テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

2014年の年末はやっぱりエレキだよね~(^O^)/

2014年12月31日 | 日記
今年の最終日に当ブログをご訪問くださった常連読者の皆さんに感謝したい

モチベーションを維持できたのも多くの方々あっての賜物だと思うのだ

開設当初は訪問者100人を目指してしたのだ

この手のブログでコンスタントに100人の訪問者をゲットできれば成功といわれているのだ

少し前の私のブログの訪問者数をご覧いただきたい



来年の目標は訪問者2000人超えなのだ

実は2000人超えは一度も経験した事がないのだ

「ペットや料理じゃないですからね・・・」

「『ギター人口』ってどれくらいなんですかね?」

とは楽器店のお兄さんの弁なのだ


私が若い頃には男子の多くがギターに興味を持ったのだ

現在のようにスマホなどやパソコンなども無かった時代なのだ

ゲームも『インベーダーゲーム』という時代だった


結局のところ、入れ込める趣味も少ない時代だったのだ

高校生になりバイク、大学生で車というのは当時の男子のお約束のコースなのだ

免許が取れない中学生の憧れはギターだったのだ


私が中学生の頃にはフォークブームの後期だったのだ

アリスなどが人気だった時代なのだ

私も最初の一本はアコギだったのだ

ちなみにピックアップを仕込んだエレアコなど無かったのだ


アコギはマイクで録る時代だけに大音量でアコギを鳴らす事は不可能(ハウリングなど)だった

現在はロック系にもアコギを使う事が多いが当時は別もの、あるいは別ジャンルという考え方だった

高校生になった私の転機はリッチーブラックモアとの出会いなのだ

「エレキってカッコいなぁ・・」

「女子にモテるだろうなぁ・・」

純粋に楽器に憧れる半面、不純な動機も少なからず抱いていたのだ

最近は『草食系』などというフレーズが定着しているが・・・


私は若い頃にはすべての男子が『肉食系』だった

現在の私もあえて分類するならば肉食系なのだ

多くの悪友達もオヤジ世代になった現在も元気一杯なのだ

チョイチョイと奥さんとのトラブル話も耳に入ってくるのだ


最近になって知ったがリッチーもジミヘンに多大な影響を受けているという事なのだ



リッチーもジミヘンの音楽に出会う前はギブソン派だったのだ

実際にデビューアルバムはギブソンの箱モノを使っていたのだ


リッチーの場合には衣装やステージパフォーマンスなどビジュアル的要素の影響が大きいと思える

リッチーに憧れてギターを手に取ったのは速弾きの王者イングヴェイなのだ

つまり・・すべてのロック系音楽の原点(起源)はジミヘンなのだ


歴史の起源がキリストであるようにロックの起源はジミヘンなのだ

ジミヘンの誕生前とその後で音楽シーンが劇的に変化しているという事実があるのだ


今年の私はギタープレイ以外の部分にも興味を持ったのだ

実際にこのような歴史や人間関係を知る事は自身のプレイ向上にもメリットになるのだ

先日、ご紹介したクラプトンのコピー曲も音作りの原点はジミヘンなのだ

当時、クラプトンは相当にジミヘンの影響を受けていたのだ(本人談)

アンプとその他エフェクトは一緒、ギターだけ異なるという時期があるのだ


ストラトを使えなかったのはジミヘンと比較される事を嫌っての事らしい

同期であるジェフベックも同様に理由でレスポールを使っていたのだ

二人がストラトに持ち替えたのはジミヘンの没後なのだ



ジェフベックがアームを多用するようになったも実はジミヘンの影響なのだ



ジミヘンはアームダウンの美学・・なのだ

爆撃機の音をアームで表現したのだ

ジミヘンの弾く米国の国歌を聴いてみてほしい


一方のジェフベックはアームアップを得意とするのだ

ジミヘンのアーミングに音程感はないがジェフベックはアームの音程差を的確にコントロールしているのだ

現在ではギターの歴史においてジェフベックのアーミングが最高峰だと言われている

しかしながら、ジミヘンの没後から相当に時間が経過している

実際に天才肌であるジミヘンが生きていたならば、どんなスーパープレイを披露したかは未知なのだ

双方を単純に比較することは出来ないのだ


個人的にはアームプレイで欠かせない存在はスティーブヴァイなのだ



次世代であるヴァイはジミヘンに影響を受けたジェフベックのプレイに影響を受けさらに昇華させたと言われている

ジェフベックはあまりワウを使わない


ヴァイの持ち味はアームとワウペダルの同調なのだ


”ワウ≒カッティングの効果音・・”

