テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

検索エンジンに好かれる事・・意外に大事かもね

2016年12月31日 | 日記
夕食まで少し時間があるようなので・・・

かなりのご馳走が用意されているのだ

読者のお宅は如何だろうか?


若い頃には仕事納めの夜に旅行に出発した事も多々あった

仕事始めの前日まで遊び尽くすという・・・

若い頃は無茶でタフなのだ


むしろ、そんな経験をした事が良かったと思う


特に何もする事なく、何処へ行く事もなく・・

気がつけばアラフィフになってしまったという人も少なくないと思う


経済的な事情もあると思う、人間関係の都合もあると思う

そう考えれば、マシな方だと思うのだ


今年もグーグルをはじめとする『検索エンジン』に好かれたのだ

数年前からこの傾向が始まったのだ




最近はかなりの頻度で『トップページ』に表示されるようになってきた




場合によると大手楽器店のサイトよりも上という事も多々ある




トップページに居ない場合・・

次のページ辺りをウロウロしている事も多い


私はブログのネタの為に『画像検索』をする事が多い

『レスポール』などと入力すると個人やショップなどいろいろな画像にヒットする


レスポールと入力して無関係な画像がヒットする事は少ない

ページ数を重ねれば意味不明な画像も表れるが・・・


最初のページは『純度』が高い


最近は画像ページに私の『作品』が表示されるようになってきた

画像的には少々悪ふざけだが・・・


内容に関してはトップレベルなのだ

他の追従を許さない


価格が知りたい人などは他に行けばよい

ブログとして・・の内容なのだ


ギターブログは情報サイトではない

読み物として読者に何を訴求できるか?


暇潰しのブログなど読者は見向きもしない

手間を惜しみ、内容がないブログは見抜かれてしまう


音源にしても宅録を良い事に『加工』を加えている物もバレバレなのだ

完璧な音源など目指す必要はない


我々は素人なのだ

下手で良い

誇る事もないが恥じる事もない


素の自分を出した方が良い結果を生むのだ


パソコン内の掃除という漢字で画像などの整理をしていたのだ

「こんな画像も作ったなぁ・・」



我ながらがセンスが良いと思う


ギターよりも画像の方に自信があるのだ


気色悪いオヤジが歌っている音源もあった

しばらくは発表はないと思うので安心なのだ





懐かしの弦レビュー・・・




この画像も好きなのだ

このセンスは如何だろうか?




この画像も簡単そうで手間がかかっているのだ




今見ても笑ってしまう

ププププ・・・笑えるね~




私が最も気に入っている画像なのだ

良い意味で変態感が満載なのだ




格好など付けても意味がない

素人のオヤジなど何をしても何を言っても格好悪いのだ




仮に若い層に認めて欲しいと願うオヤジがいるならば・・・

薄っぺらい物言いは不要なのだ


『燻銀の引き出し』を見せつけるのだ

無いという人はそれまでなのだ


引き出しや経験がないと言う場合・・


何の為にギターを弾いてきたのだろうか?


何をやってきたのだろう?


まったくもってムダな時間を過ごしてきた事になる

もっと突っ込んだ言い方をするならば、ムダな人生なのだ


言い過ぎだろうか?


勘違いしないで頂きたい

読者の皆さんに言っているのではないのだ


偉そうな物言いが鼻につく自称ベテランギター弾きに言っているのだ



何だろう・・・


何の役にも立っていない


誰の役にも立っていない・・


ムダなのだ


あと数時間で新年を迎える


ギターの反映の為に真剣にギターと向き合う気持ちなのだ

私を認めてくれた検索エンジンや読者の皆さんに応えたい


そろそろ夕食の時間のようだ


もう一音源いけるだろうか?

