テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

”ストラトってアーム付きのままケースに入れて大丈夫?”って件・・・

2015年02月28日 | 日記
少し間が空いてしまったが・・

読者の皆さんはお元気だろうか?

気象情報によるとかなり花粉が舞い始めているようだ

「花粉症の人って大変だなぁ・・」

などと思っていた私が花粉症になってしまったようなのだ

医師の診察を受けたわけではないので自己判断なのだ

軽度だが何となく気分が晴々としない日々を送っているのだ

数カ月ほど経過すれば状況も変わると思う


先週の日曜日も惜しかったなのだ

訪問者数と閲覧回数をご覧いただきたい



2000人超えのハードルは高いのだ

まぁ、何時の日か・・安定的に2000人を越えるようなブログを目指したいと思う

何かの目標を持って生活することは大切なのだ

読者の皆さんにとっても楽しみになっていると思う

私にとってもギター生活の励みになっていることは確かなのだ

寄り良い『相互関係』を目指していきたいと考えているのだ


実は私もブログ発信者でありながらネット検索マニアでもあるのだ

特に皆さんと同様に日々面白そうな情報を探しているのだ

ギター好きという事もあり自宅では関連の検索が多くなってしまうのだ


先日、私と同じgooブログに挙げているギターブログを見つけたのだ

読者登録が100人近いのだ

私は10人なのだ

「訪問者数に対して少ないなぁ・・」

という感想を抱いているのだ

まぁ、双方がgooブログのユーザーであるという限定付きなので仕方がない気もするが・・

私のブログに良い感じを抱いていない人も多いのだと思う

「訪問者数とか自慢? 大したギターでもないし・・」

多くの人の目に晒されればアンチも増えるのだ

これは世の常、人の常・・なのだ


『ブログ村』という他のポータルサイトと連携しているのだが・・

こちらの順位にも納得できないのだ

「安定的に1500人を越えているのに1位になれないの?」

読者の皆さんも『好意』と『努力』の姿を見せていただきたい

トップになったからといって賞金などが出るわけではないが・・

私のモチベーションを上げていただきたい

「何か俺にも出来る事ってあるかな?」

という気持ちが大切なのだ


さらに私のブログを拡散?できる手段がある方はそちらもお願いしたいと思っているのだ

とにかく世間にギターの楽しさを広めたいと考えているのだ

何卒、ご協力願いたいと思うのだ


納得がいく順位を獲得した際には読者の皆さんにも『特典』をご用意したいと思う

「特典って何? 座布団十枚じゃないよね~?」

何が出るかはお楽しみなのだ

『音源』以外の何かなのだ



本題に入ろう・・

私のギターライフは数々のデジタル機器に支えられているのだ


”音楽はパソコンの前でしか作らない・・・”

というポリシーを持っている人には不要のマシンなのだ



ブログのタイトルにもあるように連続で故障してしまったのだ

現在は無事に修理が完了したのだ


どちらも数年ほど使っているので保証期限切れなのだ

デジモノの有償修理は想像以上に高額なのだ

ちょっとしたパーツの修理(実際には交換?)でも一万円超えが常識なのだ

そのほとんどが工賃なのだ


”自分で直せるのか?”

と問われればその答えはNGなのだ

ギターのポットをハンダ付けするのとは違うのだ


新品に買い替えるという選択もある

見切りをつけて壊れたら終了!という人も多いようだ

色々な考えがあるのだ


私にとってスタンドアローンで動く機器は重要なのだ

とくにBoss BR-80は音楽制作においてかなり重要なポジションなのだ


他社のライバル機種もあるが・・

私にとっては現状では考えられない


上に挙げた二機種は同カテゴリの中では敵無しという出来だと思う

個人的にはコスパも良好だと思う


ブログを盛り上げる意味でも色々な機材は重要なのだ




実は長年使ってきたカーペットが傷んできたので交換したのだ

帰宅後には書斎(音楽制作現場?)に籠る時間が長いのだ

それ故に環境が重要なのだ


もともとはフローリングの床なのだがすべてカーペットを敷き詰めていたのだ

今回は少しフローリングが露出するように変更したのだ


理由は・・

”GT-100の積極活用!・・”

