競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

京都記念その2

2021-02-14 09:43:17 | 競馬
上がりの決め手を出そうとしたが、やめました(笑)
33秒台がいなくて34と35ばかりなので意味がなくなった。例えば馬群が先頭から最後方まで10馬身くらいだとすると逃げるダンビュライトが35秒台で上がれば最後方から33秒の脚で差し切れる計算になる。

計算にはなるが現実には机上の計算通りにはならない。直線に入ってから追い上げるのでなく、徐々に追い上げていれば5馬身差くらいを直線で挽回すれば、なんとかなるからだ。徐々に追い上げるのが外を回ってコースロスしてしまうと計算通りにいかない。

そういうゴチャゴチャとチマチマ考えるのはボクは好きではない。もう少しざっくりと考える競馬の方が性に合う。だからラップで考えるのをひとまずやめます。

考えないといけないのは、騎手の乗り代わりだ。ラヴズオンリーユーがデムーロから川田に、ワグネリアンが福永から武豊に、ステイフーリッシュが石橋から和田竜などに乗り代わった。他にはダンビュライトの松若以外は全部乗り代わりと、ちょっと珍しいことになった。

今日、東京で共同通信杯があるのでそちらの馬に乗る騎手の使い分けなので仕方がない。

その乗り代わりで今日のレースに大きく影響すると思われるのは、1番人気ラヴズオンリーユーの川田への乗り代わりだ。有馬記念で何もしないで後方のまま10着に終わったことで陣営の我慢も限界だったようだ。

そうなれば、川田へのスイッチはラヴズオンリーユーの好位づけあるいは先行することを暗示している。それはそうだろう。今日は逃げ馬がダンビュライト一頭でスローペースが予想されるところを、有馬記念のように後方で待機すれば川田への乗り代わりの意味がない。

ダンビュライト一頭でスローペースになるというのは、正しくない。そう思われてはいるが、ボクのレース位置と決め手で触れたように、今日のメンバーは決め手のない馬の集まりだ。自分が乗る馬が決め手がないと思う騎手はどうするか?

それは先行または好位で進めたいだろう。それがほとんどの馬だったらハイペースにこそならないが、スローペースにはならないというのがボクの予想だ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都記念

2021-02-13 17:54:34 | 競馬
まず、京都記念を阪神で施行するので過去の京都記念のデータは意味ないです。むしろ同コースの宝塚記念の方が参考になるかも。

ただ、京都も2200mなので非根幹距離という意味では、直線が平坦とはいえ瞬発力型よりも持久力型がいいと言うのは、共通点がある。

1番人気が10年で2回しか勝ってない。このデータは同じだろうか?

ボクはデータはこの際無視した。宝塚記念と同じ舞台なので昨年宝塚記念3着のモズベッロが有力というのも一見説得力がありそうで実は飛びつけない。

それでレース位置と決め手で展開を読むという続きなのですが、11頭と少頭数なのであまり意味を持たないのでやめようかとも思いましたが、考え方自体がまだ完成されたものではないのでどこで着地するのか、自分でもわからないので、とにかく試行してみます。

そうでもしないと何も始まらないので。ところがいきなりですが「決め手」のある馬がいない。えっ、ダービー馬のワグネリアンやオークス馬のラヴズオンリーユーがいるじゃないかという声が聞こえます。

「決め手」というのを上がり33秒台の脚としましょう。このレースで決め手のある馬はいません。えーっ、いるでしょうという突っ込みは想定内です。そのレースで使った33秒台の脚はいつ計時したものですか?新馬と2戦目の33.9のラヴズオンリーユーはカウントしません。

ではエリザベス女王杯とヴィクトリアマイルで計時した33.8、33.5そして前々走のエリザベス女王杯での33.8もアウト。なぜ? それはそれぞれのレースの着順が3、7、3着なのでアウト。3着時もアウト? 便宜的にはアウトにしました。

それから、もうひとつ新潟で計時した上がりもノーカウントです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レースのペース