分からないが・・・

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レスポールとBD-2とGT-001と・・・

2016年12月31日 | 日記
夕食までの暇な時間を使い遊んでいるのだ

ただ遊んでいるのではないのだ

次なる音源や作曲に活用できるようにデータ化しているのだ

必要ならばパッチや設定などを保存する事もあるのだ

今回はGT-001を活用したのだ



まぁ、最もお手軽で音が良いという・・・

「それじゃアンプとか不要なんじゃね?」

という声も聞こえてきそうだが・・


そうではない所がギターの深く楽しい部分なのだ

チビなアンプとは言いながらも空気を伝い耳に届く音は心地良い

ピグアンプとマーシャルチビをステレオに接続して広がりを楽しむのもかなり楽しいのだ

自宅遊びの場合、アンプの『二台使い』は必須なのだ

二乗倍の楽しさが味わえるのだ

伝わっているだろうか?


二台のアンプの真ん中に座って聴く音はヘッドフォンのステレオよりも広がりを感じるのだ

ネット環境でこの音をお伝えするのは難しい

ムダな努力はしないのだ

方法だけをお伝えするだけで十分だと思う


言葉は悪いが・・

遊び方を知らないギター弾きはかなり損をしている

遊び方や方法を知りつつも実行しないベテランギター弾きは死んでいる

伝わっているだろうか?


常にアクティブにギターと接する事が重要なのだ

上手く弾く事など二の次で良いのだ

私も含め、素人の演奏レベルなどたかが知れているのだ


下手で良い


”楽しんでいるか?”

の方が大事なのだ


そこに気付いた人は良いと思う


ギターライフには『気付き』が不可欠なのだ

結局のところ、日々ネットを散策し徘徊するのもそれがすべてだと思う


今回は久々のレスポールなのだ

毎日弾いているが音源としてお届けする機会は少ない




前回に引き続き・・

”歪み成分を加えたクリーン・・・”

なのだ


これは地味だが・・ロック系には重要な音作りになる


今回はフェンダーのベースマンというアンプを使用しているのだ

基本、ベースアンプなのだ

その昔、ギター弾きがパンチがある音を求めベースアンプにギターを接続したのが始まりなのだ

現代でもこの組み合わせを好むギター弾きも少なくない

ブルース系に多いのだ


アンプにギターを直結しても完結する

つまりはアンプで歪みを作るという事になる

それはそれで良いと思うが・・


色々と応用範囲は狭くなる


方法は何でも良い

『可変範囲』を設ける事が大事なのだ


ギターのボリュームでも良いと思う

半分で軽く歪み、フルテンで激しく歪む・・でも良いと思う

これはUKのギター弾きが好む方法なのだ


一方、USのギター弾きはエフェクターで設定を調整する方法を好む

つまりはエフェクトのONとOFFなのだ

双方をミックスするギター弾きも多い


いずれにしても『自分の方法』を決めておくと良いと思う


前回はボリュームの追従なので・・

今回はエフェクターのONとOFFなのだ




BD-2のツマミの設定はこんな感じなのだ




使用するギターやピックアップ、ボリュームの位置、トーンの設定に合わせ調整する必要があると思う

私のレスポールのリアではこの設定という事なのだ


ストラトも良いが・・

レスポールも捨て難いのだ

クラシックの楽器のような匂いを感じるのは私だけだろうか?



ベタのカスタム系にはこの色気はない


”同じ木目は無い・・・”

これがバーストの魅力の一つなのだ


木目を見ないで決める人・・

色々と諸事情もあると思うが・・

終わっているのだ

まぁ、掛け声ばかりでまったく買い物をしない人よりは少々まマシだが・・



ギターを購入した時点で終わっているという言い方は失礼かもしれないが・・

ギターに対する姿勢、お金の使い方が間違っているのだ


他の事や分野には口出しはしないが・・

ギターに関してはかなり拘りがあるのだ

言いたいことも山ほどあるのだ


『歪みを加えたクリーン』


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夢に出てきた理想のギターって何・・?

