テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

新曲を『良い音』で聴いてみてね(^_-)-☆(期間限定だよ)

2011年09月27日 | 日記
先日、大学時代のオヤジ仲間と飲み会があった

いたって普通のサラリーマンなのだが平均よりは音楽好きが集まっているのだ

i-Podに2000曲くらい放りこんで通勤途中で楽しんでいる者もいるほどなのだ

実際に楽器を演奏する者もいるし、ただ音楽を聴いて楽しむ者もいる


宴たけなわの頃に話題は私の音楽制作になった

「そういえば、まだ音楽作ってるの?」


”まだ、作ってるの?”とは何とも失礼な話なのだ

彼らにとって趣味とは『片手間の行事』なのだ

私の集中力を侮ってはいけないのだ


音楽は一生付き合える趣味だと思う

ギターが弾けなくなったなら聴けば良いのだ


理解できないと思ったのだが簡単にBFDについて説明してみた

やはり、彼らには少々難解だったようだ


私のような作り手は音源や機材に並々ならぬ思い入れがあるが・・・

結局のところ、音楽は聴いてみて良いのか?悪いのか?

あるいは好きか?嫌いか?しかないような気がしてきた


読者の皆さんは私の音楽をどのような気持ちで聴いているのだろうか?

一般的な音楽と同様に聴いている人もいると思う

多少知識がある人は分析的に聴いてくれているかと思える


まぁ、いずれにしても文章共々、好感を持ってくれているのだと解釈している

料理屋さんにて私の最新曲を彼らに聴いてもらったのだ


『Pleasant YOU』の反応が非常に良かった



「○○みたいだね~ 俺、こういう感じ好きだよ」



次々とAOR系のアーティストの名前が飛び出してきた

オヤジたちは広く浅く何でも知っているようだ


実際に私も最近の曲の中では一番のお気に入りなのだ

何とも大人のムード溢れる曲に仕上がったと思う

機会を見つけて似たような傾向の曲を作ってみたいと考えている


鍵盤のコードや指使いも独特なので忘れないうちに練習しておきたいのだ

ベースも久々に歌っていると思う


その他にも4曲ほど最近の曲の中からセレクトしてみた

さらに過去の楽曲から是非とも高音質で試聴してほしい楽曲をチョイスしてみた


開く&保存、お好きな方法で試聴してほしいと思う

できれば、データを保存して聴きなれた音楽プレーヤーなどで聴いてほしいと思う

ベース音の出方やドラムなどキックなどに違和感を感じる人は
ヘッドフォンやインナーフォンの性能を疑ってみてほしい

少なくとも私のモニターヘッドフォンではかなり良い音に仕上がっているのだ


以前にもお話した気がするが・・・

音楽プレーヤーに付属のインナーフォンからグレードアップするだけで音が激的に良くなる

10,000円くらい出せるならば選択肢が相当に増えると思う

私はモニターに2万円、通常のヘッドフォンに1万2千円くらいのグレードの製品を使っている


音楽好きならばこのくらいの出費は仕方ないと思うが・・・

如何だろうか?



もう一つ、報告したい事がある

実は私の楽曲を二枚組のCDとして販売しているのだ

良く話題にあがる楽器店の店長さんからの要望だったのだ

「かなりクオリティ高いですよ~ お金取れるんじゃないかな?」

という世間話から本格的な企画に発展したのだ


お兄さんが務める楽器店はかなり積極的に素人バンドなどをサポートしているのだ

楽器以外にプロのCDやレコードなどのコーナーも充実している


特筆すべきなのは素人バンドが自主制作したCDのコーナーが充実しているのだ

委託販売という形態をとっているようだ


そのコーナーの隣にDAWのコーナーが新設されたのだ

その第一号が私なのだ


私にとっては楽曲制作のペースは普通なのだが・・
一般的なお客さんと比較すると相当に『量産』しているようだ

cubaseを購入してみたものの、途中で挫折してしまうお客さんも少なくないようだ

仮に曲を作ったとしてもクオリティが低いらしい(店長さんの弁)

