テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ウクレレの音をエフェクト処理してみた・・・

2014年09月30日 | 日記
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

今回もウクレレ話にお付き合いいただきたい

エレキ弾きの人は少々不満だと思うが・・

「そろそろレスポールの音を聴かせてよ~」

という方も多いと思う



個人的にすっかりウクレレの音色と魅力にハマっているのだ

弾き込むほどに音色が良くなっていくのが楽しいのだ

エージングという点ではエレキよりもアコースティック楽器の方が分かり易いのだ



このウクレレは『単板』なのだ


購入時にはイマイチの鳴りだったのだ

最近ではコアの合板よりも良く鳴るようになってきたのだ

私の1カ月は弾かない人の1年に相当すると思う

エレキも然りなのだ


生音も良いが・・

『ピックアップ化』を計画しているのだ

すでにマイク(ピックアップ)は購入済みなのだ

あとは時間をみつけて取り付けるだけなのだ


加工の前に鳴りの良いポイントを探しているところなのだ


ウクレレの前にマイクを立てるだけでもかなり良い音で録れるのだ

ピックアップと併用する事でさらに芯があるサウンドが得られると思うのだ

特にエフェクトを駆使するような音の場合にはピックアップの方が乗りが良いと思う


所有のエレアコもピックアップとマイクの同時録りで録音しているのだ

ミックスのバランスには神経を使うが結果は単体よりも良いようだ


ZOOM A3でマイクとピックアップの音をブレンドするのも容易なのだ



これはエフェクター(マルチ)ではないのだ


基本的にはプリアンプという位置づけなのだ

プリアンプに関する説明は不要だと思う


プリアンプ+エフェクトというコンセプトなのだ

非常に優れているのだ


読者の中にエレアコをお使いの方がいるならば是非ともお試しいただきたいと思う

これ一つで完結してしまう


結局のところ安上がりなのだ



エレキの場合、プラグインで弾けば誰でも良い音で楽しめるのだ

一方、生楽器の場合にはちょっとしたコツが必要なのだ


実際の音は良いが録音結果がイマイチという素人弾きも多いようだ

一言で表現するならば『ダイナミクス』がキモなのだ


つまりは音の強弱の話なのだ

この辺りの理屈を理解できないうちは良い音で録れないものなのだ



特に音域に制限があるウクレレの録音は難しい


極端な話、ウクレレが上手く録れる技術を習得したならば何でも上手く録れるのだ



今回も音源をご紹介したい

「あれ? どこかで聴いたことがあるなぁ・・」

というほどメジャーな曲なのだ


素の音というよりは・・

かなりエフェクティブな味付けにしてみたのだ


如何だろうか?

お楽しみいただきたい




最近はウクレレの音源ばかり紹介しているがエレキもかなり弾いているのだ

近々にエレキの音源もご紹介する予定なのだ

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激安ウクレレもメンテナンスで使えるようになるかも・・?

2014年09月23日 | 日記
今回も激安ウクレレについて語りたいのだ

ギター弾きの方は物足りないと思うが・・ご了承願いたい

ウクレレもエレキギターも弦楽器なのだ

通じる部分は少なくないと思う


先日、鉄弦を張った音源をお聴きいただいたと思う



そのままでも良いのだが・・・

とりあえず本来のウクレレの音色も試してみようと思うのだ

お気に入りのカーボン弦に交換してみたのだ



通常のナイロン弦と比較してテンションが強いのが特徴なのだ

故に指先が出来ていない初心者には辛い弦なのだ

エレキのヘビーゲージのようなイメージで良いと思う



エレキ弾きの私としてはむしろナイロン弦が物足りないのだ


激安ウクレレとして紹介しているが・・・

正式な製品名は『MAHALO UK-120』という名前なのだ

同社のもっとも下位の位置づけのモデルという事になる

8種類くらいのカラーバリエーションがあるのだ


”お部屋のインテリアに最適です・・”


”ウクレレが初めての初心者も安心の低価格・・”


