=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

年月の渋み

2011年03月31日 | 【日記】いろいろ
本日は製材所でのバイト。

今日挽く木は、なんだか曲がっているし、腐りもあるなあ。

と思いながら、製材していると、



「ん?木目が違う」


今日の木は、たしかにそんなに太くはないのですが、木目が独特なんです。

やや誇張して言えば、

あの何千年も生きているという屋久杉なんかの木目に似ていると思っていると、

これらの木は、樹齢800年くらいの、近所の神社に生えている杉の枝だったのです。

本体は伐採していませんが、枝だけ整備して落としたそうなんです。


道理で。。。


この複雑な模様はどうしてできるのか?と考えてしまいます。

樹齢の古い巨木も、昔は普通の杉だったはず。

その普通の頃の木目は普通のはずなんですが、中は違う。

過去にできた年輪も、樹齢が古くなるとそれに応じて変化するのだろうか?


理由はわかりませんが、

とにかく、長い年月を経た渋みを感じます。
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充満

2011年03月30日 | 【志事】独立を選んでからの日々
本日、工房に足を踏み入れてみると、

大変うれしい感動がありました。


それは、杉の香りが充満していたことです。


杉板で床をはり、それからサッシなどをとりつけて密封性が高まったせいもあるのでしょう。
なんとも幸せな香りです。


(写真は工房の窓から。私の好きな場所のひとつです。)
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本日のお客様

2011年03月27日 | 【志事】独立を選んでからの日々
先日、三芳村での集まりでお知り合いになった田中さんが遊びに来てくださいました。

田中さんは、
薪ストーブ屋さんで、施工や薪の供給など全面的に対応されているそうです。

またご自身で家も作ってしまわれたそうで、
私もこれから工房の休憩スペースなどを作るのにお知恵を拝借したいものです。
よろしくお願いします。
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感謝

2011年03月25日 | 【出張】
本日、測量アルバイトの食事会に参加させて頂きました。
年度末ということと会社設立30周年の年を無事に終えることができたということで、バイトもお祝いと商品券を頂きました。
バイトなので、まさか!と思いましたが、社長に感謝です。

私も工房30周年を目指したいと思います。
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正直な木

2011年03月23日 | 【志事】独立を選んでからの日々
すこ~しだけ床が張れました。

そこに靴を脱いであがり、弁当です。



今までは、ずっと土間コンだったので、
この床という、少し高い場所にあって、きれいで、靴を脱げるスペースがあるという喜びを感じています。
日本人です。

とくに、杉の無垢板3センチの温かみを感じます。



木っていうのは正直で、

木の厚みからくる感触やぬくもりは、とてもわかりやすいです。

化粧合板に貼られた厚さ1ミリにみたない薄く削られた木はともかくとしても、

1センチと比べたら、2センチがいいし、また3センチはもっと安心感があります。


この板で床全体を張り終わったら、

「ごろん」

としたいのですが、

すぐに機械を置いてしまう予定なので、残念です。。。。
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電気開通!

2011年03月23日 | 【志事】独立を選んでからの日々
ついに電気が開通しました。

機械を動かす電力は少しパワーが必要なので、

「動力」とか「三相」とか「200ボルト」とか呼ばれ、

一般家庭の電力と別にひかなければいけません。


今回、工房と電柱までの距離があったので、その間に中継する電柱を新たに建てることもあり、およそ一ヶ月ほどかかりました。
加えて、震災の影響でどうなるかと思いましたが、
電気屋さんのプッシュもあり、どうにか配線していただきました。

↓恐縮にも、意外と大掛かりで交通整理の人も2名いました。




↓電流チェック




以上が、電気の供給工事。

そして午後からは、東電さんの立会い検査。

200ボルトはパワーもでかいので、
どんな機械でも自由に使えるわけではなく、申請のときにどんな機会を使うかも一緒に申請しています。

この検査では、
申請された機械と機械に表示されている電力を見て、申請された電力と一致しているかを見て、それに対応したブレーカーなど機器が備わっているかを検査するのです。

「検査」
という響きやらに結構びびっていて、通らなかったらどうしようと思いましたが、

来られていた検査員の方がおおらかだったのかわかりませんが、
思いのほかあっけなく終了し、

「もう電気通ってますから、今日から基本料金が発生しますから。日割りで」
と言って帰られました。

とにかく開通してよかったです。
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大地に立つ!

2011年03月23日 | 【出張】
ガンダムではありません。

電柱です。

バイトが終わってから工房に行くと、電柱が立てられていました。(暗くてわかりづらいですが、真ん中の)

うちの工房は、道の電柱から少し距離があるため、直接つなげられず、中間に一本必要で、その工事申請を電気屋さんに出してもらっていたのでした。

東電さん、いろいろ大変なときにありがとうございます。
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木霊たちのおしゃべり

2011年03月23日 | 【出張】
と書いたら少しロマンチックすぎるでしょうか。


先週、大引の加工をしていると、工房内に、連続して
「ピキ、ピキ」

て、音がこだましてきました。

はじめは、
ポルターガイストかと思いましたが、実は材木が乾燥して割れる音だったのです。

木も呼吸してます。
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根太 完成

2011年03月21日 | 【志事】独立を選んでからの日々
大引のうえに根太を張りました。

間隔は、45センチですが、
途中にボルトがあったりしているので、多少まちまちです。
また、重い機械が載るところは、その半分、20センチくらいの間隔にしておきました。

これら、大引、根太にさえぎられ、
工房の中がかなり歩きづらくなりました。


明日からは、いよいよ床板はりです。
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大引きが完成

2011年03月20日 | 【志事】独立を選んでからの日々
床下の構造を下から順にいうと、



基礎

土台

大引

根太

(下地板)

床板(フローリング)


となります。




大引とは、

床下の柱のようなものです。

10.5センチ角


根太は、その大引の上に、もっと細かくはる45ミリ角の棒です。


そして、その上にコンパネなどの下地板をはることもありますが、
今回私の場合は、すぐに床板をはりました。

そのかわり、厚みは3センチの無垢板です。
通常のフローリングは、1.2センチとか1.5センチの厚みなので倍くらいあります。
これで、どうにか機械の重みをしのいでほしいと思います。



本日は、これらの一番下の大引がはり終わりました。

難しかったところは、
ご覧のとおり、もと牛舎だったので溝があります。
またコンクリートに傾斜がついています。
そのために、大引を支える束の高さが、各場所でバラバラで、また傾斜に合わせた角度で切って調整しないといけないところでした。束一本一本がオーダーメイドです。

あとは、工房の横幅が5.4メートル(3間)あったので、
通常の材木は4メートルの長さのため、途中で連結しなければいけないところでした。
最も簡単な継ぎ手の加工にしておきましたが、それでも丸太を切るのは大変でした。

また、束はコンクリートにに接している部分なので、
念のために、防腐、防虫塗料を塗っておきました。
ちょっと色が変わっているでしょ。




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