昨日偉そうに穴場券をあなたは獲れますか? などと挑戦的な文章をアップして申し訳ありません(汗)
言い訳になりますが、別に自慢ではないです。だって自慢できるような内容じゃないでしょ。総流しですから誰でも獲れます。(笑)
というのは、予想をアップしたフェブラリーSがお恥ずかしい的外れなものになりました。前提としてペースが速くならない前先行有利と組み立てたものが、真逆の速いペースになりましたね。
なぜ、逃げ馬がインティとワイドファラオくらいで、しかも武豊と祐一ならムリな競り合いをしないと予想した展開が外れたのか。もちろんボクが贔屓にしている田辺のせいです(笑)
田辺の乗ったアルクトスは、名前はアルクでもスタートがいい馬逃げてもいい前に行く脚もあります。加えて枠が1枠2番前に行かなくてどうします。レース前にボクは予想でも触れていましたが、田辺アルクトスも行く。ただし、ワイドファラオ祐一と折り合って行くと予想した。
それのどこに間違いがあったか。間違いには違いない。ボクが田辺というジョッキーをあたかもよくわかっているようなことを吹聴していることに間違いがあった。
レース後、あることに気づきました(遅い)。あれは18年の皐月賞だった。アイトーンが逃げて田辺の乗るジェネラーレウーノとジュンヴァルロが追いかける展開。
1000mが59.2と稍重の馬場状態を考えれば前の3頭は飛ばしすぎる。離れた4番手の勝ったエポカドーロには、ちょうどいいペースだった。
逃げたアイトーンが6着、2番手をジェネラーレウーノと併走したジュンバルロがブービーの15着。そして田辺のジェネラーレウーノは8番人気で3着に残った。
この時、ボクは田辺ジェネラーレウーノがあんなにも追いかけなければ2着もあったんじゃないかと思ったりした。
ところがレース後の田辺のコメントは、「速いとはわかっていた。しかし、その馬が行きたいという気になっているのを抑えてもいい結果にはならない」というようなコメントだったように思う。その馬、その馬が走りたいペースが騎手や人間にとって無謀だとしても馬の走りたい気持ちをジャマしたくない。そんな風に受け取った。
それは、正確ではないがそんな感じだった。それをボクは思い出した。アルクトスもそうだったのかも知れない。
そしてフェブラリーの田辺のコメントは、「今日のような形になるのは頭にはあった。道中で下げたくなかった。G1で勝ちに行って負けてしまったが、悲観することはない。また出直します。」というものだった。
そうだ。田辺はそういう考えのジョッキーだった。レース前にそのことをもっと考えるべきだった。遅いがそれをわかっていればペースが速くなって、レース前に考えていたことと真逆だったはず。うーん。何度も反省してそこへ辿りつけるものなのか。
わからない。
でも何とか辿りつかなくては。