英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

解説になっていない解説(バレーボール全日本選手権 女子決勝)

2021-12-19 14:42:27 | スポーツ
2021バレーボール全日本選手権 女子決勝 久光スプリングス 対 レッドアローズ
2セット 東レ16-15久光(第1セットは東レ25-18久光)から、久光・平山がクイックを決め、同点に追いついた。
ここで、大林氏の解説が……
「ここからこの後の展開を考えると、“如何にブレイクが取れるか”ということに集中していきたいですね」
……いやぁ、バレーボールはブレイク(サーブ側が得点する、すなわち連続得点)しないと勝てない競技なんだけど。
  ブレイクを取るには、何がポイントか?……サーブ?ブロック?レシーブ?…何に集中したらいいの?
……

などと考えていたら、アキンラデウォが東レのスパイクをブロックでシャットアウト!
「ブロックだぁ!これが“ブレイクッ」(実況)
……言葉をストレートに解釈すると、「ブレイクとはブロックのことです」となってしまうんだけど。
 さらに、東レがサーブレシーブをミス。久光の3連続得点となってしまった。

……タイミングよく久光が連続ブレイクを成し遂げ、解説者と実況アナウンサーは気分がよさそうだった。

第2セットは久光25-21東レで、久光が取り、第3セット開始早々での二人の会話
「大林さん、第3セットに向けては、どの辺りを一番注目していきたいですか?」
「やはり、先程の何となく良くないリズム、ムードになってしまったのでね、東レ、早くそれを払拭していきたいですよね」
……良くないリズム・ムードは具体的にどういうモノで、どうしたら、改善できるのかが知りたい

 バレーボールに限らず、こういう解説が多いような気がする。(頭に浮かぶのは、女子ゴルフの戸張 捷氏)

試合内容について言及せず、解説の揚げ足を取るだけの記事で申し訳ありません。
この試合にかこつけて(託けて)、戸張氏の解説にケチをつけたかったのかもしれない。
コメント (4)
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