テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ブライアンメイ風の三重奏

2017年01月15日 | 日記
引き続きストラトで弾いてみたのだ

GT-001でさらに凝った音を作ってみた


ブライアンメイお得意の『多重演奏』なのだ



ロングディレイを駆使したオーケストレーションは看板の奏法なのだ

その他にもハーモナイザーというエフェクターで多重奏を披露する事も多い


クイーンの楽曲にブライアンメイは欠かせない

バンドの脳なのだ


そんなブライアンメイの根底にはクラシック音楽が根付いているのだ

クラシック音楽は合奏の極みなのだ


そんな流れがあるのだ



フレディーが存命していた頃には


”世界一美しいロックバンド・・・”


と呼ばれていたのだ


高校時代に友人の美人なお姉さんにレコードを借りた事で存在を知ったのだ

当時はピンとこなかった


パープルのようなもっと歪んだ激しい音が好みだった

クイーンを再認識したのは数年後の大学時代なのだ


特に理由やきっかけはないが・・

久しぶりに耳にした曲が新鮮だった

ドライブなどでも良く聴いていた


ブライアンメイのギターフレーズに注目し始めたのは最近なのだ

数年前に宅録を始めた頃なのだ


多重録音の魅力を知った事でブライアンメイのフレーズが浮き彫りになってきたのだ


”ギターをハモらせる・・・”

少々の音楽的な理論が必要になってくる


アバンギャルドなアプローチも悪くないが・・

音楽として認識され難い


万人が理解できるハモりを構築する事に意味がある

今回は原音に二声を加えてみた


理屈的な話は抜きなのだ


如何だろうか?


『一人オーケストラ』になっているだろうか?

これは一例なのだ


作りこめばもっと凝ったハモりも可能なのだ



二重ピックで弾いているのだ


『三声ハーモニー』


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余ったギターピックの再利用って?

2017年01月15日 | 日記
本日は寒さのあまり、テンションが上がらない

暖房を入れるもあまり温かさを感じない


「何か一曲作ろうかな?」

という感じでパソコンの前に座るも気分が乗らないのだ


そんなわけで方向転換したのだ

「そうだ、ホットカーペットの上で遊ぼう・・」

と言う事でBR-80を引っ張り出し色々と音作りなどしていたのだ



「ん?何か音が変だな・・」

音というよりは音程なのだ


ここのところ放置していたがオクターブが僅かに狂っていたのだ



弦交換と同時に調整するも弦が劣化するに従って狂ってしまうものなのだ




この辺りは気になると止まらない




使用弦などにもよるが1弦と6弦のサドルが後方に下がるスタイルが正しい

実はブリッジにスプリングは購入後に交換しているのだ

デフォルトは長さに不満があったのだ

理論上、スプリングが無くても支障はない

ルックスとバランスの問題なのだ


今回の調整で窮屈になったスプリングの一部をカットしたのだ




最終的にサドルを調整した後で隙間が揃うようにしたいのだ

弦のゲージなどが確定している場合、その後に問題が起こる事はないと思うのだ


調整後は弾いていて気持ちが良い

この辺りにシビアな耳を作っておく事は良いと思うのだ


ギターを始めた段階で無頓着な人が目覚める事はない

そんな人が良いギターを買っても勿体ないのだ


”細かい事が気になる性格・・・・”

