まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

越中富山風の盆

2011年09月02日 | Weblog
今日は、9月の2日だから。

富山、越中ですね、の八尾(やつお)では、お祭りの中日になる。

台風接近中で、いろいろと難儀されていることだろう。

と、かの地在住のすみちゃんとお兄様ご夫婦のことなど、思い出している。

そういえば、何年か前、お邪魔したとき。

しきりに、かれは、風が吹くから、それを追い払う、というような意味のことをおっしゃっていた。

まさに、台風到来で。

風神への祈り、真っ盛りなわけだ。

胡弓というのか、異国情緒たっぷりの音色に、粋な編み笠、なまめかしい仕草で踊る姿が浮かんでくるんだけど。

風の神も、あれ見たら、一休み、とあいなるのかもしれない。

ご当地、静岡でも、台風接近ということで、350ミリ、降ります。

なんて予報が出ていたけど。

それたのか、それとも、これからの時間に、それだけ降るのか。

いまのところ、平穏な新学期、という感じだな。

ところで、この間、福島へ行ってきたので。

「フクシマ」論、という本、買っちゃいました。

書いているのは、開沼博という方で、1984年生まれ。

若いね。

僕の場合、題名と本の帯を読んで、75%くらい、読んでしまった気になるタイプなので。

帯から少し、ここへ、転記しておこうかな。

「福島生まれの著者による本書は、郷土への愛という神が細部に宿っている」佐野眞一

「本書の刊行はひとつの奇跡だ」

「原発は戦後成長のアイコンだった。

フクシマを生み出した欲望には、すべてのニッポンジンが共犯者として関わっている」 上野千鶴子

と、まあ、そんな宣伝文句を、青土社の編集者はのっけている。

311以降、フクシマは、グローバルな言葉になってしまったね。

話はもどるけど。

八尾の今朝の食卓には、コナスの漬物がならんでいるのかな。

お世話になった、すみちゃんのご実家で。

ものすごく丁寧で、いやみのない言葉つかいと、朝のつけものが、とても、印象にのこっているのです。




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