だと思っている人はプロにも多いのだ

実際にファンクなどではそのような感じで用いられる事が多い


私もワウは好きなエフェクトなのだ

その他のペダルはスイッチのONとOFFを切り替えるだけなのだ

一方のワウは任意に音色をコントロールできるところが最大の魅力なのだ


ヴァイの得意技はチョーキングなどの音程変化をワウで強調するプレイなのだ

サンプルとして私のオリジナル曲を挙げておいたので後でお楽しみいただきたい

非常にコントロールは複雑で難しくなるが・・ハマれば相当な武器になる


素人でこのようにワウを使う人は殆どいないと思う

ヴァイのコピーが敬遠される理由の一つにもなっているのだ

アームとワウを使いこなせなければ弾けない曲が多いのだ

さらにスィープ奏法やエコノミー奏法を用いた速弾き、変拍子etc・・


氏の雰囲気を演出するには数々の高いハードルがあるのだ




話は変わるが・・

今年の大きな出来事に

”アナログへの回帰・・・”

が挙げられる

GT-100のような便利なツールを手に入れながらアナログに戻ったのが不思議なのだ



戻ったわけではない


アナログの良さを再認識したというのは正しい表現なのだ

アンプの導入もある意味ではアナログ的だといえる



最新のマルチではマイキングの雰囲気までも忠実に再現しているが・・


実際にアンプの前にマイクを立てるのも良い雰囲気なのだ



実際のところ、アンプの直接録りではノイズが目立つなのだ


マルチならばノイズは皆無なのだ

最近はアンプのノイズがロック系の楽曲の質感に繋がっている事に気付いたのだ



アンプとアナログエフェクターの組み合わせも楽しいと思う



アナログのアンプとエフェクターで作った音を最新のデジタル技術で録音するという楽しさがある

まぁ、BR-80のようなMTRもデジタルではあるが・・・



DAWが中心となった昨今では微妙な存在だと思う


年末には何かと『第九』を耳にする機会も多いと思う

しかしながらギター好きの読者の皆さんにはエレキの音で年越しをしていただきたい

私が今年作った楽曲の中でもお気に入りの二曲なのだ

厳密にはジェフベックの楽曲はコピーではあるが・・

ギターソロに関しては完全コピーとオリジナルフレーズが混在しているのだ


”ジェフベックがワウペダルを使ったら?・・・”

という斬新な発想なのだ

ギター以外のパートの音にも注目していただきたい楽曲なのだ

USA製のストラト(ノイズレス)でなければ出ない音なのだ



素人でここまで繊細なトーンが出せる人はいないと思う

如何だろうか?

エレキは『スピード競争』ではないのだ


表現という部分を極めればもっと楽しくなるのだ


スティーブヴァイ風の楽曲も力作なのだ

こちらはレスポールそ使用したのだ



このレスポールは相当の『当たり』なのだ



仕入れてくれたお兄さんにも感謝しているがそれを選んだ自分を褒めたくなるほどの音なのだ

私にはこれで十分だと思える音色と弾き心地なのだ


読者の皆さんも初詣や年始の準備など何かと忙しいと思うので

今年はこの辺りで終了したいと思うのだ


ジェフベックの画像と共にお楽しみいただきたいと思う

ストラトの繊細な音をご確認いただきたい

レスポールにはこのような表現は無理なのだ

ここがギターの面白い部分なのだ





2015年はクオリティの高い楽曲の制作に精を出したいと思っているのだ

同時に訪問者数2000人超えも実現させたいと願っているのだ

良いお年を。。。


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小型真空管アンプの『Blackstar』でクラプトンの音?