これがこのウクレレのセールスポイントなのだ

音に関するスペックに推す部分はないのだ


実際に購入した人は子供の遊び用、飾り用として購入しているようだ

いわゆる『トイウクレレ』なのだ


部屋に転がしておくようなオモチャなのだ



実際に購入した人の多くは

鳴らない・・

音痴・・・

作りが雑・・

などと良い意見が聞こえてこないのだ


同社も本格的なウクレレ演奏用に上位機種を推奨しているのだ


誰も楽器として認めていない可愛そうなウクレレなのだ

弦楽器の調整にも限界がある


エレキにもいえるが弦長が正しくない楽器は調整不可なのだ

ウクレレの場合にはブリッジの取り付け位置が重要なのだ


今回のウクレレはこの辺りは何故だか正しいのだ

私が所有しているフェイマスのソプラノに準拠しているのだ




「オクターブ調整を追い込めば使えるんじゃないかな?」

私の直感は正しいのだ



弦交換を機にさらに綿密にオクターブを追いこんでみたのだ

ナイロン系の弦の場合、そもそもが音程に対して不安定な構造なのだ

最初の段階できっちり煮詰めておく必要があるのだ


さらにはナットの溝と角度も適正に調整したのだ



簡単そうに感じる人も多いと思うが・・

削り作業故に失敗が許されないシビアな作業なのだ


経験と勘が頼りなのだ

最終的にはチューナーのような機会に頼る事になるが中盤は自分の目感覚が頼りなのだ


結果的は鉄弦の時点でも良い音程だったが・・さらに良くなったという印象なのだ


”激安ウクレレ≒使えないウクレレ・・”

という人が多い


すでに中級機種以上のモデルを所有している人に多いのだ

まぁ、ここまでシビアに調整できる素人さんは少ないと思う

プロの場合、こんなウクレレは相手にもしないのだ

お客さんから依頼があれば応じると思うが・・・

これらの調整だけで5000円以上請求されると思う

実売を越えてしまうのだ


エレキにもいえるがどんなに高価なギターやウクレレを購入しても時間経過と共に狂ってくるのだ

大きな括りでは季節ごと、厳密には弦交換の度という感じなのだ

ネックなども日々の天候で動いているのが常なのだ

「今日は何となく弾き易いなぁ・・」

と感じた事はないだろうか?


数日前と状態が変わっている事が理由なのだ

多くの場合、そこまで細かい部分気付く人の方がすくないと思う


いずれにしても購入後の簡易的なメンテは人任せではダメなのだ

演奏が上達しても一人前とは言い難い


まぁ、メンテ技術が向上すれば演奏力も伴ってくるが・・・


上手に鳴らせなければ『正しい状態』が分からないのだ



ウクレレの場合・・

弦長や弦の材質を含め、音程が不安定であるのが常なのだ

作りが良いとされる日本製でさえエレキのような音程には及ばない


”ウクレレの音程は指先で作るもの・・・”


あるプロの言葉なのだ


最近はこの言葉に意味が分かってきたのだ

特に5フレット以上のポジションでコードを作る時に微妙に力加減している自分がいるのだ

エレキでも力を売れ過ぎると音が♯することがある

それと一緒の原理なのだ


この辺りは自分の耳と弾き込むしかないのだ


ウクレレもある日突然上手くなるのだ

エレキと一緒なのだ

何かに開眼する瞬間があるのだ


それを見つけ出すのは自分自身なのだ

書籍などにそれっぽい事が書かれている事もあるが・・・


それが出来ない人に文章で説明する事は困難なのだ

ましてや文章の理解力がない人の場合・・・・


今回の音源では和音を中心にフレーズを組んでみたのだ

少々、ジャズの雰囲気も漂っていると思う


お世辞にも良い音とはいえない

スペック表にも『合板』としか記されていない

何の材の合板なのか?

不明なのだ


実はメンテ以外にも強引な方法で鳴りを引き出しているのだ

数日間、テラスでウクレレを干してみたのだ

通常ではありえないのだ


紫外線に晒すことは楽器にとって禁じ手なのだ

どんな材かも不明、おそらく生乾きの状態で作られていると思うのだ

鉄弦の場合には弦の力が勝ることが多い


一方のナイロン弦はとにかく繊細なのだ

弦とボディの状態が密接に関係しているのだ


数日干してはピックでかき鳴らす・・・

これを繰り返していたのだ

「お前はオモチャじゃないよ」

「お前は楽器なんだよ~」

というイメージで入魂したのだ


その音源がコチラなのだ

ちなみにオマケとして後半のウクレレのみの音源は上記画像のフェイマスのコア材の音なのだ

さすがに比較してみると作りと材が音に現れていると思う

いずれにしても1000円のウクレレで正しい音程を確保できたことは
今までのメンテ経験の成果だと考えているのだ



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激安ウクレレにスチール弦を張って『マンドリン化』してみた。。

2014年09月21日 | 日記
秋晴れの良い天気なのだ

皆さんのお宅周辺の天気は如何だろうか?


