テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

大晦日にテレキャスを弾く

2020年12月31日 | 楽器
今年最後に選んだギターは廉価の黒テレキャスなのだ


私にとっては意味があるギターなのだ

「安いギターじゃダメでしょ?」

という声を良く耳にする

私はそうは思わない

自分がそれに納得していれば良い気がする

最近はそんな感じなのだ


安いが故の気楽さも良いと思う

倒しても落としても気にならない


しかも、廉価のギターは意外に丈夫なのだ

すべてのパーツが丈夫に設計されているのだ


もちろんコスト的な部分はあると思うが・・

高価なギターが強く、廉価なギターが弱いという理論は成り立たない

むしろ、その逆を印象を受ける

廉価でもフェンダー品質が息づいているのだ


昨日、ネックの表面を削ったとお話した


画像ではわかり難いと思うが・・

かなりサラサラの手触りになった

グロスとマットは好みなのだ

グロスにもラッカーとウレタンがあるのだ

ラッカー塗装が高級だと勘違いしている人も多い

塗装に手間がかかるというだけの話なのだ

フェンダーでは一部のギターを除き早い段階からポリウレタンに移行している

とにかく合理性を重視する企業なのだ

それがユーザーにも優しいという部分は見逃せない

コストカットだけではユーザーは逃げてゆく

品質を維持するという名目の値上げも如何なものか?と思う

不人気なギターは値付けが高くなる

値引きして売りそうだが・・

その逆なのだ

値段が高いギターは一部のマニアにしか支持されない

それ故に単価がジリジリと上がっていくのだ

マニア層にとっては悪くない

他のギター弾きが買い難い状況をむしろ歓迎する空気も流れている

不思議な世界なのだ



”ネックが太いギターは太い音がする・・”

以前の私もそんなことを言っていた気がする

撤回したい

人間には間違いや勘違いもあるのだ

薄いネックでも細いネックでも太い音は出る

むしろ、弾き易いネックで弾き手のテンションが上がることも大いに有り得る


太いネックは丈夫で薄いネックは弱いも迷信なのだ

ある種の都市伝説なのだ

ロッドの太さやネック材の硬度など色々と関係しているようだ

ネックが反ることは悪いと思わない

ロッドの反応が悪いギターはNGなのだ

簡単に修正できるならばそれで良いと思う

フェンダー好きの私はシールドなども同社の製品で揃えているのだ


左の赤いカールコードはドラゴンの付属品


カールコードは重いのであまり好きではない

まぁ、好みだと思う

付属品も大事に保管しておくのだ

というか・・薄いストラップも使うタイミングが分からない

付属品はファンにはレア品であり、一般人には使い難いことが多い

あくまでもオマケということだろう

まぁ、非売品ということで気分は上がるのだ

別途でストレートコードを買った

スペアということで二本買ったのだ


一見すると普通のシールドに見えるが・・

プラグ部分が特殊なのだ

ドラゴンテレのような丸形のジャックに対応しているのだ


差し込み部分が少し長くなっているのだ

これにより、ジャック部分を改造することなく使えるのだ

立って弾くならばストレートなプラグでも良いと思う

プロにもそういう人が多い

私は自宅では座って弾く機会が多い

床に座ることも多い

それ故に真っ直ぐなプラグでは都合が悪い

フェンダーというブランドは関連ツールにも拘りを持っているのだ

断線し易い部分が強化されているのは嬉しい気遣いなのだ

開発者が実践で演奏しているのだと思う

製品の多くがプレイヤー目線なのだ

フェンダーはアンプも秀逸なのだ

真空管のツインなどは心に沁みる

シングルとの相性は抜群なのだ

ハム一辺倒の人にもこの良さを感じて欲しいと常々思っているのだ

一生ハムで終わる人も少なくないと聞いたことがある

勿体無い話だと思う

ハムにもシングルにも良さがある

ライバル関係ではないのだ

自分の求める音違うかな?と感じた時に試してみれば良いと思う

今回はリアのトーンを絞った音なのだ

テレキャスの音は細い・・

は迷信なのだ

買ったばかりの頃はフロントを多用していたが最近はリアが多い

私の中でロック指数がアップしているのだと思う


経済的に厳しい人は安いギターで十分だと思う

余ったお金でエフェクターやアンプなど買った方が賢い

エレキギターは単体ではどうにもならない

生音でペチペチ弾いても意味がない

生音はアコギに任せるのが良いと思う

いつになるか分からないスタジオ入りを待つよりも廉価アンプで遊んだ方が何倍も有意義だと思うのだ

ギターは高級品じゃなくちゃダメ~

アンプは真空管じゃなきゃダメ~

マルチはデジ臭いからダメ~

では楽しくないと思う

読者の皆さんは如何お考えだろうか?


