テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

椰子の実ひとつ。

2015-02-19 21:38:36 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 祝!ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝トーナメント本格突入っ!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うッちーおにいさんッ、どんまいィ!」
「がるる!ぐるるぅがるる!」(←訳:虎です!強いなぁレアル!)

 私ネーさは伊のユヴェントスを応援しております。
 FORZA JUVE!!(ごめんね香川くん……)
 決勝はどんなカードになるのかしらと今からワクワクしつつ、
 本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~♪

  



        ―― 今すぐ使いたいココナッツオイル ――



 著者は荻野みどり さん、2014年11月に発行されました。
 『免疫力・脂肪燃焼・美髪・美肌…話題の油のすべて』と副題が付されています。

 さあ、フィクションでもノンフィクション作品でもなく、
 旅本でもグルメ本でもない、
 強いて言うなら“健康料理”系とも呼ぶべきジャンルの御本が来ました!

「いまァ、ひょうばんのォ!」
「ぐるるっるがるる!」(←訳:ココナッツオイル)

 ココナッツオイル。
 なんか身体にいいらしい……
 でも、どこがどう良いんでしょ?
 何に効くの?
 そもそもどうやって採取/作るの?
 と、ずっと疑問に思っていました。

 その《?》が、ここで解けましたよ。

 
 ココヤシの実を収穫→
 実を割って胚乳を削り取る→
 フレーク状になった胚乳を圧搾→
 採集したココナッツミルクを→
 発酵分離させ→
 濾過してボトリング。

「そしたらァ、できたでス!」
「がるるぐる!」(←訳:手仕事だね!)

 機械による抽出法ではなく、
 昔ながらの発酵分離法で作られたココナッツオイルを
 著者・荻野さんは推奨しています。

 そうして完成したココナッツオイルは、
 酸化しにくく、
 身体に蓄積しにくく、
 基礎代謝をアップさせる。

 脳を活性化し、
 廊下を促進する活性酸素を除去し、
 感染症予防など
 さまざまな効果が!

「まほうゥでスかッ?」
「ぐるるる?」(←訳:ミラクル?)

 美容に良いという噂が先行してるようですが、
 それだけじゃないのね。
 むしろ、美容云々は二次的な効果と考えるべきでしょうか。

 身体に何を取り入れるか、
 真摯に考えてみる。

 この御本は、そういった
 “考える作業”を促してくれる一冊、でもあります。

「たべることはァ~…」
「がるるぐる?」(←訳:生きること?)

 ココナッツオイルの食べ方、
 ココナッツオイルを使ったお料理のレシピ、
 お店で選ぶ時に役立つラベルの見方も、
 ちゃあんと掲載されています。

 本屋さんへ行くと、
 ついつい小説へ一目散、
 コミックコーナーで新刊を探し、
 雑誌を立ち読み……しちゃう活字マニアさんも、
 たまには、こういう御本はいかがでしょうか。

「たべたくゥなりまスゥ、ここなッつおいるゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:すぐにでも!)

 ココヤシの原産地へも思いを馳せながら、
 ぜひ、一読を♪
 




 
コメント
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