猛暑もピークを過ぎて音楽に最適な季節になったのだ


実は衝動買いで『激安ウクレレ』を購入したのだ




安ウクレレとして浸透しているメーカーの製品なのだ

ある意味で購入層や購入目的が限られている製品だといえる


ウクレレの入門者が始める場合、できるだけ安いウクレレを手に入れたいと考える

「途中で飽きちゃうかもしれないし・・・」

何となく気持ちは理解できるのだ


先の分からない事に投資するのは覚悟がいると思う

ある意味ではエレキにも同様の事がいえると思うのだ


10人のウクレレ講師がいたならば全員が勧めるウクレレは『フェイマス』なのだ

楽器として間違いがない選択なのだ

とにかく音程が良いのだ

日本製の楽器に共通していえる点でもある

これは世界に誇れる技術なのだ


考えてみれば音程が曖昧な製品は厳密には楽器とはいえないのだ



愛器1号のフェイマスと並べてみたのだ



共にソプラノという最小サイズなのだ

画像では立派なウクレレに見えると思う


十分に説明と忠告を受けて購入したのだ

「相当に音痴ですよ~ 鳴らないし・・・」

楽器店のお兄さんはネガな事しか言わないのだ

「お薦めできるは値段だけですね・・」

「部屋のインテリアとしては最高ですよ♪」

という事なのだ


ネットでも2000円くらいで販売されているようだ

実はチョットした訳あり商品という事で半額で購入したのだ

「税込で1000円でいいですよ」

「何に使うんですか・・・?」

面白い質問なのだ

すでに音程と音色が良いフェイマスを所有している私には
必要のない商品だという事を意味しているのだ

「激安ウクレレって興味あるんだよね」

「調整で何とかなるんじゃないかな?」

実はウクレレを『マンドリン化』する計画が頭の中にあったのだ


通常のウクレレにテンションが高いスチール弦を張るのはご法度なのだ



これはフェイマスのブリッジなのだが専用の接着剤で貼り付けてあるだけなのだ

ナイロン弦では十分な強度なのだ

実際にウクレレに鉄弦を張って失敗した人のブログを見かけたこともあるのだ

まぁ、失敗しても千円なのだ


激安ウクレレのブリッジは邪道?のネジ留めなのだ



これは正統派のウクレレにはあり得ない仕様なのだ

強度面では良いと思うが音質&音色ではマイナス要素なのだ

「ネジ留めなんだね・・ 相当に強度があるんじゃない?」

という問いかけにお兄さんも首を縦に振っているのだ


自宅に眠っていたマーチン弦を思い出したのだ



実は私にとっては不要な弦なのだ

現在はこれよりも上位クラスの弦で落ちついているのだ

以前にご紹介したエレアコの音を思い出していただきたい

忘れてしまった方は再び聴き直してみていただきたい

下位の弦に戻ることはないのだ


貧乏性の人もいる

「弦が切れた時の予備に取っておこう・・」

仕様の異なる弦を混ぜても違和感を感じない人にブランドや使用感を語る資格はないのだ

そもそも言うほど音を理解していないことが多い

もっと突っ込んだ表現をするならば・・演奏もそれなりなのだ


楽器の上達には潔さも必要なのだ

以前もお話したが・・

弦への出費が厳しい人にギターの上達は見込めない

速く弾けるというような安直な意味ではない事はご理解いただけると思う

もっとディープな意味合いなのだ


少々脱線したが・・

激安ウクレレのスペックを引き続きご紹介したい

以前の仕様では古典的なペグだったようだ

まったくチューニングが安定しないという事でギターペグ仕様になったようだ



実はイルカの形になっているのだ



意外にも凝っているのだ



デザイン性は悪くない


とりあえず弦を取り外しながら簡単なメンテを行ったのだ




無事に鉄弦のセットが完了したのだ

問題はギター弦は6本、ウクレレは4本なのだ

どの弦を使用するか?



