私の料理をコラボレートしようという話が出るや否や
迅速に計画が進められ当日がやってきました。
残念ながらお友達がやんごとなき事情で欠席。
料理が集まる目的に。。。これは気合いを入れないと。
集まったメンバーは南インドカレーの王子様、
演歌も歌える唎酒師さん、寝る子はよく育つさん、
ビールの為なら世界の果てまで…さん、という
かなり上質な舌をお持ちの面々。緊張するよぉ。
無い才能を補う為にも食材は吟味。
いいもん使っときゃ美味しくなるだろ。
という他力本願な料理となりました^^;
ここからはカレーの王子様のお写真を拝借。

まずはロゼのスプマンテでかんぱーい!
厳密に言えばえべっさんの後w

アミューズ・グール
空豆のフラン 桜えびのコンフィと生桜えび
海の幸のリエット
御前崎産天然蛤の焼き上げ
旬の空豆を丁寧に裏ごしし
牛乳・生クリーム・玉子でフランに。
桜えびのコンフィに塩を効かせてあるので
フランは優しい味わいに仕上げました。
海の幸のリエットは
芝海老とイトヨリを使ってます。
サフラン、パスティス、ディルを効かせて
南仏をイメージした味わいに。
蛤は敢えて焼き〆め
蛤のジュを身に含ませた感じです。

ロゼ・ロイヤル・スプマンテ
ピノ・ノワールの苦みが心地よい。

三河産コチのティエド 平貝のグリル
コチの煮こごり 4種の胡椒ソース トマトのクーリー

この日仕入れた平貝

手のひらいっぱいの貝柱!
これにはたまげたっw

お刺身ではソースがなじまないので
コチは100度まで上げたオーブンを止め
やや下がった頃合いの余熱で10分ぐらい火を入れるティエドに。
平貝はスキレットで表面をグリルし旨味を閉じ込めました。
コチのアラはフォンをとって煮こごりにしてトッピング。
グリーン、ピンク、ホワイト、ブラックペッパーのドレッシングで
スパイシーな刺激を与えつつ
糖度の低いトマトのクーリーで中和させる仕掛け。
野菜はルッコラセルバチカ、ウド、ホワイトアスパラ
スナップエンドウを用いています。

プイィ・ヒュッセ・テロワール・ド・プイィ・レ・コンブ
大好きなヴェルジェ。
ヴィエイユ・ヴィーニュで古木です。
本当は後に続くパテに合わせようと思っていたので
この料理には少々重かったかな。
柑橘系の香りがするシチリアの白にすれば良かった。

S・Sのバゲットプラタヌ

S・Sのパン・ペイザン
バゲットシェフが不在だったので
志賀さんのパンで代用。(←怒られる?)
冷凍庫の劣悪な環境にも負けない旨さ。

イベリコ豚のパテ・ド・カンパーニュ
背脂もバラ肉も喉肉も全てイベリコ豚。
つなぎには三河赤鶏のレバーを使用。
パンに塗れる柔らかさに仕上げてあります。
コルニッションも姫キュウリで自家製。
砂糖を使っていないのでメンバーには受けました^^

ムーンヴァイン
オーストラリアのビオワインです。
ビオ嫌いのインポーターさんをも唸らせた
コストパフォーマンスの高い赤。
シラー・カベルネ・メルローで構成。
パテによく合いました。

牛頬肉のラグー 手打パッパルデッレ

代官山のイータリーで購入したイタリア産小麦粉
粉の香りがとってもいいです。
これとセモリナを7:3の割合で配合。
1晩寝かせてエッホエッホ打ちました。
幅広で歯ごたえを残したかったので太打ちに。
2分少々で茹で上げます。
牛頬肉は赤ワインでマリネし
4日かけてひいたフォン・ド・ヴォーを使ってラグーに。
少々苦みさえ感じるパンチのある味わいになりました。
ペコリーノ・ロマーノをたっぷりかけて召し上がれ。

ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェラート・ラチェント
フラスカティさんで感動して以来
大切な日に開けているワインです。
花や蜜の香りがたまりません。
味わいもとってもエレガント。
やっぱり裏切らない、このワイン。

オーストラリア産ラム アイオブロインのグリル
ジャガイモのピュレ マルサラ酒のソース
フィレに近い部分の非常に柔らかい部位。
筋を取るのが少々面倒くさいですが
脂が全くない潔い赤身です。
前日に塩、ニンニク、ローズマリーでマリネし
表面を焼き上げてホイルをかけて休ませロゼに。
ポテトのピュレはでんぷん質の多いジャガイモを選び
皮ごと茹でて常温になるまで冷まします。
冷めたら皮を剥いて牛乳を加えてハンドブレンダーでガーッ!
オーベルニュ地方の郷土料理・アリゴの様にモチモチになるんですよ。
ソースはマルサラ酒を煮詰めてフォン・ド・ヴォーを加え塩で調味。
派手な装飾は敢えて省き、素材で勝負した一品です。

モライマ・プリオラート
インポーターさんに羊に合わせたい、と伝えたところ
ちょっと高いけれどいい?と勧められた一本。
スペインと言えばリオハやリベラ・デル・デュエロが有名ですが
これは飛び地的にごく少量の優良ワインを産出する地域だそう。
高いのでメンバーにお伺いを立てたところ
ケチケチする必要は無い、
というGOサインをもらったので
遠慮なくオープンしました^^
外で飲んだらおいくら万円しちゃうけど
家ならインポーター売価で飲めますもんね。
非常に凝縮された紫色の花の香り。
タンニンもしっかりあって余韻が長い。いい、これ!
日本でも入れてるところが少ないそうです。
また特別な日に仕入れるとしよう。
さてさて、フィナーレも近づいてきました。

フロマージュタイムです。

トリュフベール
ユーロアールさんのオートクチュールフロマージュ。
完熟のカマンベールにトリュフをサンド。
官能的な黒トリュフの香りが口いっぱいに広がります。
贅沢だな〜。

サン・フェリシアン アフィネ
大好きなサン・フェリシアンが
熟成師の手によってトロットロにアフィネ。
完熟モンドールのように液状化現象。
これは不味い訳が無いですな。

熟睡された方の差し入れワイン
ついに用意したワインが足りなくなりました。
メンバーの顔ぶれから言ったら当然かw
シラー100%でパーカーポイント90以上。
そう聞けばいかに濃厚な味わいか想像がつきますよね。
〆のワインとして存在感を放ってくれました。
ごちそうさまです!

ビール好きさんの差し入れビール
長野県産の美山錦を使用したビール。
正直記憶が曖昧になりつつありましたが
この味は両方とも覚えています。
ディジェスティブとしても対応できる
濃厚な味わいでした。
ごちそうさまです!
美味しいかどうかは別として
私なりに渾身した料理達。
そして吟味したワイン達。
メンバーの皆さんも喜んでくれたようで何より。
またテーマを決めて季節を変えてやりましょうね〜♪
と…ここでお開きにはならない全力投球メンバー。
この後、カラオケに出向き各々熱唱。
演歌、絶叫、何でもあり。
私も頼まれもしないのに立ち上がって熱唱してた。
完全燃焼で楽しすぎる。
皆さん、遠いところまでありがとうございました。
Bistrattoria Mieは不定期に気まぐれに営業しますので
また是非お越し下さいね^^

















