2014年12月30日 | 日記
前回はスタジオで真空管アンプをフルアップさせた音をお聴きいただいた



読者の皆さんに音のニュアンスが伝わったか?は微妙だが・・

とにかく弾いていてとても気持ち良いアンプである事は確かなのだ

初心者よりはむしろ中級者以上の人にお薦めしたいアンプなのだ

「もっと良いアンプがあるんじゃないの?」

という意見もあると思う


しかしながら『鳴らせないアンプ』では意味がない


”自宅でも使える真空管アンプ・・・”

という条件付きなのだ



1Wというパワーも自宅使いには丁度良い

自宅でボリュームのフルアップは現実的ではないが・・

フルアップの音量ではドラムの生音に太刀打ちできない

・・というくらいの音量なのだ




小型ながらアンプの雄であるマーシャルの音を意識していると感じられる

個人的には非常に良く研究しているという印象を受けるのだ


他の人がどのように感じるかは知らないが・・・


今回は自宅で『常識的な音量』?で録音してみたのだ

使用機材はアンプとBR-80とMXRの歪みなのだ



左がヴィンテージペダルの復刻モデル、右が現行モデルという事になる

今回は左のペダルを使用したのだ


ツマミは二つだが非常に音作りの幅が広いペダルのだ

ディストーションという名前が付いているが思ったよりも歪まない

どちらかといえばオーバードライブに近い雰囲気なのだ


歪みの質感が粗いのでファズのような音も作り出せる

ちなみに音作りはペダルのツマミを回すだけではない

ギター側のボリューム&トーン、アンプ側のセッティングも不可欠なのだ


この辺りのさじ加減が初心者には難しいのだ

プロのセッティング(ツマミの位置)を異様に知りたがる人が多過ぎる

「クラプトンってどんな機材をつかってどんなセッティングなんですか?」

いったい誰に尋ねているのか?

私は常々、ネット上のQ&Aを読みながら苦笑いしているのだ


今回はクリーム時代のクラプトンの音を意識しているのだ



現在ではストラトの人・・という印象が強いクラプトンだがクリーム時代にはギブソンをメインに使っていたのだ

レスポール以外にもセミアコなどの箱モノも好んで使っていたのだ


現在ではレスポールとマーシャルの組み合わせはロック系の王道になっているが・・

この組み合わせを取り入れたのが若き日のクラプトンなのだ

同時期に活躍していたジミヘンを強く意識していたと本人も語っているのだ


ジミヘンはストラトだが使用アンプはマーシャルなのだ

音作りの核として好んでファズを使用していたのだ


ジミヘンから影響を受けたクラプトンもレスポールとマーシャルの間にファズを用いていたのだ

実際の音を聴き比べてみるとジミヘンとは使い方が異なる事が分かる


ジミヘンは積極的にファズのエグい部分を音に取り入れていた

一方のクラプトンはアンプにキャラを足すというブースター的に使っていたようだ


読者の皆さんはファズを使った事があるだろうか?

ある意味で非常に難しいエフェクトなのだ

特に説明は不要だと思う

ネットなどで調べてみていただきたい


ツボにハマればかなり個性的な音が作れる武器になるのだ

ギター弾きとしてのスキルが問われるエフェクターなのだ


ギターならストラト、アンプならフェンダー系(ツインなど)

エフェクターはファズなのだ

ある意味で三種の神器なのだ


この壁を乗り越えなければギターテクは向上しない

ドンシャリ系のプロギタリストとは無縁の道具に思えるかもしれないが・・


プロならばジャンルを越えて使いこなせるのだ

言い方を変えれば、使いこなせるようでなければプロとして成り立たない


読者の中にも『食わず嫌い』の人が多いと思う

楽しければ良い・・という人はそのまま好きに弾けば良いと思う

しかしながら、もっと上を目指したい・・という人は
あえて苦手なジャンルや機材にも手を伸ばしていただきたい

メタル好きの人がブルースに首を突っ込む・・という感じだろうか?