ウクレレは1弦から3弦に向かって徐々に太く

4弦は再び1弦並みに細くなるという変則仕様なのだ


ベース弦を持つギターと異なる部分なのだ

ウクレレで和音を奏でる事もできるがそこにはベースという発想はないのだ

ギターを弾ける人が違和感を感じる部分なのだ



私の場合には1弦から4弦を使ってみたのだ

テンションに関しては先にも述べたように心配はないのだ


天板に関しても必要以上に厚いなのだ



アコースティック楽器の悩みどころなのだ

トップ材を厚くすれば強度が増す

しかしながら鳴りが悪くなってしまうのだ

できるだけ材は薄い方が鳴りは良いという流れがあるのだ


概ね低価格帯のギターはボディ材を厚くしているのだ

不慣れな初心者が使用する事を前提にしていると思われる

さらには工作の過程も楽になるのだ

エレキ弾きの人にも理解できると思う


エレキの場合にはある程度、ボディの重さが音の太さに影響する場合も多々あるのだ

レスポールの音の質感や太さはあの重量にあるともいえるのだ

ストラトタイプのボディにハムを搭載してもレスポール的な音にならない理由の一つなのだ

闇雲にボディの重量を重くすれば解決できる問題でもない

この辺りがギターの奥深いところでもあるのだ


一方のアコースティック楽器の場合には極力、薄く&軽くというのが良い音への条件なのだ

生楽器の場合にはボディそのものがアンプのような役割になるのだ

演奏性が許すならばボディ体積を大きく(厚みを増す)するのも一考なのだ

大きなボディは音量と迫力が増すが一方で繊細さがスポイルされる

特に大きな音量を必要としないアルペジオ弾きにはむしろ小ぶりなボディが好まれる

クラプトンが愛用しているマーティンが良い例なのだ


まぁ、激安ウクレレにこのような正統な理論が通じるはずもないが・・・

カスタムや調整において避けては通れない部分でもあるのだ


エレキにもいえるが格安の楽器はコストダウンの為に綿密な調整が省略されている場合が多いようだ

つまりは調整しだいではある程度まで楽器に近づけることも可能なのだ


生楽器の場合、サドルの調整が面倒なのだ



面倒だが・・良いイントネーションを得る為には必須なのだ

ここを追い込むことでかなり音程が良くなるのだ

デフォルトはプラスチック製だがさらに良い材に交換することも効果が見込める


私のエレアコは『タスク』という材に交換しているのだが音が透き通るに感じられるのだ

音の伸びも大袈裟ではなく倍くらいになったのだ

さらに音の色気に繋がる倍音も増したのだ

僅かな投資で2グレードくらい上のギターになったような感覚なのだ

しかしながら個体別にオクターブの削り出しなど難しい部分も多いのだ

業者に依頼すれば工賃で5千円くらい請求されると思う




100均のヤスリが重宝しているのだ


ペグ部分にもグリスアップやネジの増し締めなどを行ったのだ




ブリッジ部分なのだ



穴開けが必要かと思われたが無加工でOKだったのだ


ナイロン弦に戻す事も考えられるのでこれは良かったのだ




通常はウクレレにはケースは付属していないのだ

100均で売られているようなペナペナのケースが付いていたのだ



これはこれで便利なのだ


エージングの為に外に持ち出す計画もあるのだ

愛犬の散歩がてら公園で弾くのも楽しいと思うのだ

音が馴染むまでは『かき鳴らし』が必要なのだ


アルペジオのように指で弦を1本ずつ丁寧に鳴らすという作業と

ピックを用いて全弦を大音量で鳴らす事を交互に行うのが私の『エージング』なのだ

人によって色々な方法や考え方があるので正解はないと思う


余談だが・・

アコギの強度を増す為に骨組みが組まれているのだ

これを『ブレーシング工法』あるいは『ブレーシング』というのだ



天板を薄くする事で落ちた強度を補強する役目があるのだ


骨組みを太くすれば丈夫だが音が濁るのだ

骨の本数も重要なのだ


基本的な補強部分というのがあるらしいが・・・

