おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

Sadhuサドゥー(RAJ)

2013年12月30日 | お出かけ

先日惜しまれながらも閉店したRAJさん。

caieさんが企画してくださって
RAJさんのカレーを食べ納める会に
参加する気まんまんだったんですが
止ん事無き事情により急遽キャンセル。
皆さんの「美味しかった」のご報告に
涙をのんだものです(T_T)


あのカレーがもう食べられないのか~
と思っていたところ
caieさんからSadhuさんのご案内が。




ご主人が思うままに作る
インドに行かずに作るインド料理の店…

店主はRAJさんのご主人なのですが
オープン日時も不定期、
出すメニューも思うまま気の向くまま。


混むことを予想してかなり早めに家を出たんですが
世の中年末の買い出しムードで
道はどこも渋滞しまくり。
途中でブチ切れしそうになりながら
約束の時間より20分も遅刻…
caie さんごめんなさい。




ダルバード・フィッシュ

ダルバードは健在なのですね^^
定番の豆のカレーがやっぱり美味しい。
辛味成分は入っていないけれど
スパイスとお豆の優しさが身体に沁みます。
フィッシュカレーは青魚系かな?
タマリンドの酸味が程よく効いて
全体の印象を引き締めてくれます。
あ、ダルバードは混ぜるのが基本なんで。
菜の花のサブジ風やトマトのチャトニなど
混ぜて頂くと味わいが渾然一体となり
多いと思われたご飯もするする胃に収まる。
完食。




コリアンダーチキン

コリアンダーの葉がたっぷり入った
ヨーグルトベース(?)のペーストで揉み込み
良く味の染み込んだドラムとサイです。
ジューシー感はあまりなかったですが
骨周りの美味しさはいいですね。




マトンビリアニ

これが食べたかったのです。
長粒米を様々なスパイスと
骨付きマトンで炊き込んであるのかな?
八角やシナモン、あちらの月桂樹などが
ホールでゴロンゴロン入ってました。
それにヨーグルトのソースをつけていただきます。
かなりの量がありましたが
不思議と入っていってしまう…
スパイスの成せる技かしら。



これからも不定期でお店は開けるよう。
一人でできるキャパシティを模索して
もう少し小さい規模のお店を開きたいとのこと。
Facebookでチェックして
またタイミングが合えば伺おう。


ご馳走様でした!

そしてお誘いいただいたcaieさん
ありがとうございました^^
大満足です♪



今日から微笑みの国・タイへ渡航します。
行ってきまーす。

Xmas Dinner × 3days

2013年12月26日 | フレンチ
クリスマスらしさを全く感じませんでした。
取材して家で執筆して気がついたら日が暮れて…
ま、日本人だし、家は神道だし、
メリクリ~♪とか言ってる世代でもないし
普段と変わらなくても問題無いんですけどね^^;


でも、何となくディナーは洋ものにしたい気分。
で、イブイブからクリスマス当日まで
オイリー&ハイカロリーなメニューにしました。
胃袋疲れた…


1日目




チキンのブランケット

チキンや馬鈴薯、茸などの煮込みです。
ルーを作らず鶏のフォンと生クリームで仕上げてます。
鶏肉にまぶした小麦でとろみは少々。
ペコロスを焼いて入れてあるのがミソかな。




タコとブロッコリー、ポーチドエッグのサラダ

そのまんまです。
ブロッコリーと卵の相性よし。


それに野菜ごった煮スープとバゲットで。



2日目




ビーフストロガノフ

世の中ではこの日、
一番気合いを入れると思うのですが
何せ仕事が終わらなくって^^;
ローストだの煮込みだのやってる時間がなかったので
簡単かつ、少々豪華に見えるこの一品に。
本家本元はサワークリームのみで作りますが
それだとあまりにもヘビーなので
トマト主体にしマスカルポーネで仕上げ。
そっちの方が酸味があって食べやすいです。