今回のサンプル音源はクリーム時代の名曲なのだ

若い人もどこかで一度くらいは耳にしたことがあると思う

「俺は聴いたことが無いけど・・」

という人は若干勉強不足だと言わざる得ない


そのくらい有名なリフなのだ

ツェッペリンのペイジ師匠も数々の名リフを世に送り出した

クラプトン御大もまたリフ作りの天才なのだ


双方をコピーしてみるとコンセプトや考え方がまったく異なる事に気付くのだ

今回はその辺りに説明は割愛したいと思う(長くなるので・・)


ベースの音が確認できると思うが・・

この音はBR-80内のベースシュミレーターを活用しているのだ

以前にも何度もご紹介しているがギターの音をベース音に変えるエフェクトなのだ


ギター一本で仮オケを作る時に便利なのだ

また、作曲を目指すギター弾きがあえてベースを買い足す必要もない

同じ弦楽器ではあるがベースにはギターと違った奏法、および苦労があるのだ


ギター弾きがベースを抱えるとギターのようなフレーズを弾いてしまう

弾いてしまうというよりは・・それしか弾けないというのが正しい表現なのだ

まぁ、どうでも良い話だが・・・


何かと間違った知識を持っている人が多いようなので気付いた点は修正したいと考えているのだ



若き日のクラプトンの画像と共にお楽しみいただきたい

先に述べた、マーシャル&ファズの雰囲気は出ていると思うが・・

如何だろうか?

小型アンプも私の『魔法』でこんな音が出せるのだ

ギターの音は機材だと信じている人も多いようだが・・

残念ながら機材だけでは良い音は出せないのだ

それがギター(弦楽器)の楽しいところでもあり奥深いところでもあるのだ



ソロ部分も含め、私なりにアレンジを加えているのだ

フルコピーじゃ面白くないでしょ?


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小型真空管アンプもフルテンで実力発揮!だよね(^O^)/

2014年12月29日 | 日記
アンプメーカー各社も小型真空管アンプに力を入れているようだ



一般的な住環境を考慮すれば当然の流れだといえる

昨今はアンプからマルチに移行する人も多いようだが・・

やはり根強い『アンプ好き』も少なくないのだ


読者の皆さんは如何だろうか?


個人的にベストな音は大型の真空管アンプを音量を気にしないで鳴らす事なのだ

マルチがどんなに高性能になったとしても実機の心地良さには太刀打ちできない

生身の女性とバーチャルの疑似体験くらいの差があるのだ

喩えが何ともオヤジ臭いが・・・


アンプの生音の魅力は素晴らしいものがある


しかしながら

”作品を制作する・・”

