競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

フェブラリーS回顧

2024-02-18 20:30:51 | 競馬
ボクの予想は大筋間違ってはなかった。ただ、結果はタガノビューティーはハナ差で4着になった。

ボクは、ペースが速くなって差し追い込み馬が台頭するというスタンスの予想。
それは、ほぼ当たった。3ハロン33.9は暴走といえる。それでもそうなる予兆はあった。いかにも行きたい馬が内枠に集まっていた。

それでも、14番枠から人気の一角のウィルソンテソーロが2番手で出ていくか。でも乗り代わった松山が過去のレースのVTRを見て選択したのだろう。たぶん思い切って下げるか、または出して行くかを熟慮しての選択だったのだろう。

VTRを見返して、あれっと思ったのはあのペースでドゥラエレーデがかかり気味なこと。出しては行ったが馬が行く気満々なので、よもやの12着大敗。たぶん1600は向いてないな。戦法としては致し方ない。まさか、ウィルソンテソーロが2番手でドンフランキーを追いかけるとは思ってなかったのでしょう。

先行馬が壊滅したなかで、勝ったペチプドナイルは4番手で先行して、抜け出したのは能力が傑出してたと言わざるを得ない。11番人気になったのはファンの不明と結果論だがそうなる。逃げ一手だった馬がベテルギウスSで先行して抜け出すという脚質転換に成功した。藤岡佑騎手と調教師はG1を勝つためには、逃げ一手ではダメだと試行したらしい。見事に成功した。

2着のガイアフォースは、初ダートはG1では無理だと言われてたのを覆してみせた。今日のメンバーが一枚落ちて内容はG2、G3だったという見方もできなくはない。ただし、2020年にやはりフェブラリーSで16頭立ての16番人気だったケイティブレイブを2着に持ってきて、勝った1番人気との馬連36230円を演出したのも長岡騎手だったと言えば、少ないチャンスを見事にモノにしていると思わざるを得ない。調教から馬と呼吸を合わせて手の内に入れる長岡騎手だ。もっと騎乗馬の質が上がってもいいと思うが。

1番人気のオメガギネスは、ボクの予想で述べたので別に補足することはありません。

ボクの予想では、ウィルソンテソーロは差してくるはずでした。だからセキフウ武豊の騎乗がドンピシャでしたね。アルファマムはキング騎手を持ってしても難しかったかな。
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フェブラリーSその2

2024-02-18 14:17:02 | 競馬
次に展開だ。逃げるのは15ドンフランキーだろう。そのドンフランキーは1200、1400での好走であって距離は疑問てすが、何と言っても鞍上がG1ハンターの異名のある池添謙一騎手は不気味です(笑)

ただ、如何にドンフランキーの逃げが脅威といえども、前半3ハロンを1200や1400のように33秒台ということはないでしょう。ふつうに34秒台前半として全体時計1.34秒台前半ではないかな。

1番枠のイグナイターも逃げようと思えば枠番的には可能でしょう。包まれることを嫌って先行はするでしょう。初ダートのシャンパンカラーもキックバックを避けて先行したい。ミックファイア、ドゥラエレーデ、オメガギネス、カラテ、ガイアフォース、ペプチドナイル、キングソードあたりが先行したいグループです。

包まれたり、キックバックを嫌ったり、揉まれるのを嫌うタイプです。だからぺースは遅くなることはない。というのがボクの予想です。芝発走でコーナーまで距離があるので外枠の不利はそれほどない。但し隊列が落ち着くまではペースが緩まないと予想してしまいました。

思い切って言えば、後続の差し馬の台頭がある。たとえばウイルソンテソーロやレッドルゼル、セキフウなどです。先行するとしたキングソードも枠番的には待機策を取るかも。それで今挙げてない差し追い込み馬のタガノビューティー、アルファマムがボクの狙いということになります。

ウイルソンテソーロからいけば無難な気もしますが、馬券の予想で一番避けたいのが、無難とか安全です。馬券を当てようと思えば、肉を切らせて骨を断たなければなりません(笑)

タガノやアルファからどう馬券を組み合わせるか。それが問題です。
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フェブラリーSその1

2024-02-18 12:00:13 | 競馬
今年は、トップホースの出走がなく地方馬が3頭と初ダの2頭が出てきて予想は難解ですね。

1番人気のルメールのオメガギネスは、除外対象馬でギリギリ出走できた。当初はガイアフォースも出走は叶わないと思われていたのがレイティング上位ということで出走できることがわかった。