あるいはマンネリのパターンが多いそうだ


「cubaseってどんな音がするんですか?」

「僕にもできますか? 難しそうだけど・・」

という感じの質問は定番だそうだ


チョイチョイとサンプルが欲しいと感じているようだ

そんな折に私に声がかかったのだ


どうやら、お兄さんが店長さんに話を持ちかけたようだ

まぁ、どんな流れにせよ、私のオリジナル曲が店頭に並んでいるのだ


読者の皆さんは実際の『販売状況』が気になると思う

現時点ですでに10枚ほど売れているのだ


私の音楽にお金を出してくれる人がいる事は嬉しい

販売価格は秘密にさせてほしい

ギター弦やピック、ケア商品などの小物購入の代金になっている

少額とはいえ、少~しだけプロに近付いたような気分に浸っているのだ

今さらデビューしようとは考えていない

私には立派な本業があるのだ


”流離のギター弾き・・”ではないのだ





お店側にも相当のメリットがあるのだ

私の作品を店頭に並べるようになってから
DAWソフトやオーディオインターフェイス、MIDIキーボードの動きが良くなったらしい

充分に販売促進に貢献しているのだ


私も特別なお客さんという事で『特典』を受けている



飲み会でオヤジたちにこの件を報告した

「マジで? 凄いね~」 


「お前、何処に行ちゃうの?」


「何を目指しているんだ?」 


そこそこに反応が良かった

「新しい曲を送ってくれよ」

「女房も気に入っているんだよ」


夫婦仲が良い友人宅では奥さんと一緒に楽しんでいるらしい

できれば、最新曲が夫婦の寝室のBGMになれば良いと思う

無理かな~?


今回も数日という期間限定のアップになるのでご了承いただきたい

ブログ経由で無料で試聴できる読者の皆さんにも少なからず特典があると思うが・・・

如何だろうか?


余談だが・・

昨日、BFDのマニュアル64ページを読破した

使いこなすのは簡単ではないようだ

この難解さがDAWの魅力の一つだと思えるようになってきた


最新の曲を含む都合10曲



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『オーディオ素材』と『MIDI打ち込み』を比較してみたよ(^O^)/

2011年09月25日 | 日記
昨日アップした新曲『PleasantYOU』は如何だっただろうか?

ドラム系プラグイン『BFD』の音がお分かりいただけただろうか?


DAWに興味がある読者の方が多いようなので・・

今回は代表的なドラム音源を紹介してみたいと思う




先に紹介する音源は新たに導入したBFDのオーディオ音源を使って私がMIDI打ち込みしたサンプルなのだ









次に紹介する音源はオーディオとMIDIのミックスバージョンになっている

前半の8小節はサンプリング音源を貼り付けている

後半の8小節はcubase付属の音源をMIDIで打ち込んでいる





このようにDAWには色々なアプローチが存在する


サンプリングのオーディオ素材はプロが調整しただけにかなり良い音だと思う

ちなみに微妙に効いているリバーブは私が加えたものではない


「リバーブはいらないなぁ・・・」という場合に困ってしまう

しかも、当然ながらフレーズを変化させることはできない


後半のMIDIも良い音だと思うがオーディオと比較してしまうと少々迫力に欠ける

音の組み換えやフレーズを作り変えることは容易い

オリジナリティを追求したい時の自由度は抜群に高いと言える



BFDはこれらの『イイとこ取り』ということになる

オーディオ素材を自在に打ち込めるようになったのは有難いと思える


昨日の新曲では基本的なドラムセットをBFDで打ち込み
ボンゴやコンガといったパーカッション系はcubaseの音源を使っている

二つのソフトを組み合わせることでさらに自由度が高まるといえるのだ


BFDに関してはまだ完全にマニュアルを読み込んでいないのだ

電子マニュアルだけで64ページにも及ぶのだ

外国製のソフトなので日本語版の解説が付属していないのだ



cubaseも電子マニュアルで300ページくらいになっていた

まぁ、必要な項目だけ把握するならば100ページは減ると思われるが・・

最終的には辞書のような厚さの専門書を2冊ほど購入した

DAWを克服するのも大変なのだ



2冊で7,000円くらいになってしまったが惜しいとは思っていない

使いこなせないままに放置してしまう方が勿体ないと思える

どうだろうか?