今回は廉価の黒テレキャスの一本録り

テレキャスでも単音の太い音が出る

マルチはGT-001を使用した

ドラムはDAWの打ち込みなのだ😉 


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ギター2020年を振り返る

2020年12月31日 | 楽器
本日も早朝に目覚めたのだ

”早起きは三文の得・・”

このコンセプトは来年も変わらない


2020年は読者の皆さんにとってどんな一年だっただろうか?

激動の一年と言っても過言ではない年だったような気がする


皆が何となくイライラしているような印象を受けた

そんな中でも私は比較的平常心でいられた気がする

理由はギターと当ブログの存在なのだ

肩肘張らずに気分転換ができた

今更ながら趣味の力に脱帽なのだ


趣味がスマホ弄り

という私の知人はかなり無駄遣いしたようだ

「気が付いたら色々と買っちゃうんだよね」

「躍らされたなぁ ホントに無駄遣いしたなぁ」

まぁ、気づくだけマシなのだ

読者の皆さんは如何だっただろうか?

私は買い物に関しては慎重だったと思っているのだ

年の後半にかけて『欲しい病』が再発したのだ

無性にベースが欲しくなった時期がある

結局、在庫切れ三回で心が折れたのだ

現在では欲しい気持ちは薄れているのだ

皆無ではないのだ

自分の技術向上とベースの在庫のタイミングしだいという感じ

ギターに関しては完全に物欲がストップしているのだ

ギターは相変わらず弾き倒しているのだ

ギターに対する情熱には変わりない

自分ニーズに手持ちのギターがハマっているのだ

噛み合っているという表現が正しいのだろうか?


特にドラゴンテレとレスポールのトレードは大きかった

私にとって必要な物を得て、不用な物を排除したような気持ちなのだ


レスポールはカッコいい

しかしながら私には向いていない

それに気づくまでに少々時間がかかり過ぎた


スケールを含む構造もフェンダー系が合っていることを認識した



ギターに関してはすべて同じスケールということになる


もちろん、ネックの形状や細部の違いはあるが・・

ストラトとレスポールほどの差はない

ストラトとレスポールは右ハンドルと左ハンドルの車くらい違う

ギターを意識していない初心者などにはその違いが分かりにくいと思う

ギターは知れば知るほどに細かい部分が気になってくる

それは自身の成長の証ともいえるのだ

気付きはギター弾きの成長なのだ

ルックスから一歩踏み込んだ演奏性に気づけば脱初心者なのだ

ギターを仕事にしているプロは良く知っている

ギターを抱える時間が長ければ長いほど色々と気になってくる

ボディの重さ、ボディの形状、ネックの太さ、ピッチの善し悪し、
チューニングの安定度など・・・

これはベースにもいえる


特にスタジオ系のギタリストの使用機材からは学ぶべき点が多い

足下のペダルなどは意外にシンプルなことに驚かされる

移動などの負担を軽減しているのだと思う

その一方で色々な難題や注文に応じるべく器用なギターを選択するのだ

ストラト形状の万能ギターが好まれる理由はそこにある

理に敵っているのだ

ストラトも好まれる

単音系の太いリフからジャキジャキのカッティング系までカバーする


総じてフェンダー系のギターは器用だと思う

無骨だと思われるテレキャスでさえ、音のレンジ(帯域)はかなり広い

特にリア単体の絞った音がかなり使えるのだ

テレキャス特有の配線処理がかなりロックなのだ

少し鼻が詰まったような単音リフも可能なのだ

イメージ的にはペイジ師匠がレスポールをフェイズさせたような音なのだ

ペイジ師匠の音に憧れて真似する場合、中途半端なレスポールよりも
むしろパワーがあるテレキャスを用いた方が近道だと思える

実際に私がテレキャスで音作りをしてみて感じた感想なのだ

先に述べたようにテレキャスのリアのトーンを絞った音がフェイズさせた
レスポールの音に良く似ているのだ

巷のレスポールファンはどのくらいの知識があるのだろうか?