2021-02-10 10:33:47 | 競馬
レースの位置取りと決め脚になぜこだわったかというと、よくこのレースはスローペースになると思われていたレースがハイペースになったり、逆にハイペースになるだろうと思われていたレースが思わぬスローペースになったりすることが、けっこう頻繁にあるでしょ。

それの何が困るかと言えば、競馬予想に展開を考えている多くのファンは、スタートと同時または前半の3ハロンで自分の予想や馬券がハズレてしまうことにある。

では、なぜレース前に考えた展開予想がハズレるのか。ほとんどは騎手の心理的な思惑です。これはレース前にはわかりようがない。それは馬に乗っている当の騎手自身にも分からないということもある。

簡単に言えば、競りかけると思われていた馬のスタートミス出遅れです。あとはスローペースと思われていた単騎の逃げ馬に折り合いをかいてしまった引っ掛かる馬が暴走して抑えられなかった場合などですが、他には
前のレースで逃げ馬でもない馬が単騎でスイスイと楽逃げした後のレースでは、俺も一丁と逃げようとする騎手が何頭か出てハイペースになってしまう。

これらは、ファンにはレース前に予想するのは困難です。まったく考えられないことではないが、不確定要素なので乗っている騎手だって想定できないのだから、ファンのボクたちには無理です。

では、無理だからと手を拱いていていいのか。他には何かペースを判断する材料はないかなと考えているのが、今回のタイトル「レース位置取りと決め脚」なんです。ちょっと分かりにくいので今週の京都記念を例にとって説明してみましょう。
それは、その2で(笑)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京新聞杯回顧

2021-02-07 17:51:51 | 競馬
タイムは1.32.4で、ほぼ想定内でしたが誤算はエントシャイデンの出遅れです。ボクの予想としてはダイワキャグニーとエントシャイデンが先行するので全体時計はともかく前半を34.2くらいで行ってくれれば、勝ったカラテやヴァンドギャルド、トラインあたりが苦しくなって、サトノウィザートで届くのではないかと妄想していました。(笑)

レースの上がりが34.3でボクの予想では速い上がりのないカラテは苦しいはずだったが、逃げたダイワキャグニーが14着と大敗して2番手のエメラルファイトが最下位。先行勢にはラクなペースではなかったが、好位勢は上がり34秒台でも上位に来られたレースとなった。

カテドラルとシャドウディーヴァが10番手と後方にいて、それぞれ33.5と33.6で上がって2着、3着している。14、15、16番手にいたサトノアーサー、サトノウィザート、プロティガルサンは、33.5、33.6、33.3と速い上がりを駆使しての8、9、10着。

つまり、どういうことかと短絡に言えば33秒台の上がりが使える馬は10番手くらいにいれば勝ち負けに加わることが出来て、34秒台しか使えない馬はもっと前の好位または先行してなければ勝機がなかったというレースになった。

もちろん、これは結果論であとからはなんとでもこじつけられる。ただ、レース前にも考えた自分の考えとどこが違ったのかを検討してみた。

騎手が自分の馬は33秒台の上がりは使えないので先行、好位でレースをしょうと、あるいは33秒台の脚があるので中団からでもいいやと考えて乗っているかといえば、それはその通り考えて乗っているに違いない。

トリプルエースがそうだ。前走出負けして後方からの競馬で8着と崩れた。それで鞍上をルメールにスイッチして必勝体勢を敷いてきた。そしてルメールはリクエストに応えるように2番手で積極策を取った。ただ逃げた馬と番手の馬には厳しいレースになってしまったのは名手ルメールにも誤算だったのだろう。

レース位置と上がりの脚のあるなしが勝敗を分けた。そういうレースになったのは事実だ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京新聞杯

2021-02-07 11:31:41 | 競馬
昨日の東京7Rでシンハリングが勝った1600mの勝ちタイムが1.33.0だった。今日の東京新聞杯は32秒台の決着だろう。エントシャイデンが逃げてもダイワギャグニーが内枠を利して先手を取ってもペースはそれほど速くない。

