競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

弥生賞

2019-02-28 07:52:25 | 競馬
今週は弥生賞。有力馬は京成杯の勝馬で2戦2勝、負け知らずのルメール騎乗のラストドラフト。このルメール騎乗というのが不思議。はっきり言って理解できない。なぜならルメールには皐月賞で乗る馬は、暮れのホープフルSの勝馬サートゥルナーリアが既に決まっている。いいじゃないか。弥生賞をラストドラフトで勝って、皐月賞はサートゥルナーリアで勝つんだ。

そうなのか。ラストドラフトは皐月賞は誰が乗るのか。余計なお世話か。ラストドラフトの馬主、社台レースのクラブ会員たちは、それでいいのか。当然、皐月賞のラストドラフトの鞍上はテン乗りということになる。テン乗りだろうがなかろうが走る馬には関係ない? 

そうだろうか。クセのない乗りやすい馬かも知れない。でもレース後に騎乗したジョッキーが一度でも乗っていたら…というコメントを残さないことを祈ろう。

もうひとつボクが気になるのは、本番を意識した騎乗をルメールはしなくていいということだ。普通は、既に賞金が足りているので本番を想定した騎乗になる。ところがルメールは本番の皐月賞には乗らないのだから、想定もなにも遠慮なく目一杯に馬を追って勝てばいいのだ。言葉は悪いが手加減は無用だ。

えっ、では普通は手加減するのか。するんじゃないの。だって出走権利の賞金額を既に持っているのに、わざわざ目一杯に仕上げて手加減なしに乗って、本番の皐月賞にピークを過ぎた状態で臨むだろうか。いやいや、弥生と皐月を目一杯いく。そうかな。その先のダービーはどうなるかな。

もし、弥生賞を圧勝するようならルメールが皐月賞も乗るかも。それはない。そんなことしたらサートゥルナーリアの会員たちが黙ってないだろう。ルメールしたってミルコからサートゥルを取っただけに、それはないだろう。

じゃあ、ラストドラフトはトライアルに関わらずルメールで目一杯に来るならラストドラフトの馬券でいいのか。うーん、気に入らないけどそういうことになるか。ワグネリアンの弟のカントルは来ないのか? そうそう、そこだよ弥生賞のポイントは。ちょっと長くなるのでつづきは、その2 で。

またか(笑)
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中山記念回顧

2019-02-25 07:27:16 | 競馬
終わってみれば、ステルヴィオ丸山元気は上手く乗った。菜七子は後方から追えばいい。それもそんなに簡単じゃないとわかった上で言ってます。

丸山は、後方から差を詰めただけでは良しとされない。昨日のように、あわや頭まで突き抜けるかという見どころが要求されていたと思う。菜七子との違いは個人馬主とクラブ馬主の差だ。

クラブは、馬の敗因を騎手のせいにしてドライに騎手を変えてくる印象がある。それはそうだろう大事なお金がかかっているんだから。そうですよね。だからアーモンドアイとレイデオロやフィエールマン、ディアドラが激突する競馬は見られないんですよね。

中山記念は終わってみれば、中山記念を目標にしていた馬と目標は中山記念でなく先のレースにしていた馬の差が出たレースだったということかな。

本番前のひと叩きというレース。それは休養明けの各馬、勝ったウインブライト以外に当てはまる。じゃあ、それを汲み取ってウインブライトの馬券を買えばいいだろう。と言われそうだがそこは難しいところですね。ウインブライトが100%の仕上げでG1ホースが90%の仕上げで、さてどちらが勝つか。いや90ではなく80ではどうか。

"トライアル"の中山記念から本番にどう臨むかをじっくり検討して大阪杯や次走を予想したいと思う。
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中山記念と

2019-02-24 11:46:08 | 競馬
今日の中山記念は天皇陛下御在位30年慶祝レースとある。なんかピンとこないが、いろいろ政治的な絡みでもあるんでしょう。

中山記念のステルヴィオに丸山元気が乗ってきた。ルメールが今後乗れないことを見越しての乗り代わりだ。となると丸山にとっては今日はなんとしても、いいところを見せておきたい。