ロシア風サラダ

ロシアつながりでこのサラダに。
マヨネーズは使っていません。
馬鈴薯、玉ねぎ、胡瓜、セロリ、金時人参を
乳化させたフレンチドレッシングで和えただけ。




帆立貝柱とトマトのグリエ

サッとニンニクオイルで火を通し
酢橘をかけていただきました。
レモンが無かったので^^;
貝柱はレアに仕上がって美味。



3日目



イナダのカルパッチョサラダ

芸は全くありませんが
イナダがとてもお値打ちだったので。
塩とレモンとオイルでシンプルに。




グラタン・ドフィノア

キューピー3分クッキングで紹介していて
無性に食べたくなって作りました。
馬鈴薯はメークイン系の「はるか」を使用。
大蒜と牛乳とともに崩れる手前まで煮て取り出し
煮汁に生クリームと塩胡椒、ナツメグを加え
馬鈴薯の上から回しかけ
グリュイエールチーズを掛けて約だけです。
「はるか」美味しかったなぁ。
馬鈴薯と乳製品の組み合わせは鉄板ですね。




豚肩ロースのロッシーニ風

塩して室温に置いてじっくりロースト。



血が滴ってる^^;
ま、これぐらいなら大丈夫でしょ。




そのローストに焼き林檎と
フォアグラのソテーを載せて…




断面

ソースは焼き汁の余分な脂をデグレッセし
バルサミコ・ビアンコでデグラッセしたもの。
酢漬けのマスタードシードも加えてます。
豚には林檎やマスタード、酸味が合いますね。
この場合の果物組み合わせは私的にアリです。




小さい玉ねぎの皮ごと焼き




中は蒸し焼き状態になってます。

手間はかかるけど美味なるひと皿でした。


こんな料理を毎日食べていたら
正月太りする前に
大変なことになってしまうから
あっさり醤油味生活に戻ります。
しばらく乳製品や獣のお肉はいいや^^;


さて、日常生活を続けまーす。

赤エイの竜田揚げ、とか。

2013年12月23日 | 和食
一難去ってまた一難、という日々が続いており
気分がひじょーに落ち込んでおりましたが
何とか持ち直してきた今日この頃^^

しかし、今年一杯で閉店される
RAJさんのカレー会に行けなかったのは
不測の事態&落胆の極みであった。
くく悔しいーーーっ!




赤エイの竜田揚げ

最近浅瀬で増殖していて
潮干狩りや海水浴では注意が促されています。
猛毒を持つ棘にさされてしまうと
アナフィラキシーショックで死に至ることも。
死を免れても長期の治療が必要ですって。おお怖い。
三河湾でも増えているのか
最近御用達スーパーによく並びます。
もちろんぶつ切りにして棘は処分。
嫌われ者のせいか一盛り100円~150円。
鮮度が落ちるとアンモニア臭を発するので
買ってきたらすぐに下味を付けて酸化防止。

醤油、酒、生姜で揉んで
しばらく置いたら小麦粉と片栗粉をまぜたものを
まぶして低温から揚げまして
最後に高温でパリッとさせて出来上がり。
エイだと言わなければ
鮟鱇とか河豚と間違えるかも。
美味しいですよ^^


関係ないですが小さい頃
父に「お前はエイみたいだな」と言われてました。
怖い目を持つ背側の方じゃなくて
腹側の鼻と口がつくりあげる
笑ってるみたいな滑稽な表情が…
ひどいこと言う人だ。全くっ。




鰤の鍋照り焼き

天然の鰤が出回りはじめましたね。
いい感じに脂が入った背側の切り身を
甘さを控えた鍋照り焼きにしました。
はじかみより、大根おろしを添えるのが好きです。




イカの黒造り

スルメイカの旬は夏ですが
最近、立派なものが店頭に並びます。
しかし肝は貧弱なので
墨袋も入れてコクだし。
1週間ぐらい経過して今食べ頃♪




菜の花の芥子和え

菜の花が出ていますね。
やっぱり芥子和えが好き。
かなり効かせてるのでツーン。
苦みと醤油のコクと相まって
早春の味覚を織りなしています。




ゴイクン

久々に作ったら巻きが汚い^^;
味は安定の美味さ。




茸のリゾット

鶏のブロードを取るとことから始めます。
カルナローリが中途半端な量しかなかったので
仕方なくつや姫でやってます。
コシヒカリ系の澱粉が多いのよりは合うかも。
4種の茸をたっぷり使って香りゆたか。





朝食のような昼食(笑)