2016年12月31日 | 日記
一昨日の楽器店主催の忘年会は大いに盛り上がったのだ

マニアックな人々が集うだけにネタは尽きない


ヤマハ製のギターを抱えた常連さんの続きを・・・

お金は全く使わないが無駄口は多いのだ


”タダならば・・・”

という感じでムダに喋りまくっていた

良いと思う


巷のオヤジ層は満たされていない

色々とストレスや不安を抱えているのだ


読者の周囲もこんなオヤジがいるならば温かく見守ってあげてほしい

見た目は汚いオヤジだが・・心は硝子細工なのだ

意外にも繊細だったりするのだ

表現の仕方を知らないだけなのだ


人気があるオヤジはこの辺りを無意識に把握しているのだ

明暗を分けるのだ


ギターを抱えたオヤジは終始ギターを抱えているのだ

飲食店のお姉さんが見かねて声をかけるのだ

「あの・・ 宜しければお荷物をお預かりしましょうか?」

そんな優しい声かえにオヤジは睨み返すのだ

「えっ? これは俺の宝物だよ 他人には触らせないよ~だ」

「知らないの? これ超貴重なギターだよ ヴィンテージね」

「ジャパンヴィンテージだよ~だ マジで いいの放っておいて」

やはり噂通りの奇人変人なのだ


流石の私も負けるのだ


ギター愛が強い事は共通しているが・・・

表現方法が異なるだけなのだ


愛情表現は恋愛にも似ている

情熱も間違えばストーキング行為に間違われる

難しいのだ


アルコールが回り良い感じに酔ってきた

「俺さ・・夢に出るのよ・・ えっ?何がって・・?」

「理想のギターなのよ このギターさ・・ノーマルはダメ~」

「ダメなのよ~ 改造必須っしょ? ピックアップ交換だけじゃダメ~」

「やっぱさ、100通りの音を出したいけ・・ツマミも一杯付けてさ」

「訳のわかんないスイッチとかカッコ良くね? イイ感じっしょ? えっ?」

かなり良い感じなのだ


グズグズに酔ったオヤジの扱いには慣れているのだ

「どん感じ? パソコンで再現してあげるよ」

手持ちのノートパソコンのレタッチソフトで作り始めたのだ


『モンタージュ作成』なのだ

デレデレに酔っている割に指示は的確なのだ

「違うわ~ ツマミはもう一個増やせ~ そうだ」

「良し~ スイッチの位置は其処じゃね~だろ~」

「アームも欲しいな カッコ良くね? ストラトのじゃね~よ」

「レスポールに付いてるごっついのあるじゃん? そんな感じよ」


カスタムギター作りはこんな感じだろうか?

実際、プロのオリジナルギターが完成するまでには数年もかかる事があるという

メーカーが試作品を持参し、何十回にもわたる手直しが行われるようだ


”あなただけのカスタムギターを作ってみかせんか?”


