ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

フレーム用治具Ⅱ

2008年08月13日 | ゴム銃_道具・治具

ゴム銃フレームの軸穴が見えないようにするには、左右フレーム側面の対称位置に、中ぐりの穴を正確に開けなければなりません。
そのための治具を新しく作ってみました。

使い方は下の写真で説明すると、左フレームの上部と後部を治具にきっちり当て、裏側から貫通した軸穴位置をポンチでフレームに印をつける。右フレームはこの反対の作業をする。
各印をボール盤で、フレーム表面を1mmほど残して中ぐりする。
ということは、フレームの板厚は5mmほどないと強度が心配である。

▼連発ゴム銃フレーム用治具(新)
 赤印は2枚板回転翼用、黒印は四角翼回転用
 治具の貫通穴は、φ1.5 瞬間接着剤で補強


今までのフレーム穴貫通の治具は、12mm厚ベニアの裏側から長さ13mmのクギが打ってあります。フレーム上部と後部を治具にきっちり当て押し付けると、クギ先で位置が決めれます。
穴あけは左右フレームを2枚合わせてボール盤であけます。

▼今までのフレーム穴貫通の治具