練習と同時にそんな性格を培っておくと良いと思う


ギター弾きにとって神経質は悪い事ではない



続いてピックなのだ


ピックもその都度で好みが変わってくるのだ

形や厚み、材質など、色々な種類がある

迷ってしまうのだ


色々と試してみる事が良い結果を生むと思う

ネットの情報などは軽き聞き流すくらいで良いと思う

好きなギタリストと同じメーカーのピックを使うのも良いと思う


以前に『人工爪』のピックを使っていたが・・

最近は飽きてしまったのだ

音にパンチがない

つまりはエッジがないのだ


ピックはある程度の『摩擦抵抗』で音に変化を付けるのだ

抵抗が多過ぎれば弾き難い

ツルツルならばパンチが不足する


不要になったピックを私は再利用するのだ

弦高を測る為に貼り合わせているピックはすでに紹介済みなのだ


12フレットで1弦側と6弦側で厚みが異なるピックを二組用意しているのだ

目で見るよりも良い

弦とフレットに挟まれたピックが落ちるか落ちないか・・

という微妙な感じは物差しで無理なのだ


今回は演奏用の特殊ピックを作ってみた



作ったと言ってもボンドで貼っただけだが・・・


イメージはブライアンメイのコインなのだ



オーストラリアの5セントコインなのだ

あのエッジが効いた音はコインの効果なのだ




仮にコピーモデルを購入したとしても普通のピックを使ってはダメなのだ

コインが使い難いという場合、メタルピックという選択肢もあると思う


私も真似た事があるのだ

正直、弾き難い・・

特に速いパッセージに対応出来ない


コインを使った事で得た知識があるのだ

ピックの厚みが音にアタックを加えるという事実なのだ


つまりは薄く柔らかいピックよりも厚く硬いピックの方が音が太くなるという事なのだ

今回のピックの貼り合わせはそんな効果を狙っているのだ




レイヴォーンもピックの尻を使い弾いていた

すべての曲ではないが使用頻度が高かったようだ

ブライアンメイ同様にレイヴォーンのサウンドを追い求める場合、ピック使いにまで拘る必要があるのだ


今回の音源はブライアンメイのソロをイメージしてみた




二重ピックの効果と共にエフェクトで厚みを加えてみた

オクターバーを使用した


単音系のリフなどで音に変化が欲しい場合などに使ってみる事をお薦めしたい

マルチなどを使っている方は時間がある時に色々と試してみると楽しいと思う


使い難い音も確かにあるが・・

ここも逆算の発想なのだ


エフェクトの音を聴いてフレーズを考えてみるのだ

こんな場合にネットの情報が為になる


”ジミヘンの曲ではユニヴァイブを使っていたらしい・・”

いわゆる揺れ物だが・・

アルペジオにこのエフェクトをかけるだけでジミヘンのバラード風になる

名曲『エンジェル』で使用している


”ジミーペイジって初期の頃はファズを踏んでいたらしい・・”

ロジャーメイヤーというファズを使用していたのだ


同じエフェクトが無くても良いのだ

マルチの中のファズをセットしてリフを弾いてみる

「あっ、何となくあの曲に似ているかも?」


ギターとはそんな地味な作業の積み重ねなのだ


この二重ピックは意外に弾き易いのだ

ブルース系の曲で使っても面白いと思う



使い難ピックを再利用してみては如何だろうか?

『ピック二枚重ね』


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馴染みの楽器店を見つけよう!

2017年01月15日 | 日記
昨日は音源も無く、一話限りの投稿になってしまった・・・

期待してご訪問いただいた方々には失礼したのだ


とりあえずの結果報告なのだ




その後、スポーツジムに行き汗を流し・・

暇潰しに行きつけの楽器店に遊びに行ったのだ

「急なんだけど・・スタジオ空いてるかな?」

とダメもとで連絡してみたのだ


何故だか急にスタジオでギターが弾きたくなったのだ

読者の皆さんにはそんな事はないだろうか?


レスポールで『試したい音』があったのだ



そんな私の我がままにも対応してくれるお店なのだ

『馴染みの楽器店』を確保しておくと何かと便利なのだ


”自分のスタイルを把握している・・・”

これが大事なのだ

私の行き付けの楽器店は私の性格や好みまで知り尽くしているのだ

新規に楽器を買う場合なども話が早い



時にギターのお医者さんであり

良き相談相手でもある

私にも知らない事が沢山あるのだ

楽器店で教えてもらった事を積み重ねる事で自分の知識にしてきたのだ


行き付けの楽器店のお兄さん達は実際に『ギター弾き』なのだ

「楽器店なのにギターを弾かない人っているの?」

実は少なくないのだ


元々は弾いていた・・

そもそも楽器屋さんに就職するのだからギターが嫌いなはずはない

もちろんギターもそこそこに弾ける


何が問題なのか?

それは『現状』なのだ


ギターよりも興味をそそられる対象が現れたのだ

ギターのライバル?がスマホだったりゲームだったりするのだ


これも時代だと思う


新品のギターを買う予算があるならばスマホの新機種を買うという・・

つまりはギターへの情熱が冷めてしまった人々なのだ


こんな店員さんは総じて『勉強不足』なのだ

これは楽器屋さんだけに限らない

家電量販店やその他のショップにも少なくない


もちろんプロなので素人さんよりは知識豊富な事は当然なのだ

問題は実際にギターを弾いているお客さんの立場になって物事を考えられない点にある


ギターへの情熱が冷めてしまった人ほどつまらない者はない


情熱の矛先は色々とあると思う

新品ギターを買いたいという衝動もある主の情熱だと思う


”ヤマハの古いギターを抱えるおじさん・・”