こんな日々を送っておりました。
落ち込んでいても料理は別思考。
やっぱり楽しいのです^^


さ、筆を執りましょう。

久々にかわせみさん経由、海と山。

2013年12月19日 | 蕎麦
久々に蒲郡のかわせみさんへ伺いました。
そろそろ舞阪の牡蠣天ぷらが出てるかな、と思い。




舞阪産牡蠣天ぷら

大粒の牡蠣を太白胡麻油で揚げてあります。
水分が多い具なので
揚げたてを食べなくては…
熱っ!でもおいひぃ^^
移動を繰り返すこと1年半。
ゆっくり育てて身縮みしにくい浜名湖の牡蠣。
汽水育ちのため加熱必須ですが
これは加熱してこそ活きますね。
年が明けたら新居の太田さんに電話しよう。




せいろそば

新そばに切り替わったのか
品種が変わったのか色が濃くなってます。
こちらの蕎麦粉は店主修業先である
浅草の「一茶庵」から取り寄せているもの。
しかし、蕎麦粉うんぬんよりも
ご主人の技が光るお蕎麦です。
相変わらず丁寧なお仕事ぶり。
返しさえ甘くなければ…




三河特選穴子炙り丼

伊勢若松や広島など目じゃない旨さ!
この穴子はおいし過ぎる。
肉厚なのにふっくらとしていて味も濃い。
穴子の旬って6~8月なのにこのクオリティ。
ツメが甘いのが難点ですが^^;




美味しかったよ、ありがとう



その後は豊橋に舞い戻り
三恵水産さんでお買い物。




兵庫は赤穂の牡蠣



三河の鬼浅蜊

お料理は後でご報告。


そして自宅をスルーして奥三河へ。




名古屋コーチンの平飼い有精卵を40個購入。

頼まれものとお土産を含みます。
流石に消費できません^^;




百間滝で水汲み

三河湾から鳳来の山奥をぐるり回って
ミッション完了。
頼まれたわけじゃないけど。




まずは生がき

一昨日入荷した牡蠣なので
多分大丈夫だけど生食は自己責任で、
と言い渡されて少々たじろぎましたが
めげずに生でいただきました。
小ぶりですけどエキスはギュッと詰まってます。
美味しいなぁ。
尚、今のところ異常はありません。




焼き牡蠣




大ぶりのは撮影する間もなく完食^^;
この子は小さい上に焼過ぎてしまいました。
生とはまた違った味わいが楽しめます。




鬼浅蜊と馬鈴薯、菜の花



鬼浅蜊は今からが旬。
とにかく身がパンパンでした。
歯を押し返す弾力も凄い。
エキス分も濃いので
馬鈴薯と菜の花に纏わせました。
馬鈴薯はサッシーという
高でんぷんネットリ系の品種。
美味極まりないです。


普通の浅蜊もあったんですが
三恵水産さんが
「まだ痩せてるから二月まで待った方がいいよ」
と言ってくれたので止めました。
浅蜊のことは何度も執筆していて
旬を熟知しているつもりですが
大きな粒を見てしまうと
つい財布のヒモが緩みそうに。




伊良湖のお造り盛り合わせ

奥三河の帰りにアツミさんへ立ち寄ったら
伊良湖午後直送便のお造りができてました。
鰆、鯵、マトウ鯛の盛り合わせです。
どれも新鮮で非常に美味。
近くに素晴らしいスーパーがあって幸せです^^




トドメのポークロースト

あつみポークの肩ロース塊で。
火入れが5℃余分だったな。
買ってきたばかりのお肉で調理したので
いろいろと無理がありました^^;


ご飯はつや姫を百間滝の水で炊き
お味噌汁は辻豆腐のお揚げとエノキを
すずみその粒赤味噌で。
どれだけ食べるの?
というご指摘は無しでお願いします。



遠州・三河の幸を堪能できた一日でした。
というより、毎日そんな感じです。


さ、頑張ろう。

ニギスのつみれ汁、などなど。

2013年12月17日 | 和食
今朝、洗濯物を干しながら、
いったい今まで何回洗濯してきたんだろう…と
取り留めも無い疑問を抱きました。
18歳から親元を離れて生活をしているので
かれこれ〇〇年洗濯してる。
その〇〇年の間、誰かにやってもらったことは
多分片手で数えられるぐらいかな?
っていうか、記憶に無し。
しかも、濡れたタオルを放置するのが苦手なので
家にいれば春夏秋冬、晴雨曇雪問わず
必ず毎日洗濯します。
病む終えず暴風雨の時は乾燥機を使いますが
大抵洗い直して外で干し直すという結果に…
特に乾燥機にかけたタオルは気持ちが悪い。