ネットなどを検索するとかなりDAWに興味を持っている人が多い事に驚かされる

cubaseが欲しい為にバンドルの製品を購入する人もいるようだ

私が購入したZoomG2NuとSteinbergのCL2にもバンドルされていた


すでに現在のcubaseを購入していたので使い道もないのだが・・・


「それだったら、バンドルのcubaseで良かったんじゃない?」

という感想をお持ちの読者の方もいると思う


ちなみにバンドル製品はどこまでいっても『オマケ』なのだ


「簡単なドラムトラックにギターを重ね録りしてみたいなぁ・・」

というレベルであることは否めない


使いこなした時には完全に飽きてしまうのだ

一例としてドラム音源は1セット、ピアノも2種類・・・

というように『お試し的』要素が強い


私の製品版のcubaseと比較するとかなり付属音源が弱いのだ

私のような凝り性のタイプにはまったく無用なのだ

以前に使っていたローランドのオーディオインターフェイスとソフトをセットで友人にプレゼントした

最初の頃はちょいちょいと質問の電話やメールがあったのだが・・・

最近はこの件に関しては話題にのぼらない


たぶん、断念したのだと思う。。。


私もそれ以上は触れないようにしている

「お前に出来るんだったら、俺にもできるだろう?」という感じだと思う


パソコン歴が長ければ何とかなると思っている人も多いようだ

メールやツイッターで使う脳とはまったく別の部分を使っているのだ


センスがある人ならば数カ月で自在に動かせるようになると思う

逆の場合に至っては数年経っても結果だ出せないと思う

ましてや頭に思い描いた音を形するする為には音楽的なセンスも問われるのだ

加えて、よりカッコいい曲に仕上げる為にはボーカルやギター&ベースの技術も問われる


とにかく、三位一体というか・・・

すべてのバランスを取ることが不可欠なのだ




またまた『ドラム話』から脱線してしまった・・



余談だが・・

昨晩、BFDの生々しいドラムと一緒に弦交換を終えたB.C.Richを弾いてみたのだ

レッドツェッペリンやエアロスミスのようなフレーズを考えて重ね録りを楽しんだ



レスポールに近い独特の太いサウンドが非常に心地よかった

「やぱりB.C.Richの音はいいなぁ・・」という感じなのだ


シンプルなドラムとギター&ベースという70年代のハードロックも良いと思う

そんな曲を作ってみたくなるドラムがBFDなのだ


午後に時間をみつけてマニュアルを少し読んでみたいと思う

ちなみに新曲に少し手直しを加えたので来週あたりに『良い音』で紹介したいと考えている

お楽しみに・・(^_-)-☆
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CUBASEに『ドラム音源』を追加したよぉ~(^O^)/

