ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

担当審査員は毎年異なるほうが良いか、継続して訪問するのが良いか?

2008年07月03日 | 審査・コンサル
今までこのテーマを検討したことはありません。ところが、最近仲間に加わった契約審査員と新たなチームを組みましたが、彼の指摘がどこか突き放した表現になっているように思えるので、以前の審査機関での審査の進め方を聴いてみました。

私が所属する審査機関では、一度審査にかかわった顧客には概ね3年間続けて審査を担当する仕組になっています。審査の継続性と顧客の仕組をよく理解したうえでの審査の深みを大切にしているからです。

一方、彼が以前所属した機関では毎年異なる顧客を担当する仕組だったと言う。この場合は、毎年異なる視点で審査してもらえる利点があるとされますが、各審査員が同じようにレベルの高い審査が出来ることが前提です。でも現実問題として、このことは難しい。

むしろ、自分が審査で指摘したことについて、次回審査で顧客の対応を確認することがないので、どうしても言いっ放しの指摘になり勝ちのようだ。審査の質といっても、単純に審査員個人の力量のみに依存するのではなく、訪問の継続性にも依存するようです。

トラックボール使用中止

2008年07月01日 | 雑感
4月に写真のトラックボールをマウスに替えて使ってきましたが、使用を中止しました。
ボールが大きいだけに画面上を容易に大きく移動できる利点がありますが、ここに来て欠点が顕在化して来たので止めました。

ポイントの正確さは、通常のマウス並みにはならなかった。練習次第で上手くなると思いましたが、人差し指や中指で素早く、正確にポイントするのはかなり難しい。例えば、速さを競う簡単なゲーム「四川省」では、通常のマウスに比べ明らかに成績が低下する。

第二点は,PCの動作性能そのものが低下するという点です。使用PCのハードウエアーの性能や搭載ソフトとの相性にも起因するでしょうが、次第にPCが重くなり作業性が明らかに低下して来た。以前のマウスに戻すとPCの軽快さが取り戻せることから、原因は明白。

かつて、秋葉原でミクロソフト製マウスの安売りで購入したマウスを使ったときに、PCの動作が重くなり困っていたところ、新聞報道で模造品と判明し、前のマウスに戻したことがあります。

最近では、Docomo携帯の付録ソフトを使用したときも同様の現象が出ました。携帯本体にある写真、アドレス帳、スケジュールなどをPCに取りこむことが出来るというソフトです。このソフトの出来が甚だ悪く、インストールするとPCの動作性が極端に低下し、直ちに削除しました。「所詮、付録」といえどもお粗末過ぎ、ドコモのソフト開発能力の低さに唖然としたものです。

トラックボールを使っている方で、PCの動作性低下に悩んでおられるなら、同じ原因かもしれません。