とはレベルが違うのだ


オヤジもかなりの変態だけに並々ならぬ拘りを持っているのだ

「色はそチェリーでいいわ 唯ちゃんと同じ色いいわ」

「やっぱさ・・レスポールのチェリーには憧れがあるのよ」

「バーストっていいんじゃね?カスタム持っているからさ」

「次はバーストじゃね? 順番的にはさ・・持ってるよ ウソじゃね~わ」


まぁ、そんなこんなでオヤジの理想を形にしてみたのだ



「ちょっと違うけど・・ まぁ90点だな 悪くね~わ」

「お前さ ギター分かってるな 褒めてやるわ 偉い!」


私は褒められたのだ

あまり嬉しくはないが・・・・


「お前さ・・何で画像を切ったり貼ったり出来るの?」

「得意技だろ? 俺もブログやってるんだけど・・・」

「画像の貼り方がわかんね~のよ 文だけなわけよ」

「それじゃ伝わね~よな~ 俺さ文章もダメだからさ」

「音楽ブログは画像と音を貼んなきゃダメだよな~」


オヤジの話は続く・・・

「来年はよ~ 画像貼るわ 音も貼りて~な」

「あのさ、ソフトって幾ら? えっ? 高け~な」

「金なんかね~わ マジで・・ 弦を買うのが一杯よ」


オヤジの話は続く・・・

「俺さ・・弦交換が趣味なのよ 知ってるよね?」

「弦を張っている時が至福の時間なのよ そうだろ?」


ちなみに私は弦交換は得意だが好きではない

一刻も早く終えたいと願いつつ交換しているのだ

「俺はさ・・弦の冷たい感じを味わっているわけよ」

「だってさ・・クールじゃね? 感じるのよ指先に・・さ」

「弦って浪漫だと思わね? ムダに萌えるよな・・ マジで」


ボロボロのギグバッグに頬ずりしているのだ

「お前だけだよ・・俺の事を分かってくれる奴は・・」

「よしよし・・お金が貯まったら弦を新品に替えてやるからな」




こんな感じで如何だろう?


読者の方はこの件にお腹が一杯だろうか?


現場にいた人々は久々に腹を抱えて大笑いしたのだ

憎めないキャラなのだ


総じて、意味なく古いギターに執着?する人には変人が多い

新しい物を受け入れられないというのも精神的に問題ありなのだ


時代は流れ、進化しているのだ

懐古だけでは生きていけない


時代の流れに乗っていかなくてはダメなのだ


ギターの賞味期限は20年と言われている

もちろん、50年経過したギターも音出る


音が出るだけなのだ


プロも役目を終えたギターは思い出と共に自宅で保管するのだ

古いアルバムの貼られた写真の如くなのだ


古いギターの配線を交換したり、ピックアップを交換するのは『悪あがき』なのだ

間違っても新品の状態を超える事はあり得ない


すでに新品の状態は記憶から遠のいているだろうが・・・

少なくとも年代が新しい楽器と絡む事は出来ない


伝わっているだろうか?


稀にプロも愛用のヴィンテージをレコーディングに用いる事があるが・・

使い方を考えているのだ

「少人数編成のオケでいなたいブルースを弾いてみたんだよね」

「ストラトの枯れた感じが良い風にハマったかな?」

という表現を良く耳にする


ポンコツになったお爺さんに薬物を投与して無理やりに走らせているような痛々しさを感じる

現代の技術を導入した新品のギターをキレイで衛生的な状態で使った方が幸せになれる



若々しい音に溢れている


ギターメーカーの技術を馬鹿にしてはダメなのだ




このギターは一度弾いてみる価値がある

渋い感じのギターをお探しならば間違いない

一押しはシングルピックアップなのだ


ネットなどで古~いギターを検索している方は其処に何を求めているのだろうか?

2017年はネットの根拠ない意見に振り回されない確固たる自分を見つけていただきたい


ネットに流通している言葉や情報には間違いも多い

勘違いという悪意がないケースも多々ある


ネットで文章を読んでギターが上手くなれば本望なのだ

ギターはそんなに甘くない

特に苦労も必要はないが・・


寝ているだけで上手くなるほど敷居が低くもない


ヤマハのギターを抱えたオヤジは酔い潰れて寝てしまったのだ

ギターを股間に挟んだまま爆睡してるのだ

鼻水を垂らしながら意味不明な寝言を言っているのだ


ギターは妄想を具現化する道具なのだ








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大晦日にBD-2の追従性を検証してみた・・

2016年12月31日 | 日記
何だか妙なタイトルになってしまったが・・・

キャプチャしていないが昨日も多くの方々にご訪問いただいたのだ


”終わり良ければすべて良し・・・”

実感しているのだ




年末のお忙しい中、足繁く通ってくださった皆さんに感謝したい

読んでくれる人がいるからこそ書く意義があるのだ


まぁ、このくらいにして本題に入りたい


今回はBD-2の追従性について検証してみたい



検索されている方は良く耳にしている言葉だと思う


”追従性が良いのが特徴・・・”

