今までこのテーマを検討したことはありません。ところが、最近仲間に加わった契約審査員と新たなチームを組みましたが、彼の指摘がどこか突き放した表現になっているように思えるので、以前の審査機関での審査の進め方を聴いてみました。
私が所属する審査機関では、一度審査にかかわった顧客には概ね3年間続けて審査を担当する仕組になっています。審査の継続性と顧客の仕組をよく理解したうえでの審査の深みを大切にしているからです。
一方、彼が以前所属した機関では毎年異なる顧客を担当する仕組だったと言う。この場合は、毎年異なる視点で審査してもらえる利点があるとされますが、各審査員が同じようにレベルの高い審査が出来ることが前提です。でも現実問題として、このことは難しい。
むしろ、自分が審査で指摘したことについて、次回審査で顧客の対応を確認することがないので、どうしても言いっ放しの指摘になり勝ちのようだ。審査の質といっても、単純に審査員個人の力量のみに依存するのではなく、訪問の継続性にも依存するようです。
私が所属する審査機関では、一度審査にかかわった顧客には概ね3年間続けて審査を担当する仕組になっています。審査の継続性と顧客の仕組をよく理解したうえでの審査の深みを大切にしているからです。
一方、彼が以前所属した機関では毎年異なる顧客を担当する仕組だったと言う。この場合は、毎年異なる視点で審査してもらえる利点があるとされますが、各審査員が同じようにレベルの高い審査が出来ることが前提です。でも現実問題として、このことは難しい。
むしろ、自分が審査で指摘したことについて、次回審査で顧客の対応を確認することがないので、どうしても言いっ放しの指摘になり勝ちのようだ。審査の質といっても、単純に審査員個人の力量のみに依存するのではなく、訪問の継続性にも依存するようです。