なのだ



本体を床に置いて積極的にペダルを使っていこうと考えているのだ

自作した脚を付けていたのだが取り外したのだ



流用画像だが・・本体は至ってシンプルなのだ

当たり前だが・・床において使うように設計されているのだ


取り付けていた外部ペダルも取り外したのだ



現在は本体だけで使っているのだ


その他にも無駄だと思えるものを整理&処分したのだ

結果、かなりサッパリとした書斎になったのだ




プロに憧れて複数本を同時に立てかけられるギタースタンドを使っていた

壊れたわけではないが使用感丸出しでかなり汚くなっていたのだ

「これも捨てちゃうかな?」

すでにギターが触れる部分はDIYで何度か補修しているのだ


『原点回帰』という事でギターをハードケースに戻す事に決めたのだ

つまり使うギターだけ外に出しておくという感じなのだ


ギブソンのレスポールもフェンダーのストラトもかなり立派なハードケースが付属しているのだ

スタジオなどに複数本を持ち込む際にはギターを重ねるのでハードケースで運搬するのだ

それ以外に使い道がなかったのだ

自宅でギターがケースに収まることはなかったのだ


単独でギターを持ち出す際には保護機能と可搬性を両立させたセミハードケースを活用しているのだ

背負えるタイプなので車以外の交通でも便利なのだ

以前に横浜のスタジオ(友人宅の近く)に遠征?する際にも重宝したのだ


ギターをケースに収納する事で無駄なスペースが減ったのだ

以前に大型のギタースタンドがあった場所にハードケースが3本余裕で立てかけられるのだ


アーム無しのレスポールは問題なくケースに収まるのだ

問題はアーム付きのストラトなのだ



さらにアリアにもアームが付いている



アリアにはハードケースは付属していなかったがストラトと同様のメーカーの製品を注文したのだ

昔ながらのツイード生地のケースに拘っている人もいるようだが・・・


雰囲気はあるが気密性や丈夫さでは劣るのだ

中身のギターを守りたいという人は現代的なケースのラインナップから選ぶのが賢いと思う


アーム付きのギターは基本的にケースに入れる際にはアームを取り外すのだ

ネットなどでもこのような質問を多く見かける

「フェンダーのストラト使っているんですけど・・・」

「ケースに入れる時ってアームを外すんですか?」

「何かブリッジの穴が痛むような感じがして・・」


概ねこんな感じの質問内容なのだ



そのままでも何とかケースは閉まるが・・

ケース上部でアーム棒を押し付けている事になる

結果、常にバネが伸びた状態なのだ


バネに関しては伸びても縮んでも問題はない

そもそも、そういう構造なのだ

問題はブリッジとボディに埋め込まれた支柱(ネジ?)との『接点部分』なのだ

この部分にかかる負担は見過ごせない


ブリッジもアームも交換可能な消耗品という考えが出来る

しかしながら、ギター本体の修理は避けたい

高価なギターならば尚更のことなのだ


私の場合にはちょっとした加工でアーム付きで格納できるのだ



アームが触れる部分を必要なだけ変形させているのだ

つまり、ケースを閉めた状態でケースの内部にアームが触れない工夫なのだ


限られたスペースだけに完璧は求められない

それでも僅かにアームの先端が触れるが・・ケースがピッタリと閉まるように加工した



自然の状態でこんな感じなのだ

無理に手で押し込んでいるわけではないのだ


クラプトン仕様のストラトのように万年アーム無しならば良いが・・



やはりストラトの魅力はアームなのだ

ジミヘンごっこなどをする際にもアームは必須なのだ



クラプトンがアームを付けていないからと真似る素人さんも多いようだ

本人には独自の考えがあるのだ

「ネックはストラトが好きだけど音はレスポールが好きなんだ」

実際に名演を数多く残したクリーム期は『ビーノ』といわれるレスポールを愛用していたのだ

同時に同社のSGも多用していた

共にアーム無しの仕様なのだ


ストラトもその考えの延長線上にあるようだ

それ故に独自の『ブースター機能』が付いているのだ

クラプトン仕様のストラトの裏側には電池が入っているのだ

アクティブ回路なのだ


厳密にはクラプトンの音は生粋のストラトの音ではない

フェンダー系のアンプで辛うじてストラトらしさ・・を残しているという感じなのだ

あくまでも本人は

”反応が速いレスポールを弾いている感覚・・”

なのだ


簡単にコピーという言葉を口にする人が多いが・・・

単純にフレーズ(音譜)を上からなぞっているだけに過ぎない

歴史や経緯について少しだけ勉強してみるとさらに音が近づくと思う


上記のジミヘンもストラトの目標になっているが・・・

かなりエフェクティブな音の部類なのだ



私が考える生粋のストラトサウンドのお手本はスティービーレイヴォーンなのだ

その血統を受け継いだ若い世代ではジョンメイヤーが頭一つ突き抜けている

音色もかなりストラトらしい

天才肌なのだ


私、イチオシのギタリストなのだ

youtubeなどで検索してみてほしい

ストラトもアコギも上手いのだ


私もそんなマルチなギター弾きを目指しているのだ

先にご紹介したエレアコ用もプリアンプが修理から帰ってきたので
近々に良い音がお届けできるとおもう


アームに話を戻すが・・

アリアのアームは昔ながらのストラトと同じようにネジで締め込むタイプなのだ

アームのトルクは後方の小さいイモネジで調整するのだ

ブラブラ系も可能だし、任意の場所で固定する使い方にも対応する


一方のストラトは穴に差し込むタイプなのだ



内部にバネが仕込まれており、バネがアーム棒の先端を押し返す事でアームが固定される仕組みなのだ

何とも単純な構造だが・・絶妙なのだ


この辺りが老舗の凄さなのだ

アームの動きが丁度良い!


通常はケースに出し入れする場合には何度もアームを付け外しする事になる

懸念されるのはアームを挿しこむ穴の部分なのだ


いい加減・・傷むような感じがする

まぁ、数百回というレベルだと思うが・・・


ブリッジ交換も可能だがUSA製の場合、安ギターが買えるほどの金額になる

出来れば現状維持で壊さないのが賢明だと思うのだ


『アームを取り外した方がいいかな?』

『でも面倒臭いし・・傷みそうだし・・』

という問題を解決したのだ


私にとってはケースこそが消耗品なのだ

名入りの純正ケースの入手は困難(状態が良い物)だが・・・

類似の新品はいくらでも手に入る


ましてや今回のように一目に触れる部分ではないケース内部のプチ加工はかなり有効だといえる

初心者にも失敗は少ないし加工も簡単なのだ




”ストラトをアーム付きのままケースに・・”

これ重要なのだ


無類のストラトマニアである一風堂の土屋氏もアームを付けたままケースにしまっているそうだ

氏の場合には昔ながらのツイード生地のケースなのだ

収納の際にちょっとした『儀式』をしているとインタビューで語っていた

「個人的にはアームを付けたままでも問題ないと思う」

「むしろアームを取り外すダメージの方が大きいかな?」

という感じだったと記憶しているのだ


ストラトの特集本に氏の顔を見ない事がない

Char氏と共にストラトを牽引してきた一流ストラト弾きなのだ

プレイにも学ぶべき点は多い


ギタリストというよりはアーティスト派だと思う


脱線しながらも近況をお伝えしたのだ





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ワウペダルでエレキギターの表現力を高める!

2015年02月22日 | 日記
金曜日、土曜日、日曜日・・と連続投稿なのだ


新規のテンプレートにも慣れてきたのだ

このままで良いと思うが・・・

如何だろうか?



先週は常連読者の方をお待たせしたので今回はかなりの『サービス内容』になっているのだ

『ダブル音源』なのだ

ギター好きの方はお楽しみいただけると思う




前回はファズをご紹介した



エレキは周辺の道具で激的に音が変わるのだ

今さらながら当たり前の事を言っているが・・・



イマイチ理解できていない人が多いようにも感じる

その中でも使いこなせればライバルに差が付くアイテムがワウペダルなのだ



様々なペダルがラインナップされている

「どれも一緒じゃない?」

という声も良く耳にする

音変化の可変範囲も異なれば音変化のカーブ特性も異なる

この違いがワウの使い易さであり『個性』なのだ


値段も様々だが・・

初心者は楽器店が勧める『定番』を選択するのが賢い方法だと思う


ダンロップ製クライベイビーとVOX製ワウを勧められると思う

個人的にはどちらが優れているとは判断できない

定番とはいいながらも個性を主張しているのだ



歪みエフェクターと同様にワウを世に広めたのもジミヘンなのだ



氏の功績はかなり大きいといえる

ちなみにジミ使用のワウはVOX製なのだ



ジミヘンのプレイを継承しつつ精度を加えたのがレイヴォーンなのだ

ある意味ではジミヘンを越えている


楽器店でブルース系の教則本を目にする事があると思う

取り組みの目安として難易度が記されている事も多い

先日、見かけた教本では○○風・・という表現でレッスンが進行する形式なのだ

その中でも星5つの最高難易度はレイヴォーン風のリックなのだ


単なる定型ブルースに聴こえると思うが・・

実はコピーしてみるとその難易度の高さに驚くのだ

聴くと簡単だが・・プレイは難しいというお得感が低いのがレイヴォーンなのだ


まぁ、全般的にブルース系のリックはそういう感じが多いのだ

ギターを良く知らない人の判断基準に『速さ』が挙げられる


youtubeなどの動画コメントでも速弾きにやたら『神~!』を連発するのだ


”速ければ偉い・・”

という感じなのだ


実際、私にもそんな時期があったのだ


無機質なフレーズを何も考えないで只管に練習していた時期がある

我に返って考えてみた事がある

「俺って何になろうとしているんだ?」

楽しさよりも苦痛とプレッシャーの日々なのだ


ジミヘンやクラプトンのギターに触れる事で速さ以外の何かを学んだのだ

クラプトンもかなりのジミヘンマニアで有名なのだ


ストラトを使用している理由の一つがジミヘンである事が有名なのだ

ジェフベックも同様なのだ


読者の方が好きなギタリストも直接的、間接的にジミヘンに影響を受けている事は間違いない

「ジミヘンって誰?」

という若手のギタリストが憧れているギタリストがジミヘンのファンであったりする


ジミヘンとジェフベックの凄さや偉大さを理解するのには少々時間がかかる

一つの条件として自身のテク向上とスキルアップが不可欠だといえる

つまり、ギターを弾いて1年程度の初心者には何たるか・・が理解できないのだ

「ジミヘンの何が凄いんですか?」

「僕に分かるように説明してください・・」

世の中には優しい人が多いのだ


こんな質問にも付き合ってくれるのだ

速さと良い音(デジタル音源)を良しとする人には無縁の世界かもしれない


同じギターも弾き手が変われば音が変わる

極論として下手な人が弾くギブソンよりも上手い人が弾くエピフォンの方が遥かに音が良い

これは紛れもない事実なのだ


楽器店でこのような光景に出合う事も多いのだ

「とりあえずカードで・・・」

というプチ成金?風なお客さんも多い

兎に角USA製のギターなのだ


50万円を越えるカスタムショップ製のレスポールで只管に2音のパワーコードをかき鳴らしていた

一方、苦学生風の青年は3万円~6万円くらいの間のエピフォンで悩んでいた

音が良いのだ

フレーズは粗削りだが・・音に力が感じられるのだ


読者の皆さんもフレーズを間違いなく正確に弾けるようになったら次は表現力を意識していただきたい

いわゆる、音の強弱やニュアンス付けが重要なのだ

弦楽器すべてに共通しているのだ

ウクレレでもアコギでも一緒なのだ


ギター側の強弱に加え、足元でワウを巧みにコントロールする事で唯一無二のプレイが完成するのだ

私も以前はモーリーというメーカーのワウを使っていたが使用頻度を低いので売ってしまったのだ

当時はギターアンプを持っていなかったのだ

エフェクターも揃えていなかったのだ


すべてをGT-100で完結させていた時期があったのだ



手持ちの機材を不要に感じさせるほどスペックが充実しているのだ

プロに愛用者が多いのも納得なのだ

ライブではアナログのペダルボード、自宅ではGT-100というプロも多い

ライン環境という事に限定すれば無敵なのだ


Line6と比較される事も多いが・・・

取説や使い勝手などを考慮すればGT系の方が日本人向けだといえる

外国の素人ギター弾きとは感覚が異なると思う

youtubeなどの動画もワールドワイドだが・・個人的にそんな印象を抱くのだ


私の場合、GT-100は自作の特製台に載せているのだ

ペダルを踏めなくもないが・・踏み難いのだ

その為に同社の外部ペダルを活用しているのだ



仕方ないがこれらの製品の多くはアジア某国製なのだ

微妙にいい加減な作りなのだ


ペダルの可変範囲の設定が曖昧だった

完全にミュートも出来ない上にマックスにならないのだ

普通の人はそのまま使うと思う


そもそも、違和感すら感じないと思う

これはクレーム対象ではないと判断したのだ

『仕様』である事も多いのだ


デジものタッチパネルの反応の鈍さや誤作動も多くの場合、『仕様』で片付けられてしまう

この辺のさじ加減も難しいのだ

まぁ、私の場合、初期不良は自分で調整してしまう

それでも無理な場合は師匠である行き付けの楽器店のお兄さんに相談するのだ

それでも解決しない場合にメーカー出しという流れなのだ


現在もある機器をメーカーに修理に出しているのだ

かれこれ数カ月になる

「あれくらいのパーツでこんなに時間がかかるの?」

もちろん修理依頼は私だけではない

どのくらいの修理件数を何人のスタッフで賄っているのか?

私には知る由も無いが・・・

待ち時間は寂しく虚しい時間なのだ


さらに保証期間外ならば加えて高額請求でダブルパンチなのだ

デジタル機器の修理は微妙なのだ


むしろ新品を買ってしまった方が良い場合も多い

デジモノの中古は避けた方が無難なのだ

流通している中古の多くは保証期間を過ぎている


「購入から3カ月は保証の対象です・・」

という謳い文句のお店もある

壊れたら終わり・・という覚悟が必要なのだ


比較的壊れ難いエフェクターなどは良いかも?

時にレアな品に出会える事もある


話が脱線してしまったが・・・


今回はワウペダルの色々なプレイ形態をご紹介したい

真っ先に思い浮かぶのは

”カッティング+ワウペダル・・”

だと思う


リズムに合わせて踏み込むのがコツなのだ

ワウの上級者になれば可変途中での微調整もお手の物なのだ

この微調整部分がワウプレイの個性なのだ


楽譜などでワウの箇所が指示されている事がある

しかしながら、微妙なニュアンスまでは表現できない

ある意味、クラシックの楽譜の方が繊細だと思う

ロックギターの譜面は何時の時代も大雑把なのだ

これぞワウ!というプレイをお楽しみいただきたい


『ワウペダルでカッティング』




ワウのもう一つの使い方としてはソロで音色をコントロールする方法なのだ

古くはマイケルシェンカーの半踏みのワウプレイが有名なのだ

いわゆるイコライザーとしての使い方なのだ

庶民である私はワウを買う事ができなかったのだ

そもそも当時は情報が希薄だった

あの音がワウによるものだと知ったのは数年後なのだ


マイケル以外のギタリストに興味を持ち始めていたのだ

結局、ワウを経験しないままに大人になってしまったのだ


実は私がワウを使い始めたのは数年前からなのだ

行き付けの楽器店のお兄さんの勧めなのだ

「ワウを使った事がないんですか?」

「楽しいですよ~♪ 病みつきになります」

こんな事を言われて使わないわけにはいかないのだ


ギター好きで負けず嫌いの私は短い期間でワウを自分のものにしてしまったのだ

そもそも車の運転も得意なのでペダル操作はお手の物なのだ

車のペダルもギターのワウも1㎜で効くポイントがあるのだ


この部分に気付く人とそれ以外の人に大別される

気付かない人は一生気付かないのだ


むしろ心悩む事もないので幸せだとお兄さんが笑うのだ

「気になる人って何でも追求しちゃうじゃないですか・・」

「どちらかというと僕もそのタイプですけど・・・・」


私も同様なのだ

GT-100はワウの特性までも研究しているのだ

さらに各社有名どころのワウが内蔵されている

自分の好みに調整する事も可能なのだ

とにかく、何でも叶えてくれる夢のマシンなのだ


それ故にアイディアが浮かばない人には辛い

「5万円も出したのに・・使いこなせないよ~」

という事で売りに出される個体も多いのだ


動作確認は必要だが・・

中古に売りに出されているGT-100は良い買い物かも?


買い取りの際に各動作の確認をしていると思うが・・

実は時間的にも技術的にも『深い階層』までチェック出来ていないのが現状なのだ


つまり、中古機器を購入した場合、ユーザーが保証期間内にチェックを完了する事が必須なのだ

まぁ、非現実的な話ではあると思う


中古を有償で修理するくらいならば素直に新品を購入した方が賢い

特にMTRや多機能マルチのようなギアは複雑故に修理期間も長く、金額も高額なのだ

壊れたら見ないふりをして使えるアバウトさも必要なのだ

「この音出ないけど・・いいかな?」

くらいの大らかな気持ちで向き合うのだ


またまた脱線してしまった・・

日常生活でも仕事でも一つの事をしながら(考えながら)

同時に他の事をイメージしてしまう癖があるのだ

良く言えばハイブリッドな脳なのだ

悪くいえば集中力が欠如しているともいえる


まぁ、このくらい奇特な脳構造を持っていなければ多彩なギタープレイも出来ない

ましてや、こんなブログを継続する事も困難だと思うのだ

今後も私のようなタイプのギター系ブロガーは出現しないと思う


一期一会・・

私のブログとギターの音が気に入った方は良い出会いをしたという事になるのだ

如何だろうか?


マイケルシェンカーの発展型としてヴァイが筆頭に挙げられる



氏の場合、ワウとアームを混合したハイブリッド型なのだ

巧みなメロディワークもさることながら・・

ワウを駆使してメロディをより魅力的なものに昇華しているのだ


”強調したい部分でペダルを踏む・・・”

というのがソロでワウを使うお約束なのだ


私もヴァイ氏の楽曲をコピーする事でこのテクを学んだのだ

この曲は私の代表作でもあるのだ

オープニングのMCによる紹介で本家の楽曲だと勘違い?している方もいると思う

作り手の私的には嬉しいのだ

氏のライブの音源からこの部分だけを切り取っているのだ


この部分だけでもDAWソフトの凄さがお分かりいただけると思うのだ

イメージを100%具現化できるのだ

ちなみに私のソフトは当時の価格で約2万円なのだ


ツェッペリンの時代の超一流のレコーディングスタジオの音よりも優れているのだ

ビートルズの時代においてはリバーブも『風呂場エコー』を応用していたのだ

一部屋がリバーブという時代だったのだ

ディレイを表現するのも数千万円という時代だったのだ


この楽曲はカッティングで踏むワウとは異なる趣が感じられる

ワウ的には中級~上級という感じになると思う


”加減がすべて・・・”

初心者の方の参考になれば幸いなのだ


まだワウ未経験という方は楽器店に向かっていただきたい

「ギターも微妙なのにワウなんか無理だよ~」

無理と言っていたのでは前に進めないのだ


既出の楽曲であるが上記のカッティング系のワウと
音色や踏みどころの違いをお楽しみいただきたい


『ワウペダルでギターソロ』




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ジミヘン御用達のファズは難しいエフェクターだよね~

2015年02月21日 | 日記
読者の皆さんはFuzzという歪みエフェクターを使った事があるだろうか?

どのメーカーのマルチエフェクターにもファズ系のエフェクトが入っている

しかしながら『使いどころ』に迷ってしまう難しさがあるのだ



特にリフの引き出しが少ない初心者の場合にはまったく無縁のエフェクターだといえる

現在ではディストーションやオーバードライブなど歪み系にも選択肢が増えたのだ

音楽のジャンルで選んでも良いし、音色の好みで選んでも良いと思う

使い方も千差万別なのだ

自分がカッコいいと思える音ならば何でもありだと思う

特に素人の場合には余計な知識に縛られる必要はないのだ


ギターを弾くよりもネット検索の時間が長いというギター弾きの場合には

所謂、『一般論』に縛られてしまう傾向が見られる


それ故に面白い音も作れないし斬新なアイディアと縁遠いのだ



ファズは世界初の歪みエフェクターだと言われているのだ

天才ギタリストであるジミヘンの要望で生まれたらしい



1960年代初頭の話なのだ


当時の真空管アンプにはゲインというツマミが無かったのだ

私の所有しているVOXアンプに似ている

ボリュームを上げていくと音が割れ、歪んでくるという構造だった


つまり、アンプで歪みを作るには相当な爆音が必至という時代だった

ジミヘンは大音量でも知られているのだ

27歳で他界するまでにリリースされた通算4枚のアルバムもかなりの爆音でレコーディングされたらしい


真空管アンプの歪みはオーバードライブのような温かい歪みなのだ

「アンプでは作れないような過激な歪み音が欲しい・・・」

というジミの切望を叶える形でファズが生まれたのだ



円盤のような独特の形をしているが・・・


マイクスタンドの台座を参考に設計されたと言われているのだ

実はかなり大きなボディなのだが中身はスカスカなのだ

しかも、パーツ点数も少なく配線もシンプルなのだ


電気系の専門学校の生徒さんならば簡単に作れてしまうほどシンプルなのだ

実はこの形や大きさが重要だという説もあるのだ


現代風に小型化したファズもあるが微妙に音が違うのだ

エフェクターはボディ材と形も音に何らかの影響を与えているのだ


ファズの進化形としてこんな形のファズもあるのだ



オクターバーとファズをミックスしたエフェクターなのだ

実際に弾いた事があるがかなり面白い音がするのだ

ここ一番の飛び道具的なファズだと思う


ジミヘンを語る上で外せないアイテムが幾つかある

ユニヴァイブという揺れ系のエフェクターなのだ



コーラスとヴィブラートとトレモロを合体させたような音なのだ

ジミといえばワウも外せない

そして今回ご紹介している『ファズ』なのだ


アンプはゲインを持たないマーシャル系で決まりなのだ

現在では復刻モデルも多数販売されている

当時のジミヘンをイメージして機材を揃えることも難しくない


困った事に同じような機材を揃えても同じ音が出ない・・

これがギターの難しくも奥深い世界なのだ


ジミヘンのような丸型のファズと迷ったが・・

角型のファズを購入したのだ



私が大好きなMXR製なのだ



定番過ぎて面白みに欠けるという人もいるが・・・



間違いない選択という表現も出来る



これで質感の異なる歪みが揃ったのだ

楽曲やフレーズで使い分けてみたくなる


場合によってはエフェクターの音色から新たなフレーズが生まれる事もある

私が作曲する方法は2種類なのだ


すでに頭の中で音が鳴っている場合・・

この場合にはイメージに近い音を試行錯誤しながら探していく作業になる

スタジオワークなどの経験が物を言う作業なのだ

マーシャル系なのか? フェンダー系なのか?

歪みエフェクターは何を使うか?

色々と考える事も多いのだ


もう一つの作曲方法としては先に好みの音を作ってしまう方法なのだ

まぁ、遊びながらフレーズやリフが湧いてくるパターンなのだ


作曲はそう難しくない作業だと思う

むしろ、それを形にしていく『打ち込み』という作業が大変なのだ

根気のいる作業なのだ


残念ながら、年々集中力と気力が減少しているのだ

まぁ、それが中年という年代なのだ


20代の人には理解し難い部分だと思う・・

最近は眼も少し辛くなってきたのだ

辛うじて老眼鏡は不要だが・・時間の問題だと思う


丸型のファズを現代風にアレンジしたファズなのだ



シールドの差し込み方も異なる



ちなみに丸型のファズは入力が左側なのだ


現代のエフェクターとは逆になる

ボディの形に加え、この独特の構造がボード内では扱い難いのだ


電池駆動オンリーなのでスイッチランプも無いのだ

ジミヘンの時代には各エフェクターを床に直接並べていたのだ


現代のように数多くのエフェクターを踏み変えるという時代ではなかった

アンプに対してプラスαという立ち位置だったのだ


今回、購入したファズは良く考えられている



電池もネジを緩めることなく交換できるのだ



その他の歪みはネジを4本取り外す必要がある


まぁ、歪みエフェクターの電池はロングライフなので問題はないが・・


とりあえず、こんな感じになったのだ



常連読者の方はお気づきだと思う

「あれ? 他にもブログで紹介していたエフェクターがあったよね?」

実は売ってしまったのだ


私の悪い癖なのだ


良くも悪くも見切りが早いのだ


”売るなら買わない方が良い・・・”

という賢明な考えもあると思う


そこが難しい所なのだ

楽器店の試奏環境と自宅での演奏環境は微妙に異なる

楽器店でも使える音だと思ったものの・・自宅では???という事も多々あるのだ


高い製品ではないので色々と試してみても良いと思うのだ

最終的に手元に残ったアイテムは後々自分の武器になると思う


エフェクター+アンプというのが一般的だが・・・

マルチやMTRの前段にアナログエフェクターを接続してみるのも面白いと思う



今回購入したファズはかなり使えるアイテムなのだ

ピグノーズのような古風?なアンプとの相性も抜群なのだ


ファズの場合、エグい音が狙いなので単体使いが基本なのだ

しかしながら、前段にマイルドなオーバードライブなどを繋いでみるのも良いかも?


ファズの粗い部分が整えられるのだ

この法則はすでに歪みの質感が粗いディストーション+で実証済みなのだ


その逆はどうか?

ファズをブースターにするというのも今後実験してみたいと思う



ジミヘンも『実験の達人』と呼ばれていたのだ


誰も試みなかった事を幾つも現実の物にしてきた

まさに天才なのだ


扱い難いエフェクターの代名詞のように言われているファズだが・・

60年~70年代のロックには欠かせないエフェクターなのだ


クリーム期のクラプトンの音はレスポールとファズの組み合わせなのだ

ジェフベックもヤードバーズ時代に多用していた


ハードロックの神と言われているリッチーブラックモアもファズの愛用者だったのだ

まぁ、

”当時はエフェクターが無かった・・”

という事実も否めないが・・・


その後にファズの回路に手を加え、キメ細かい歪みを売りにしたディストーションを世に送り出したのだがMXRなのだ

ファズと比較してキメが細かい・・という事になる


さらに使い易い音を目指し開発されたのがオーバードライブなのだ

名器BOSSのOD-1が世界初なのだ


中古でもかなり高値で取引されている

ギターのヴィンテージは価値があると思う


経年変化で木材が良い具合に変化している事も考えられる

しかしながら電気製品のヴィンテージは微妙なのだ


使えば使うほどに回路が劣化する

それが電気製品なのだ

新品から少し時間が経過した音が好きだという声も良く耳にする


しかしながら、数十年が経過した音を好むという人は少ない

何かと日本人は『希少性』に弱い人種なのだ


良い音よりも希少価値なのだ

若い頃に機材が乏しかった中年世代に多い発想なのだ


私が子供の頃にはディストーションもオーバードライブも存在したがかなり高価だったと記憶している

最初の歪みはBOSSの激歪み系だと記憶している


まったく歪まない激安のトランジスタアンプに繋いで喜んでいたのだ

リッチーのコピーなどに精を出していたのだ


ジミヘンのイメージが強烈なので


”ファズ≒ストラト・・”

と考えている人も多い


かなり太く潰れた音になるのでハムでは音の輪郭を失ってしまうのだ

最近は少し流れが変わってきたのだ


レスポールの名手であるジョーボナマッサもファズを使っているのだ

レスポールでも音が抜けるファズをダンロップにオーダーしたのだ




私の角型のファズも意外にレスポール系のハムと相性が良いのだ

もちろんストラトでも良い感じなのだ


『バッファ』というスイッチが付いているのだ

ワウなどとの組み合わせで音抜けが悪い場合に使うスイッチらしい


単体で切り替えてみたのだがかなり効果が実感できるのだ

ツマミの可変範囲も広いのだ


同社のディストーションにもいえるがツマミが2個でも音作りが楽しめるのだ

この辺りが安エフェクターとの違いなのだ


使える音の範囲が広いのも嬉しい部分なのだ



明らかにディストーションやオーバードライブとは質感が異なる歪みなのだ

サンプル音源をお楽しみいただきたいと思うのだ



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DAW全盛の時代だけど・・MTRも現役だよ(^O^)/

2015年02月20日 | 日記
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ

2月10日以来の更新になるのだ

何だかんだと多忙を極める日々を送っていたのだ

「読者の人も心配しているかな?」

などと気にしていたのだ


それでも連日、訪問者1500人を維持していたのは驚きなのだ

「有難い事だよな・・」

と常連の方々に感謝している日々なのだ


本題に入ろう・・

行き付けの楽器店でも音楽制作をスタートする人が増えているのだ

潜在的に興味ある人が多い事は以前から知っていたのだ

「良く質問を受けるんですよ」

DAWのカリスマ的な存在である楽器店のお兄さんの言葉なのだ


ちなみに全国すべての楽器店の店員さんがDAW(音楽制作)を行っているわけではない

自分の店舗で関連商品を販売しながら無関心&無知・・というケースも多々ある

もちろんプロだけにお客さんの質問には答えてくれる


しかしながら、その答えはメーカー公証のカタログスペックなのだ

実が伴った意見ではない


どんな商品にもいえるが・・・

むしろデメリットの方が重要なのだ

実際に使っている人はメリットの恩恵とデメリットに熟知しているのだ


パソコンも一家に一台から個人に一台という時代になった

飽和状態なのだ


テレビ通販でパソコンを中心に販売していた大手通販業者も最近では
健康食品や羽毛布団などに力を入れているようだ

それほどパソコンが普及したということなのだ


ギターを中心とした楽器の世界でもパソコン環境は欠かせない時代になった

ご存じのように私のような素人までもパソコンで音楽制作を楽しむ時代になったのだ


これから始めてみよう!と思っている人に多く見られる心配ごとがある

「僕にも出来るかな?」

楽器店のお兄さんも困る質問なのだ


実際に質問者(お客さん)の『パソコンスキル』までは把握していないのだ

いわゆるネットサーフィン的な知識は不要なのだ

”パソコン歴○年・・”

という事を重視する人もいるが・・・


この際、キャリアもあまり関係ない

一言で表現するならば『センス』なのだ


パソコンセンスがあるか?否か?に尽きる

導入後は数々の壁に遭遇するのだ

私は専門書を熟読する事で克服したのだ


”音楽制作≒DAW(PCを軸にした音楽制作環境)・・”