これもメーカーごとに異なるのだ

ブレーシングの位置や形などは各社の企業秘密になっているのだ


まぁ、研究の為に分解すれば簡単だが・・

厳密には使用する接着剤の量や素材にまで拘っているという


格安のギターやウクレレの場合、ブレーシングを省略する傾向がみられる

その為に天板やボディサイド&バックの材を厚くするという流れなのだ

器用な人ならばホームセンターで調達した材料でも作れると思う


実際に自分で楽器を作る事を指南した書籍も多数販売されているのだ

格好だけ真似ても楽器として成立しないのが難しいところなのだ




最近はウクレレも上達してきたのだ

徐々にレパートリーを増やしているところなのだ



弾きたい曲をアレンジする作業から取り掛かるのだ

それを譜面に起こす作業も必須なのだ

最近は『暗記』を心がけているのだ


散歩途中にしても譜面持参では”ヤル気満久・・”感が嫌なのだ

軽く弾いている・・という感じを演出?したいと思っているのだ

散歩の途中で声をかけられる機会も増えたのだ

「ウクレレですか? いい音色ですね~♪」

数匹の犬と小さなウクレレの醸し出す雰囲気が良いのだと思うのだ


先日も若いキレイな女性とお友達になったのだ

彼女も愛犬を散歩させているのだ

以前に何度か見かけたことがあるお姉さんなのだ

ウクレレに興味があるのだと思う


ウクレレを買う?買わない?は別として・・

ウクレレを嫌う人も少ないと思うのだ

『弾けらいいなぁ・・』

と思っている読者の方も多いと思うのだ


金銭的な理由や時間の問題から重い腰が上がらない方も多いと思う

たしかに一晩寝たらウクレレが弾けるようになっていた・・

という魔法も媚薬も存在しない

ギター同様にそれなりの時間と練習も必要だと思う


現状の生活、人生に満足している人には特に勧めない

現状が『微妙だなぁ・・』と思っている方に楽器が必要なのだ

それなりに弾けるようになれば活路も見出せると思う


友達が増えたり、恋人ができる事もあると思う

楽器屋さんの常連さんで楽器をきっかけにゴールインした人がいるのだ

その後、奥さんも楽器を始めたそうだ


またまた脱線してしまった・・・


今回、アジア某国生産のウクレレを購入した事で『国産ウクレレ』の良さを再認識したのだ



実は耳が慣れてしまい、さらに上級のウクレレの購入を考えていたのだ


容易く買うことは出来ないが弾くことはできるのだ

そんな環境も散財に加担しているといえるのだ

「ちょっと弾いてみますか?」

ハワイ産のカマカというブランドの30万円超えのウクレレを弾いた事もあるのだ

私レベルでも音の響きや質感の違いが分かるほどなのだ

国産の上級クラスも何本も弾いてみたのだ

「やっぱり10万円超えは違うね~」

「上手く表現できないけど・・・」


読者の皆さんもネットなどで調べてみていただきたい

ギブソンレスポールのレギュラーラインと同等のウクレレなど山ほどあるのだ

ギブソンと同等でも上位クラスではないのだ


価格帯も広いのだ

私が購入したオモチャ的なウクレレ約2千円からマーチンの100万円クラスが混在しているのだ


エレキの場合、トーカイの出来が良いを評価を受けながらもプロの愛用者は少ない

何故だがギブソンなのだ


ウクレレも同様なのだ

品質が良いと評価を受けているフェイマスだが同様にプロの使用者が少ないのだ

個体差が大きいハワイ産やオーダーの国産(一品モノ!)が多いのだ


共に共通しているのは音程の良さと作りの丁寧さなのだ

不足しているのは『音の色気』だというプロも多いようだ


”音の色気・・”

というのも非常に曖昧な表現だと思う


音程は機械(チューナーなど)で計測できるが・・

音の持つニュアンスや色気、質感などは機械で計測できないという事だと思う


私も縁あって友人にトーカイを譲ったのだ

トーカイの品質を実感できた時間は有意義だったと思うのだ

一生手元に置いておきたいギターか?