私が思うよりも詳しいのだろうか?

それとも意外に無知なのだろうか?

私の知り合いにもギター単体には詳しい者がいる

所謂、スペックオタクの類いなのだ

音作りや演奏などその先に繋がらないのだ

まぁ、本人はそれを特に気にしていないので問題はないのだ

重きを置くポイントは千差万別なのだ

ギターを買うことに萌える人はそれで良いと思う

対する私はプレイヤーなのだ

弾き易い環境の為に日々試行錯誤しているという感じなのだ

環境改善の為ならば、レスポールも手放してしまう

離れて暮らすことで見えてくることもあるのだ

ギターは裏切らない

熱い情熱に応えてくれる

私は常々そんな気持ちでいるのだ

ギターに費やした時間は無駄にはならない

プレイヤーの手抜きを楽器は見ているのだ

楽器を擬人化するのもアレだが・・

私はそう思っているのだ


今年は思い切って楽器の断捨離をした

それに伴ってアコギが消えたが・・

後悔はないのだ

むしろ、エレキ濃度が高まった

人間の体は一つ

限られた時間で趣味を楽しんでいるのだ

一日中、暇を持て余して楽器と戯れる時間はないのだ

意外にも忙しい人の方が上達する

集中力が高まるのだ

「俺 暇だよ 今日もボーって過ごすわ」

時間に余裕がある人は趣味を後回しにしてしまう

「ギター練習するかな? ムズいわ」

「指痛いわ なんか飽きてきたわ」

弾かないギターのメンテなどしない

お金も時間もかけない

次回はさらに弾き難い状況に陥っているのだ

行きつけの楽器店のお客さんにも多いタイプ

一念発起で弦交換などするも各部のバランスが崩れているのだ

それに気づいてメンテに持ち込む人はマシな人

弦高4㎜の激順反りでも平気な顔で弾いているという

弦高に意識が向かない人のピックアップの高さが適切とは思えない

その割りにはギターの値段やスペックには詳しいのだ

検索時代の落とし穴なのだ

調べることで経験したつもりになってしまうのだ

場合によると一歩も外出することなく世界のギターを堪能できる

YouTubeを始めとする動画の功罪でもあるのだ

便利なツールも使う側の使い方や考え方しだいなのだ

私はとても便利に活用しているのだ

良い意味で一定の距離を保っているのだ

あくまでも私のギターライフの補助という立ち位置は変わらない

初心者から上級者を問わず、ギター環境に置いては自分が主役であるという
意識を強く持つべきだと思う

知識のあるなし、楽器の値段など関係ないのだ

気持ちという意味なのだ

私の知り合いに手持ちの楽器の値段でランク付けしたがる人がいる

「安いギターだろ? ダメだよ」

「そんなのギターと認めないぜ」

どうだろう?

読者の皆さんのお知り合いにも一人くらいはいるのでは?

広義の意味で海外メーカーの良いカモになっているのだ

「日本人って買ってくれるから好きだよ」

「特別仕様とかそういうの好きだよね?」

「少し値段も盛っちゃうよ いいよね?」

海外の一般的なギター弾きが買わないような価格帯が日本では売れる

それを見越して海外のブランドを日本をターゲットに商品を開発する

良い意味での好循環や市場が生まれているのだ

以前は迷っていた私も間違って?足を踏み入れようとしていた

踏みとどまることが出来て安堵しているのだ

”お金は大切に・・”

と自分に言い聞かせているのだ

下手な私が高価な楽器を持っても似合わない

そんな自分をイメージすると気恥ずかしい

楽器屋さんや仲間から嘲笑されている自分の画が浮かぶ

「金もないのにそんなに高いの買ってさ」

「何になりたいの? 何処に向かってるの?」

まぁ、直接言葉で投げかけることは少ない

大人の礼儀なのだ

良識ある大人って何だろう?