のように手持ちのギターを改造する・・

というのも一つの情熱だと思う


まぁ、おじさんの場合は経済的な状況が少なからず関係しているようだが・・

「金があれば、メチャ欲しいギターあるわ~ マジで」

「カスタムのレスポとか買い漁るわ~ 欲しくね?」

などと言っている


人間故に浮き沈みはある

情熱を失ったギター弾きの『失速感』は半端ではない

私も過去に何度もそんな状況に陥った事があるのだ


それを救ってくれたのが行き付けの楽器店の店員さん達であり

当ブログの読者の皆さんなのだ

「俺、特に何もしてないけど?」

「何か役立っているのかな?」

実は大いに役立っているのだ


私は諸事情でコメント欄などを閉鎖しているのだ

申し訳ないが絡みが面倒臭いなのだ

特に聞きたい意見などないのが本音なのだ

読者の皆さんの『要望』については非常に興味があるが・・

当ブログではあらゆる角度を満遍なく網羅しているので特に問題ないとも思える


読者の皆さんの要望は前日の訪問者数に表れる

そして閲覧回数に反映される


それをどのように読み解くか?

がブログ主に問われる部分でもあるのだ


ギター系のブログランキングに参加している方々のブログを定期的にチェックしている

新着で気になるタイトルなどを見つけると訪問するようにしている

面白ければ過去記事にジャンプする事もある


概ね、読者の皆さんもそんな感じではないだろうか?


小象やヤイリのミニの購入に関しては楽器店ではあまり良い顔をしないのだ



要するにギターという立ち位置で捉えていないのだ


ある意味では当たり前なのだ

本家のレスポールやストラトを弾いている人々が買うギターではないし

そんな層を納得させるものは何もない


『普通の考え方』なのだ


普通の感性の人に惹きつけるブログを書く事は出来ない

単なる報告や日記になってしまう

「昨日、暇だったんで気になるギターを楽器屋に見に行ったんだよね」

「思った以上に音がイイんで驚いたんだよね 金が貯まったら買いたいね」

という日記になってしまう


「久々にギターを引っ張り出したらメチャ、ネック反ってるたのよ」

「ロッドを回したら、まったく効かないんだよね 何でだろ?」

「楽器屋に見てもらった方がいいのかな? でも修理って高くね?」

的なブログもチョイチョイと見かける


そんな記事に興味をそそられる人もいると思うが・・・


私はまったく興味がない


ギターブログを訪れる読者の傾向として(私も含む)・・

ギブソンやフェンダーなどへの強い憧れが感じられる

検索ワードに如実に反映されている


しかしながら、希望と現実はかなり異なる

欲しいギターと実際に買えるギターは違うのだ


小象は欲しいギターではないが・・

読者の皆さんにも手が届く『買えるギター』なのだ




エピフォンやグラスルーツのギターも同様なのだ

欲しいか? 否か?は別といして・・


現実的な対象に成り得るのだ


当ブログが『高級ヴィンテージギターの部屋』的なものなら、ここまで支持されることはないと思う

高嶺の花には興味がないのだ


定期的にエフェクターを取り上げる事もある



エフェクターで検索すると収集家にも出会う

実際に使っているプレイヤーにも出会う


普通の人は自分が持っているエフェクターの性能や価格について切々と解説する

そういう情報が欲しい読者もいると思う


私は少し考え方が異なる


”エフェクターを使った遊び方を提案する・・・”