ということで、自分に
「お洗濯頑張ってるで賞」を授与します。
なんのこっちゃ^^;



さて、最近の食事情を公開します。
忘年会シーズンで何かと入用なので
家では質素清貧な生活を強いております。
工夫すれば安価な素材も美味しくなりますしね^^




ニギスのつみれ汁

ニギスが10匹100円でした♪
天日干しにしようと思ったけれど
急遽気が変わってつみれ汁に。

ニギスは水分が多いので
塩をしてしばらく置いて脱水します。
サッと表面を洗ったらペーパーで水気を切り
スプーンで刮げて身を骨から外します。
三枚におろしてもいいけど
こちらの方が余すところなく身がとれるので。

骨は捨てずにサッと洗って
昆布ととともに出汁を取ります。
ちょうど人参の皮と葱の青い部分があったので
それも入れて複雑な出汁に仕上げました。

身を包丁で叩いてからすり鉢へ移し
滑らかになったところで卵白を半個分投入。
塩と醤油と酒で味付けをして擦り混ぜ
調味した出汁に入れて固まれば出来上がり。
その他の具は大根の薄切りとエノキ、葱小口切り。
鰯などのつみれには生姜を入れたりしますが
私は野暮ったくなるのでどうも苦手。
そのかわり、お出汁に柚子皮を一片だけ入れました。
100円のニギスが上品にいただけますよ。




和胡桃の白和え

先日パチパチと割った和胡桃を
すり鉢であたって味噌で調味し
水切りした木綿豆腐と鰹節を入れて
白和えの衣を作ったら
塩ゆでした青菜と生ひじきを投入。
滋味溢れる味わいです。




和風麻辣豆腐

鶏がらからとったスープと日本酒、
醤油ベースの味付けに
和の鷹の爪と和の山椒をあしらいました。
味噌や豆鼓や紹興酒を使っていないので
とてもアッサリした風合いに。





手羽と車麩の炊き合わせ

先日、山形は東根の六田麩が
県民ショーで紹介されてましたね。
その六田麩を使った炊き合わせです。
煮崩れしなくて食感がいいの。
手羽と干し椎茸の出汁をたっぷり吸って
噛み締めると口内に広がります。
麩、LOVE。




トビタケご飯

同じく山形で購入した
トビタケの塩蔵品を塩抜きしまして
蒟蒻、鶏がらの周りの肉と一緒に調味し
ご飯と共に炊きました。
塩蔵品なので香りは弱いですが
食感がシコシコして面白いです。
出羽屋さんで味わったものを再現。





ハンバーグ

お肉は細切れを叩いています。
挽いて時間の経ったお肉を塊にして食べると
どうも胸焼けがするんですよね。
そぼろ使いなら問題ないんですが…
チーズはグリュイエールを使ってます。
たまにはこういうのもいいかな。




サゴシの唐墨

先日、鰆といいましたがサゴシでした。一歩手前。
血抜きが徹底されてなかったので不安でしたが
ネットリ感もありなかなか美味。
一腹はフードーシーラーでパウチして熟成させ
もう一腹はさらに乾燥させて
ボッダルガのごとくカチカチにさせます。
早くパスタに使いたいな。


こんな日々を送っておりました。
もちろん一日分じゃないですよ^^;


さてと、今日もいろいろ頑張ります♪

そう創刊10周年

2013年12月16日 | イベント
私も携わっている
三遠南信応援誌「そう」が
創刊十周年を迎えた。



季刊誌ゆえ計40冊の発行を遂げ
41号目からはサイズがA4→A5へとサイズダウンし
ページ数は倍にボリュームアップ。
実際に手に取ってページを捲ると
ダイナミックに見えるから不思議だ。
メリハリのある写真扱いが理由だろう。