という問いかけには微妙なのだ


一方のギブソンは先が見えない面白さを感じるのだ

購入から徐々に音が変化しているのを感じているのだ


ウクレレも同様だと楽器屋のお兄さんが言うのだ

「高級な機種って音変化や経年変化は凄いんですよ」

「最初から良い音だってお客さんも多いですが・・」

「つまり、もっと良い音になるって事なんですよね」

「まぁ、経年変化はエレキ以上ですけどね・・・・」

という事なのだ


フェイマスは良くも悪くも『端正』なのだ

誰にでも愛される優等生的な存在なのだ

この辺りの品質がウクレレ講師たちに推奨される理由なのだ

耳を鍛える意味でも初心者には『正しい楽器』が不可欠なのだ

「フェイマスで技術と耳を鍛えたら好みのウクレレを買えば良い」

とは・・ウクレレの有名なプロがある雑誌で語っていた一節なのだ


上級者からは面白みに欠けるといわれるフェイマスだが・・

生楽器だけにそれなりに音変化も見られるのだ



特に『単板』マホガニー仕様の2号機はどんどんと音が鳴るようになってきたのだ

まぁ、私の演奏時の集中力は半端ではないと思う


おそらくダラダラと弾いている人に10倍くらい密度が濃いと思うのだ

ダラダラと弾いている人の一年のエージングを一カ月くらいで仕上げてしまう勢いなのだ


エレキ群も同様なのだ

久々に私のエレキ達を手に取った楽器店のお兄さんが驚いているのだ

「良いギターになりましたね~」

お世辞を言う間柄ではないのだ


私はお客だがダメだしを受けることも多々あるのだ

セールストークというものも私には無いようだ

「それは必要ないですよ・・」

「勿体ないですよ 考えてみたら?」

過去に販売を拒否された事が多々あるのだ


今となっては感謝しているが・・・

良きアドバイザーでもあるのだ


それを読者の皆さんに私の感想を込めてご紹介しているという流れなのだ

間違いはないと思うが・・・・


長くなったが鉄弦を張ったウクレレはまさにマンドリンなのだ

弦長もほぼ一緒なのだ


鉄弦であるアコギとの相性も良いと思う

鉄弦ウクレレとアコギでツェッペリンの有名な楽曲の一節を弾いてみたのだ

かなりエフェクティブに処理しているのだ

「いつもカッコいい音だよね・・・」

「なんで俺のギターと音が違うのかな?」

と思っている方も多いと思う


ギターの音は演奏を含め、最終的なミックスまでが自分の音なのだ

特に人前で演奏してみたい

自宅で録音してみたいという場合には『最終段階』までを考える必要があるのだ


弦やピックを交換した際にもそれが音に反映されているか?

そこまで厳密に追い込まないような人は好みの弦など必要ないのだ


「俺、良く分からないや・・・」

という方は弦はダダリオ、ピックはダンロップを選んでおけば間違いないのだ


それはペイジ師匠のマンドリンを弾く姿をご覧になりながらお楽しみいただきたい







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RolandのGT-100ってホントに凄いよ~(^O^)/

2014年09月20日 | 日記
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ


今回はGT-100の音源をお届けしたいと思うのだ



アリア、レスポール、ストラトと手持ちのエレキを総動員してみたのだ

PCの画面上で操作ができるようになった事でより便利になったのだ



本体の性能も他社よりも頭一つ抜きに出ていると感じられる(使い勝手や音色)

さらにパソコンとの連動によって頭二つ分リードしているのだ

そもそもデジタル機器の老舗であるローランドはPCとの連携を重視するメーカーなのだ



”DAWでマルチを使いたい・・”

という場合にはその辺りも考慮して購入すべきだと思うのだ



姉妹機種も充実しているのだ



GT-100をフラッグシップとしているが普通の人には少々オーバークオリティにも感じる

使わない、使いこなせない機能が多々あるのも事実なのだ


そんな人には下位モデルである上記の2機種も良い選択だと思うのだ

私の場合にはGT-100の購入は大正解だったと思っているのだ

その大きさと重量から外に持ち出す機会は稀なのだ


スタジオなどにはコンパクトのZOOMマルチを愛用しているのだ



外遊びには十分過ぎるスペックと音色だと思う


正直な話・・

GT-100の存在を知った現在においてDAW環境においては物足りなさを感じる(私の場合だが・・)