特に賢明なる大人は思った事をグッと呑み込むものなのだ

そんなこんなで断捨離で英断したことで楽器や音楽の純度が高まった

楽器の本数を減らしたことで見えてくる世界もある

アコギがなければウクレレを弾くのだ

エレキ好きの皆さんにウクレレの演奏を猛烈にプッシュすることはあり得ないが・・


私のもう一つの嗜みであることを覚えておいていただきたい

楽器は使い方しだいで化ける

”ウクレレ=ハワイアンの伴奏楽器・・”



狭いのだ

昨日もウクレレでクラシック系の曲を一部作曲していたのだ

レコーダーに録音した時点でタイムアップになってしまった


録ってはそれを聴き返して生まれたアイディアも多々あるのだ

ウクレレを何かの楽曲の一部に利用することもあると思う

楽器に垣根はないと思う

自由な発想こそが趣味の楽器の世界を広げてくれる

秀逸なチューナーは楽器を選ばない


このチューナーは三個目なのだ

現在は二個を使い分けているのだ

自宅用と外弾き用なのだ

小さい部分ながらも技術の進歩を感じてしまう

楽器に関してハード面で技術的に退化した部分は見当たらない

一つ挙げるならば、それは弾き手である人間だといえる

とにかくやる気がないギター弾きが増えた気がする

スマホやゲームなど他に楽しめるツールが増えたことも原因だと思う

”とりあえずギター弾いてる・・”

とりあえず・・という冠が曲者なのだ

とりあえずで開花するほどギターの世界は甘くない

上手くなれば良い楽器が欲しくなる

良い楽器が売れれば、メーカーも本気で開発する

そこには好循環が生まれるのだ

数十年前のバンドブームの時には本当に業界に活気があった

プレイヤーにも元気と意欲が感じられた

「特に上手くならなくてもいいけど・・」

という人が増えれば教則本も売れない

「ギターとか何でもいいだよね 安ければ」

という人が増えれば専門雑誌も売れない

衰退の一途を辿る

子供たちの憧れの対象も変化しているようだ

「将来は漫才やりたいな」

「ダンスとか上手くなりたい」

楽器が上手くなりたいという声を耳にしたことがない

少し上手い人を見つけるとプチ攻撃が始まるのだ

「何? 少し弾けるからって自慢?」

良い芽が育つはずもないのだ

肥沃な土壌は過去の話・・

栄養分がすべて流れだした枯渇した土壌でギターを弾いているような感じなのだ

近年は良質なギターブログも減った気がする

私も一人の読者なのだ

読みたくなるようなブログが少なくなった

どうだろう・・

10年くらい前には良さげなブログが乱立していた気がする

私もそんなブログに影響されてこのブログを立ち上げたという経緯があるのだ

気が付けば良質なブログがすべて消えた

巷のギター弾きは何を求めているのだろうか?

私は個人的に売ったり買ったりの買い物ブログには興味がない

むしろ、ギターを弾く環境や状況に関心があるのだ

どのようにギターと接し、楽しんでいるのか?

それに尽きる

一人の書き手としても知りたい情報なのだ

しかしながら、いくら検索しても見当たらない・・

最近はYouTubeで語るスタイルも定着しつつあるようだ

それも流れなのだ

録画できる環境が整えば、むしろブログを書くよりも楽かもしれない

訴求力も強いような気がする

現代のニーズにマッチしているようにも思える

まぁ、文章好きな私はこのスタイルを貫き通すのだ

少し書いては保存して空き時間で続きを書く・・

私に合っているように感じる

活字の力やニュアンスというものを大事にしていきたい

活字離れの時代に読者の皆さんのような濃い層に支持されることは光栄なことだと思う

ギター道もまだまだ捨てた物ではない気がしているのだ

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!


この年末年始は変わったワードで検索されることが多いようだ

レスポールと決別してからば、レスポール絡みの検索も減った

レスポールからの検索で訪問する人が減ったということ

ギターはレスポールだけではないのだ

ストラトもテレキャスもある

万能ギターも捨てがたい

ギターだけでは完結しない



アンプやエフェクターなどの周辺機器にも注目したい





さらに作曲など一歩踏み込んだギターを味わうならばレコーダーなどの周辺機器にも着目したい


高度な世界観を追求したいならDAWが良いと思う

お手軽狙いならば間違いなくMTRが良いと思う

”過去のマシン・・”

と斬り捨てるのは勿体無い

この性能で実売2万円前後は破格だといえる

2万円のギターは微妙だが・・

2万円前後の周辺機器は意外に色々と選べるのだ

先の小型アンプもお釣りがくるのだ

大音量の真空管アンプを購入するのは時代遅れ

スタジオやライブにその都度運搬するのも難儀なのだ

以前に知人のアンプの移動を手伝ったことがある

車を持たない知人は私頼りなのだ

派手に機材を搬入した割りにライブの出来はイマイチ・・

良くある話なのだ

機材オタクになってはダメなのだ

賢いギター弾きは安近短なのだ

趣味が経済的な部分を圧迫する(長期ローンや車の購入)のはナンセンス

演奏を始めるまでに時間がかかるのも時代遅れ(マルチなどの活用)

家族にも周囲にも迷惑をかけない趣味が出来る大人の嗜みなのだ

場合によってはギター歴30年のおじさんが廉価なギターを弾いていても良い

「子供の入学が重なっちゃってさ」

「ランドセルとか10万円超えたよ」

「物価も上がったよな 時代だな」

自分は安いギターを使い家族には贅沢をさせる・・

どうだろう?

