな大工さんのおかげで、
大工道具の歴史の研究が進んだと思うと、
その大工さんはすごい功績を残しているともいえるし、
世の中面白いですね。
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やっと読み終わりました。

2011年01月16日 | 【書籍】
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー
キングベアー出版



かなり有名なので、読まれた方も多いと思う「7つの習慣」

結構昔に読みかけて、それから時間が経っていたものを読み終えました。


7つの習慣とは、

<私的成功>
1.主体性を発揮する
2.目的を持ってはじめる
3.重要事項を優先する

<公的成功>
4.Win-Winを考える
5.理解してから理解される
6.相乗効果を発揮する

7.刃を研ぐ


なんですが、
1から3の習慣が私的成功という、つまりまずは自分自身がしっかりしなければ、
次の公的成功、周囲の人たちとうまくやっていくことはできないということです。

私がいた前の会社では、
「自立した個が協力できるのが強い組織、たんに人が集まっただけの組織は烏合の衆」という考え方をしていました。

私も、南房総をにぎやかにしたいと思い、いろいろな活動に協力していきたいですが、
まずは自分の本業をしっかりと確立したいと思います。

自分自身の経営主体を持っている方の発言には重みがありますもんね。
一日も早く目指したいです。


追伸:
アマゾンアフェリエイトで書籍を紹介しながら、なんなんですが、
この本、いいことは書いてありますが、
なにぶん外人さんの著作なんで、文中に多数出てくる事例の話がいまいち日本人には堅い感じがして・・・・「5歳の息子と契約する」とかなんとか、ちょっと日本人には合わない文章も多い気がしますので、特に購入をオススメするわけではありません。
コメント (2)
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「古民家スタイル」 熊家さんが出ています。

2010年12月23日 | 【書籍】
古民家スタイル No.14―古材を使った新築&リフォーム (ワールド・ムック 839)
クリエーター情報なし
ワールドフォトプレス
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パキスタンのご縁

2010年12月04日 | 【書籍】
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
磯田 道史
新潮社


家具修行に入る直前に行った外国旅行パキスタン。

そこで知り合った方が関係した映画が本日公開です。

「武士の家計簿」

→武士の家計簿オフィシャルサイト

残念ながら、南房総には映画館がないので、
私も早く北上し見てみたいです。


【追伸】
パキスタン旅行の記事を読んでいたら、少し懐かしくなりました。
→パキスタン出張編
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