弾き手のピッキングの強弱で歪み量やニュアンスがコントロールできるエフェクターなのだ

他にもそんなエフェクターがあるがBD-2は特に優れているように感じる


上記のような使い方をするならばゲインツマミは12時辺りが良いと思う


今回はギター側のボリュームに対しての追従性を検証するのだ

当機のツマミはこんな感じなのだ




オーバードライブとしてはかなり歪むタイプなのだ

粒立ちも粗く独特な質感がある

傾向として粒が細かい歪みはリード向き、粗い歪みはバッキング向きとカテゴライズしても良いと思う

特に決まりはないが・・・


自分の中で簡単な法則やルールを決めておくと良いのだ


エフェクターの設定はそのままにギターのボリュームを増減してみる




重要な部分は『絞った音』なのだ

絞った音が『使える音』であるか?


クリーンに聴こえるが歪み成分を通過しているのだ

これは実機のアンプにおいても重要な要件なのだ


特にロック系のアルペジオの場合、素のクリーンでは馴染まない

僅かに歪ませているのだ

マーシャルなどの真空管系のクリーンが愛用される理由なのだ

伝わっているだろうか?


今回は便利ギターであるストラトを使ったのだ

普段弾きでも多用するが・・検証系では大活躍するギターなのだ




『小象』はネタなのだ



ピグアンプを横置きしてマイクとの距離を近づけたのだ




意識的に『オンマイク』の近接する状態を演出してみた




手間をかけてマイクと立てるマイキングとは音の趣が変わるのだ

これはこれでヘッドフォンから聴こえる音は心地良いのだ


先に上げたツマミの状態からトーンを可変させているのだ

トーンの効きも相当に良いのだ


12時から右側に回していくと心地良い『ハイ成分』が加味されるのだ

ハイ成分を加える事でピグアンプがフェンダー系のコンボのような音になるのだ

「フェンダーのコンボアンプで弾いてみたけど・・」

画像無しの状態ならば、多くのリスナーが信じてしまうと思う


”アンプライクな歪み・・・”

という事になる


秀逸なエフェクターは単なる電池駆動のトランジスタアンプに真空管のような質感を加えてくれる

真空化の質感とは何か?


弦とピックが触れる際のジャリジャリとした音の感じなのだ

実機の真空管アンプを弾いた事がある人だけが感じられるニュアンスなのだ


つまりはギターの上達や音作りは自宅の部屋ではダメなのだ

部屋を飛び出して色々と経験する事が大事なのだ


『本物』に触れ、知る事で世界観が変わる

巷にはギターが上手い人は沢山いる

良い音を作り出すギター弾きも多い


そんな人たちを生で感じる事で自身も成長できるのだ

お金を払ってライブハウスやコンサートに行くだけが勉強ではないのだ


都心の楽器店などを訪れていただきたい

ギターの音が溢れているのだ

「あの人上手いなぁ・・・」

という人の演奏を間近で聴くだけでも勉強になる


言葉は悪いが・・

下手な人の音を聴く事も勉強になる

何故か?それを考えるだけで自身にフィードバックできる



長くなるのでこの辺で・・・

本日は時間があるのだ

私の作業分担は完了したのだ

自由な時間がタップリとあるのだ


『BD-2の追従性』


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ヤマハ製のギターを抱えた中年オヤジの不可解な行動・・

2016年12月30日 | 日記

昨日は楽器店主催の忘年会に参加してきたのだ

音楽好きが集う『夜の祭典』なのだ


とりあえず昨日の結果報告なのだ




訪問者数は横ばいなのだ

順位を上げている

いつもブログを書いている人もこの時期は休んでいるようだ

皆、それなりに忙しいのだと思う・・



話を戻そう・・

普通の会社の忘年会と何が違うのか?