ということは、上がりの決め手勝負になる。ここで昨年の2着馬シャドウディーヴァは速い上がりがない馬で昨年のような34.5-34.9のようなレースにはなりそうもないので苦戦するかなと思ったが、昨年の2着の自身の上がりは33.3を出しているのと鞍上の岩田父が馬群の捌きは絶妙のものがあるだけに抑えるか。

番手と予想するダイワキャグニーも速い上がりはない。もしエントシャイデンと折り合いをつけて行った行ったになれば、セフティリードが物を言うかな。それはないかなと思っているが。

人気のヴァンドギャルドはディープ産駒で速い上がりの対応力もある。人気馬としては固いかと思うが、調教本数が少ないのは懸念材料だ。

それで予想としては、逃げるエントシャイデンと追い込むサトノウィザードの本命2頭という小技を使ってみた。ヴァンドギャルドが飛べばなんとか馬券を手にしたいという助平根性です(笑)

ひとつには、矢作厩舎2頭出しの人気薄のほうのエントシャイデン。今月で引退の松田国師の管理馬サトノウィザードを狙ったというこじつけです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巌流島ステークス

2021-02-06 13:51:12 | 競馬
先週の小倉メイン巌流島ステークスを8番人気のメイショウカリンが勝った。2着に藤田菜七子騎乗の10番人気ナンヨーアミーコが入り、馬連53060円馬単118330円となり、3連複11万円、3連単50万円と大穴になった。

これだけだと荒れたレースだとやり過ごすところだが、WIN5の払い戻しが111万円だ。人気的には1-2-8-4-1人気で決まったものだ。その8人気がメイショウカリンなので、このメイショウカリンがなぜ勝つことが出来たかが分かれば高配当が手に入ったということだ。

それで、そのカリンが勝つことが前もって分かるかどうかなのですが。
一つは騎乗した菱田騎手がケガから復帰した週だったということ。どういうことかというと厩舎や関係者にもよるが菱田騎手の復帰に併せて馬を仕上げて復帰祝いを用意したという見方です。憶測ですが、おそらくそうだと思う。これはどのレースのどの馬かというのは分からないが、あると思う。今月限りで引退する騎手、例えば調教師になる蛯名騎手なんかは、たぶん各関係者、厩舎や調教師、馬主が鼻向けに勝てる馬を用意するのは想像に難くない。

次にメイショウカリンのレース前の笹田和師のコメント「状態は悪くない。通用する力はあるので馬がその気になってくれれば」というものだった。

では、10番人気で2着した藤田菜七子騎乗のナンヨーアミーコのレース前のコメントはどうだったかというと宗像義師「変わらず順調。直前の長距離輸送も問題ない。荒れてきた馬場もいい。しまいの脚が生きる展開になれば」というもの。

「しまいの展開が生きる」これがこのレースのポイントだったと思う。逃げると思われたタマモティータイムが前走32.9で逃げ切っている。つまりハイペース必至なので差し、追い込み馬が台頭することが予想されていた。

レースは前半32.6のハイペースで流れた。1着馬メイショウカリンの位置取りが16-16-16、そして2着ナンヨーアミーコが17-17-16、3着馬が14-14-5で5着馬が14-14-11なんだから前つぶれの差し、追い込み馬の決着になった。

終わってみれば人気上位は先行、好位組みだった。蛇足ですが逃げて4着になったタマモティータイムは1-1-1の位置取り。騎乗した鮫島良騎手はレース後「馬場の悪いなか、このぺーでアワヤと思わされた」とコメントしている。発表は良馬馬場だった。ダートはやや重の発表だったのと他のジョッキーのコメントからは必ずしもパンパンの良馬馬場でなかったようだ。それでいて前半を32.6で飛ばして1/2、アタマ、クビの4着に粘ったタマモティータイムは次走注意馬のチェック馬になる。ただし2番人気だったので馬券的妙味があるかどうか。

それから蛇足の蛇足ですがメイショウの冠名では、4人気馬のメイショウミモザも出ていた。9着。同馬主2頭出しは人気薄の方が来るというベタな格言を言うのはオヤジだけか(笑)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする