テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ソロウクレレ用のNEWウクレレを買ったよ~(^O^)/

2014年06月29日 | 日記
暑い日が続くが・・
常連読者の皆さんは如何お過ごしだろうか?

先日、お話した新しいウクレレが届いたのだ



フェイマスのFLS-1Gという型番の製品なのだ



少し変わったウクレレなのだ


エレキの場合はミニギター系の除き、メーカーや機種によるサイズの違いはないと思う

大別すればミディアムスケールのレスポール系、ロングスケールのストラト系になるのだ

厳密には弦のテンション感などが異なるが・・・
多くの素人ギター弾きが意識できるレベルではないと思う



好きな形、音色でギターを選んでも問題はないと思う


ウクレレの場合には大きさや材が非常に重要になってくるのだ

どんなジャンルの音楽を演奏するか?

どんなスタイルの奏法をするのか?

によって選択するウクレレが明確に違ってくるのだ


最近は購入前にネットなどで情報を仕入れると思うので大きな間違いはないと思う

稀に気持ちが先走ったり、ちょっとした勘違いで間違ったウクレレを入手してしまう人もいるようだ


最初に購入したウクレレを並べてみたのだ



ネックに注目していただきたい


ソプラノウクレレよりもネックが長いのがお分かりいただけると思う

オベーションも加えて並べてみたのだ

オベーションもソプラノサイズなのだ





ウクレレは大別して4サイズあるのだ

ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン

最小はソプラノなのだ


多くの人がウクレレをイメージする場合、ソプラノを思い浮かべると思う

ちなみに技巧派で知られれるジェイクシマブクロ氏はテナーサイズをメイン機にしているようだ


読者のギター弾きの方の中にもウクレレに興味がある・・

あるいは購入を考えている方も多いと思う


エレキのようにエフェクターもアンプも必要ないのだ

それ故に入り易いという一面も併せ持っているのがウクレレなのだ

まぁ、アコギ系も同じような立ち位置だと思うが・・・


ウクレレの材には色々な木材が使われるのだ

代表的な材はハワイアンコア材とマホガニー材なのだ


コア材はウクレレらしいコロコロとした音が特徴なのだ

いわゆるストロークを中心としたプレイ向きなのだ


一方のマホガニー材は指弾きを中心としたアルペジオ向きなのだ

勿論、狙いとしてその逆も然りなのだ


一般的な通例という話なのだ


ウクレレのサイズはいわゆる『ネックの長さ』と大いに関係しているのだ

ボディサイズが小さければネックもバランスを考慮して短いという事になる


ネックの長さに応じてフレットを打ちこんでいるので短いネックではフレット間隔も狭いと言う事になるのだ

手が多く指も長いタイプ成人男性にソプラノは窮屈なのだ


実際に私もソプラノを使っているが限度は10フレット辺りだと思う

弦長も考慮すると12フレット以降は音も伸びないのだ


ペチペチ・・という感じなのだ


ローポジに関しては皆さんもご存じの通り音楽として成立するのだ

アコギの重厚な音との対峙という意味でもウクレレの音は有りだと思うのだ


人にもよるが・・

ウクレレも少々上達してくると『ウクレレソロ』に興味が出てくるのだ

アコギにもギターソロという憧れのスタイルがあるがウクレレにもあるのだ


