とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

韓国礼賛の書き込みの裏に見る、韓国側の特性

2018-10-11 22:53:26 | 海外・国内政治情報等
まず、下記の書き込みから通読して欲しい。


韓国の若者が日本に来ると昔の祖国にタイムスリップした気分になるらしいwwwwwww:あじあニュースちゃんねる
http://toua2chdqn.livedoor.blog/archives/54252157.html


と韓国の礼賛と日本の蔑視がナチュラルに書かれるが、私の見解はちょっとだけ違う。
これだけ見れば、「韓国すげーなー」「それに比べて日本は・・・」となるのだが、ここの書き込みに表面上に現れない本質と言うものが存在する。

ここから続くのは、上記で書かれなかった韓国の本質、即ち欠点ではあるのだが、別にここで私は韓国下げ、日本上げをしたいのではない。

人が得意なもの、不得意なものは様々で、完全な人間と言うものは存在しない。
社会科学の知識を吸収するにおいては、社会を構成する「国民気質」をきちんと棚卸しし、整理して系統立てて考えた上で、真理へ到達することができる。

世界には色々な国があり、特にアメリカと中国とを比較して、日本はどうだ、と言う議論が起きやすいが、ここは、私のひねくれ根性によって、極めてニッチな「韓国との比較」をしてみたい。
そして挙げられた日本の欠点を是正することにより、日本は更なる場所へと向かうことができるだろう。

それでは始める。


1.鉄道のホームドア

 韓国では鉄道のホームドアの普及が急速に進んだ。が、ここで問題が発生している。
 ホームドアを原因とした事故が相次いでいるのである。


韓国の地下鉄駅に新設予定の“安全なホームドア”=ネットでは「むしろ危険」と物議
2017年2月11日(土) 7時50分
https://www.recordchina.co.jp/b163454-s0-c30-d0035.html

2017年2月8日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の地下鉄駅のホームドアで点検作業員や乗客らが被害に遭う事故が絶えないことから、政府が事故防止のための新たなシステムを導入すると明らかにした。しかしこの新システムをめぐり、早くも「むしろ危険ではないか」と疑問の声が上がっている。

韓国国土交通部は同日、ホームドアでの事故を防ぐ対策として、異常発生時に列車を自動停止するシステムを導入するとともに、従来の左右開閉式とは異なる昇降式のホームドアを試験的に設置すると発表した。ソウルを中心とした地下鉄駅では13年以降、ホームドアが原因の事故が相次いでいる。昨年5月には故障したホームドアの修理を行っていた19歳の作業員が列車にひかれ死亡、同10月には出勤途中の30代男性がホームドアと列車の間に挟まれ死亡した。この他にも、幸い人命被害はなかったものの危険な事故がいくつも起きているのだ。


 韓国を理解するキーワードは「爆発的な短期速度」と「長期運用での破綻」である。
 (もう2つ上げるとするならば、「卓越されたアピール能力」と「他人への苛烈な蔑視」)。

 つまりは外側だけ作って後は知りません的なものが多い。
 外側は出来上がっているので、短期間は運行できるが、長期運用になるとミスや材料的破断が累積し、総合的な数字となって、後の事故へつながる。
 これはダム建設、橋の建設のみならず、デパート建築、製鋼運用、海運、スマホ設計でも同様のことが起こっている。
 また、「外側だけできればいい」ので、デザイン的にもその瞬間値において、最高速を出すこともある。
 (しかし次の瞬間はどうなるかは分からない)。

2階建て車両は日本とフランスで運用中だが、韓国は開発技術のレベルにおいて諦めたようだ。

「韓国型2階建て高速鉄道車両」、無理な開発推進が議論に(2)
2017年02月21日09時30分
https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=225997

問題はこれに先立ち国策研究課題として推進された同内容の2階建て高速鉄道車両開発計画が2015年6月の政府評価で、成果目標の未達性や研究実績の提示が不十分などの理由で落第点である49点を受け全面中断された点だ。当時課題を評価した国土交通部傘下国土交通科学技術振興院のキム・テファン鉄道室長は「専門家8人が評価をした。国策研究課題評価で50点台を受けるケースも珍しいが40点台を受けたというのはほとんど研究を進めていなかったという意味」と指摘した。


 韓国のホームドアはきれいだ。それでいてかつ迅速に普及したのだという。
 しかし一方で不安も覚えるのは、「既存のホームに片側数トンとなる加圧を無条件で載せて大丈夫なのか」と言う疑問が解消されていないことだ。勿論補強はするだろう。しかし「韓国が」「迅速に」施工したと言う点で、これまでの対応実績を鑑みるに一抹の不安を覚える。


また、網棚は、人と人との信頼があった古き良き時代のものなのであって、網棚の置き引きの危険性がある今は廃止した方が良いだろう。ここは韓国が正解。

2.
紙幣デザインは、日本のものはこれでよし。
新しいデザインにしたいなら、キャンベルのスープ缶とかいいんじゃないかな。

3.
パチンコの摘発と撲滅は社会的に正しい。何も生産しないので。
また、そうした時のパチンコ屋の店員が食うにあぶれてしまうので、何らかの受け皿を作るべきだとは思う。

4.
書店のデザインについては2つの観点から言及。

まず一つは、このブログで挙げられた書店のデザインのみで言えば、韓国の方が圧倒的に良い。
見やすいし、センスがある。

日本では、このようなセンスをしているのは数少なく、大多数が上記ブログで挙げられた形の書店だろう。

一方で、韓国のこれは実用的ではない。
と言うのも店内を黒基調にするために、証明をトーンダウンさせていると思うのだが、これだと試読ができない。
完全にファッションのために本を買う人の為のお店ではないかと思う。
(いわゆる本のジャケ買い専用)

この点、日本は中身も分かりやすく、試読が可能だ。

そしてこのブログでの指摘点において重要視されているのは、書店の景観である。
日本における書店の存在意義とは景観ではなく、その本の品揃え傾向だ。
ここにおいて日韓の文化差があるのだろう。

日本の大多数の本屋はコンビニのごとく、岩波からペットの買い方ハウツー、料理本、受験勉強本、雑誌、マンガと一から十まで百貨店形式で揃えるのだが、中には、社会学専門、キリスト教専門など、その本屋の特色が現れる書店が存在する。そしてそれらは外観では分からない。しかし本屋の価値とはそこにあるのである。

外観を重視する韓国と、中身を重視する日本の差が如実に現れた格好だ。

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