2011年09月24日 | 日記
ようやく、新曲が完成したのだ(^O^)/

作曲をサボっていたのではないのだ

何かと忙しいもので・・・

毎日のように私のブログをチェックしてくれていた読者の皆さんには感謝している


『御裾分け』と言いながらも・・

多くの閲覧数が明日への作曲活動の励みになっているのも事実なのだ



今回はタイトルにもあるように新しい『プラグイン』を追加購入したのだ

『BFDeco』というドラム系の追加音源なのだ





ご存じない方の為にプラグインについて少々説明させていただきたい

プラグインとはDAWで音を鳴らす為の音源の事なのだ

cubaseにもHALION ONEという優秀なプラグインが付属している

ドラム、ベース、鍵盤、サックスなど数多くの音源が入っているのだ


これらの音源をMIDIキーボードでコントロール(打ち込み&演奏)している



DAWにおいて最も重要なのはやはりドラムトラックだと思う

リズムが変われば、他の楽器のノリや雰囲気も変わってくるのだ

ラテン系のリズムとメタル系のドラムではまったく別次元のリズムなのだ


私に関しては、様々な方法で作曲している

多くはドラムのパターンを考えてから作業に取り掛かる事が多いのだ

特にロック系の場合にはドラムに合わせてギターのリフを刻むという感じでスタートする


ドラムトラックの重要性がお分かりいただけたと思う

DAWにおいてドラムトラックを作るには大きく分けて二つの方法がある



一つは先に述べたDAWに付属の音源を使ったMIDI打ち込みだ

もう一つは最近主流になりつつあるオーディオ素材の貼り付けなのだ


MIDIの打ち込みに関しては特に説明は必要ないと思う

極めれば非常に『奥深い世界』があるのだが・・


オーディオ素材の活用には賛否両論あるようだ

誰かが作った音源を自分のオリジナル曲に貼り付けることに抵抗を感じる人も少なくないようだ

ドラム素材などはサンプリングCDという形で販売されている


Wav形式で数小節のドラムパターンが収録されている場合が多い

自分が気に入ったパターンを多少の修正を加えつつペーストするだけで完結してしまう


初心者でもお手軽にカッコいいドラムが完成してしまう

これが人気の秘密だといえるのだ


私もロック系のサンプリングCDを1枚だけ購入した

過去にアップした楽曲にも部分的に使用しているので興味ある方は確認していただきたい


一流のプロドラマーが叩いたフレーズだけにかなりカッコいい


ここまではメリットなのだ



デメリットが無いわけではない

MIDI打ち込みの自由度に対してオーディオ素材は加工を加えることができない

当然だが・・・


フィルインにしても自分のイメージと異なる場合が多い

自分が弾きたいギターフレーズとドラムのフィルのイメージが異なる場合には困ってしまう


私の場合には妥協してドラムフレーズに合わせてしまう

「ちょっとイメージが違うんだよなぁ・・・」


レコーディングスタジオでマイクを立てて録音しているのだが不用意にリバーブ効果が強い事も多い

曲調によってはリバーブをカットしたいと思う事も多々ある


このようにお手軽な半面、自由度の低さがネックになってしまうのだ


個人的にはオーディオ素材を使った曲には微妙にモヤモヤ感が残る

つまり、『有りモノ』を使ったというようなある種の罪悪感なのだ


素人の私でさえ、こんな感じなのだからプロならば尚更だと思える

素材をそのまま使う事は皆無だと思うが・・・

『100%オリジナル』ではないのも事実なのだ



「オーディオ素材の音源を自在に鳴らせないものかな・・?」

と以前から漠然とした願望があったのだ