同時期に山本宏務先生の
三遠南信の素顔を捉えた
写真集も発行された。




両方を記念してのパーティ開催

オープニングは宏務先生の写真の数々が
巨大スクリーンに投影された。
坦々と繰られる写真が心に積み重なり
繰り返される太鼓の音が
綴り紐のようにそれを綴じていく。
静止画がこんになにも活き活きと
物語りを描いてくれるとは…
正直驚き、胸がグッと熱くなった。
言葉って何だろう、と
自分の仕事に疑問を持ってしまったほど。




三河万歳

国指定の無形民俗文化財。
七福神が次々と現れ
子孫繁栄、無病息災を唱える祝福芸。
表情や立ち居振る舞いが何とも滑稽で
観ている間表情が緩みっぱなしに。




東栄町の花祭りの湯立て神楽

夜を徹して繰り広げられる花祭り。
700年前に始まったと言われている。
これは一番の見どころ、鬼の舞。
時間が経つにつれて舞いも大胆になり
全身を装束に覆われた鬼から
激しい動悸と滲み出る汗を感じる。
何処からともなく囃し始められた手拍子とともに
興奮のクライマックスを迎えた。



あっという間の2時間。
が、濃密な2時間でもあった。



パーティの後の打ち上げで
編集長と宏務先生と
編集長の古くからのお仕事仲間と
同席させていただき
そこでもたくさんの刺激を受けた。
中でも嬉しくもあり
居住まいを正す思いをしたのが
拙稿への感想を頂いた時。
お読みになった方が
どういう人が書いているのか
とても興味を持った、と言ってくださったのだ。
しかも話は表現のディテールにまで及んで。
ライター冥利に尽きることこの上ない。



携わるようになって5年強。
「締切に間に合わせる」執筆や
「まとめる」執筆をしていたことが無かっただろうか…
偏った主観や穿った見方でねじ曲げず
小説家やエッセイスト気取りにならず
レトリックにも頼ることもなく
素直に、そして丁寧に伝えていただろうか…
自問自答すると胸を張って
「無かった」「伝えていた」と言えない自分がいる。

読んでくださる方がいるから書く。
求められる情報を書くから読んでもらえる。
分かっているつもりだが
ついつい自己満足の世界に迷い込みそうになる。
この一日はあるべき姿を
再認識する良い機会になった。



多分一生熟すことは無いだろう表現力。
しかし、私也に伝える術を磨きたいと思う。


以上。


今日はカターい語調でまとめてみました。
さ、頑張ろっ!

魚卵しごと、風しごと。

2013年12月15日 | 和食
寒風吹きすさぶ真冬になりましたね。
北日本や北陸ではまとまった積雪があったようです。
山形や秋田の山奥では冬ごもりに入っているのかしら…
豊橋上空にも重い雲が立ちこめていますが
西の空には美しい夕焼けを見られました。



まるで火事…


西高東低・冬型の気圧配置を利用しまして
魚卵しごと、風しごとを致しております。




似鱚と茎レタス

似鱚がとてもお値打ちだったので
海水程度の水に1時間ほど浸して天日干し。
上の階は茎レタス、いわゆる山クラゲです。
前回は失敗しちゃったけど、今度はいいかな?




似鱚の天日干し

サッと炙っていただきます。
日本酒が進みますよ~。




サゴシの魚卵

血管には血がたっぷり^^;
楊枝でチマチマ血抜きしましたが
どうにも取りきれませんでした。




多めの塩で水分を抜いた後
煮切った酒と昆布で2日間漬け、
重量の3倍ある重しをして脱水。



1日1~2回ひっくり返して




出来上がり

味は保証しません。




いい型の助宗鱈の子

塩を多めにまぶして脱水し、
煮切った酒で下漬けしたところ。




本漬け地に漬けてます

出来上がりは来週半ばかな。




頂いた和ぐるみと
拝借した和ぐるみ割り器




綺麗に割れるわ♪

以前は金槌で力任せに割り、
粉々になるわ、殻は入るわで
食べれたもんじゃありませんでした。







この割り器、購入しなくちゃ。




砕いた和ぐるみ

くるみ和えを作りましたが
香り高く味が濃く余韻が長い。
やっぱり野生の和ぐるみは美味しいわ。


と、冬ならではの手しごとをしながら
執筆をしている毎日です。
締切が迫っているというのに…嗚呼。

クリスマスや年賀状や元旦など
まだまだ先の話しだと思ってたのに
もう年末はすぐそこ。焦るっ!


