白馬と長野をつなぐ道すがらにある
新行そばをいただいてきました。
以前、あるお方から教えていただき
とても気になっていたのです。
昭和60年…ふるさと創世金がバラまかれる少し前。
バブル絶頂期に行われた事業なんですね。
手打蕎麦 美郷
新行蕎麦を掲げるお店は何軒かありましたが
ここが一番繁盛しているようだったので。
村のお母さんたちが忙しそうに厨房で働いています。
信州の女性は皆さん本当に働き者ですね。
お品書き
前菜
胡瓜のお漬物がパリパリで美味しいわ。
モロッコインゲンも味が濃いです。
蕎麦ようかんは微妙な味わい^^;
ざるそば
こう見えて結構量があります。
小ざるでよかったかも。
大ざるを頼んでいる人がいましたが
フードファイター並の量でした(笑)
かなり不揃いに切り落とされてます^^;
私が切るレベルと大して変わりありません。
しかし平打ちの麺を啜ると…美味しい。
とにかく水と蕎麦粉のポテンシャルが高い。
切り方はさておき、美味しいのです。
地元の粉だけ使って石臼引きしているらしいですが
物流で蕎麦に負担をかけないことがいいのかしら。
この時期でこの扱いでこの味わいは素晴らしい。
ユキノシタの天ぷらはいただけなかった。
湿気って油が回ってます…
蕎麦汁と薬味
蕎麦汁は全ての要素が濃い田舎風。
薬味は、まあ、こんなものでしょう。
そばうすやき
蕎麦粉を伸ばして焼いた上に
田舎味噌が載ってます。
うすやきはしっとりしていて粉の香りもいい。
キャビアに添えるブリニみたいです。
これは自分でも作ってみたいわ!
田舎のお蕎麦屋さんって
韓国のバンチャン並にサービスが多いですね^^
それがおもてなしのカタチなのでしょう。
とにかく蕎麦粉の美味しさが際立っていました。
ご馳走様でした!
手打蕎麦 美郷
長野県大町市美麻新行14890-1
TEL/ 0261-23-1334
営業時間/ 11:00-17:00(品切れ次第終了)
定休日/ 火曜日