冒頭に触れたように、出れば人気になるウシュバテソーロとレモンポップが海外に、根岸Sの勝馬エンペラーワケアも東海S勝馬のウィリアムバローズも出ない。

ということで例年よりレベルが落ちるレースではないかという見方がある。それは本当はレースが終わってみないとわからない。確か昨年もそういわれながらレモンポップが勝って、レモンポップは春秋のG1を勝ってしまった。

そのレースレベルが落ちるのではないかという見方には、初ダートがG1で勝った馬がいない。連対もないということでガイアフォースとシャンパンカラーは要らないという意見の対抗する考えが、確かにG1ではないが、今年のメンバーはG2かG3だと思えば、初ダートでも勝馬が出ているという見解だ。

1番人気のオメガギネスは1600で1.34.3の走破タイムがあり上がりが35.2。前走の1800が1.49.4も速い。ただ、この2レースの馬場状態は不良と重なので、当然タイムは出やすい馬場だった。

今年の大井の馬場は砂質を入れ替えて、タイムがかかるそうだ。そうなれば大井で走った馬たちは、東京でタイムを縮めてくるだろう。

つまり、これを読んでいる人に混乱させることになるが、ダートの重や不良は芝コースで言えば良馬場になり、ダートの良馬場は芝コースでは稍重かなと思う。これはひどい言い回しになっていることはボク自身自覚しています(笑)

だからオメガギネスのタイムに価値がないとまでは言わないが、額面通りに受け取って1番人気に祀り上げるのはどうなんかと思う。まだ5戦しか走ってないので秘める能力を評価されてのものだとは思うので、ボクも消していいとは言い切れない。
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ゴーゴーユタカ

2024-02-13 17:57:16 | 競馬
日曜日のWIN5の一発目。京都10R北山ステークスを11番人気のゴーゴーユタカがハナ差で勝って波乱の幕開けとなりました。もちろん、ボクはこの馬券は買ってない。WIN5も買ってないです。

単勝9040円。WIN5の人気は11-6-5-3-4人気で決まって払い戻し金は的中2票で251,797,070円でした。2億5千万円ですね(笑)

実はこのゴーゴーユタカの伏線が先々週の東京新聞杯にあったといえば、結果が出てからの後出しジャンケンだと言われそうですが、それはそう思われても仕方がない。キーポイントは岩田康騎手です。東京新聞杯で8人気ホウオウビスケッツを3着に持ってきて3連単60万の片棒(?)を担いだ騎手です。

岩田望来騎手のお父さんと言ったほうが、若い人には分かり易いかな。ボクたちオールドファンはアドマイヤムーンやウオッカ、ヴィクワールピザでG1を勝っていたイメージが強く残っています。

それで、なんで岩田康騎手がWIN5の2億5千万円を誘発することになったかですが、東京新聞杯でボクがサクラトゥジュールと2頭軸でワイドを買えたキーワードは「岩田康の内突き」というのがあるのです。東京新聞杯はトラックバイアスが内有利だったので8番枠といえども要注意だったのです。あっ、結果論ですよ。

結果が出たので、結果論と言い切りました(笑)8番枠で岩田康騎手が内を突いてくれるかどうか。それは分からない。ギャンブルだといえばそうですが、ボクにはもうひとつの確信に迫る材料があった。それは岩田康騎手が関東馬のホウオウビスケッツに3週またがって調教に乗っていることです。そこで岩田康騎手のよく知られる一面が浮き上がります。

岩田康騎手は、付きっきりで調教に乗って自分流に馬を仕上げるというタイプの騎手なんです。ダービーを勝ったディープブリランテもそうだったと記憶している。やはり関東馬のノースブリッジもそうだった。

それで表題のゴーゴーユタカなんですが、内は突いていません。むしろ大外から強襲しました。そこで都合がいいように取られるかも知れませんが、枠番が2番の内枠だったんです。これもわりとよく知られてることなんですが、岩田康騎手が内枠に入れば直線内を突かなくても大外から突っ込んでくるというのがあります。つまり、内の最後方で距離ロスをなくしてじっくり脚を溜めるという作戦です。これが見事に嵌ったのが北山ステークスであり、WIN5です。

なんかの参考になりましたか(笑)補足すれば岩田康騎手は地方競馬の園田出身の騎手です。ご存知ように中央と比べれば小回りで距離ロスがあれば勝てないコースで培われた戦法だと言えるでしょう。

とにかく岩田康騎手が内枠に入ってたら注意したほうがいいですよ(笑)
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サクラトゥジュール

