**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】パプリカ

2012年06月28日 | 【レビュー】映画

ディズニー以外のアニメ映画は

あまり興味が無い方なのですが、

友人からものすごくおすすめされたため

見てみました。

 

「パプリカ」

オフィシャルHPはこちら

 

原作・筒井康隆、監督・今敏による

2006年公開の日本のアニメーション映画です。

 

ストーリーの柱となってくるのが「夢」

夢を共有できる装置「DCミニ」が

ストーリーの中で鍵になってきます

その装置が突然研究所から盗まれると、

他人の夢に入り込み、悪夢を見させ、

精神を崩壊させてしまうという悪用が

次々に起こり、大混乱してしまいます。

その犯人や、目的は、見てからのお楽しみということで

夢を題材にしているあたり

洋画の「インセプション」にも似ているかなーと

個人的には思います

 

私も2年ほど前に一度見ただけなので

ストーリーがあやふやなのですが、

見終わった後にもこのストーリーの余韻が残るような

強烈なインパクトのあるアニメーションです

 

不思議だけど軽快で印象に残る音楽と

実写では不可能なアングルと鮮やかな色合いの映像

アニメの面白さを実感した作品でした。

また見たい~

 

さてさて。

前回同様、バックストーリーに惹かれる私ですが

今回の映画に関してもぜひ紹介させてください。

この映画の監督を務めた今敏さん、

2010年に惜しくも亡くなられたのですが

最後にラストエッセイを書いているんです。

 

ラストエッセイはこちら

 

気になった方は読んでみて下さい。

胸がいっぱいになってしまいます。

こんなに素晴らしい方が作り上げた映画だと知った上で

もう一度パプリカを見てみようかな~と思います

 

今日の担当はあねもねでした。

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