という切り口なのだ


一生懸命にエフェクターのパラメーターについて説明する人がいる

「ゲインを絞ると芯が残ったまま、クリーン系の音に変化するんだよね」

「単なるクリーンとは少し違う、ブースター的な使い方も出来るんだよね」


この文章の意味を理解し実践できる人は読者の半分にも満たない

理解出来るだけでは『実音』にはならない


そんな意味がない説明を繰り返すくらいならば、使い方を提案した方が良い

ここも重要で自宅弾きの人に真空管アンプの話をしても意味がない


それはマーシャルのミニでありピグアンプであり

場合によると省電力の小型真空管アンプも有りだと思う


つまりは実際に買えるアンプである事が大事なのだ

しかも、それを鳴らすという事に意義がある


GT-001などマルチの使い方や遊び方を提案するのも悪くない



むしろ、自宅弾きにとっては現実的なのだ


ヘッドフォンから聴こえる音は『リアルな音』なのだ

何台も実機を弾いてきた私にはそう聴こえる


私には『欲目』はない

自分が持っている機材だから良いという言い方はしない

したくない


過去の記事をご覧になった方はご存じだと思う


私にも幾度も失敗がある

失敗した機材は躊躇なく売ってしまう

それで良いのだ

買い物の失敗は引き出しになり経験になる


逆算の発想なのだ

つまりは手元に残っている機材(ギターを含む)は
私にとっては『有用な物』という事が出来る

他の人に必要かは分からないが・・・



過去には安ギターを集めていた時期がある

高価なギターに必要性を感じていなかったのだ


読者の方にもそんな持論をお持ちの方がいると思う

高価なギターの購入をお薦めする事はない

個人の自由なのだ


必要だと思う人が買えば良いと思う

買えない人が無理をして買う必要もないと思うのだ


率直な感想を述べるならば・・

高価なギターは安ギターとは別モノなのだ


同じ部分は一見すると似ている(と感じられる)形だけなのだ


本家のギブソンやフェンダーを買う際に馴染みの楽器店が総力を挙げて尽力してくれた



そんな経緯があってこその購入だったのだ


自分一人で決めていたならば、いまだにエピを使っていたと思う

それでもギターは弾けるが・・・


ギター好きとして本質を知らぬままに時間を過ごす事はまったくもってムダだと思う

考え方によっては残念だともいえる


良いギターの性能を引き出すにはある程度の腕前が必要なことも事実なのだ

しかしながら、

初心者に違いが分からないか?

と問われれば、そうではないと言いたい


出音の違いは誰にでも分かる

フレットと弦が触れた瞬間に違いが指先を通して感じられる

「ギブソンって結局、何が凄いの?」

凄いという表現が適切かは分からないが・・・


大きな特徴がある

それは

”低音の抑え方・・”

なのだ


”レスポール≒低音が強調されたギター・・”


と勘違いされる事も多い



レスポールが多用される音楽ジャンルによるところが大きい


認識できる低音はベースやドラムなど他の楽器なのだ

以外にも本家レスポールは低音が痩せている


良い意味で痩せているのだ

これがバンドなどのアンサンブルで抜ける(使い易い)理由になっているのだ


レスポールでもピックアップを交換する事があるが・・

安ギターのそれとは異なる

安ギターの場合、足りない部分を補うという形で進められる


一方、ギブソンの場合、良い部分をさらに伸ばすようなイメージでピックアップを選ぶのだ

デフォルトで100点のギターはさらに上乗せで120点を目指すという発想なのだ


伝わっているだろうか?


良いギターは価格面からも十分に良いパーツや材を使う事が可能なのだ

デフォルトの状態で及第点を満たしているのだ



読者の皆さんも何かの機会の良いギターを手に入れる事があると思う

「そういう事なのね・・分かったよ」

という感じになると思う


多くのギター系ブログに出会う事あると思う

その際、一つの判断基準にしていただきたい事実がある

「物足りないんでピックアップを交換しているんだよね」

「やっぱりダンカンはいいわ パワー感がちがうね~」

という言葉を鵜呑みにしない方が良い


むしろ、無改造を貫いている人の意見に耳を傾けた方が良い情報を得られると思う


好みの音が出せない・・・


ピックアップを交換する・・・



ギターをあまり知らない人が走る安直なパターンなのだ


出来るギター弾きはテクニックや手持ちの機材を駆使する

知識を総動員するのだ

そこに活路を見出すのだ


ギブソンのピックアップは単体でも高価なのだ

ピンキリだが純正ならば3万円以上するのだ

それを取り外し1万円チョイの社外品に交換するという・・


そこに何の意味があるのだろうか?

プロの場合は少し状況が異なる


パーツの交換がイメージに直結する

求める音に近づけるという事もあると思う


素人の場合、そもそもギター以外の機材がショボいのだ

私も含めだが・・


ピックアップだけを交換しても何の意味もない

繰り返しになるが・・

むしろ、純正で何が出来るか?

に知恵を絞った方が賢い


ピックアップの交換で状況が良くなるギターがある

逆の考え方をすれば、デフォルトがダメダメだという事になる


その差が大きければ大きいほど、そんな事がいえる

「ダンカンのピックアップって凄くね?」

ではないのだ


ギター(パーツ)がダメなのだ


現在では有名なブランドになったポールリードスミスもギブソンのコピーからスタートしたのだ

ポール氏が語っていた

「ギブソンレスポールは凄いギターだよ」

「低音域に特徴がある 音が抜けるんだ」

「ピックアップだけの話じゃない 深いんだ」


パワーがあれば良いという発想は安ギターのそれなのだ


コピーの1号機でかなりバランスが良いギターが完成したという

ギター単体では良い音も他の楽器の中では埋もれてしまう

2号機、3号機・・・

と試作を重ねたそうだ


いかに低音域を収束し削るか?