楽器持ち込みOKという点なのだ


普通の忘年会にギターなどを抱えて持参すれば白い目で見られる

「そのギターって何? 何処へ行くの?」

などとつまらない詮索などされる事になる


一方、楽器店の忘年会では楽器持参がお約束のようになっているので反応が違うのだ

「あれ? またギター買ったの? ギブソンじゃね?」

「レスポール? えっ? グレードは何? 見せてよ」

という感じでギター一本で大いに盛り上がるのだ


新規購入のギターを自慢する人もいる

新作(作曲?)を披露する人もいる

さらには楽器店の店員さんからの『レアな情報』も飛び交うのだ

最近は何でもネットで調べらえるが・・・


良く考えてみていただきたい

その『発信元』は何処だろう? 誰だろう・

読者の皆さんはその人を良く知っているのだろか?

万事そういう事なのだ


最近はで『ネット辞書』の精度が下がっている事が社会問題になっている

精度が下がった事が問題ではない

それを迷う事なく鵜呑みにしてしまう人が激増なのだ


まぁ、ギターなどの趣味の世界ならば良いが・・・

薬の飲み方や病気の対処法など・・

間違った情報が危険な事柄のそんな有様なのだ

「えっ? そうなの? 知らなかった・・・」

という方は勉強不足なのだ


新年はその辺りに煮詰める事をお薦めしたい


ギターに話を戻そう・・・

ちなみに私は思いっきり飲みたいのでギターなど持っていかない

持っていかなくても誰かの楽器を借りればよいのだ


ちょっとした自慢になってしまうが・・・

私は行きつけの楽器店のカリスマになっているのだ

ギターの講師達とも仲良しなので私の存在が邪魔という事もない


ネットでも『棲み分け』が大事なのだ

対抗意識を燃やすような人もいるようだが・・・

音楽は勝ち負けではないのだ

他人と仲良く出来ない人にギターを弾く資格は無いのだ

読者の周囲にもそんな迷惑な友人がいると思う


ある意味で我が強いのは良いと思う

音楽を極めるには他人と同じではダメなのだ

個性や主張を前に押し出す事も時には必要だと思う


その方法を履き違え、間違っている人はかなり痛い

自覚していない場合はある意味で重傷なのだ

もはや治療の方法はない



先日、お話したヤマハ製の古~いギターを抱えた常連さんも忘年会に参加したのだ



『生涯の伴侶』という感じで常に一緒に移動しているのだ

ここまで惚れられたギターも嬉しいと思うが・・・

周囲から見れば、少し気味が悪いのだ


顔見知りなので少し話をした事もあるのだ

まぁ、楽器店の店員さんを仲介に会話をする程度の仲なのだ




この手のストイックでマニアックな層の機嫌を損ねない方法は褒める事なのだ

「良いギターですね~ かなり弾き込んでいますよね?」

「いい色ですね~ ピックアップも交換しているんですね」

という感じで機嫌が良くなるのだ




ギター弾きにとってギターは相棒であり家族、恋人なのだ



「そうなの? 俺はそう感じないけど・・?」

感じ方や考え方なので・・・


少なくともギターに愛情を注げない人は上手くはならない

これは間違いないのだ


これはギター以外にもいえると思う


”好きこそ物の上手なれ・・・”

先人は良く言ったものなのだ





そのお客さん・・

「最近のギターって欲しいギターが無いわ・・マジで」

「材がショボくね? 古い時代のギターはいいよな・・マジで」


古い年代のギターを好む層の常套句なのだ

とりあえず、他を否定する所から話が始めるのだ

他を認めないという特徴を持つのだ

こんな人は何処にでもいる


材が良い?悪い?という議論を耳にすると笑ってしまう

「アンタは材木商か? 何で判断してるの?」

まぁ、実際のところ、製作家は材料を仕入れる時に木目の入り方や目の詰まりを見るという

それは非常に難易度が高いプロのレベルの話なのだ

名工が名プレイヤーを兼ねる事も少ない

作る事(材の選定)だけに特化しているのだ


単なる素人のオヤジが見極められるほど楽器材は浅くない

とりあえず言ってみたいだけなのだ




最近のギターの何を持ってダメだと言うのか?