伴奏とメロディを一本で完結させるというスタイルのだ


上達すれば、楽器を弾けない人が聴いても分かる音楽スタイルなのだ

エレキのペンタに没頭している姿を家族が冷ややかに眺めているのとは違うのだ

「その曲知ってるよ・・ イイ感じだね♪」

これがソロスタイルなのだ


ギターを弾いている人はコードカッティングしていても頭の中にはメロディが浮かんでいるはずなのだ

しかしながら傍で聴いている人は何のことやら・・?なのだ

まぁ、それがギターという楽器ではあるが・・・


ソプラノサイズでそれなりにコードなどを習得したのだ

「ソロウクレレを弾いてみたいなぁ・・」

という事でソプラノでアレンジを加えながら弾いていたのだ


プロの中にもソプラノでソロを弾く人がいる

その場合には先にも述べたようにポジションの選択が重要になってくるのだ


ウクレレの弦の並びは特殊なのだ

1弦から3弦まではギターのように太くなっていく

特殊なのが4弦なのだ

不思議な事に4弦は1弦よりも細いなのだ




つまり4弦がコードのルート音になっていないという事なのだ

ギター弾きがウクレレを抱えた時に悩む最初の壁なのだ


アコギの低音弦の立ち位置はウクレレの場合3弦になるのだ

つまりアルペジオのスタイルもアコギスタイルが通用しないという事なのだ

厳密にはウクレレ用のアルペジオパターンというものがあるのだ


ウクレレ教室などで基礎から学ぶ場合には徹底的に叩きこまれると思う

まぁ、独学というか自分で練習している場合には何でも良いと思うのだ


結果、自分が楽しい、カッコいいと感じられればどんなスタイルでも良いのだ

これはエレキにもいえるのだ


私も読者の皆さんも譜面を渡されるスタジオミュージシャンではない

素人の遊びにルールなどないのだ



ソロウクレレの場合、かなりの頻度で12フレット以上の音がが登場する

それに対応したのがソプラノよりもネックが長いコンサート以上の大きいウクレレなのだ




フレット間隔も広いうえ、弦長も長いのでハイポジでも音詰まりが少ないのだ

さらにボディが大きくなった事で豊かな鳴りを手に入れられる


メリットばかりを書いたが・・

大きなウクレレにもデメリットがあるのだ

それは音色なのだ


大きくなればなるほどに音がギターに近くなっていくのだ

最大サイズのバリトンの音はもはやクラシック用のガットギターの音なのだ

一聴しただけではウクレレなのか?ギターなのか?判別できないような音になってしまう


ウクレレ特有の軽やかで優しい音色が無くなってしまうのだ


プロの中にも大きいサイズのウクレレの演奏性を犠牲にしても小さいサイズに拘る人も多いのだ


ウクレレらしく・・

しかも演奏性もそこそこ良い・・・


というサイズがコンサートサイズなのだ



手が大きな人の最初の一本にも悪くない

まぁ、値段もそれなりに高くなるので初心者が悩むところなのだ


私もコンサートを勧められたが結局ソプラノにしたのだ

「ウクレレの基本的な音を知りたいんだよねぇ・・」

「次のウクレレはまた今度考えるね・・・」

という感じで自分の意思を通したのだ


結局は正解だったと思う


まぁ、購入時にはウクレレが続くか?が疑問ではあったのだ

基本的にはエレキ弾きなのだ


意外な事にウクレレの演奏性や音色が私のツボにハマってしまったのだ

エレキを止めてまでウクレレに移行するつもりなどないのだ


あくまでも

”エレキ弾きの小休止・・・”

という感じなのだ


私が購入したウクレレはボディはソプラノ、ネックはコンサートサイズという変則ウクレレなのだ



一昔前は変わりウクレレだったようだが・・

最近は各社が競い合って作っている人気ジャンルでもあるのだ


メリットはソプラノの音色(ウクレレらしい音)を残しつつ、演奏性を高めた点にある

ボディはコア材との差別化という感じでマホガニー材を選んだのだ


マホガニーはギター弾きにもお馴染みの材なのだ

温かく包みこむような音色が特徴の定番材なのだ


厳密にはマホガニーにも種類やグレードがあるが・・・

傾向は似ているといえるのだ



ソプラノボディにコンサートスケールのネックの組み合わせに拘ったのには理由があるのだ

お気に入りのケースを使い回せるからなのだ



すでに生産が完了しているケースなのだ


このデザインが好きなのだ

モデルチェンジ後のケースは何とも安っぽいなのだ

もちろん比較という話だが・・・


英国の若手デザイナーにデザインを任せたという折り紙つきのケースなのだ

「センスがイイよなぁ・・」

と思うのだ

以前には大人を意識して黒塗りのハードケースを使っていたが・・

使い勝手が悪いのだ

重いうえに収納が皆無なのだ


ギター弾きにもいえるが出来れば小物などは一箇所で完結したいと思ってしまうのだ

ウクレレはハードケース、小物は別のバッグ・・というのも面倒なのだ


二か所の収納を持つのだ



このくらいの小物が余裕で入ってしまうのだ


実はソプラノ専用といいながらもロングネックにも対応しているのだ

ソプラノを入れるとこんな感じなのだ



ヘッドの上部に余裕がある


ロングネックを収納するとこんな感じなのだ



ピッタリなのだ

窮屈そうに見えるかもしれないがケース内部に伸縮性があるので大丈夫なのだ


読者の方でウクレレを購入する際に注意していただきたいことがある

それはペグの形状なのだ


基本的なウクレレはヘッド裏のペグポストを貫通させる形状なのだ

弦の巻きあげもギターのようなギヤではないのだ

音程の微調整が難しいのだ

さらには湿度などによってヘッドが変形した場合にペグが影響を受け易いのだ


ウクレレのマニアにとってはウクレレはそんなものなのだ

音程よりは伝統的なルックスを最優先させるようだ


それも一理あると思う

確かに伝統的なペグのウクレレはよりウクレレらしいと思う


トップクラスの最高級品などはほとんどがこのタイプなのだ


私の場合には生粋のウクレレマニアではない

何度も言うが・・ギター弾きなのだ


ウクレレには楽器のとしての精度を求めてしまうのだ

どんなにルックスが良くても音程が合わない、狂ってしまう

操作性が悪いというのがダメなのだ


最近はウクレレも積極的にギターペグを導入するようになってきたようだ

20万円近い高級モデルでもギターペグという場合が多々あるのだ

時代とニーズの要求に対応した結果だと思う



フェイマスはゴトー製なのだ


ギターでも信頼おけるメーカーだがウクレレも同様なのだ



ギター感覚でチューニングできるのが良いのだ


面倒臭いと思う楽器は必ず弾かなくなってしまうのだ

これは世の常なのだ


そいう意味でもギターペグはありなのだ



オベーションとフェイマスの背面なのだ


ネックの形状に注目していただきたい

オベーションはあくまでも

”ギターメーカーが作ったウクレレ・・”

なのだ


ネックの形状が非常にギター的なのだ

細身で高さがあるのだ


ギター弾きの場合、ネックの形状も重要だと思う

まぁ、極太のレスポールのネックも3日で慣れたが・・・


最初から手に馴染むネックを選ぶのも一考だと思う


つまり、数百円ばかり安いからとネットで楽器を購入する人々はダメなのだ

買い物&節約の達人といえるかもしれないが・・・

生粋の楽器弾きではないのだ


音色よりもカタログのスペックや価格に興味がある人種なのだ

読者の皆さんは如何だろうか?