デジタルの理論はよく分からないが・・

何となく可能なような気もしていた



そんな折、ある雑誌でドラム系のプラグインの記事を読んだ

そこで知ったのが今回購入したBFDecoというドラムプラグインなのだ


やっとプラグインの理屈を理解したが最初は良く分からなかった


「cubaseに入っているようなドラム音源ですよ」

という楽器屋のお兄さんの説明で少し見えてきたのだ


「・・って事はcubaseで打ち込みができるの?」

と質問してみた


「そうです。MIDIキーボードで打ち込みできるんですよ!」

「しかも、実際に録音されたドラム音をコントロールできるんです!」


まさに私が求めていた商品そのものだった

問題は実際の音なのだ


ギターのように弾かせてもらうわけにもいかずに躊躇していた

フルバージョンにするか機能制限があるECOバージョンにするかも問題だった

cubaseも購入当時は100,000円~25,000円まで価格差があったのだ


一番高いバージョンを購入したいのは山々だが・・

使いこなせないのも非常に勿体なく思える


BFDのECOバージョンでも16,800円するのだ

私の使用しているcubaseが25,000円だけに価格も微妙だった

「使いこなせるかな・・?」

「価格相応の音がするのか?」


商品の存在を知りつつも数カ月ほど購入を見送っていた

ある日、ギター弦を購入する為に楽器店を訪れたのだ


何と16,800円のソフトが期間限定で3,990円で販売されていたのだ

店員さんに確認すると在庫は二つだけだった

「注文すれば入荷できますけど・・」

「入荷の日時は未定です・・・」


とにかく、半端ではないバーゲンプライスなのだ

何度も言うが・・

16,800円が3,990円なのだ


失敗しても痛くない金額だといえる

本体のcubaseとの価格的バランスもGoodだといえる


cubaseでも必須だったのだがインストールの際に『認証』が必要となる

動画編集ソフトや画像加工ソフトでももはや常識なのだ

いわゆる『コピー防止』が目的なのだ


認証の次に必要になってくるのがcubase側での『認識』なのだ

認証や認識などと面倒だが・・楽しみの為には仕方がない


認識の作業が完了しないことにはcubaseで動かすことができない

やはりというか。何というか・・一度では成功しなかった


cubaseの時も安定するまでに少々面倒があった

オーディオインターフェイスの時も認識でトラブルがあった

楽器屋のお兄さんの弁ではこれは仕方がないことらしいのだ

困ったものだと思う


何とかインストールに成功したのだ



こんな感じの画面なのだ




手前のMIDI鍵盤でこのドラムの音を鳴らすという仕組みなのだ


録音はロンドンのエアースタジオという有名なスタジオで行われたらしい

一流のミュージシャンから絶大な支持を得ている人気のスタジオだという

ここでプロのレコーディングさながらにマイクを幾つも立てて録音された音源なのだ


ECOバージョンだけに凝った音(シンセドラムなど)は入っていない

むしろ、凝った音はcubaseに任せるとして・・

『生々しいドラム音』だけがあれば良いと思える


初心者向けとはいいつつも、キック、スネア、シンバルなども必要最小限のセットが収録されている

とりあえず音を出してみたのだが・・正直、感動した


実際にドラムを録音する場合に各種のマイクを色々な角度で向けてみるのだ

キックやスネアなどを単体で録音しつつ、離れた場所から全体の音も録音する

これがいわゆる『空気感』なのだ


読者の皆さんは『カブリ音』という言葉をご存じだろうか?

