テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ZO-3ギターでブルース弾いてみた

2017年11月18日 | 日記
先のブログ投稿に連動させるべく『音源』を作ってみた

子象の音の良さを感じていただく為にあえてギターとドラムだけで録ってみた

ghs弦との相性も良い感じなのだ


個人的な感想だが・・

この弦はハムとの相性が良いように感じるのだ

ダダリオ比較だが微妙に低音域が削られる

それをネガに感じる人には向かないと思う


私の場合にはツボにハマったのだ

とても使い易いのだ

以前はアンプやイコライザーなどで低音域を抑えることも多々あった

ベースやドラムなどとミックスする場合には低音域は不要なのだ


実は良いギターの条件は

”中音域が抜ける・・”

なのだ


ペイジ師匠がレスポールにフェイズアウトを改造を加えている理由でもある

一言で言うならばカリカリした音なのだ


それがすべてではないが・・

バンドでのアンサンブルを考えることも重要なのだ


ギター一本で良い音とバンドで良い音では微妙に条件が異なる

この辺りを感覚的に理解できる初心者は伸びるのだ


ギター演奏もさることながら、ギター選びでも光るセンスを感じる

子象をミニギターを言う人がいるが・・

実はスケール的にはフェンダーのマスタングなどと同じなのだ

いわゆるショートスケールなのだ


ショートスケールのメリットはテンションが緩い事なのだ

意外にカッティングが気持ちイイのだ

Char氏も言っている

「smokyはマスタングが無ければ出来なかったと思うよ」

「ストラトじゃないんだよね あのカッティングの感じはさ」

ストラトが少し大きいと感じる人やカッティングが上手く弾けない人はお試しいただきたい


入門モデルという位置づけだが・・

意外に成熟している側面を併せ持つのだ


ショートスケールは一つのカテゴリだと私は理解しているのだ

今回のようなカッティングはレスポールやストラトでは出せない


もっと硬い感じになってしまう

良い意味でルーズなのだ


ピッチが微妙に甘い感じがブルースの味なのだ



子象は現在でも手に入る名器だと思う


初期モデルで状態が良いギターがあれば、即ゲットなのだ

価値が上がるという可能性は低いギターだが・・


レア度がアップする事は間違いない

90年代の未使用(無いかな?)を狙いたい


使い倒されたギターはスルーした方が良い

この手のギターでキズだらけで汚いギターに価値はない


ヴィンテージギターとは明確に区別したい

キズだらけのギターを勲章だと勘違いしている人も多い


キズは過酷なロードの証しなのだ

クラックも同様なのだ


外に持ち出した事がないギターがキズだらけというのも如何なものか?

ましてや得たいの知れない臭いを発するギターは危険なのだ

「何でこんなに酸っぱいの? 臭いね~」

実は中古には多いのだ



以前にもお話したが・・

ギター上達にブルースは避けては通れない

ロックの原点でもある


クラプトンのクロスロードも原曲はアコギ系のブルースなのだ

検索してみていただきたい

クラプトン(クリーム)がロックにアレンジしてしまったのだ


ブルースで多用されるスケール『ブルーノート』は広義の意味でペンタの兄弟なのだ

今回のようなリックはドラムが無くても延々と弾き続けられる


とにかく飽きるまで疲れるまで弾いていられる

私は一人の時にはブルースを弾く事が多い


バッキングとリードを交互に弾いてもよい

バッキングのネタを考えるのも良い


楽器店などの試演奏で練習途中の速弾きを弾いても意味がない

イングヴェイくらいのフレーズが楽々弾けるならば格好イイが・・


昨今のギター弾きは偏屈なのだ

「はぁ? 速いから偉いの?」

という感じで反感を買ってしまうこともあるという


ギターは難しい・・


ブルースは丁度良い

誰にでも分かり易いのだ


これを速く弾けばロック風になるという・・

コードは三個だけなのだ


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