楽器と衣類は絶対に自分の目で確認したいと思ってしまう

どこで買っても品質が一緒の家電などは良いと思うが・・・


楽器は『生物』なのだ


以前にもお話したが・・

ネットで購入したギター類が修理&調整で楽器店に持ち込まれることがある

自分で何でもできる人は良いと思う


調整もプロに依頼すれば、想像を越える金額になるのだ

余談だが車のワイパーのゴム交換も自分で交換すれば部品代のみだが・・

プロに依頼すれば一本500円の工賃を請求されるのだ


実は弦交換にも工賃が発生するのだ

「ちょっとネックの状態が良くないですね・・」

という感じでギターの健康診断に発展するケースも多々あるのだ


ちなみに私の場合、たま~に楽器店にお兄さんにチェックしてもらうが悪い診断は無いのだ

「いつも感心しますよ~ 弦高とかネックの状態も最高ですね♪」

まぁ、調整にも好みがあるので正解というものはないが・・・


適正の範疇に収まっているという意味に解釈しているのだ


プロである楽器店のお兄さん達の前では言えないが・・・

『俺のギターの調整ってかなりレベル高いかも・・?』

と思っているのだ


先日、ご紹介したオベーションのサドル交換も然りなのだ

メーカーが良しとした状態に不満を抱くというのはある意味では挑戦なのだ


まぁ、アジア某国が組み立てた製品だけに当たり前かもしれないが・・



サドルの交換(弦高調整)だけで劇的に音色と弾き心地が良くなったのだ

「鳴るね~ しかもピッチも安定したよ」



以前からエレキの弦高についてお話しているが・・・


基本的に弦楽器は弦の張り、つまりテンションを高める事で音に張りが出るのだ

弦高を上げ過ぎれば演奏性が悪くなる

その辺りは自分のテクと好みと相談という事なのだ


今回のウクレレの改造で弦高における考え方に間違いがない事を確信したのだ

読者の皆さんも私の過去ブログなどを参考に弦高を煮詰めていただきたい

自信がない方は無理をしないで楽器店に相談するのが無難だと思う


弦高を上げた事で音に張りが出た事も事実だが・・

サドルの素材を安物のプラスチックから牛骨に変えた事も音色に貢献していると思う


生楽器はエレキよりも弄る部分(改造箇所)が少ないといえるのだ

それ故にチューンナップの効果もハマれば大きいと思う


エレアコのサドルとピンを人工象牙に変更した事を以前にお話したと思う



テーブルの上で転がすとガラス製品のような音で転がるのだ

それだけでもプラスチックと何かが違うと思えるのだ



実際に装着して弾き込んでいるのだが音色の向上がパンパではないのだ

久しく音源をご紹介していないが・・・

とにかく逸品というギターに仕上がったのだ


楽器店で30万円以上のテイラー製のエレアコを弾かせてもらったが・・

「イイ音してるね~」

とお世辞を言ったものの・・・

内心では・・

『俺のフェイスの方が100倍くらいイイ音してるなぁ・・』

という感じなのだ


あくまでも感じ方は個人観なので何とも言えないが・・

耳の力と楽器を見極める力には少々自信があるのだ



サドルの調整もメーカー出荷時よりも精度を高めているのだ


メーカーが手抜きをしているのではないのだ

『量産』故に一本のギターに時間をかけられない現実があるのだ


ギターでもウクレレも個人工房が一品モノとしてリリースしている製品がある

娘を嫁に送り出すような感じで仕上げていると耳にしたことがある


プロが本気になれば私の調整術など比ではないと思う

それだけにお値段も半端ではないのだ


エレキもアコギもウクレレも弦楽器に共通していえる事なのだ



ある意味では工場製品には精度の限界があるのだ

「精度を高めてほしいなぁ・・」

というユーザーの声を反映させれば、それが価格に転嫁される仕組みがあるのだ


つまり、半完成品を自分の技術、経験、テクで完成品に仕上げれば良いのだ


ウクレレのサドルを『人工象牙化』する計画を立てているのだ



オベーションは現状に満足しているのでそのままで良いと思う




使い込んだソプラノを実験台にしようと思っているのだ



結果が良ければ新規に購入したロングネックウクレレも改造するつもりなのだ



その前に『エージング』を進める必要がある

エージングについては説明は不要だと思う


エレキでも重要な工程だが・・・

生楽器の場合には必須事項なのだ


時間が経過すればどんなギターも結果的にエージングが進行した事になるが・・・

漫然と弾いたギターと積極的に『音作り』をしたギターは数年後に雲泥の差が生じるのだ


余談だが・・

中古のギターを少し弾いただけでどんな使い方をされたかが分かるようになってしまったのだ


楽器店のお兄さんと仲が良いので調整前の中古ギターを見せて(弾かせて)もらう事も多々あるのだ

「どうですか? ちょっと弾いてみます?」

「玉数が少ない貴重品ですよね マニア垂涎の・・」

某メーカーの高級ギターなのだ


類似のグレードの定価は50万円台なのだ

「いいの? じゃぁ・・ちょっと弾かせてね」


演奏数十秒でお兄さんにギターを返したことがあるのだ

「もういいや・・ ダメだね このギター・・・」

価格云々という話ではないのだ


まったく弾き込まれていないのだ

ただ、漫然と押し入れの中で時間だけを過ごしたギターという感じなのだ


古い割にまったく鳴らないのだ

年代から推測すればかなり良い材を使用しているはずなのだ


調整前という状態・・

つまりは前のオーナーが弾いていた状態なのだ


弦高やネックの反りの状態を見ても愛情と知識の程が窺い知れるのだ


まぁ、どうでも良いような話だが・・・

良いギターに出会いたい・・

自分のギターを育てたい・・・

という方は意識しても損はないと思うのだ


ウクレレに話を戻そう・・

ウクレレには色々な材が用いられるが
それ以外に『単板』と『合板』というのもポイントなのだ

ウクレレの世界は基本的に単板が高級品とされているようだ

理由は『伸び代』が大きいという事なのだ


先に述べたエージングと話が繋がってくるのだ

合板にもエージングは必要だがある一定の段階で止まってしまう

それが完了だという考え方もあるが・・・


一方の単板は弾けば弾くほどに良い音になると言われているのだ

良い音の定義も曖昧ではなるが・・・


”良く響く音・・”

”艶がある音色・・”

という事になるのだと思う


ウクレレのプロが雑誌社の依頼で新製品のインプレを引き受けることがある

「このウクレレって育っていく感じがしますね~」

「数年後が楽しみなウクレレって感じですね・・」

このようなコメントも多いのだ


先日、楽器店にソプラノウクレレを持ち込む機会があったのだ

「凄いですね~ 何でこんなに鳴るんですか?」

私がギターに対して色々と改造を施す事を楽器店のお兄さん達は知っているのだ


ちなみにソプラノは無改造なのだ

ただ、ひたすらに弾き込んだだけなのだ

無意識にではあるが鳴りが悪いポジションを見つけると徹底的にその部分を追い込むのだ


これはエレキも同様なのだ

生楽器ほどの個体差はないがエレキにも個体差があるのだ


均一に音が出るギター(ウクレレ)というのも大切な要件だと思うのだ



3本のウクレレを個性を踏まえながら育てていきたいと思っているのだ


ソロウクレレ(独奏)も煮詰めつつ、
ジェイク氏のようなキレのあるカッティングも同時に習得したいと思っているのだ


従来は何気なく指先でアップ&ダウンを繰り返していたのだが・・・

ジェイク氏の場合、すべての指を使っているのだ

それによってあの独特の『タイム感』生み出しているのに気付いたのだ


youtubeの動画も時は役立つのだ

あのテクに到達できるはずもないが・・
雰囲気だけを真似てみるのも面白いと考えているのだ


ロックのオケの中でウクレレを鳴らすイメージが完成しているのだが・・
まだ私のテクがそれに追いついていないのだ


指を使ったカッティングを納得いくまで練習したいと思っているのだ

何でもかんでも動画に挙げている人がいるが・・如何なものか?と思っているのだ


私のブログの場合、訪問してくださる方々の耳が相当に越えていると感じているのだ

私のような素人ギター弾きに可能性を感じている皆さんの感性は素晴らしいと思う


一時は週末には2000人を越えていたのだ

ウクレレを主体にご紹介するようになって少々ダウンしたのだ

「エレキ好きにはウクレレの良さは伝わらないだろうなぁ・・」

と思っているのだ


むしろ残っていただいている生粋のファン?の方々を大切にしたいと思っているのだ


先にも述べたように単なるウクレレで終わらないのが私流なのだ

常連の皆さんならばご理解いただけると思う


素人ながらもかなりクオリティの高い次元を目指しているのだ


楽器店のお兄さんが言うのだ

「○○さんのブログのファンの人達ってエレキが好きなんですよ」

「エレキ弾きにウクレレの魅力って伝わらないですよね・・・」

確かに楽器店でもウクレレの愛好家はアコギ弾きというケースが多いのだ


エレキを弾きつつ、ウクレレも弾いているという店員さんは少数派なのだ

楽器店のいつものお兄さんのようにエレキ、ベース、アコギ、ウクレレ、マンドリン・・

という人は珍しいのだ


私もお客さんとしてはマニアックな部類に属するというのだ

自覚しているのだ


すべての楽器がそこそこ演奏できるからこそ、オケを無難にまとめる事が可能なのだ

弦楽器弾きとして、色々な楽器に触れることは無駄な事ではないと思うのだ


アコギの経験がウクレレにもフィードバックされているしエレキのテクがアコギに活用できる事もある

ウクレレの上達に至っては確実にギターの下積みが活きているのだ


楽器に触れたことが無い人が楽器を取得する近道はスクールだと思う

それなりに出費は強いられるが独学で変な癖が付いてしまう人よりはマシだと思う


基礎を蔑ろ(ないがしろ)にしてそれっぽいテクを身に付けた人に多いのだ

傾向としてはソロは速いがバッキングがショボいのだ


読者の皆さんのご友人にもいるのでは?

楽器屋さんで試奏している『腕自慢』に多いのだ

延々とイングヴェイ風のフレーズを繰り返しているのだ


少なくともバンドに誘われることはないと思う

むしろ、エレキもアコギもウクレレの核になるのは伴奏部分なのだ


ここは非常に重要なのだ


極端な話、超絶な速弾きは一生続けられないが・・・

バッキングに年齢制限はないのだ

歳をとってからは絶対にグルーブ感は身に付かないのだ



不思議なものでバッキングが上達すれば自然とソロ(速弾き)も弾けるようになるのだ

何故だろう?


ソロとバッキングを分離して練習する人も多いが・・これもダメなパターンなのだ



今回は相当な長文&怪文?になってしまったが・・・

文章好きの方は読み応えがあったのではないだろうか?


時間に余裕があり、体調が良い時にはこんな感じなのだ


ロングネックの音をお聴きいただく為に音源を用意してみた


ウクレレソロの目指す部分・・


”誰でも知っている曲を弾く・・”


・・という事であの名曲をウクレレで弾いてみたのだ

ギター譜をウクレレのポジションに最適化してみたのだ


行き付けの楽器店のウクレレ教室の卒業課題曲なのだ

入校から2年後のチャレンジになる




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ウクレレのサドルを自作してみたよ・・(*^_^*)

2014年06月27日 | 日記
本日、二話目の投稿なのでお間違いなく・・


最近はすっかりウクレレにハマっているのだ

エレキも弾いているが・・
実はウクレレに触れる時間の方が長いのだ

エレキの場合、それなりの機材を揃えれば誰でも鳴らせる簡易さがあると思う

一方のウクレレの場合、良い音で鳴らすにはそれなりの『工夫』が必要になってくる

これはアコギにも共通して言えることなのだ

生楽器の難しさなのだ


今回はオベーションをさらに弾き易くする改造を施したのだ



出荷時の状態ではかなり弦高が低く設定されているようだ


個人的には12フレット付近で約3㎜くらいが良いと感じているのだ

オベーションの出荷時の弦高は2.5㎜だった


テンションが強い弦(フロロカーボン弦)を張っても弾き易かった

エレキにもいえるが・・

弦高が低ければ押弦が容易なのだ


しかしながら、音の張りはスポイルされてしまう

弾き心地と音の良さ(弦の振動)が両立することはないのだ


『妥協点』を見つけることが重要なのだ




オベーションのデフォルトのサドルなのだ



普通のプラスチック製なのだ

オクターブの調整は良好だった


今回、サドルを交換するにあたり再度、オクターブ調整が必要になるのだ



素材は『牛骨』を選んでみた

加工は少々面倒だが・・
プラスチック製からの明確なステップアップなのだ

結果が悪ければ『人工象牙』という選択も残されている


実際に取り付けた画がコチラなのだ



オクターブ調整もかなり煮詰めたのだ

デフォルトのサドルの頂点が曖昧だった点を改良しているのだ


エレキにも共通していえるのだ

使い込んだエレキのサドルの場合、摩耗によって弦とサドルの接点が曖昧になっている事がある

それがチューニングの不安定さを生んでいる場合もあるのだ

参考までに頭に入れておいてほしいと思うのだ


ウクレレに話を戻そう・・

弦高を2.5㎜から3㎜に変更するのが課題なのだ


お得意のピックで計測してみたい



三枚のピックを重ねるだけで簡易メージャーの完成なのだ



ユルユルでもキツキツでもダメなのだ

目勘定でヤスリを当てたが一発で完了したのだ


この辺りの勘所が鋭い方なのだ

ついでにフェイマスも計測してみたのだ



こちらも3㎜でバッチリなのだ

国産の老舗だけあり細部の作りが丁寧なのだ



特に手を加える部分がない


実は3本目のウクレレをオーダーしているのだ

近々に入荷するという連絡をもらったのだ

中級者~上級者向けに開発されたモデルなのだ

楽しみなのだ


余談だが・・

最近、ジェイクシマブクロ氏の最新作を購入したのだ

ウクレレのアルバムを購入したのは初めてだがかなり衝撃を受けたのだ

一言で表現するのは難しいが・・・

とにかくスパーテクなのだ

ロックのオケの中でウクレレを激しくカッティングする曲も多いのだ

「これってカッコいいんじゃない~?」

すぐに影響されてしまうのだ


私の特技として聴いた音楽をオケごと真似ることが出来るのだ

勿論、氏のスーパーテクを真似られるはずもないが・・・

雰囲気だけは近づけることは出来るのだ

「言葉だけじゃ言っている意味が分からないよ・・」

という読者も多いと思うが・・


とにかくウクレレを中心とした刺激的な日々を送っているのだ







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VOX am plugとzoom MS-50Gで遊んでみた・・(^O^)/

2014年06月27日 | 日記
またまたVOXのミニアンプで遊んでみたのだ

手持ちの機材の組み合わせを色々と試しているのだ



今回はミニアンプとzoomを接続してみたのだ

zoomをアンプヘッドとして使う事も可能なのだ

フェンダーのツインなどの音を鳴らす事も出来るのだ



山ほどギターケーブルを持っているのだ

何かの時に役立つのがケーブルなのだ



今回はBR-80の内蔵コンデンサーマイクで録音してみたのだ



非常に感度が良い半面・・外部のノイズも拾ってしまうのだ

以前にブルースハープを屋外で録音した時には苦労したのだ



録音結果をBR-80本体でマスタリングしてみたのだ



ギタートラックの録音データはWAV形式なのでDAWソフトでも処理できるのだ

パソコン経由でデータの行き来が自在なのだ


BR-80でマスタリングしたデータをDAWで処理したのだ

通常は音を良くするという作業になるのだが・・・


今回はあえて古臭い音を演出してみたのだ

曲の始まり部分のノイズも意図的に加えているのだ

痛んだレコード盤をイメージしてみたのだ

ギターの音が揺れていると思う

これはオルガンに使われるレズリーという回転系のスピーカーを通しているのだ


60年代にはプロのギター弾きの間で流行した録音手法なのだ

『いなたい音』を古びたラジオで聴いている感じに仕上げてみたのだ



ブルースにはこんな感じも似合うと思うが・・


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ウクレレとレスポールの音比べ・・?(*^_^*)