キックを録音したマイクがスネアやシンバルの音を拾ってしまう現象を指す

ある意味では自然なのだ


BFDではこのカブリ音までも忠実に再現しているのだ

このコントロールで遊ぶだけでも十分に楽しい

「マジで~ 本物のドラムそのもだね~♪」という感じなのだ


もう一つ大切な作業はドラムの皮の張り具合の調整なのだ

皮の張りを調整するだけでも全く異なる音がする

これも、本物さながらに調整が可能なのだ


しかも、ドラム特有のエフェクトも充実している

コンプで音を潰したり、リバーブで残響音を加える演出も可能なのだ


cubaseでもそのようなエフェクトを使用することは可能なのだがパーツ単体には無理なのだ

実際には打ち込んだトラックをパーツごとに分解する作業が必要になる


例えば、キック、スネア、タム、ハイハットという構成ならば最低4トラックに分離する必要がある

単体で抽出したトラックに個別にエフェクトをかけるということになる


慣れれば大した作業ではないのだが面倒に思えるのも事実なのだ


これがBFDは一画面でコントロールできるのだ

パンやフェダー(音量)、エフェクトの調整、皮の張り、マイクの調整etc・・・


シンバルなどはジルジャン社が監修しているらしい

本当に生々しい

まるで目の前で叩いているようなリアリティがある


今回の新曲では初めての使用なので凝ったことはできなかったが・・

慣れてきたならば、かなり面白いドラムトラックが出来ると思う

頭の中にイメージが溢れているのだ



まぁ、興奮気味に語ってしまったが・・

曲中のドラムの音に注目していただきたい



今回の曲はAOR風という感じのバラードに仕上げてみた

久々に生ベースの指弾きにチャレンジしている


cubaseのベース音もなかなか良い音だがどこかデジタル的なのだ

今回は鍵盤のコードを活かすべく、かなり凝ったベースラインを考えてみた


ベースソロなどもエフェクトを濃い目に弾いてみた

このようなハイポジにおいては非常にピッチの精度が求められる

ギターよりもネックが長いベースはよりシビアなのだ

さすがに『純日本製』のクオリティは高いといえる

ペグなどのフィーリングも良好なのだ


良いベースを手に入れたと思う





鍵盤のコードも『分数コード』を多用している

同じようなコードに聴こえるかもしれないが数小節のリピートごとに変化している

「同じにしか聴こえないなぁ・・」

という読者の人は少々耳の訓練が必要だと思う


分かる人はリスナーとしてはかなり上級クラスの耳を持っていると思う

とにかく、この手の楽曲はベースの『良い仕事』が仕上がりを左右すると言っても過言ではないのだ


ギターもクリーンを中心にオシャレなオブリを考えてみた

使用ギターはAriaとIbanezなのだ

前回の曲で主役だったIbanezは今回は脇役的サイドギターなのだ


2本のギターはボディ形状とピックアップの特性が似ているだけにオケに入れた時に馴染む

甲乙付け難いといったところなのだ

BCも録音してみたが今回は見送った


特にAriaは私に合っている

シングルで音作りをした時には『ストラト要らず』だと思えるほどだ

ストラトも何かと大変なようだ

ピックアップのノイズ、チューニングの不安定(チョーキング&アーム)

それでも人気なのはやはり独特の音なのだ

現代流に改良されたモデルはかなり使えるギターになっているようだ


ネットなどでもAriaは初心者向けギターというレッテルを貼られる事が多い

ある意味では癖がなく使い易いということも言えなくはない

個人的にはかなり音作りの幅が広い精度が高いギターだと評価している


以前にもお話したが・・

現在のAriaは利益度外視で頑張っているのだ

私のギターは7万円台(楽器屋さん価格)だが
パーツのクオリティなどを考慮すれば価格以上の満足度がある

すでに読者の皆さんも認識していると思うがアームの精度と音もクリアなのだ


ちなみにすべてのAriaがお薦めというわけではない

さすがに2万円未満の入門ギターはそれなりにお粗末なパーツを使用している

音が分かる人にはお薦めできない


ギター談議になりそうなのでこの辺で・・・






機会を見つけて今回の曲を『良い音』でアップしたいと考えている

常に私のブログをチェックしてくれている読者の皆さんへの特典なのだ

ちなみに今回の曲も完成度は高いが少しだけ手直ししたい部分がある

時間が許せば直した作品をアップしたいと思う







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高音質の曲を追加したので聴いてみてね(^_-)-☆

2011年09月15日 | 日記
昨日はSkyDriveに6曲ほどアップしたのだが聴いていただけただろうか?

ヘッドフォンなどで聴いていると思うが細かい音も確認できると思う



「どうせなら、全部いっちゃう~?」

という事で最近紹介したすべての曲を追加してみた


ブログを読みながら楽しんでいただきたいと思う

曲を追加してので聴いてみてね(^_-)-☆


ちょこちょことした試作的な音は従来のようにピアプロに貼り付けていきたい

イントロ付きの完成曲などは気が向いた時に追って追加していきたいと思う


昨日、ピアプロのプレーヤーの音質の悪さについて検索していたところ

何故だか・・

”ギターの音が悪い・・”というところに迷い込んでしまった

なかなか面白そうだったので続けて検索してみたのだ



初心者のギタリストがQ&Aコーナーに質問していた

何でネットなどに相談するのか?不思議だがいろいろな質問を目にする

「どんな弦を使ったらいいですか?」

「お薦めのギターってありますか?」

「弦高はどのくらいがいいんですか?」

挙げればキリがないが・・こんな感じなのだ


興味深いのは回答者のコメントなのだ

何処の誰だか知らないが・・かなり『上から目線』なのだ

どれだけの名演を聴かせてくれるのだろうか?