削るという発想はネガだが・・・


”美味しい部分を残しつつ、ムダを削る・・・”

そんな考え方が出来る


未だに自分のギブソンを弾くと感動するのだ

ある意味で幸せだと思う


ストラトとも小象とも違う質感を感じる

その理由がポール氏のインタビューを読み理解できたのだ


過去にエピやグラスに色々なピックアップを積んだ

一瞬は良い音に感じるも次第に使い難さを感じ、やがて飽きてしまう


その理由が出音の帯域に会った事を最近になって知った


過去にトーカイ製のレスカスを使っていた

20万円弱の価格なのだ

悪いはずもない


振りかえれば惜しいギターだと思う

現在は友人が使っているが・・・

もう少し手元で育てたかったと後悔しているのだ

自分の指と耳で成長と伸び代を感じたかった


稚拙な私は購入後にダンカンに交換した

その時点で間違っていたのだ


ダンカンに交換した事でエピと同じような音になったのだ

「ん? エピフォンとあまり変わらないかな?」

飽きの始まりなのだ


非力と感じるその音を味わう余裕とテクが不足していたのだ


ある時、相当に古い時代のレスポールを弾き機会を得た

私のレスポールと比較すると相当に音が小さく痩せている

水分が抜け切ったそのボディからはパキパキの乾いた音が響く


大凡、メタル系には向かないと感じられるギターなのだ

2音のパワーコードが得意な人ならば間違っても良いギターだと言わな

「マーシャルじゃないな? フェンダーの方が合うんじゃない?」

という感じでプラグを弾き抜き、フェンダーのコンボに直結したのだ

「おぉ~ イイ音じゃない~」

「何これ? メチャイイ音だよ」


ズクズクと腹に響く音ではない音に感動するようになったのだ

人間も年齢と共に趣味や趣向も変わる


そんな経験を経て今日に至るのだ


購入時には物足りない部分もあったレスポールだが・・

現在は音に関しては私の中では100点なのだ


決してパワーがあるギターではない

それで良いのだ


クラシックのスポーツカーにスピードを求める人はいない



『淑女』なのだ

優雅に高尚な会話を楽しみたい・・

「俺・・我慢できないですぅ~」

ではダメなのだ

他を探した方が幸せになれる




せっかく、ギブソンやフェンダーのギターを手に入れたにも関わらず

その価値が分からずにピックアップを交換してしまう人も多い


素人の趣味故に自己満足が満たされれば良いが・・

少々勿体ない気もする


賢明なる読者の皆さんにはもっとクレバーなアプローチをしていただきたい

頭が悪いギター弾きになってはダメなのだ

読者の皆さんならば賢くなれる

私が太鼓判を押すのだ


良いギターは


”絃と会話が出来る・・・”


この感じが文章で伝わっているだろか?





色々な音源をお届けしているが・・


時に疑問に思う事も多い


「音の質感が伝わっているかな?」


ギターはボディの振動、アンプの空気感など

実際に耳に届く音『以外の部分』が大事なのだ


自宅のマルチでマーシャルアンプを選択し演奏する場合と実機を目の前で鳴らす音は雲泥の差がある

特に説明は不要だと思う


キャビネットに顔を近づければ鼓膜が破れるほどの爆音なのだ

真空管アンプにマイクを立て、影響を受けない別ブースでミックスする事もある

マルチの音はそんな状況を再現しているのだ



”馴染みの楽器店・・”

の件からこんな着地になってしまったが・・・


とりあえず、1話目はこんな感じで終了なのだ

私のギター談議が止めども無く続くなのだ


「ブログに書くこと無いわ・・・」

という人に分けてあげたい


”ヤマハの古いギターを抱えたおじさん・・”

は365日ネタに枯渇しているらしい


楽器店の店員さんに愚痴っているのだ

「何かネタない? 書く事ないわ~」

「読者って何に興味あると思う・・?」

まぁ、多くの読者はおじさんのブログには興味はない


余談だが・・

おじさんのブログは見つけられただろうか?

偶然にも見つけたという方は是非とも最新記事もチェックしていただきたい

おじさんの頑張りを応援してあげていただきたい

「お祭り騒ぎだわ~ マジで嬉しいのな」

「俺、俺・俺・・興奮してきた~ 出る~


おじさんは使い古しのギターの竿を扱きながら果てるのだ



おじさんに夢を与えていただきたい














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