という条件においてはマルチに勝るものはないといえる


実機のアンプを鳴らす環境がるとしても、それを良い音で収録する事は至難の業なのだ

経験が少ない人の場合には尚更ハードルが高い作業なのだ


その点においてマルチはとても便利で優秀なのだ

レコーディングやマイキングなどの知識がない人でも簡単に良い音が録れるのだ

もちろんGT-100のような上級機種においては演奏という部分では実機と同等のスキルが不可欠でもある


言い方を変えれば・・

演奏が微妙な人マルチならば上手く弾けるという事はない

やはりそれなりなのだ


実機のレコーディングのおいて難しい部分を幾つか挙げてみよう

一つは音抜けをコントロールする事なのだ


マイクの種類、角度、距離などセッティングで大きく音が変わるのだ

空気感と音の芯を録る為に同時に二本のマイクを用いる事も多々あるのだ


二つ目は真空管アンプ独特のノイズ処理なのだ

処理というよりはコントロールという表現が正しいように思える


文章で表現するのは難しいが・・・

真空管アンプ独特のピックに纏わり付くような『あの感じ』なのだ

実機を弾いた事がある人ならば分かると思う


弾き手は心地良いが・・

録音結果としてはあまり芳しくない音なのだ

ある程度、録音後の音を整理する必要があるのだ


アンプの生々しい音を良しとする考えもあるが・・・

これは難しい部分なのだ


個人的にはアンプの粗い歪みやノイズの音は好きなのだ

ジミヘンのような音も私には十分に有りな音なのだ




今回はスタジオに小型真空管アンプを持ちこんでみたのだ



1W仕様だが一般家庭においてフルテンはかなり『危険な音量』になると思う

数分も弾き続ければ必ず近所から苦情が来ると思う



ボリュームを絞った音も真空管の音には違いないが・・・


やはり真空管が最大限に仕事をするのはフルテンの状態だと思う

小型、大型に関わらずそういう構造のアンプなのだ


形は似ているがトランジスタとはまったく別モノだと考えて良いと思う

トランジスタは誰でも音が出せる

一方、真空管でも音は出るが・・・


魅力ある音が出せるか?

という部分においては弾き手の演奏力が求められる


左指のヴィブラートでサスティンを伸ばす事も出来る

ピック側のコントロールで倍音を調整するのだ

先にも述べた、ノイズもピッキングの具合でコントロールしているのだ


あえてノイズをフレーズの混ぜてみるのも良いと思う

「1Wのブラックスターのフルアップってどんな感じかな?」



ノイズの出方も含め興味が湧いてきたのだ


無理をして自宅で鳴らすよりもスタジオに持ち込む方が簡単なのだ

小型アンプの中には中程度の音量までは良いがフルアップが使えないという製品もあるのだ

メーカー名は言えないが・・・

「自宅以外で使わないでしょ?」

「フルテン無理でしょ?家じゃ・・」

というコンセプトで設計されているのだ


ブラックスターはかなり懐が深い

テレビ程度の音量でも鳴らせるしフルテンも悪くない音だと思う



トーンは一つだけという仕様なのだ


小音量ではもう少しトーンをコントロールしたいと感じてしまう

しかしながらフルアップの状態では非常に良い感じなのだ

世の中に万能はあり得ない

公園のシーソー的発想なのだ

「フルボリュームを基準に設計されているんだなぁ・・」

今回スタジオで思いっきり鳴らした事で色々な事が見えてきたのだ




アンプと共に欠かせないのがアナログ回路のエフェクターなのだ



新しく購入した歪みなのだ



先に購入したヴィンテージペダルの現代版なのだ



名前こそ一緒だがまったくキャラクターが異なるのだ

回路や設計がまったく異なるという事なのだ


どちらが優れているというものでもない

好みだと思う



右側のjoyoのクローンペダルは異常な人気ぶりなのだ


行き付けの楽器店でも店頭に並べるとすぐに売り切れてしまうのだ

ネットでも売りきれをチョイチョイ見かけるのだ

オーバードライブだけに過度な歪みを期待するのは酷だが・・


ハム系のピックアップとの組み合わせならば心地良く歪んでくれるのだ

非力なシングルとの組み合わせでは出音をファットにしてくれるのだ

さらに音に色気や艶をプラスしてくれる


劇的な効果というほどではない

分かる人には分かる・・的な味があるエフェクターなのだ


常時ONで使うのも有りだと思う

先のディストーションの前段でブースター的に使っても良い


ブースターの二段かけという考えもあると思う


今回の音源はピックアップの切り替えやアンプのトーンを適当に変えながら弾いてみたのだ

ダラダラと弾いたテイクをそのままアップしているのだ

退屈してしまう人も多いと思うが・・・


先に述べた真空管の個性的な部分を感じていただきたいと思う

ちなみにトランジスタをフルアップしてもこんな感じにはならない

もっとキレイな音になるのだ


真空管とトランジスタに優劣を付けることは難しい

用途と好みなのだ


オマケとして後半で遊びでドラムを叩いてみたのだ

イメージはジョンボーナムのドラムソロなのだ

ドラムは本当に難しい


器用に手足を操るドラマーは凄いと思う

「イヤイヤ・・俺はギター弾きに憧れるけど・・」

というドラマーもいるかも?


