◆ＧＨＱの理不尽な刷りこみ

§4-3 WGIP——GHQが推進した精神劣化政策
　　（ WGIP；War Guilt Information Program（戦争犯罪情報宣伝計画）)
◆ＧＨＱの理不尽な刷りこみ


１９４１（昭和１６）年１２月８日、天皇の詔書が発せられ日本は開戦した。その時に日本が閣議決定した正式な戦争名は「大東亜戦争」である。私は、この戦争名を日本は堂々と使うべきだと思う。ところが、大手のメディアのほとんどが「太平洋戦争」と呼称しているのである。これも占領政策の残滓(ざんし)なのだから、即座にやめるべきだ。


『日本が世界から尊敬されている本当の理由』
（ ヘンリー・Ｓ・ストークス、SBクリエイティブ (2019/3/6)、p160 ）

ＷＧＩＰの洗脳にかかっている日本人には、次のような思いこみの症状が見られる。

・東京裁判で「Ａ級戦犯」が処刑された。
・「Ａ級戦犯」が祀られる靖国神社に首相や閣僚が参拝するのはよくない。
・民意に反して、軍部が戦争に国民を引きずりこんだ。
・日本は侵略戦争を起こし、アジアの人々と戦った。
・日本軍はアジア諸地域、太平洋戦争で多くの民間人を犠牲にした。
・日本軍は沖縄の人々を見捨てて、犠牲にした。
・東京大空襲をはじめとする全国への空襲、広島・長崎への原爆投下は、
　日本が過ちを犯したからで、反省すべきだ。

ほかにもまだまだ列挙すればきりがないほどあるが、おおよそ洗脳状態にある人は、このような思いこみの傾向があるといってよい。

日本が真の意味で、立派な独立国となるためには、こうした洗脳から解放されなければならない。

( 中略 )

私がこの戦争を「大東亜戦争」というのにはわけがある。マスコミや日本人の大半が大東亜戦争のことを「太平洋戦争」というが、それは占領下でアメリカが「太平洋戦争」と強要して使わせたからである。日本の戦争名は「大東亜戦争」なのだ。

１９４１（昭和１６）年１２月８日、天皇の詔書が発せられ日本は開戦した。その時に日本が閣議決定した正式な戦争名は「大東亜戦争」である。私は、この戦争名を日本は堂々と使うべきだと思う。

ところが、大手のメディアのほとんどが「太平洋戦争」と呼称しているのである。これも占領政策の残滓(ざんし)なのだから、即座にやめるべきだ。