2014年06月24日 | 日記
最近はすっかりウクレレにハマっているのだ



若年層のロック好きの方はイマイチ心に響かないと思うが・・・

「ウクレレなんってハワイアンでしょ?」

と思っていたのだ


当たり前だが・・

弦楽器故に弾き手によってどんなジャンルにも対応するのだ

楽器の特性上、弦のサスティン成分が少ない

それをどのように仕上げるか?というのも面白いのだ


つまりはギターと同じような演奏ではウクレレの良さが引き出せないという事なのだ

ある意味ではレスポールとストラトのような種類の異なるエレキとの接し方にも似ている




自分の好みの弦に出会うまで色々と試しているのだ



以前にご紹介した『ワース』というメーカーのブラウン色の弦なのだ



太さはクリア弦と一緒だが音色がマイルドという謳い文句なのだ


上記画像のオベーションに張ってある弦がクリア色の弦なのだ

デフォルトは単なるナイロン弦だったのでかなり弾き心地が異なるのだ


基本的にギター弾きの私としては張りが強い方が弾き易いのだ

さらには張りが強い弦はピッチ(音程)も良くなる傾向がみられるのだ

エレキも同様なのだ

弦楽器的には弦長が長い方がチューニングが安定する事をご存じだろうか?


レスポールよりもストラトの方が音程に関しては有利という事なのだ

その理屈ならばミニサイズのウクレレはかなり辛いものがある


弾き始めの頃は音程感にかなり違和感を感じていたのだ



最初の楽器がウクレレという人はそれほど感じないと思う

そもそも楽器弾きとしての耳が育っていないのだ


現在ではアコギでもオクターブ調整がお約束なのだ



ウクレレも同様なのだ

エレキほどピッチを追い込むことはできないが・・
調整しだいではかなりの精度に仕上げることができるのだ

こういう作業は私の得意分野なのだ




アジア生産の低価格帯の一部のモデルではこの辺りの煮詰めが甘いのだ

さらに加えてフレットの打ち込みも微妙な製品が多いようだ


実際に私もルックスが気に入って手にとってみたものの購入を見送った個体が数多くあるのだ



先にご紹介したワースのブラウン弦を二本のウクレレに張ってみたのだ


オベーション




フェイマス




ほとんどサイズは一緒なのに微妙にテンション感が異なるのだ


この辺りが弦楽器の面白い部分であり、奥深いところでもあるのだ



自分に合った楽器と弦には一朝一夕に出会うことは出来ないと思う

まさに試行錯誤の日々なのだ


あまりシビアではない人は『評判』に乗ってみるのも悪くは無いと思うが・・


最終的には自身の耳と感性という事になると思う

弦楽器の上達には日々の練習の積み重ねも大切だと思うが・・・

むしろそれ以外の部分がさらに大切になってくるのだ


何も考えずにTAB譜に向かっているだけでは上達はあり得ないのだ

つねに疑問や関心を抱くことも重要だと思うのだ


今回も音源をアップしてみたのだ

『いつか王子様が』というジャズのスタンダードナンバーなのだ


原曲は1973年のディズニー映画「白雪姫」の挿入歌なのだ

ジャズ、ポップスなど原曲を元にしたアレンジは星の数ほどあるのだ


歪み系のリフも良いが・・・

時にはこの手のクリーン系に触れてみるのも良いと思う


歪みは何となく粗がごまかせるが・・

クリーン系の音には逃げ場がないのだ


特にピッキングのニュアンスがすべてなのだ


当たり前だが・・
クリーン系の演奏が上達すれば歪みで音作りをしても上手くいくのだ


すべては指先の感覚なのだ


音楽に関して、食わず嫌いは損をしているのだ


私の場合には基本的にはロック系だが・・気になる楽曲はすぐに真似てみるのだ

フレーズだけを真似るのではないのだ音色た指先のタッチまでもコピーするのだ


ロック系のギター弾きにとってジャズはかなりハードルが高いが達成感と収穫は大きいのだ



今回のテーマは


”同じ楽曲を種類の異なる楽器で演奏するとどうなるか?・・”


なのだ



先にも述べたようにその楽器の良さが表現できるアレンジと演奏が重要なのだ

特に音域がせまいウクレレの場合にはポジション選びと音選びが大切なのだ



ウクレレはフェイマスを使用したのだ



エレキはトーカイなのだ



ドンシャリのロック系の音からジャズ系の音まで守備範囲が広いのだ



ピックアップとポッドによるところが大きいと思える


今回のギターの音色はギブソンの335をイメージしたのだ



GT-100の設定しだいで『箱鳴り』も再現できるのだ



同社のMTRであるBR-80やZOOM製品では不可能なのだ


この辺りが価格の違いなのだ


突っ込んで言うならば・・

この辺りの領域まで音色を追い込むことができないならば無駄な買い物になってしまうという事なのだ


初心者や音楽的センスが欠如にた中級以上のギター弾きには少々オーバースペックだと思える

新品同様の中古品がそこそこ流通している理由が分かるのだ


USA製のギターが弾き手を選ぶように周辺機材も使い手を選ぶのだ



長くなってしまったが・・・


音源をお楽しみいただきたい

アレンジと楽器を変えるだけでもこれだけ雰囲気が変わるという例なのだ





余談だが・・

最近はウクレレでクラシックの名曲にチャレンジしているのだ

意外にもウクレレとクラッシックは相性が良いようだ

現在、練習中なのだ


しばらくお待ちいただきたいと思う


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VOX am plugとギブソンレスポールで遊んでみた・・(^O^)/

2014年06月22日 | 日記
とりあえず時間が出来たのでVOXアンプの音を録音してみたのだ



オモチャの領域を越える事はないが良く出来ていると思えるのだ



余談だがキャビネットは生産が終了しているという事なのだ

ネットや楽器店の在庫で終わりという事なので興味ある方はお早目に・・・

モデルチェンジの噂も耳にするのだ

どうやら現行の電池の駆動方式がユーザーに不評のようだ

角型の9V電池とアダプターが使用できるのだ

ユーザーの多くは充電式の電池に対応できる仕様を希望しているようだ

個人的にはこのままで良いと思うが学生さんに角型電池は高いのかも?


今回は実機のアンプを録音する方法を採用してみたのだ



使用機材はダイナミックマイクとBR-80なのだ



BR-80のコンデンサーマイクでも録音できるが感度が良過ぎるようだ

ギターの音と共に私のピッキングの音が収録されてしまうのだ

アンプの音量を大きくすれば解消されると思うが・・


チビながらかなりの音量なのだ

1Wにも満たないスペックながら自宅アンプとしては優秀なのだ


実機のマーシャルのヘッドなのだ



初心者の中には勘違いしている人もいるようだが・・

単体では音は出ないのだ



キャビネット(スピーカー)を接続する事でギターアンプとして成立するのだ


VOXセットと同じなのだ




今回はレスポールを使用したのだ



最近は弾き込む事でより一層、音が良くなったと感じているのだ




”音が良い・・”

というのも個人観の違いがあると思うのだ


私の場合には音の分離と倍音を意識的に感じ取るようにしているのだ


余談だが・・

レスポールの独特の音の太さをボディの形状だと思っている人が多いようだ

もちろんボディの音への影響は大きいと思う

しかしながらもっと重要な部分があるのだ


それはネックの材と形状なのだ

レスポールの代表とされる59年製は弾き手を選ぶほどに極太なのだ

低価格帯のコピーモデルの多くはボディは似ているがネックは薄いのだ


読者の皆さんがお持ちのレスポールは如何だろうか?


”万人が弾き易いレスポール・・”

万人というよりは初心者がメインに購入する事をメーカーが考慮しているのだ


この辺りを本物に拘り過ぎると失敗する(売れない・・)のだ

ネットで購入する人々の神経は知らないが・・・


多くのギター弾きは実際に楽器店で試奏して決めるのだ

その際に極太ネックでは初心者が他の弾き易いギターに流れてしまうのだ


そもそもギターを弾き始めたばかりの人がレスポールに精通しているはずもない


さらには見過ごされがちだがヘッドの厚みと角度も重要なのだ



ギブソン独特のテンション感を生みだしているのだ


弦の太さがどうのこうのというレベルではないのだ

ヘッドの角度とネックの仕込み角度も絶妙なのだ


ここは本当に重要な部分なのだ

ギブソンでなければダメな理由の一つになっているのだ



長くなりそうなのでこの辺で実際の音源をお聴きいただきたい

小型だけに低音は期待できない

しかしながら実機マーシャルの独特の高音域のエッジ感が出ていると思う

マイク録りした音にBR-80側で軽くリバーブを加えているだけのシンプルな音作りなのだ


GT-100のように凝った事は何もしていないのだ

読者の皆さんも同じセットを購入すればこの程度の音が出せるはずなのだ


ベースはBR-80のモデリングサウンドを使ったのだ

ギターの音をベースのような音に変換できるエフェクトなのだ

出先でデモなどを制作する時に重宝するのだ


そんな感じだろうか?





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