いずれにしてもギター&ドラム共にスタジオの雰囲気は出ていると思う

スタジオの雰囲気と私の楽しさが伝われば今回の音源は成功だと思うのだ


この時期は帰省やその他イベントなどで楽器店のスタジオ利用者も少ないようだ

読者の皆さんもキャンセル待ちなどを利用してスタジオを体験してほしいと思う


店員さんが親切に教えてくれるので心配はないのだ

ギターやアンプに対する世界観が変わると思う


私の場合には100Wのアンプを鳴らした後に電池仕様のピグアンプを鳴らすのも楽しい



本当に楽器は楽しいものだと思う


ギターやアンプと戯れているだけで癒されるのだ





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『小型アンプ』は素人ギター弾きの強い味方だよね~(^O^)/

2014年12月27日 | 日記
最近は『小型アンプ』にハマっているのだ



こんな感じでイイ感じの音を探すのもなかなか楽しいのだ


今回は2つの音源を用意したのだ

前半はピグノーズとフェンダーアンプを使った『擬似的ステレオ効果』なのだ



ピグノーズの背面に挿したシールドをZoomに接続したのだ



アナログのディレイをかけた音をフェンダーアンプに送り出しているのだ



これによってピグノーズはエフェクト無しの音、フェンダーはディレイの音という出音になる



さらにピグノーズお得意の開閉でトーンをコントロールしているのだ



なかなか面白いアンプなのだ



個人的には相当にお気に入りなのだ

トランジスタアンプだがかなり音が温かいのだ

他のトランジスタとは区別したい

右チャンネルだけにディレイがかかっているのがお分かりいただけると思う

さらにディレイを歪ませるというような事も可能なのだ

プロが実際のレコーディングで用いる方法の一例なのだ

ノンエフェクトとエフェクトを分離する事で音抜けを狙うのだ


話は変わるが・・

私は教則本は買わないのだ

もちろん若い頃には練習の為に買っていた時期もあったが・・

必要なのはコードブックのみなのだ



ギター用とウクレレ用なのだ

フレーズは私の『引き出し』なのだ


耳コピした音を発展させることもある

教則本は買わないがそれなりに色々と買っているのだ



ツェッペリンに関する書籍には目が無い


ギター図鑑的な物も好きなのだ



最近、ストラトの専門書を買ったのだ



何となく惹かれてしまったのだ


またまた話は変わるが・・

新しいアンプを購入したのだ

人気の『ブラックスター』なのだ



英国のアンプメーカーなのだ



天才ギタリストGガスがペダルを使用した事で一気に火が付いたブランドなのだ


某有名アンプメーカーを退社したスタッフが満を持して立ちあげたブランドだというのだ

それ故にロック系の音を知り尽くしているのだ




恒例のアンプサイズ比較なのだ



アナログ系エフェクトのノリも良い



背面にはスピーカーアウトも備えているのだ



大型のキャビネットに接続する事も可能なのだ

このアンプをヘッドにマーシャルのキャビを鳴らす事も出来るのだ

細かい部分も良く作り込まれている



取っ手の内部に金具が仕込んであるのだ

ベルトが切れることはないと思う



ちなみにこの小ささでオールチューブなのだ



パネルはシンプルなのだ



独自のトーン機能を備えているのだ

細かい作り込みは出来ないが初心者には十分だと思う


まさに『使える音』なのだ

真空管アンプにノイズは付き物なのだ

これは御愛嬌なのだ

ノイズが嫌だという人はトランジスタを使用するしかないのだ


ノイズと付き合うのも真空管の醍醐味なのだ

良い音が録れた時の感動も大きいのだ


今回はアンプ直結なのだ



素の音をBR-80の内蔵マイクで録音したのだ


先に述べたピグノーズアンプの『後半』なのだ

ドライブとクリーンの2チャンネル仕様なのだ

今回の音源はクリーンチャンネルでゲインを上げた設定なのだ


VOXで歪ませる(アンプ単体)のは至難の業だが・・

このアンプは常識内の音量で十分にイイ感じの歪みが得られるのだ


購入者の多くはドライブ音に魅力を感じているように思える

実際、紹介動画などでもドンシャリの音が多い


個人的にはクランチくらいの音が気に入ったのだ

小型ながら非常に真空管の『モチモチ感』を感じるのだ


非常に良く出来たアンプだと思う

クリーンチャンネルを軸に歪み系エフェクトで音を作った方が真空管らしい音になるかも?