頑張ります。。。


名古屋男子会女子部 忘年会兼クリスマスパーティ

2013年12月13日 | イベント
またまたこの季節がやってきました。
昨年発足した名古屋男子会女子部の総会3回目。
お仕事をサッとこなしまして
三河女が名古屋へと乗り込みました。


ところは23Craft Beerz NAGOYAさん。
丸の内から歩いて5分強に位置します。
微妙な人数のため、貸切にはできませんでした。
姦しい♀が1ダース半弱いることを
知らずに来店された他のお客様、
さぞかしうるさかったでしょう。
本当に申し訳ありません^^;

店名の通りクラフトビールが楽しめます。
この日は20種から選べました。
ですが、メニューも撮ってなければ
それぞれのビールも撮ってません。
最初はアウトサイダー・ブルワリングの
ベルジャン・ホワイトで乾杯しました。
その後は2時間限定飲み放題!
志賀高原ビールのIPAや
ベイ・ブルワリングヨコハマの
ベイピルスナーなどなどなど
6~7杯は飲んだかな。
時間切れ後に自腹で追加オーダーしたし^^;


お料理の数々。



人参ラペのサラダ



鮃のカルパッチョ



ポテトフライ



唐揚げ



自家製ハム?とソーセージ




フォー風のカレー麺

ビールばかり飲んでて
あまり食べていません^^;




今年結婚したばかりの新婚3人娘には
鳩ぽっぽのプレゼント♪
ご結婚、おめでとうございます!

ちなみに真ん中は15年前から人妻です(笑)
Aちゃんを含めた3ショット、撮ってない^^;


この後、恒例のプレゼント交換を実施。
音楽を歌い終わったところで
手元にあるプレゼントを頂くんですが
幹事さんが選曲した歌がオクラホマミキサー♪
歌詞知らないからずっと「ちゃらららららら♪」
何故この選曲(笑)
カウンターにいらっしゃったお客様、
あたたかい手拍子をありがとうございましたm(_ _)m




コップのフチ子さん^^

これは誰かさんがゲットしたプレゼント。
私はMちゃんから女子力高いプレゼントをいただきました。
風前の灯である女子力向上に活用します!


そしてこの後、爆弾を投下。




じゃん!

行きに東急ハンズで仕込みました。
買うの恥ずかしかった。
表向きは平静を装いつつ
一秒でも早くその場を去りたかった…

当初はサンタコスプレに対抗し
ほろ酔いになって羞恥心が薄れた頃
自ら変装して現れようと思ったのですが
勢い余って新婚のRちゃんに強制貼付。
基本ドMでありますが
酔うとドSな一面が現れます(笑)


もちろん私も貼付してポージングしましたが
元来眉毛が濃いし眉間の皺はデフォだし
もみあげを残したショートカットなので
目立った変化はみられません。つまらん。
ノリノリの部員の皆さんもこぞって貼付し
爆笑写真の数々が撮影できました。
翌日もそれを見返しては大爆笑。
はぁ…笑った。
しかも貼る場所、全然違ったし^^;


年齢も立場も様々で利害関係はなく
お酒と食べることが好き、
そして人一倍ノリがいい人々
という性質で結ばれてる
いたってシンプルな関係だから
牽制や遠慮は存在しません。
リラックスできて楽しいひとときでした^^


幹事でいろいろ動いてくれたK子さん
本当にお疲れさま!そしてありがとう!


ご一緒してくださって女子部の皆さん
ありがとうございます!
またお腹をかかえて笑いましょうね~。



23Craft Beerz NAGOYA

釣り部発足!