イマイチ説得力に欠けるのだ


とりあえずヤマハ製のギターには興味があるようで・・

来店時にも良くヤマハ製のギターの話をしているのを耳にした事がある

「最近の奴って悪くないよな 何かレトロっていうかさ」

「俺、好きだわ マジで・・ ちょっと弾かせてくれる?」


当ブログでもチョイチョイと紹介しているギターなのだ



価格帯とコンセプトが私のニーズには微妙にマッチしないが・・

かなり使えるギターだと思う



すべてのシリーズを弾いてみたが・・

弾き心地と使い勝手に間違いはない

メインにしても良いと思える品質なのだ

トップグレードは日本製、下位グレードはアジア製なのだ



散々弾き散らかした後で言うのだ

「俺が今買うギターじゃね~わ マジで・・・」

「何だろね? 良く分からないけど・・」

そんな事を言われても訳が分からないのは楽器店の店員さんなのだ


行きつけの楽器店では弦とピックしか買わないらしい

「俺さ・・気付けば数十年もギター買ってね~わ マジで」

「コイツも俺と一緒に歳とってきたんだよね~ ムダに感慨深いわ」

まさに人生を共に歩んできた古女房なのだ


子供が生まれるとスマホなどの画像を保存する人がいる

気持ちは分かるが・・好きではない

「僕の子供です~ 可愛くないですか?」

「待望の女の子なんですよ~ 可愛いなぁ」

かなり迷惑な行為なのだ


まぁ、社交辞令として笑うしかない


このオヤジの場合、ギターの画像をスマホに保存しているのだ

自宅にストックしてある画像を持ち歩くのではないのだ

常に傍らに抱えている古ギターの画像を数百枚というレベルで撮影しているのだ

「この角度が色っぽくね? いい尻してるわ~ マジで」

「抱えた感じが最高なんだよな 俺にはジャストなのよ」

「萌えるギターって少なくなくね? そんな感じなのよ」



マジで・・というのはこの年代のオヤジの口癖なのだ

私が若い頃に流行ったような気がするのだ

格好を付けたい時に言う的な・・


楽器店の店員さんが言うのだ

「最近のギターにも良いギターは多いですよ」

「買い足しはしないんですか? 相談に乗りますよ」

と前向きに話を切り出すも答えはNOなのだ


正直な話、この年代には何を言ってもムダなのだ

ギター人口の一部ある事に違いはないが・・・

あまり価値がないというか・・・

貢献度は低い


何でも発信する時代なのだ

この辺りの層は古いギターを引っ張り出して『ヴィンテージ』などと騒いでいる

一度、中古ギターの立ち位置を明確にしておくべきなのだ

ギター業界も考えが浅い


当初、新品ギターを販促する為に『不要なギター』を下取っていた

『下取り』と『買い取り』は少しニュアンスが違う

下取りの場合、そのギターに価値が無くてもよい

「手持ちのギターを引き取りますから新品を買ってね」

つまりは体の良い『値引き』なのだ


現在では当たり前の買い取りも浸透してきたのはここ数年なのだ

その昔、中古ギターの専門店などなかったのだ


お茶の水界隈でも新品専門店と中古専門店が並んでいる事も多い

場合によると同社が同時に運営している事もある

販促の為の下取りが商売として成り立っているのだ


このようなギターを良いギターだと煽る層がいる

いわゆる『自称ベテラン』なのだ


私に言わせれば単なる『懐古主義の人』なのだ

人生を振り返ってばかりいるのだ

「あの頃は良かったな・・ 今はダメだね」

そんな事を言っても時代はどんどんと進んでいるのだ


まぁ、そういう事なのだ


ヤマハ製のギターを抱えたオヤジは言う・・

「最近のギターとかまったく興味ないわ・・マジで」

「このギター一本でいいかな?って思っているんだわ」

「キズも勲章だわ 酸っぱい臭いも愛着湧くな マジで」


さらに話は続く・・・

「最近、思うのよ マジで・・・ ギター楽しくね~かな?ってさ」

「弾く気が起きないのよ マジで・・何でだろ? 更年期かな?」