この逆は格好悪いが・・

我慢できるおじさんは妙にカッコいい

機材の足りない部分は演奏でカバーするという

私の知り合いにそんな潔いおじさんがいるのだ

あえてギターにはあまりお金をかけないようだ

車やバイクなどは結構な高級車に乗っているのだ

何故だかギターは安いのだ

ギターエンゲル係数?のバランスが独特なのだ

演奏が上手い人はプレイで攻める

プレイで自分の居場所を見つけるのだ

安いギターながらもセッションなど引く手数多の人気者なのだ

まったくもって羨ましい・・


脱初心者レベルになったなら、買うから弾くにスイッチするのだ

道具は揃ったのだ


本当の意味でギターが弾ける人を目指したい

本当の意味でギターのメンテが自分で出来る人になりたい


余談だが・・

ドラゴンは購入後に一回だけネックを調整しただけでメンテフリーなのだ

数回弦交換したが意外にもサドルはそのままでOKなのだ

意外にオクターブも合っていることに拍子抜けしているのだ

来年はオリジナルを追求すべく、コピーにも励みたい


遣らなければならない課題が山積しているのだ

今年もかなりコピーしたのだ

ペイジ師匠はリックの宝庫なのだ

アイディアが溢れている

レスポールで作った曲とテレキャスで作った曲の違いや意味を改めて見つめ直してみたくなってきた

同じメロディをただなぞれば良いのではないと思う

私は一歩踏み込みたい




レスポールがなくてもツェッペリン好きに変わりはない

むしろ、精神的にロック純度がアップしている気がする

テレキャスで弾いたリフがツボにハマった時の興奮度は言葉にできない

コリコリなのだ

ペイジ師匠のアノ音なのだ

前期と後期に分類する人も多いが・・

実はドラマーであるジョン・ボーナムが亡くなった後もテレキャスを弾き続けているのだ

最終アルバムでもテレキャスを多用していた事実はあまり知られていない

プロデュースという意味でレスポールとマーシャルの組み合わせをライブでは貫いていたペイジ師匠だが・・

レコーディングでは半分くらいをフェンダーで弾いているのだ
アンプもスプロやフェンダーなどのコンボ系を多用しているのだ

ライブでのトレードマークであるダブルネックもレコーディングではフェンダーの12弦で弾いているのだ

以前にお話したが・・

ペイジ師匠のレスポールはネックをフェンダー並に薄く削っている
ピックアップはカリカリな音が出せるように改造が加えられている

ストラト弾きとして有名なクラプトンも名言を残している

「俺の理想のギターは演奏性はストラトで音はレスポールさ」

クラプトンがレスポール弾きだったことは有名なのだ

短い期間ではあったが名演と伝説を残した

盗難にあってからは使っていない

天才は何でも良いのではない

名前ではないのだ

音のフィーリングと相性で決めているのだ

そんなタイミングでジミヘンに出会ったのだ

それでも太い音が忘れられないクラプトンはフェンダーに注文を出した

クラプトンのストラトは電池入りのブースター付きなのだ

詳しくは各人で検索してみていただきたい

ストラトのボディとネックあってこその名演の数々なのだ

レスポールが盗難に遭った後にSGを使っているが期間は短い

ストラトで落ち着いたのだ

何故だかテレキャスはクラプトンのツボにハマらなかったようだ

盟友ジェフベックもレスポール、テレキャス、ストラトと変遷を歩む

ジェフベックはテレキャスの弾き心地がお気に入りだった

そこで生まれた伝説のギターが『テレギブ』なのだ

テレキャスにレスポールのカバーレスのピックアップが乗っている

この当時はピックで弾いていたのだ

ギター弾きは常に試行錯誤を重ね変化していくのだ

”自分に合ったギターって何だろう?”

クラプトンの愛器は『ニコイチ』なのだ

ニコイチとは合体ギターなのだ

ジェフベックのテレギブも移植ギターなのだ

先に述べたようにペイジ師匠のレスポールはかなりの改造ギターなのだ

深いのだ

ギターと音楽に対する思い入れの深さがギターとの向き合い方に表れている

長くなったが・・・

本日は少し仕事が残っているのだ

雑用は昨日で一段落した

早々に片付けてギターで遊びたい😉 





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ジャコパストリアスに憧れて

2020年12月30日 | 楽器
読者の皆さんはジャコパストリアスというベーシストをご存じだろうか?

フレットレスベースで指弾きを得意とするジャズ&フュージョン界の偉人

独特のスケールを軸にした指を使った速弾きがカッコいい!

ロック出身の私には耳コピは無理なのだ

YouTubeの解説動画などを参考に勉強中なのだ


以前は興奮気味に5弦ベースを物色していたが・・

現在は4弦ベースに落ち着いたのだ

そもそも4弦も満足に弾けないのに5弦は早い気がしてきた

まぁ、気が変わるかもしれないが・・・

とりあえず4弦を掘り下げたい


今回はこのマルチを使用した


動作確認も含めてDAWを立ち上げてみた

ここ最近はフリーズすることもなく良い感じなのだ

何故フリーズするのか?

明確な原因が分かっていない

まぁ、結果オーライということで細かいことは気にしない

アウトなシンセを重ねてサイケな雰囲気を演出してみた


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訪問者数1,933人

2020年12月30日 | 楽器
昨日のブログの集計結果のご報告

訪問者数1,933人(2,976,018人中73位

閲覧回数4,890回

という結果だった

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!


