おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

淑女会Vol.28・睦月の章/米家(まいほーむ)

2019年08月25日 | 淑女会
お久しぶりでございます。
長らく無沙汰しておりましたが
なんとか生きながらえております。
文章書きたくない病が発症しまして
仕事が手につかず
ブログも書く気が起きず
しばらくお休みしておりました。
ようやく本業の執筆に
フィナーレの兆しが見えてきましたので
ここでちょっと一息入れさせてください。


子供達が夏休みの宿題に
追い回されているというのに
私は今から年始の話をします(笑)
中断していた淑女会の備忘録。
ようやく睦月の章に突入です。
はっきり言って記憶おぼろげ^^;
でも欠番があると気持ち悪いので
サラッと触れさせてくださいませ。

28回目、そして2019年初っ端の淑女会は
千種にある米家(まいほーむ)さんです。



旭菊

大将の米さんの大好きな蔵元さん。
こちらのお店はお名前の通り
純米酒を飲ませてくれます。
私も普段から純米酒しか口にしませんが
米家さんとは少し趣の異なる蔵のお酒を飲むのが常。
だからここで新鮮な発見があったりするのです。



乾杯!今年もよろしく!


蛍烏賊と菜花のヌタ

早春の味覚ですね^^;
盛夏の今となっては懐かし感が漂うわ。






鴨ロース、くわいせんべい、赤カブの棒寿司

ビジュアルから
丁寧な仕事ぶりが伝わってきますね。



お造り

烏賊が特に美味しかったと記憶しております。






むつの西京漬け?

漬かりと焼き具合が絶妙です。






豚しゃぶ

豚もさることながら出汁が超美味しい。






里芋のコロッケ

馬鈴薯の割合が多いコロッケが苦手な私め
ねっとりした里芋の方がかなり好感度高いのです。
自分でも作るメニューですが
人様、加えてプロに作っていただくと美味しさ3倍増。



久々にいただく。優しい。



タラとアサリの酒蒸し

冬の幸と春の幸の融合。
日本酒しか合いませんね。



香茸ごはん

飲めるごはん!





内容が薄っぺらすぎて
もはや備忘録になっていない…
ここまで読み進めてくださった皆様
貴重な時間を費やしていただき
誠にありがとうございます。
以後このようなことがないように
速やかに書くよう努めます。
と言っても、2〜7月の会まで滞っておりますので
記憶は順調に遠ざかっていく。。。
かつて毎日更新していた私が他人のようだ。あゝ。


牛歩の更新ですが
これからもよろしくお願いいたします。
かしこ。

2018年晩夏の道東だより/やっとこさ来たよ!釧路湿原

2019年08月03日 | 旅(国内)
暑い日が続きますね。
尾張北部で迎える初めての夏。
沿岸部の故郷とはまるで違う暑さです。
クーラーをつけないと寝られないのですが
昨夜はあまりにも効きすぎて肩が冷えまくり
途中で消したらまた明け方に暑くなり…
目を半開きでリモコン操作したら
暑苦しい寝苦しい息苦しい。
どうにも耐えられなくなって
空調本体の下へ歩み寄ったら
熱風が吹き出しておりました。
まさか暖房を入れていたとは…
乾涸びなくてよかったです汗

さて、北海道も最終日。
この日は25年来の念願を叶えるために
こちらへ足を伸ばしました。



釧路湿原です

あれは大学4年生の時のこと。
海路で上陸した小樽を皮切りに
礼文島から道央・道東を巡る旅を計画しておりました。
しかし礼文島で小樽→舞鶴間の復路フェリーチケットを紛失した上
礼文の怪奇ユースにはまってしまった結果
道央・道東を巡る旅は計画倒れしてしまったのです。
その後、道央を巡る機会は何度かあるも
道東まで足を伸ばす機会には恵まれず
あれよあれよと25年も経ってしまいました。







筆舌に尽くし難い情景

息を飲む美しさに思わず涙。
大自然から
「お前はちっぽけな存在だ
ちっぽけはちっぽけなりに
意義のある人生を全うせよ」
と諭されているような心境に。
胸を打つ景色を可能な限り脳裏に焼き付けました。



手付かずの自然があちこちで見られます

釧路湿原、ありがとう!



キタキツネ!

大自然を満喫したあとは
食欲を満たすスポット探し。
前日に決意した「仙鳳趾」の牡蠣を求めて
昆布森漁協へと足を運びました。



誰もいないし漁港の活気もゼロ

漁協に電話をしても誰も出ません涙
あたりに牡蠣を食べさせてくれる
飲食店の気配もゼロです。
やけくそになって調べたところ
昆布森漁港が仙鳳趾牡蠣の管轄だけれど
実際に水揚げしているのは少し離れたところらしい。
わずかな情報を頼りに
海沿いのワインディングロードを走らせて1時間弱…



ようやく仙鳳趾の牡蠣に出会えました!


ザ・漁港の風景

牡蠣の周りのフジツボなどを削っています。



選り分けられた牡蠣



後先考えず買ってしまいました^^;

生産地価格だから驚くほど安い!
しかも女将さんが
「せっかく遠くから来てくれたから
一個おまけしておくね」
とLLサイズをおまけしてくれました。
取り寄せたら商品と同等の運賃がかかりますが
持って帰ればそれもナシ(厳密に言えばかかる)。
また来ます!といつ果たせるかわからない約束をし
足取りも軽く港を後にしました。



所々で昆布を干す風景に遭遇



牛&牧草でまさに牧歌的シーン





どこだったっけ?ここ



玉川庵

釧路に戻ってきました。



貝塚の素(笑)



名物牡蠣蕎麦



牡蠣ブリンブリン

牡蠣のおさらいをしました。
牡蠣大好き。



後ろ髪を引かれながら釧路空港へ



車を返却したのでビアブレイク

炉端も行った、ウニも牡蠣も食べた
釧路湿原もようやく行けた。
思い残すことなしと自分に言い聞かせるも
また来たいという気持ちが募ります。
近々また来ます(実際に行きました)。




セントレアに到着

持って帰ったはいいけど
この状態で豊橋まで帰るのは結構大変^^;
そして釧路と愛知の温度差湿度差に辟易。



昼まで漁港にいたLLサイズの牡蠣11個



生牡蠣で


焼き牡蠣で


仙鳳趾の牡蠣最高!!!


お仕事のおかげで
念願を色々叶えられることができました。
心から感謝します。
合掌


2018年晩夏の道東だより 〜完〜