2013年12月09日 | イベント
あるところで話が盛り上がりまして
この度、釣り部が発足しました。
一応ですが20代半ばから
休み休みでありながら釣りをしている私め。
久々の釣行でドキワク感が高まるばかり!
よってカメラを持っていったにも関わらず
殆ど写真を撮ってません^^;


お天気には恵まれまして
出港時には美しい朝日を拝めました。
しかし…風が非常に強く船が揺れる…
乗り合い釣り船が初体験のFさんは
少々グロッキーになったみたいです^^;


釣りはうたせ海老五目。
三本針の仕掛けに活き海老を付けます。
船は大盛況でお隣との間隔が狭かったので
お祭りしまくって解くのが大変。
より目で絡みを凝視してると
時折「ウッ」と込み上げるものがあります。
苦行だった…


お日様も高くなると私の両隣のメンバーは
順調に釣果をあげていくじゃないですか。
私ときたら、ボウズの可能性が色濃くなってきて…
焦る私を嘲笑うかのように
石鯛やウマヅラハギなどの餌取りが
頭を齧るだけ齧って去っていく…
どうせ食べるなら全部食べてよ、と
ブツクサ文句を言っても相手には伝わらない。
うーーーーっ!確かなアタリが無い!



何とかボウズは避けることができました。
掛かってくれたのはいいカタのカサゴちゃん♪
よかったよかった^^;



そんな私の横では
沖釣りビギナーのFさんが
めっちゃ大物釣っている!
うたせ海老仕掛けのほっそいハリスと針で…




じゃん!

60センチ超のヒラメ!!!
強い引きがあったと言うから
なんか大物が釣れそうだぞ、と
メンバー3人で騒いでいたら
水深1mを切ると大きな魚影。
船頭さんも「タモ!タモ!」と大焦り^^;
大物をバラさずに掬いとって…GET!


Fさん、おめでとう^^
真っ青な顔で頑張ったかいがあったね♪
これでもう釣りは止められないでしょう(笑)


FさんとMさん親子のお陰で
私のショボい釣果はドサクサに紛れました。
お隣の方が外道だといって
真ゴチを下さったのもラッキー!




沖上がりにアラ汁をいただきまして…




お疲れさまでした!



その後、名古屋で餌を待つ皆々様のために
私めが大鮃を5枚おろしにいたしましたが
写真は一枚も撮ってません。
きっとかずくんが美しく撮ってくれているはず^^
釣りの名目通り「五目」の魚をいただき
お酒に酔いしれて大笑いをして
長くも楽しい一日を過ごしたのでした。


部員も増えそうなので
またみんなで行きましょ~♪






P.S.
字ばっかでスミマセン^^;

炭焼きの店 うな豊

2013年12月06日 | お出かけ
年末の繁忙期を乗り切ろうと
鰻でパワーをチャージしてきました。

ここで余談。
豊橋は一色と浜名湖に挟まれて
おいしい鰻が手に入りやすい土地。
母の幼なじみがお持ち帰りの鰻屋さんで
忙しい時はごはんだけ炊いて鰻丼でした。
よって鰻=母の手抜き、的なイメージが強く
鰻を特別視したことなど無かったのです。
しかし大学生になって京都で一人暮らしを始め
鰻が食べたいな…と、ふと思い
市場の惣菜屋さんで鰻の蒲焼きを購入したところ
不味くて不味くて食べられません。
いつもクオリティの高いものを
食べていたと気づいた瞬間でした。
鰻は信頼できる店で食べるに限る。
だから積極的に新規開拓はしないかな~。



話しは戻りまして…



炭焼きの店 うな豊さん




あっ、値上がりしてる。


夏はこのお値段でした。(今夏の記事
どんどん縁遠い食べ物になっていくわ。
嗚呼、寂しい。




うな重

竹、とも考えたけれど半尾だもんな。
フラストレーションを溜めたくなかったので。

前回より中がふわっとした印象。
皮目のパリッと感はかわりません。
コントラストがいいですね。
前回、若干タレが多く感じたけれど
この時はちょうどいい具合でした。
そして炊きたてご飯の粒感がたまらない。
大釜で炊いて保温すると
かきまぜようが水分を飛ばそうが
下の方は残念な感じになりますもんね。




肝吸い

正統派のお出汁です。
美味しいな。




ぬか漬け

このぬか漬け、売っていただきたい。
酸味と塩分のバランスが絶妙です。



お陰様で元気をいただきました。
これから始まる過密スケジュールを
何とか乗り切れそうです。
っていうか、
乗り切らなきゃいかんのだっ。


ご馳走様でした!



炭焼きの店 うな豊