レスポールと決別してからの最高記録なのだ

目標訪問者数2,000人まであと少し・・・

まぁ、学生さんの冬休み効果もあると思うが事実として受け止めたい


昨日は就寝の時間まで引き続きネック裏を仕上げていたのだ


レリック加工した他の部分とのバランスを考慮すれば、ごく自然な流れだと思える

懲りずに薄めた白髪染めを塗ってみた

やはり、想像以上に黒く染まる

特にヤスリをかけた部分が黒くなる

イメージは使い込んだ風の黒ずんだネック裏だが・・

世の中はそんなに甘くない

結局、黒くなったネック裏をまたシコシコと削っていたのだ

レリック加工は失敗の繰り返しなのだ

成功の画をイメージして試行錯誤するのも楽しいものなのだ

レリックするギターとしないギターを明確に分けているのだ

ストラトとドラゴンテレは無加工なのだ

アホな私なりに線引きは出来ているのだ

黒テレとジャパンのジャズベが実験台になっているのだ

飽きない、捨てない、背伸びしない

この三点を頭に入れながら作業を進めているのだ

楽器もしばらく使っていると手に馴染む一方で少し飽きてくる

高価な楽器でも刺激が薄れてくるという

飽きない為の起爆剤としてのレリック加工もありだと思う

むしろ、ピックアップの交換などよりも刺激的に映る


この錆びたボビンが良い感じなのだ



捨てないという点においては抑制に尽きる

「もっとレリックいたい・・」

という終わりなき欲求に自身で歯止めをかけることが大事なのだ

色々な人がいるようでボディのトップの艶消しで終えてしまう人もいる

実物を見ていないので何とも言えないが・・

おそらく中途半端な仕上がりになっている気がする

打痕なども中途半端に付けるならば、むしろやらない方が良い

ある程度は踏み込む勇気と決断が大事なのだ

この見極めが難しい


三つ目はレリックも身の丈に合った感じで進めたい

プロでもないのにレリックの為に大袈裟な道具や機械を揃えるのはナンセンス

以前に私は白テレのボディに穴をあける為に電動ドリルを買った

DIYにも使うことを考慮して選んだのだ

その後にパソコン台の加工やキーボードの置き台などの加工に活用した

ドリルの購入は無駄になっていない

巷には金属を腐食させる薬品がある

当然ながら、そのまま流すことは厳禁なのだ

取り扱い注意の薬品は多々ある

カスタムショップなどのビルダー達はそんな薬品も自在に扱っているのだ

それがプロとアマの違いなのだ

アマにはアマの遊び方があるのだ

楽器との向き合い方があるのだ

私は常にその辺りを念頭に置いて楽器を楽しんでいるのだ

レリックするならば、基本的な道具は100円ショップ、足りない道具はホームセンター

それを超える作業には手を出さない

素人は知恵と工夫で乗り切るのだ

それが楽しいのだ

昨日はとりあえずネックの加工が終わったので少し弾いてみた



基本的には外弾きが多い黒テレなのだ

ドラゴンテレに負けず劣らず音が太い

ロックな音なのだ

出音に物足りなさはまったく感じられない

むしろ、その音から新たな作曲のイメージが湧いてくる

そんな音なのだ


ドラゴンテレも黒テレも同じシングル系ながらストラトの出音よりもパンチがあるのだ

音にガッツと勢いが感じられる

何が理由なのだろうか?

ボディの形状(コンター加工など)だろうか?

ハードテイル(アームレス)が理由だろうか?

間違いなくテレキャス味が感じられる

ストラトとの差を感じることが出来るのだ

ここ最近は手放したベースたちも含めてピックアップの交換をしたことがない

何故だかデフォルトのピックアップで満足しているのだ

私の経験値が増したのだろうか?

音作りはマルチやエフェクターで何とかなると思っているのだ

初心者などが意外に使わないエフェクトにEQがあげられる

読者の皆さんは如何だろうか?

帯域の特性を理解すれば、かなりの武器になる

音を馴染ませるのも音抜けを作るのもイコライザーしだいなのだ

悩みを解決するならば、ピックアップ交換の前にEQを弄るのだ

リアルボードを組んでいる場合には思い切ってボードに組み込むことをお勧めしたい

お手軽で安く済ませたいならばzoomのコンパクトマルチがお勧めなのだ

空間系専用として使うプロも少なくない

最近は重いボードを持ち運ぶスタイルは流行らない

とにかく軽く小さくがキーワードになる

私はセッションやスタジオ遊びにはコンパクトマルチ一個

特に意図がない場合には黒テレを持参する

気兼ねがないのが良い感じ


勘違いしている人も多いようだが・・

繊細な楽器こそライン(宅録環境)で活きてくる

ノイズまみれでガチャガチャ使う実機のアンプでは言うほどギターの差はでない

差がないということはないが・・

「音抜け悪くない?」

「パンチが不足してない?」

先に述べたようにEQ一個で一発解決することも多い

その都度、ピックアップ交換するのも大変なのだ

取り外したピックアップも気になる

弾いている過程で音に不満を持つことは多々ある

「やっぱりデフォルトの方が良かったかも?」

保管しておいたデフォルトのピックアップが気になってくる

ハンダを引っ張りだし交換作業に取りかかる

失敗すれば、配線を焼き切ってしまう

何度もポットなどに熱をかけるのも良くないと思う

可能ならば、あまり頻繁に裏蓋は開けない方が良いと思う

テレキャスやジャズベはコントロール部のパネルがアースを兼ねているのだ

グライコとパライコの違いをお分かりだろうか?