丸山元気は、ノーザンファーム天栄のお気に入りということらしい。丸山にとっては、またとないチャンス。ここで認められる騎乗ができれば、この先ルメールや外国人騎手が乗れないノーザンF、社台系の馬への騎乗機会が増えるだろう。

若い日本人騎手たちにとってなんとも羨ましいことだろう。巡ってきたチャンスを活かせるかどうか。先週の藤田菜七子と同じような試金石となった。
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チェック馬その2

2019-02-23 08:03:04 | 競馬
小倉の最終にチェック馬アリアが出ていた。5人気で単勝12倍。複勝3.6〜。狙いごろだ。少し買ってみた。

スタート直前、あることに気がついた(笑)
ミラアイトーンが出ている。元POG馬だ。この馬新馬勝ちはこの小倉だった。新馬勝ちしたくらいなのでポン勝ちはきく。イヤな予感というか、競馬あるあるだ(笑)

やっぱりというか。ミラアイが勝ってアリアは5着。ミラアイの単勝560複勝280はまだいい。2着3着に16、15番人気馬が来て3連複46万、3連単195万もそれはいい。
馬連34380はなんとかならなかったか。たぶん、なんとかならなかっただろう(泣)

さあ、残されたチェック馬は東京の最終アーバンイェーガーとドリュウだ。ここは「もの凄い脚で追い込む」「心配は人気になることだけ」のドリュウだ。

次女のPATの残金200円(笑)婿さんは500円。ボクは300円。
5倍の単勝だ。

複勝なら自信があった。スタートした。ドリュウはいつもより前の位置にいる。これは勝てるかも。ただ画面がスマホのグリーンチャンネル。小さい。よく見えない。でも外から追い上げるドリュウの勇姿は見える。ゴールポストが画面では手前に見えた。あー2着
か3着かと思ったがゴールポストはまだ先だ(笑)

ボクと次女と婿さん「ドリュウ」「ドリュウ」の連呼。赤ちゃんはベビーベッドでぐっすり。大物かも(笑)

勝った。よかった。
2着は何? 3着は?
と聞いてくる次女。
えっ、単勝じゃないの?

3連複、3連単100ずつよ。
えっー、1点買い?

2着9、3着14
08-09-14
やったーと次女。
23310円。

1点で3連複200倍だ。
3連単は?
えー、ドリュウ頭じゃないの。
だって2着、3着が多いってボクが言ってた?
そうか。言ったか(笑)

それよりドリュウ以外のあとの2 頭はなぜ買えたの?

えっ、えっー?
馬名の字数の短い馬?
カタナとラレータ。
なるほど。ドリュウも。

なるほどじゃない(笑)
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先週のチェック馬1

2019-02-22 08:20:15 | 競馬

先週、フェブラリーSがあった日曜日のことです。この日ボクのチェック馬は6頭出ていた。

まず東京10Rルメールの乗るロシュフォール。オッズ単勝2.7、複勝1.2〜なのでケンだ。勝った。

次が京都のメイン大和Sのヤマニンアンプリメ。この馬をチェック馬にしたのは、昨年の1/21山科Sを勝ったときだ。チェック馬コメントは「前が止まってない。破壊力抜群」とある。それ以来何度か複勝を獲ったり、ハズしたりとしたが今年の1/5に門松Sを1番人気で勝った。単勝220、複勝110では買えなかった。その後G3の根岸Sに出てきた。1600万下を勝ったばかりでG3は厳しいとは思ったが、11番人気でオッズ単勝60倍、複勝6.8〜だった。少し買ってみた。結果は8着。サンライズノヴァやマテラスカイには先着した。アンプリメが走ったというよりノヴァやマテラスカイが走らなかったと言うべきか。ボクはこの強いメンバー相手にまずまずのレースぶり、次走は狙えると思った。

そしてこの日ハンデ53で大和S。3番人気で単勝5倍、複勝1.7-2.1。絶好の狙いだった。ところが、なんとなんとこの馬の馬券を買うのを忘れていた(笑)