ボリュームをフルアップさせる事は出来ないがスタジオなどで試してみたいと考えているのだ


スピーカーの出音はそのままにライン出力できるアウト端子も備えているのだ


何だか順不同の紹介になってしまったが・・・

読者の皆さんも頭を整理しながら音源を聴いていただきたい

VOXアンプにもいえるが・・・

小型でもやはり真空管には主張があるように思える

初心者の方も真空管を候補に入れてみては如何だろうか?

アリアのフロントを中心に音作りしているのだ







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小型アンプでジミヘン風に弾いてみた・・(^_-)-☆

2014年12月21日 | 日記
前回はjoyoのオーバードライブをご紹介したのだ



文章でいくら力説しても伝わらないと思うのだ

やはり一聴に尽きる・・と思う


読者の多くも文章よりも音源を楽しみにしている人も多いと思うのだ

「俺は文章も好きだけど・・」

という人はなかなか良い感じなのだ


前回もこの画像を使用したが・・

本家はこんな感じなのだ



個人的にデザインが最高にカッコいいと思う

チャンスがあれば本家も購入してみたいと考えているのだ


読者の皆さんはオーバードライブにどんな印象を抱いているだろうか?


”あまり歪まないから好きじゃない・・”

という意見も良く耳にするのだ


ゴリゴリの歪みを単体に求めるのは苦しい

ましてやアンプのボリュームを絞った状態(クリーン状態)では尚更歪まないのだ

単純に歪みを求めるならばディストーションの方がお薦めなのだ


個人的にはどのメーカーもクランチに魅力を感じるのだ


他の歪みとミックスする事で魅力が増すモデルも多い

アイバニーズチューブスクリーマーなどはまさにそんなタイプなのだ

レイヴォーンのサウンドには欠かせない最重要アイテムなのだ

あまりにも有名なのでこれ以上の説明は不要だと思う


読者の中にはドンシャリ系のロックやかき鳴らし系のロックしか聴かないという人もいると思う

ブルースはお嫌いだろうか?

ロック系音楽の原点はブルースなのだ

エディも言っているのだ


初心者の人と即興で楽しめる『共通の言語』でもあるのだ

ギターの上達を目指すならば避けては通れない道なのだ

速弾き命!という人もいるだろうが・・・


やがてそんな弾き方に飽きる時がやってくる

飽きないとしても年齢的に厳しい(疲れる?)年代がやってくるのだ


若いギター弾きの人は頭に入れておいても損はないと思う

オヤジになってからブルースを練習するよりも今から慣れておくのも一考だと思う


ブルースのリックが増えるとギターの楽しさが100倍くらい増すのだ

楽器店の試奏でも迷うことが少なくなるのだ


練習中の速弾きフレーズから解放されるのだ


ゆっくりと弾いても許されるのがブルースなのだ


今回の音源は歪みペダルの音比べという事でアンプも入れ替えているのだ

とりあえずピグノーズなのだ



こんな感じなのだ



以前にもお話したがボディの開閉でトーンをコントロールする珍しいタイプなのだ

初めて経験した人は相当に驚くと思う



ワウを開閉するくらいに音が変化するのだ

アンプの向きによっては擬似的なステレオ効果を楽しむこともできる


W数が小さいにも関わらず音が太いのもこのアンプの特徴なのだ

ハマる人は壊れては新品・・を何度も繰り返しているようだ


中には学生時代に購入したピグノーズの他に新しいピグノーズを追加購入するパターンもあるようだ

個人的に私もツボにハマっているのだ


”クラプトンが使用したアンプ・・・”