そもそも、この手の質問は楽器店のお兄さんや音楽仲間に聞くものだと思う

自分の技量や経験などを知るからこそ得られる回答もあるのだ



話を先の質問に戻そう

「僕のギターの音が悪いんですけど・・何が問題ですか?」

というような質問内容なのだ


非常に曖昧だが言いたい事は理解できる

ギターやアンプを買ってみたけれど・・
憧れのギタリストのような音にならないと言いたいのだと私は理解した


回答者の答えが面白いのだ

「一番高いマーシャルとギブソンのレスポールでも買ってみたら?」

「高い授業料になると思うけど・・納得できるんじゃないかな?」

要するに良い音は機材の金額ではないとその人は言いたいのだ


こんな回答もあった

「歪みが強過ぎるんじゃないかな? もっとゲインを下げてみたら?」

「クランチでコード感が分かるくらいがベストだと思うけど・・・」


皆、そこそこにギターを弾けるような気の効いた回答なのだ


質問者はエピフォンのレスポールタイプにVOXのポータブルアンプを使っているようだ

無駄なアームも無いし、ギターも良い選択だと思える

アニメの影響だろうか?


少々、ボディは重いが自宅で練習するには気にならないと思う

私も初心者の頃は某メーカーのレスポールタイプで練習していた時期がある

その頃にはギターに重さの違いがあることすら知らなかった

当然ながら、コンター加工など知る由も無い

ジミーペイジに憧れて格好から入った結果なのだ

良い勉強になった気がする


質問者が言う『良い音』とは何だろう

ある意味では難しい問題なのだ

プロでさえ、いまだに良い音を追求しているという


『自分好みの音』だという結論に到達した



「高いギターを買わなくちゃ良い音はでませんか?」

という質問も目にした


これも難しい問題なのだ

しかしながら、何本もギターを弾いてきた結果として言えることがある

知人が所有するUSのギブソンやストラトを弾かせてもらった事がある



私のギターの何倍も高価な値段がするが音の違いを実感することはできなかった

私くらいのレベルではギターの音の違いを確認することは不可能なのだ



むしろ、知人のクセのある調整の為に非常に弾き難かった事を覚えている



最低限として音程がしっかりと合うギターを買えば問題ないと思うのだ

楽器店のお兄さんも言っていたがギターの価格差はパーツと材の差らしい

単体でのパーツの金額を見てみると差はあるものの10倍も価格差がある事は稀なのだ

しかしながら、店頭に並ぶギターにはお買い得ギターの数十倍という金額のギターが売られている


良く考えてみれば、木材の価格が10倍するのも素人的感覚では信じ難い

まったくもって、ギターの値段設定も奥深いと思う


「いつかはギブソン、フェンダー・・を買いたいなぁ・・」

といつの時代もギター少年は憧れるのだ


数十万円もするUSのギブソンでさえ『個体差』があるというのだから困ったお話なのだ

プロのように納得がいくギターに出会うまで買い足すことができる人は羨ましい

庶民にとってはギブソンクラスの高額なギターは一生に1~2本程度だと思う

それ故に失敗は悲し過ぎる


車や家電のように誰が見ても分かるような欠陥は当然ならがら交換や返金で対応できる

ギターが厄介なのは、それが欠陥なのか?という点なのだ


私の経験上、楽器店が一度売ったギターに対して返金対応するケースは稀だといえる

「ギターってこんなものですよ・・ 少し調整しましょうか?」

確かに誰が見ても不良品だと思える商品が店頭に並んでいる事は絶対にない(当たり前だが・・)

