テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

 ♪ミニチュア雛道具の世界♪

2015-02-28 21:32:56 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 くひゃあァ! もうゥ~さんがつゥ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!明日から3月!)

 こんにちは、ネーさです。
 桃色のモモのお花があちこちで目立つ今週末は、
 展覧会情報も桃の節句絡みで、さあ、どうぞ~♪

  



             ―― 花のお江戸の雛飾り ――



 静岡県三島市の佐野美術館にて、
 会期は2015年2月21日~4月5日(木曜休館)、
 『極小美の世界』と副題が付されています。

「おひなさまァでスかァ~♪」
「ぐるるがる~♪」(←訳:お内裏さま~♪)

 さかのぼれば、
 もと江戸八丁堀の与力、仁杉(ひとすぎ)家に伝わるものだった、という
 内裏雛と雛道具は、
 明治に入って転々と所有者が変わり、
 アメリカのコレクターの所蔵品となっていましたが、
 近年、日本に買い戻されました。

  

「おかえりィなさァいッ♪」
「ぐるるるがるる!」(←訳:小さくて可愛い!)

 雛人形さんの高さは、10㎝。
 雅楽の楽器類、
 太刀や小刀と刀掛け、
 蒔絵箱入りの百人一首、
 少女たちの遊び道具である貝合わせと貝桶のセット、
 炉や袱紗などの茶道具も、
 驚異のミニチュアサイズ!

  

「あッぱれぇ、しょくにんさんッ!」
「がるぐる!」(←訳:見事です!)

 雛道具としてはとても珍しい、
 《櫓(やぐら)時計》も、
 この展覧会では展示されています。

 しかも!
 この時計、飾りモノじゃないんですって!
 ゼンマイ仕掛けで、実際に動く!
 音も鳴る!

 
「これはァ、もうゥ!」
「ぐるるがーるるるる!」(←訳:究極のドールハウス!)

 なので、ドールハウスマニアさんは、
 ぜひ三島へ。
 遠いわ~…三島には行けないわ~…という方々は、
 佐野美術館HPを訪問してみてくださいね~♪
 出展作品の画像、ミュージアムショップ情報なども、充実しています!
 





   ついでに、今回はオマケ画像も春モードで。
   
   「こッ、これはァ??」
   「がるっ?」(←訳:何だっ?)
   
   アタマが春?になっちゃいそうな、
   ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』日本版!
   演劇分野は私ネーさの守備範囲ではないのですが、
   好きなんです~出演者のおひとり・ムロツヨシさん!
   という次第で、御紹介です。
   東京公演は3月1日まで、
   その後、大阪、福岡でも公演が予定されていますよ。
   「みんなァ、へんてこォ!」
   「ぐるるがる!」(←訳:そこがいい!)

   では皆さま、ヘンテコな歌など口遊みつつ、穏やかな週末を。



コメント
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