という潜在的な刷り込みも少なからず作用している事も確かなのだ


アンプのレコーディングにはマイクを立てることが多いが・・

直接、レコーダーのマイクを向けるという方法もある



ちょっとした音の録音にはこの方法がお手軽で良いのだ



BR-80の使用頻度がアップしたのでヘッドフォンも買い替えたのだ



たいした製品ではないがとりあえず密閉型なのだ

以前のヘッドフォンは折り畳み式で可搬性を重視した仕様だったのだ

こんな違いでも劇的に音質と使い勝手が向上したのだ


前半はピグノーズで録音したのだ

後半はエフェクターの設定は同じままVOXの真空管を鳴らしたのだ



家庭ではフルブーストは不可能だが十分に真空管の質感を感じることが出来る


バリバリのロック好きな人には物足りないアンプだと思う

私の場合には丁度良い感じなのだ


もっと激しい歪みが欲しい時にはGT-100を起動するなどいくらでも方法はあるのだ


”良い雰囲気でアンプを鳴らしたい・・・”

という私のニーズには両アンプは十分に応えてくれるのだ


最近の変化としては弦の太さを統一したのだ



今まではロングネックのアリアとストラトはネックを労わる意味で009~を張っていたのだ



ミディアムのレスポールだけは010~なのだ

この状態で『同テンション』だと勘違い?している人も多い


レスポールとストラトのネック長の差程度では010~の方が明らかに張力が高い(強い)のだ

弾き易さで細いゲージに逃げる人も多い


私の場合には反対なのだ

演奏性だけを考えれば010~の方が弾き易いのだ

ネックの事を考えないならば011~でも良いくらいなのだ


まぁ、色々な点を考慮して009か010を選んでおけば間違いはない

学生さんならば経済性も重要な要素になってくると思う


ケチってマニアックな弦を使うよりリーズナブルな定番弦を頻繁に交換した方が何倍も有用なのだ

弦交換の交換サイクルをアップさせるだけで演奏が上手くなる事のあり得る


逆の言い方をするならば傷んだ弦ではいくら練習しても上手くならないという事なのだ



ブログのタイトルにもあるようにクランチで弾いてみたのだ



通すだけで音が良くなる印象を受ける

本家は楽器店での試奏なので詳細は分からない


やはり自宅での環境で鳴らさなければ本質は分からないと思う

非常に興味を惹かれるエフェクターなのだ




ちなみにMXRのヴィンテージペダル(復刻版)も相当に良い

通すだけで音が太くなるのだ

スタックアンプとの相性も抜群だが小型アンプとも良い感じなのだ

楽器店のお兄さんが勧めてくれる製品に間違いはないと思う


クランチという事でジミヘン風に弾いてみたのだ



ジミヘン風といっても変幻自在なのだ


時には強烈なファズで単音のリフを刻む時もある

フィードバックで過激なアーミングを披露する事もある

エディヴァンヘイレンのアーミングの原点はジミヘンなのだ


時に名曲リトルウイングのような囁くようなクリーンも聴かせてくれる


そのすべてがジミヘンの音であり魅力なのだ



個人的には


”ジミヘン≒コード崩し・・”

だと思っているのだ


聴くと簡単そうだが・・

完全コピーは相当に難しい

「コード崩しって何?」

という人も多いと思う


詳しくはネットで検索してみてほしい

動画の方がより分かり易いかも?


いずれにしてもメタル系の省略系パワーコードとは対峙するリフなのだ

先にも述べたブルース系の必須テクでもあるのだ


このテクが出来ないならばストラトを持つ(買う)意味はないのだ

激しく歪ませるならば他のギターがある

もちろんシングルの突き刺さるような歪みが欲しいという場合もあると思う


いずれにしてもそれだけでは面白くないのだ


コード崩しが出来るとレスポールを弾いても楽しくなる


多くの人にギターの面白さをお伝えする為に試行錯誤してきた一年だった

「まぁ、分かる人だけに分かればいいかな・・?」

万人に理解されることが至難の業だと思う


ジミヘンの渋い画像と共に音比べをお楽しみいただきたい

「アンプの違いが分かるかな?」

分かる人にはコード崩しのカッコ良さとアンプの音の違いが分かると思う





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