もちろん、ネックの反りやピッチ調整なども万全だといえる


尚、ギターをその場で弾かずに購入する人もいない

文句の付けようがない状況なのだ


以前にもお話したが、お店では誰しも平常心を失ってしまうのだ

大枚を握りしめ、新しいギターを購入しようとしているのだ

嬉しくって舞い上がってしまうのだ


これは少年でも中年オヤジでも一緒なのだ


またまた、脱線気味になってしまった・・

良い音を追求する為には自分が出せる金額の範囲内で最良のクオリティを追求する事に尽きる

三万円台のギターの中にも稀に品質が高い商品があるようだ

そんなギターに出会った初心者は最高に幸せなのだ


最近になって感じるのだが・・

ギターは機材よりも演奏技術とセンスが大切だと思うようになってきた

以前の私は納得できない出音をギターのせいにしていた

「俺だってギブソンなら、もっと上手に演奏できると思うけど・・」

下手は何を持ってもダメなのだ


昔、何かのテレビで素人が憧れのギタリストに一日だけレッスンを受けるという内容の番組を見かけた

先に素人が演奏するのだ

その後にプロがそのギターで演奏する

まったく異なる音がした

「これが同じギターなの?」

演奏する人のテクでギターはいくらでも伸びる事を知った


ギターは高ければ良いというものでもないような気がしてきた

私のギター達はすべて10万円前後なのだが今の技量ならば十分だと思える

あらゆる調整を施した結果、バランスが取れたギターに仕上がった

他の人には弾き難いかもしれないが私には最高のバランスなのだ


B.C.Richもフレットの削り(3か所)、ブリッジのコマ調整


Ariaはアーム部分の再調整、ナットの溝調整


Ibanezもご存じのとおりの大改造なのだ



フェンダーのベースもブリッジとテンションの調整をした



『ノーマルの状態のギター』はない





今回アップした音を聴いていただければ分かると思うが
かなり音程がしっかりしたギターに仕上がっている


弄り壊さないのが私の良い所なのだ



ギターで『良い音』を追求するのは難しい

でも、とっても楽しいのだ











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WindowsのSky Driveに高音質のオリジナル曲をアップしてみたよ(^O^)/

2011年09月14日 | 日記
昨日、お話した

”音質の悪いプレーヤー”の件だが原因が判明した

音楽データのアップ元であるピアプロで調べてみた

どうやら、アップロードの際に『試聴用の低レートmp3』に変換されてしまうらしいのだ

私自身が自分のファイルをダウンロードする際には変換無しのデータを落とせるようだ


残念ながら、これではDAWソフトの音質の良さはお伝えできない

使わせてもらっている立場で改善のお願いもできないので独自の方法を考えてみた



読者の皆さんはWindwsのSkyDriveという『ネット書庫』をご存じだろうか?

音楽データ、画像、その他のファイルをネットに預ける事ができるサービスなのだ

保存先は自分専用、友達、公開などと区別できるので便利なのだ


本当は音質の劣化が少ないwav形式でアップしたいところだが・・

アップロードに時間がかかってしまう

しかも、それを落とすのにも時間を要するのだ


というわけで比較的にお馴染みのmp3形式でアップしてみる事にした


最近、ご紹介した中から是非とも試聴していただきたい6曲を選んでみた

順不同になっているのでご了承願いたい

特に新曲のPink spphaireⅡを聴いていただきたいと思う


曲名をクリックすると『開く』と『保存』が選択できる

開くは御手持ちの対応プレーヤーが立ちあがり曲が再生される

保存は通常のフリーソフトのように保存先を選択するような感じなのだ


開くや保存に抵抗がある方はスルーしてもらっても構わない

これは読者の皆さんと私の信頼関係の上に成り立っている


特に毎日のように私のブログを訪問してくださる熱烈なファンの方には
『良い音』で私の力作を視聴してほしいと願う


プレーヤーの音も良く確認しないで

「DAWはCD並みの高音質で音楽が作成できるのだ!」などと言っていた自分が恥ずかしい


開くでも構わないが保存して御手持ちの音楽プレーヤーで楽しむのも悪くないと思う

「最近、cubaseを始めたんだぜ~」

「俺が作った曲、聴いてみる?」

などというような悪用?はご遠慮願いたい


あくまでも『高音質の確認』という事なので・・

ピアプロのプレーヤーの音質の悪さに見切りをつけて去ってしまった人は残念だと思う



今回はお試しという事で6曲ほどアップしてみた

以後は新曲が完成したその都度、こちらにもアップしてみたいと思っている

手間がかかるので、どうなるかは分からないが・・・


『長期保存』するつもりはないのでご了承願いたい

リアルタイムで私のブログをチェックしている読者の方だけの特典にしたいのだ


またまた、長くなりそうなのでこの辺で・・

とりあえず聴いていただきたい

Windows Skydrive

今回の新曲など、ピアプロの再生プレーヤーでは
揺らし系のエフェクトなどドラムにかけていないのにコーラスがかかっていた

やはり、原音に忠実なアップロードが基本だと言えるのだ(^O^)/


コメント (2)
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