1993 Europe日記
1993.3.13 Sat Roma
16:00 フォロ・ロマーノとその周辺を見て回る。とにかくこの地域は遺跡だらけだ。古代遺跡めぐりも結構楽しい。古代にはこんな建物でそこらじゅうが埋め尽くされていたのだろうかと思うとすごいなぁと思う。
フォロ・ロマーノ - Wikipedia
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c2/9539554ebe987eddac759c1ea7163790.jpg)
バシリカ・ユリア - Wikipedia
ただ、遺跡というのは想像力を要する。昔の街並みがどうなっていて、人々がそこでどのように活動していたかは、ローマ時代の建築スタイルやライフスタイルについての知識がないと想像もできない。柱の礎石だけがずらっと並んでいてバシリカの跡と言われても、その使われ方や建築の姿形は、ヨーロッパ古代の文化についてある程度知らないとわからないだろう。欧州の人々のように西洋建築の基本的知識がないと、遺跡もただの廃墟にすぎない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/00/20a12ea9d084ca3a16452acdb5111c49.jpg)
左:セプティミウス・セウェルスの凱旋門(Wikipedia)
奥:サートゥルヌス神殿(Wikipedia)。
あちこちに神殿や凱旋門が建ち並んでいる。神殿が全て残っているわけではないが、象徴的なモニュメントがあちこちに立っているような感じだ。
エリア内にはお店や住宅はないので、現代の街のような賑わいはなく、ひたすら石造りの遺跡を見て回るだけ。あまり広大だと次第に飽きてくるのも事実。
コンコルディア神殿(Wikipedia)跡
現代のローマ市民は遺跡の中に暮らしてるみたいな感じだなと、K氏が言っていたのが印象的だった。
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
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