今回の音源の説明をしたいのだ

短い曲を3曲用意したのだ


1曲目はアリアを使っているのだ



イメージ的にはスティブヴァイ風のアルペジオなのだ

不思議なコード感を体感していただきたい

レギュラーのコードでは表現できない音使いなのだ





2曲目はレスポールを使用しているのだ

中期のゲイリームーアがブルースに傾倒していた頃のサウンドなのだ

59レスポールの枯れた感じを表現してみた






3曲目はストラトを使用したのだ

あえてリアを使用してみた



カッティングでブルースを表現してみたのだ

細かい部分だが後半の32分音符の部分に注目していただきたい

カッティングもこのような連続した音を混ぜるだけで生き生きとしてくるのだ



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エレキも良いけど・・ウクレレも楽しいよ(^O^)/

2014年09月14日 | 日記
先日のスティーブルカサー制作のギターの音は如何だっただろうか?

私なりの解釈でルカサー風に弾いてみたが・・・

まぁ、雰囲気は出ていると思う


最近はウクレレも上達してきたのだ

やはり、弾かない事にはどうにもならないと思う

エレキ同様、眺めているだけでは上手くならないものなのだ


ウクレレも一曲弾けるようになると一気に加速するのだ

曲ごとに難易度(アレンジも含め)が異なるが結局は『運指』がポイントになってくるのだ

音の繋がりや流れが理解できるようになってくるのだ


エレキにも同コードに複数のポジションが存在するがウクレレも一緒なのだ

同じコードでも異なるポジションが複数存在する事を知ったのだ

弦楽器はその『理屈』を理解すれば一気に上達するのだ


コピーオンリーという人はその分が一向に強化できないのだ

それなりにその曲は弾けるが・・・

アドリブやその他の曲に広げる事が出来ないものなのだ


読者の皆さんにも思い当たる節があるのではないだろうか?