2024-02-06 13:39:51 | 競馬
東京新聞杯の日の東京芝コースは、はっきりとしたトラックバイアスがあった。内有利の先行有利だ。まず5Rの新馬戦は逃げたスーパーバイザーが勝って3番手を追走したキングブルーが2着、その2頭は直線は内を通っている。

6Rも勝ったテウメッサは3番手から直線は最内で包まれながらも瞬発力で抜け出した。2着のジャグアールは後方から外を追い上げて追い込んでいるのが、唯一トラックバイアスや先行有利に逆らった競馬で好走している。勝った馬も力が抜けているが、2着のジャグアールも強いレースをしている。

9Rのゆりかもめ賞は、先行した1番手2番手3番手の順にゴールインして、3頭とも内を通っている。こうなればメインの東京新聞杯は先行できて内を走れる馬が狙いだろう。

1枠1番のサクラトゥジュールは絶好枠を引き当てた。ただ、前走中山金杯を12着と大負けしているので7番人気単勝33倍と人気を落としていた。ボクは昨年の5/20メイステークスでサクラトゥジュールから買って馬連6640円を当てている。そのメイSはやはり7番人気だったのだ。

メイSでなぜ7番人気のサクラトゥジュールから馬券が買えたか? それは逆に7番人気だから買えたと言えば分かりにくいでしょうが、ボクは新聞を見て印のない馬にレーン騎手がなぜ乗るんだろう。と考えた、そしてもうひとつはレーン騎手くらいのジョッキーに依頼する馬は、調教師が仕上げてくるはずだと考えた。それが上手くハマった。

そのメイSは1枠2番だった。そして6-4-5と先行して抜け出した。そのメイSの前走の東京新聞杯は14着と大負けしての快勝だった。中山金杯12着の敗因は何だったか。これはレースビデオを見れば明らかなように、サクラが行きたがって騎手と折り合いを欠いて、いわゆる掛かってしまって、先行有利でやや内有利なのを後方から大外を追い上げるというレースが敗因でしょう。

一度上手く乗れなかったキング騎手に再騎乗のチャンスを与え、それに上手く応えられるのは、やはり上手い達者なジョッキーなのでしょう。中山金杯と真逆の条件になった東京新聞杯。内枠で先行できて馬もガス抜きできて、馬の後ろで上手く折り合えた。なにもかも条件が良くなって勝って当たり前のような結果となった。

サクラトゥジュールは、大負けした次走は注意。内枠歓迎。外国人騎手もいい。
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今日の馬券

2024-02-04 18:34:12 | 競馬

1-5 2550
1-8 7290
5-8 3800
馬連にしていたら11400円で、ワイドなら13640円でした。
東京新聞杯の馬券です。ブログに馬券の画像をアップするのは、久しぶりです。今年初めてですね。

アップする画像がなかったのか。そうです。(笑)なかったのです。
実は今年は一念発起して馬券の検討方法を見直すことにしたのです。

なぜ、そうしたか? 自分の考える競馬の馬券検討が現実から少しずつズレてきていることは少し前から感じていました。そうなると回収率はおろか的中率も落ちて馬券を当てることが難しく至難なことになってました。

今詳しくは書けないので、簡単に言えばボクの馬券術というか馬券の検討方法が古くなっていることを、感じてきてたのです。例えばボクの馬券検討の中核をなしているものに、スローペースを後方から最速の末脚で追い上げても届かなかった馬を次走MペースやHペースで狙うというものがあります。

ところが次走Hペースでも追い込み切れないで4着や5着になるということが頻繁に起こります。また、それとは逆にHペースの厳しいレースを逃げ争いして、4着や5着に踏ん張った馬を次走スローの単騎逃げで狙ったのに、こんどは直線早々と捕まって馬群に沈んでしまうという事象が続くと馬券を当てるとかは本当に難しいことになってしまった。

そこで、では何が起きているのか。今の競馬はそんなに難しくなってしまったのか、どうしたらあたり馬券に近づけるのか。その辺りを考えてみました。1月いっぱいは馬券検討の再構築に当てました。

競馬とは、一体どういうゲームかということをいろんな面から考察してみました。例えば楕円形のトラックを走る有利不利、なぜ右回りと左回りがあって坂のないコースと坂のあるコースがあるのか。そういうことを含めて2㌔、3㌔を走って、たった2、3センチを争うゲームだということ。

そういう当たり前のことに疑問をもって向かいあってみました。それでもまだ答えが得られたわけではありません。考えることは、本当にいっぱいあります。
今日たまたま当たり馬券に辿りつきましたがまだまだ途中です。いや終わりはないでしょう。
それを少しずつブログにアウトプットしながら、進んでみたいと思うのです。
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