という時代になったが実は密かにMTRのブームが再燃しているのだ



私が愛用しているBR-80なのだ

ちょっとしたスケッチ的録音から本格的な制作までカバーするマシンなのだ

使い勝手には慣れが必要なのだ

かなり便利な道具なのだ


メリットは『スタンドアロン』で使える事なのだ

パソコンの起動と無関係なのだ

しかしながら現代機種だけにパソコンとの親和性も考慮されている

互いのデーターの受け渡しなどシームレスなのだ



Boss BR-80のライバル機種は



価格帯も同じZoom R-8なのだ


ギターのギブバッグにも入ってしまうサイズなのだ

実際に操作したことがあるが本体は軽い

購入の際に迷ったのだが可搬性を考慮してBRにしたのだ

ある意味、BR-80のコンパクトさは驚異的ですらある


同サイズのレコーダーはあるが・・



老舗タスカムの製品なのだ

色々なサイズがラインナップされている

録音だけ・・という人には良い選択になると思う



BR-80の立ち位置はMTRなのだ

これが重要なのだ


BR-80の上位機種にBR-800というマシンがある



単純に上位機種とは言い難いのだ


デビューの時期が異なるだけに『エンジン』が異なるのだ

ギターエフェクトに関する内容は同社のマルチGT-10と同様の内容なのだ


BR-80はGT-100と同等の内容になっているのだ

本格的な音楽制作にはBR-800に軍配が上がるが・・

ギターの音色という点においてはBR-80が優勢なのだ


実際のところGT-10の音源もかなり秀逸だといえる

素人が遊びで使うならば何の問題もない


むしろGT-100のスペックを最大限に使いきれる素人は少ないと思う




私の場合、良い音を簡単に録るならばGT-100を使えばよいのだ

しかしながら、最近の私は『遠回り』が楽しかったりするのだ

手間暇をかけてチビなアンプの音を録るのが楽しいのだ



ノイズや音色の安定度、セッティングの手間暇を考慮すればメリットは少ない

最近は歪み系エフェクターをアンプ以外でも使っているのだ



主な使用はアンプだがGT-100のセンド&リターンに接続したりBR-80の前段で使う事もある


歪み部分をアナログに置き換えるだけで生々しさがアップする事も多いのだ

デジタルのモデリング技術も相当高度な部分に到達したが・・

歪みの質感だけはアナログが優位なのだ


特に回路がシンプルな『ファズ系』は絶対的にアナログ優位にある


BR-80にマイクを差し込むという方法もあるが・・

私の場合には内蔵のマイクを使う事が多いのだ

チビだけにこんな使い方も出来るのだ



本来、マイクと取り付ける(挟み込む)部分のクリップで本体を咥えるのだ



距離と角度によってアンビエンス感を調整するのだ

アンプのキャビネットにマイク部分を密着させればかなり太い音が録れるのだ

感度が良いマイクだけにピックの音が入ってしまう事もあるが・・

それは御愛嬌なのだ


”アンプの音を録る・・・”

という工程が重要なのだ


余談だが・・

ケーブル類の区別に良い方法があるのだ



糊の後が残らないマスキングテープで印を付けているのだ

私の場合、かなりの本数のシールドを管理しているのだ

他にも良い方法があると思うが・・私には最適な方法なのだ

使い終わった後には子供のオモチャ箱のようなケースに放りこんでいるのだ


読者の皆さんは『アンプシュミレーター』の意味を正確に理解しているだろうか?

先日、ネットで関連の質問を見かけたので気になったのだ


「マーシャルとかのアンプの音を再現してるんだよね?」

という答えでは中途半端なのだ


半分正解なのだ


問題はヘッドフォンから聴こえる音なのだ

実際のアンプを目の前にギターを弾いた音とは異なる


”アンプの前に立てたマイクで収録した音をアンプの音が聴こえない場所でヘッドフォンでモニターした音・・”

なのだ



近い場所で弾いている場合、ヘッドフォンにもアンプの生音が漏れているのだ


つまり弾き手にはマイクの音と生音がミックスされた音が聴こえている事になる

厳密にはこれでは正確な音は判断できないのだ


アンプシュミレーターの音に違和感を感じる人も多い

数々のアンプ(真空管アンプなど)を弾いてきた経験がありながらレコーディングの未経験者に多い傾向が見られる

先にも述べたように

”アンプをマイクで録った音・・・”

という感じで頭を切り替える必要がある



優秀なアンプシュミレーターの音を判断するには実機の経験を積む必要があるのだ


何かと音の良さが評判のGT-100もイマイチ理解できない層がいるのも事実なのだ

「ネットとか雑誌とかで評判がイイけど・・何がイイ音なの?」

という意見を楽器店で耳にした事がある


一言で言ってしまえば経験不足なのだ

経験が不足している人に音楽を説明するのは難しい


実機のアンプに触れる機会が多い人ほど良さが分かるのだ

「段積みマーシャルをマイクで録った音ってこんな感じだよな~」

という感じでいまだ飽きる事なく使っているのだ


問題はアンプの数と豊富なエフェクトの選択と組み合わせで迷ってしまう事なのだ

まさに贅沢な悩みだと思う


直系のBR-80も必要最低限の音源とエフェクトが揃っている




”BR-80の音が気に入ったらGT-100へどうぞ・・”

というメーカーの思惑もあるようだ


今回はピグノーズとディストーション+の組み合わせで音作りしたのだ




キメ細かいディストーション・・・

クリーミーなオーバードライブ・・・

粗い歪みのディストーション・・・

あらゆるジャンルに対応できると思う

組み合わせによって音のバリエーションも増えるのだ


足りないのは『ファズ系』なのだ

ジミヘンの真似事にはやはりファズが不可欠なのだ



zoom内蔵のファズをアンプに繋いでみるものの・・物足りないのだ

あの独特の荒々しい感じがまったく感じられない

まさにアナログ有りき・・のエフェクターなのだ

すでに何機種か絞り込んでいるのだ


今回の音源は万人が分かり易いところでクラプトン御大の名曲なのだ

『スモーク・オン・ザ・ウォーター』と共に初心者の登竜門的な楽曲なのだ

時代を感じさせてくれるシンプルなリフが弾いていて気持ち良いのだ






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エフェクトボードを自作してみた・・・(^_-)-☆

2015年02月10日 | 日記
以前に組み上げたエフェクトボードをご紹介したが・・・

現在は諸事情からエフェクターを単体で使っているのだ




”歪み系エフェクターは電池駆動の方が音が良い・・・”

という定説に気付いた事も理由の一つなのだ


さらには歪み系エフェクトを単体でGT-100のセンド&リターンで使う事も多いのだ

マルチ内では

”歪み系エフェクト→アンプ・・”

という並びで使う事が多い

内蔵のエフェクトをOFFにして代わりに実機の歪みを使うという方法なのだ

GT-100だけでも完結するほど秀逸なマシンだがやはりリアルな音の生々しさには及ばない



より質感が高い音が作れる(ように感じられる?)


私のようなギターオタク系は色々と遊んでみたいのだ


先日、ご紹介した『ルーパー』(ループマシン)だが・・

かなり遊べるのだ

レコーディングに使う事はないがちょっとした練習には最適だと思う



ボディの小ささ故に電池が使えないのだ

単体で使う場合、微妙に不便なのだ


次期モデルでは改善してほしい点なのだ

まぁ、消費電力が意外にも大きいので電池の持ちは悪いと思うが・・

スタジオなど外に持ち出す際には便利だと思うのだ


他社のコンパクトタイプのルーパーでは約4時間という事なのだ

この手のデジタル系は電池を使い切るまでに音の劣化するが・・・


各エフェクターを単体で使うようになってzoomの使用頻度が下がってしまったのだ



便利なエフェクターだが電池の消耗が激しいのだ

何故だか単三電池使用なのだ

これはzoom製品に共通している

さらに電池二本なので、あっという間に電池が切れてしまうのだ

推奨はアダプターの使用なのだ


・・という二つの問題を解決する為にちょっとした簡易ボードを自作してみたのだ

工作の工程は割愛させていただく


完成品はこんな感じなのだ



もう一枚・・・



密度が高いウレタンの板が余っていたのだ



zoomが前段というのがポイントなのだ

空間系の音をルーパーに送るという流れになる



つまりはディレイやリバーブがかかった音を録音できるのだ






歪みは単体で使用しているのだ



電池使用なのでセッティングに面倒は感じない



zoomはアンプシュミレーター機能も兼ねているのでこのままラインに出力する事も出来る

つまりはVOXのアンプを使用しないという事なのだ

これはこれで良い音なのだ


歪み系エフェクターは単体に限る!



と個人的には感じているのだ


電池の消耗を気にする人も多いようだが・・



是非とも歪み系(アナログ回路)の消費電力をネットなどで検索してみていただきたい

角型電池を使い切る方が大変だと思う


良い意味で音の劣化の過程を感じてみるのも良いと思う

我々はギターでお金を稼いでいるプロではないのだ

自分が楽しめる音、自分が良いと感じる音を追求してみるのも悪くはない


特に歪みの質感が粗いファズなどはアダプター使用で音が台無しになってしまうらしい

ジミーペイジやジミヘンが使っていたファズも電池駆動なのだ

一流のプロの中にもお気に入りの歪みだけは電池を使用する人も多いようだ

ライブやレコーディングの事前に新品に交換すれば問題ない

数十時間は連続で使用できるのだ(電池の性能により差はあり・・)


私の工作の良いところは『完璧』なところなのだ

ボードの下側はこんな感じで滑り止めを施した



ケーブル類なども不要な部分は固定し、さらに内部を通過させている



下部がマジックテープになっているのでこのようにエフェクターボードに取り付ける事も可能なのだ



取り外しも簡単なのだ



アダプターを取り外せば収納もコンパクトに収まる



スタジオなどにすべてのエフェクターを持参する場合にはボードに予めセットしても良い

時間の節約になるのだ


スタジオ利用のお客さんの中には非常に効率が悪い人が多いようだ

一時間という利用時間も『準備』と『片付け』が必要なのだ

実質的なプレイ時間はそれ以外の時間という事になる


スタジオに入った段階ですぐに音が出せるように各人が準備しておくべきなのだ


自宅練習も同様だと思う

私の場合、最も使用頻度が高いGT-100などはスイッチ一つですぐに使えるようにセットしているのだ

パソコン側でDAWソフトを立ち上げるだけで簡易録音モードに入れるのだ

頭の中にアイディアが浮かぶとすぐにフレーズに起こすのだ

スケッチ的に記録する作業も億劫ではない


まさか箱にしまっている人は少ないと思うが・・・

使う時にいちいちシールドやケーブル類を準備している人は意外に多いように感じる


ポールギルバートがある雑誌のインタビューで答えていた

「準備に時間がかかるのはダメだね・・・」

「良い音で鳴らしたい・・て気持ちは理解できるけど」

「準備中に気持ちが萎えるって事あるだろう・・?」

「それじゃ本末転倒なんだよね・・すぐに始めらる事が重要!」

という事で氏はツアーには電池駆動の超小型アンプを持参しているという

オレンジの電池アンプだと言っていた


私も同感なのだ

気持ちが高まっている時にはとにかく直ぐにギターに触れるべきだと思う

さらにエレキならばクリーンでも良いので音を出すべきだと考えているのだ


私の場合には真空管のアンプも常にこんな感じなのだ



実は最近はこのまま鳴らす事が多いのだ

かなりの音量までボリュームを上げられるようになったのだ

そのままの状態でキャビネットを起こしてみたのだが・・

「いや~音がでかいね~

この装置?は私には必須なのだ

ちなみにアンプが変われば無意味な道具なのだ

密閉できないピグノーズでは消音効果は期待できない

ピグノーズは別の方法を思案しているところなのだ


ハンドル部分が便利なのだ




今回も音源を用意してみた

この組み合わせなのだ



VOXアンプを鳴らしマイキングした音なのだ

先にご説明したzoomのリバーブが『良い仕事』をしてくれたのだ


リバーブやディレイはギターの音を華やかにしてくれる

演奏者の気分を高めるうえでも重要なアイテムなのだ


ディストーションを『ロック限定』と思っている初心者が多いようだ



モノにもよるが・・

製品によっては色々なジャンルで使えるのだ

個人的には使えるペダルだと思っているのだ

先日、ご紹介した音(GT-100活用)から
今回のような音源(VOXアンプ使用)まで網羅する懐の深さなのだ

ネットでの他人のレビューを気にする人が多過ぎる

他人と自分な環境もテクも経験もすべて異なるのだ

総じてネットに首を突っ込んでくるような人々のギターテクはそこそこなのだ


自称プロ?という人のブログを見かける事もあるが・・

無償のブログを書いている時間があるならば他にやるべき事がある

・・そういう事なのだ


腕前が良い演奏者を放っておく人はない

それが世の常なのだ


余談だが先週の日曜日はなかなかの好成績だった



訪問者もあと一人で2,000人だったのだ

特筆すべきは閲覧回数なのだ

一万回に届く勢いだった

平日は平均的に約1500人くらいの人が訪れてくれる

週末には一気に訪問者数が増えるのだ

まぁ、平日には忙しいという人も多いのだと思う

たまにアップした音源のファイルが壊れる事があるようなので・・

週一という人は聴き逃してしまうと思う

「俺は毎日チェックしてるから大丈夫!」

という熱烈なファンの方は大丈夫だと思う


今回はクラプトンの楽曲を弾いてみたのだ

クラプトンの愛用のアンプはチャンプなのだ

クラプトンの要望を元にフェンダーがカスタムしたアンプなのだ

小型でボリューム&スピーカー一発というシンプル仕様なのだ

とても腰がある元気な音がするアンプなのだ

zoomでフェンダー系アンプを選択してスピーカーとキャビネットを選んでみたのだ


クラプトンの画像と共にブルースを楽しんでいただきたい

使用ギターはストラトなのだ

二曲目では少しだけブルースハープも吹いている




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