「色々と気力もないんだわ マジで・・ 棺桶に半分ブっ込んでいるからな」


さらにオヤジの語りは続く・・・

「ネットにも曲とか挙げてるのよ 知ってるよね?」

「曲のアイディアとか浮かばないのよ マジで・・」

「でも、とりあえず作っている~とか前振りしてるわけよ」

「まぁ、誰も期待してね~けど・・言ってみたいわけよ」


オヤジの話は止まらない・・・

「ギターには興味ないけど・・ 欲しい物とかあるわけよ」

「最近はスケートとか興味津々なのよね どうよ? 良くね?」

「一生モノのスケート靴を買うかな?って思っているのよ マジで」




如何だろうか?


かなり支離滅裂なのだ

壊れているのだ


客商売である楽器店も大変なのだ

こんな冷やかし客も相手にしなければならない

忙しい時には相手にもしていられないが・・・


来店するお客を舐めるように眺めているのだ




人見知りと言いつつ女子には積極的なのだ

「あれ~ ギブソン買ったの? レスポ?」

「何? バースト カスタム 見せてよ~」

数回話した程度のギター女子に声をかける


気味悪がる女子も多いが・・

会話に乗ってくれる子もいるのだ


「俺もレスカス弾きなのよ マジで」

「画像? 撮影してないのよ 今度撮るわ」




古~いヤマハ製のギターの画像は数百枚ほど保存されいるが・・

その他のギターの画像は謎なのだ



楽器店のお兄さんも未だに見せてもらった事がないという


その割に第二のギターとしてギブソンのカスタムを語ってくる

語るというよりは騙る・・という感じだろうか?


言うのはタダなのだ

書くのも無料なのだ


それにどれだけの人が賛同するか?

心動かされるか?は知らないが・・・


まぁ、私も正直似たような部分がある

ギブソンとフェンダーを手に入れて買いモノ病が止まったのだ

さらに音楽制作用のベース・・




過不足ないが・・

買いたい物が出てくる

そして買うのだ



「欲しい 欲しい・・」

と言っているだけでは何も始まらないのだ


読者の方も

”『調べる』だけで満足してしまう・・”

生活から脱却していただきたい


是非とも新品ギターや製品に目を向けていただきたい

他人がつけたキズや汚れに納得できるだろか?

ギグバッグの『怪しい浸み』は大丈夫だろうか?

ハードケースの酸っぱい臭いは大丈夫だろうか?


長らく放置されたケースには『得体のしれない虫』が湧く

新品のギターは何処までも快適で衛生的なのだ


最近は古いギターの概念が変わりつつある

海外のヴィンテージギターも音が良いわけではないという・・


つまりは水分量やパーツの品質が微妙なのだ

クラシックカーが現代の過激な交通に対応できるか?

と同じなのだ


数十年も経過したギターの木部はすでにその役目を終えている

適度な水分量が音にパンチと潤いを与えるのだ


その事実がプロのプレイヤーを中心に浸透してきたのだ

価値があるという事実は変わらない


良い意味で『骨董品』なのだ


”現状を維持しつつ後世に残す・・・”


現場で使っているプロも減ってきた

ヴィンテージは自宅で保管しコピーを使うようになってきたのだ


少し整理したい・・

ヴィンテージとは海外の一部のブランド、一部のグレードを指す


”古ければヴィンテージ・・・”

というのは間違っているようだ


言うのは自由だが・・

ある意味では恥ずかしい思いをするのだ


忘年会ではヤマハ製のギターを抱えたオヤジも演奏していた

何の曲だかわからないが・・・

2音のパワーコードを必至の形相で弾いていた

「やっぱ、パワーコードじゃね? リフ命ってな」

「うりやぁ~ どうよ? ムダに良くね?」

「パキパキの音がいい感じじゃね?」


という事なのだ



無関係だが・・

古い時代の曲を貼ってみた


『ろーる・おぶ・さんだー』


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