話は変わるが・・

ウクレレにも色々な塗装があるのだ

3本目に購入したウクレレはマホガニー材の『マット仕上げ』なのだ

マット仕上げとはいわゆる艶なしの仕様なのだ


コア材はグロス(艶あり)マホはマットというのが多いようだ


好みはあると思うが・・個人的には艶がある方が好きなのだ

・・という流れでボディ表面を磨いてみたのだ



レスポールなどにも使用しているケミカルなのだ

微粒子の研磨剤入りなのだ

ダメージが少ないネックなどで試してみたのだ

なかなか良い輝きなのだ


ボディも慎重に磨いてみたのだ



不思議な事に購入当初には見られなかった木目が浮き上がってきたのだ

レスポールのトラ杢のように見る角度で木目が変化するのも楽しいのだ


エントリーモデルといいながらもそれなりに良い材を使って丁寧に作られているのだ


ヘッド裏なども磨く必要がある



高級ウクレレならばこんな事はしないと思う


良い具合に艶が出てきたのだ



個人的には高級感が増したという印象なのだ


ウクレレに詳しい人のお手入れ方法などでは真逆の事を言っているのだ

「艶なしのマホは研磨剤の入っていない製品で磨くのが基本です」

「日常の手入れとしては乾いた布でふくだけで良いです」


私程度の耳では音の違いが分からないのだ

むしろ音が前に出るような感じがしているのだ


磨いた事によるデメリットは全く感じていないのだ


私の場合には何かしら手を入れる事で愛着が増すタイプなのだ



ウクレレのケースも買い替えたのだ

さらに良い製品にグレードアップしたのだ



エレキのセミハードケースのようなコンセプトなのだ

ハードとギグバッグの中間という感じなのだ



取っ手部分も使い易いのだ



エレキ用と同等のサイズなのだ




内部も良い感じなのだ



ネックを支える枕も動かす事が出来るのだ


ソプラノサイズ対応なのだ



ロングネック仕様のウクレレにも対応しているのが嬉しいのだ



背面のスッキリとしているのだ



ストラップが格納できる仕様なのだ



良く考えられていると思う


同メーカーの大きいサイズ用は二本ショルダーなのだ

個人的には一本仕様の方が使い易いと思う


以前に使っていたケースは二本出しなのだが・・

流石に背中に背負って歩くのは気恥かしいのだ


大柄の男性にとっては熊の曲芸のような感じになってしまうのだ


壁掛けのフックが無かったので自作したのだ



これだけでも使い勝手が違うのだ

自作というほどでもないが・・・


以前のケースは処分してしまったのだ

何でも大切に取っておく人がいるが私は『処分派』なのだ



このロゴは再利用しようと考えているのだ

なかなかオシャレで可愛らしいデザインだと思う


以前にMONO製のウクレレケースの購入を検討していた時期があるのだ



現物を確認したのだが・・・

ちょっと無理があるのだ


ウクレレには様々なサイズのウクレレが存在するのだ

私のウクレレは最小のソプラノサイズなのだ

このケースの場合、一つのケースで様々なサイズのウクレレを収納する仕様なのだ


つまり。。

”大は小を兼ねる・・・”

という事なのだ


成長期の小学生に2サイズ大きな靴を与えるような感じなのだ

ジャスト!という感じではないのだ

「ギターメーカーが無理やり作ったって感じですね・・」

とは楽器店のお兄さんの言葉なのだ


エレキ用のケースとして人気があるがウクレレ用は改良の余地があるように感じられたのだ

やはりウクレレ一本で制作しているメーカーの方がウクレレ向きという事なのだ


ギターケースがウクレレ市場に参入するケースは多々見られるが・・

その逆は皆無なのだ


理由は分からないが・・・



楽器店のお兄さんも大変なのだ

ある程度、演奏できるお客さんの場合にはチューニングを合わせて弾いてもらえば良い

まったく弾けないというお客さんが来店する事も多いのだ

友人や好きなミュージシャンの影響もあると思う

最近ではネットの動画などに刺激されるケースも多いようだ

「ウクレレ、弾けないんですけど・・・」

「どんな音がするか弾いてもらえますか?」

ここは店員さんの腕の見せ所なのだ

演奏が上手ければお客さんもその気になってしまう

逆に演奏がショボければ購入意欲も萎えてしまうものなのだ


私の場合には事前に幾つかのコードの押さえ方を覚えて試奏したのだ

まったく曲にはなっていなかったがボディの鳴りや音程感を確認するには役立ったのだ


実際に購入する楽器はやはり手に取ってみることが重要なのだ

ボディの抱えやネックのフィーリングなど後々に影響するのだ


楽器に関してネットで購入する人は論外なのだ

わずかばかりの値段の安さに惹かれるような人に楽器の良さは理解できないと思うのだ

この辺りの微々たる金額を節約したいと考えるような人で上手くなった人はいないのだ

読者の皆さんの周囲にもそんな人はいないだろうか?


エレキもウクレレも楽器には個体差と相性があるのだ


今回の音源は特に説明の必要はないと思う『名曲』なのだ

一様に演奏スタイルの異なる楽曲を3曲用意してみたのだ

最初の2曲は指で弾いているのだ

3曲目は以前に紹介したエレキ用のジャズピックで弾いているのだ

ウクレレをピックで弾くのはエレキの弦飛びアルペジオに匹敵する難易度なのだ


ウクレレとエレキは無関係・・

だと思う方も多いと思う


ウクレレの演奏で培ったテクはエレキにフィードバックできるのだ

ウクレレを弾くようになってさらに指先が硬くなってきたのだ

まるで石のような感じなのだ


指先が硬くなればエレキの音も良くなるのだ

すでにギターを弾けるという方はウクレレにチャレンジしてみては如何だろうか?


いまだにウクレレ≒ハワイアンだと思っている人が多いようだ

欧米では弦楽器の一つという認識が高いらしい

ジャズバンドの中で演奏される事も多いのだ


興味ある方は動画検索してみては如何だろうか?

簡単にそれっぽい動画にヒットすると思うのだ


ウクレレの音色に癒されていただきたい

楽曲ごとに空間系エフェクトを変えているのでご確認いただきたい

ヘッドフォン環境での試聴をお薦めしたいのだ



最近はGT-100をさらにディープに研究しているのだ

近々にエレキの音源もお届けできると思うのだ

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