場合によりと二台を組み合わせることもある

エレキはエフェクト有りきなのだ

良いギターを買ってもエフェクトの使い方が無知ならば台無しなのだ

意外に少なくないケースなのだ

無理して良いギターを買ってみたものの・・

想像していたような音が出ない

「ピックアップの交換すれば音抜けるかな?」

という無限ループに陥ることも多々ある

機材の知識と自分の目標(目的)が明確ならば迷うことはない

私があえて廉価なギターをラインナップに加えることには意味がある

十分に役立っているのだ


最近、気づいたことがある

一流のプロたちも結局は同じ楽器しか使っていない

ライブもレコーディングでもサブとして何本か揃えるようだが・・

結局、トラブルがなければ同じギターやベースを使っている

それがそのプレイヤーのトレードマークにもなっている

印象付けにもなっている

ギタリストをイメージするときには必ずギターを抱えた姿を思い浮かべる

自宅に戻れば多くのギターを所有しているのだろうが・・

使うギターは一本、あるいは少数なのだ

そんな当たり前の事に気づいた一年だった

一本のギターで色々な音を求める必要はないのだ

そのギターが出せる音の範囲内で何とかするのだ

そう考えれば気楽になる

ピックアップの交換などの散財を防ぐことができる

時代はecoなのだ

コンビニの袋すら、使い回すような時代

ピックアップレスの組み立てキットを購入したならばいざ知らず・・

付いているピックアップをわざわざ交換する意味もない

まぁ、私も過去には色々なギターのピックアップ交換をしてきたが・・

結局、何をやっても満足しないことを知った

それならば、満足するギターを最初から選べば良いことに気づいたのだ

気づくというほど大袈裟なことではないが・・

ピックアップ交換の時間と労力を他に向ければ何か有用なことができる気がするのだ

ペダルを一個買うことも出来る

ギターは深いのだ

ピックアップ交換だけですべてが良しとなるような浅い世界でない

使うアンプや組み合わせるエフェクターなど・・

最も大きいのはプレイヤーの『入力』なのだ

「音に腰がないんだよなぁ~何で?」

ピッキングスキルを強化することで一発解決することも多い

最近はYouTubeなどでベース系の動画を観ることが多い



スラップ、ピック弾き、指弾き・・

三大奏法だがやはり指弾きの比率が高い

指で弾いてこそのベースの音もあるようだ

私も9割くらい指で弾いている

プロのベーシストの音には重さとグルーブ感がある

理由は指の使い方

ギターで喩えるならばピック捌きなのだ

同じようなギターに同じような厚さのピック、弦も同じ

それなのに出音がまったく違うのな何故か?

技術的な部分なのだ

それを言ってはお終いだが・・

逆の言い方をするならば、残材することなくギターの音が良くなるということもできる

自分のギターの音がイマイチだと感じる方は機会があれば上手い友人に弾いてもらっていただきたい

「えっ? これが俺のギターの音?」

弦高調整やネック調整などを兼ねて楽器店にメンテに出すのも良いと思う

ネックと弦高が変わるだけで弾き心地と出音が激変する

はっきり言ってギターに正解はないのだ

文章で何かを伝える作業に少し疲れることがある

「読者の皆さんに伝わっているのかな?」

と思うことがある

私は過去の自分の失敗や近々の成功体験も含めてお伝えしていきたいと思っているのだ

ギターを含む楽器の楽しさと奥深さを
一緒に共有できたら良いと思っているのだ😉 










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黒テレキャスのネックにヤスリがけ

2020年12月29日 | 楽器
黒テレキャスを少し弄ってみた


ネックの一部が目痩せしているのだ


分かり難いと思うが・・

少し凸凹を感じる


ネックの手触りは重要だと思う


マスキングして作業を開始するのだ


荒れた部分を軽く紙ヤスリで擦りたい


やり過ぎ注意なのだ

私はすぐに限度を超えてしまう

良さげなところでストップ!

止める決断も大事だと思う


最終的に2,000番くらいの細かいヤスリで仕上げた

ツルツルテカテカな塗装が落ち着いたマット仕上げになった


使い込んでいくうちに手脂で良い感じになっていくと思う

レリック加工やパーツ交換などかなり手が入ったギターなのだ

愛着も一入なのだ

次回の弦交換の際にネックを取り外して
一歩踏み込んだ作業をする予定なのだ😉 

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