言い訳になるが、この日次女の生まれてひと月足らずの2番目の子供。孫としては4人目になる子供を見に次女の家に来ていた。なんやかやで馬券を買ってない(笑)
予想どおり(?)アンプリメが勝った。そしてG1だからと馬券を買ったオメガパヒュームは10着と大敗した。適性がなかった。仕方がない。後で知ったことだが、アンプリメを管理する中村均師は2月いっぱいで定年引退だった。勝負をかけてきたのだ。その布石としてのG3挑戦と考えれば腑に落ちる。あーボクは、まだまだだな(笑)
つづく

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フェブラリーS回顧

2019-02-18 18:20:57 | 競馬
率直に言えば「豊マジック」。別にへんな意味ではなく、武豊の騎乗を褒めての言葉です。
レース前、ボクはG1ともなれば何かが競りかけて、今までのような楽なペースでは逃げられないだろうと、そう思っていた。
それは、騎乗する1番人気のインティがノーザンファームや社台系の生産馬でない。
だから社台系の先行馬がガリガリ競ってきて、後方の社台系の差し追い込み馬の有利なペースを作るのではないかと予想したからだ。たとえばサンライズソアがインティに競りかけて、後方に待機するノヴァが追い込めるペースに持ち込むといったことも含めて。
結果は、そうはならなかった。

なぜか。
ひとつには、先行馬に騎乗するのが外国人騎手でなく日本人騎手だったからと思う。
レースは勝負の世界だ。義理や人情を差し挟むかという意見もあるでしょう。
でも、逃げようとする騎手は4000勝の大記録を打ち立てた競馬界の至宝武豊だ。その行く手を邪魔できるか。同じ日本人としてはできまい。

そのことを一番よく知っていたのは、当の武豊だった。スタートするなり来るなら来いとばかりにハナに立つ。計算と読みどおりに田辺ソアも松山も競りかけてはいかなかった。

そこで、ほぼレースの結果は決まった。
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フェブラリーステークス

2019-02-17 11:33:27 | 競馬
狙いたい馬は、チェック馬のオメガパヒュームだが。パヒュームは左回りは内にささる悪癖がある。フェブラリーの1600は距離が短い。枠も大外で前走ゴールドドリームに東京大賞典で勝ったのはドリーム57でパヒューム55の2キロ差あった。今日は同斤の57だ。前走にくらべて今日は有利なことがまったくない。

1番人気インティもそうだ。初めての長距離輸送、距離、コース。初めてのG1だ。条件的に好転するものは何もない。それでも2倍の1番人気だ。
次にルメール騎乗の2番人気ゴールドドリーム。前走の大賞典は休み明けで目標は今日のフェブラリーだ。大賞典を久し振りで3/4差の2着なら十分な臨戦過程だ。単勝1番人気はインティでも連勝系の軸はゴールドから売れている。人気になるのがイヤだ。イヤでも来るなら買うべきか。
死角があってもチェック馬オメガから買うか。もうしばらく悩んでみたい。
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ニシノジャガーズ

2019-02-15 07:55:30 | 競馬
結局、ニシノジャガーズはチェック馬にはする。ただ、あれだけの脚を見せるとクラス上がっても人気だろうね。チェック馬の狙いが人に知られない穴馬を探すことから言えば、ふさわしくはない。考えればハイペースに乗じて追い込む馬とスローペースを逃げ切った馬にはあまり価値はないのだが。というわけで今回は、ニシノジャガーズとキタノユウキの2頭をチェック馬にした。これはボクとしては異例のことになる。
ところでキタノユウキの前半と後半のラップはわかるが、ニシノジャガーズの前半のラップは、どのくらいだろうか。次走の出馬表の馬柱を見ればわかるが。またはVTRを見ながらストップウォッチで計測すればわかる(笑) 成績から求めるとなると、キタノユウキの走破タイム1.26.3 を86.3に直して前半35.6と上がり38.6だから真ん中の200は12.1 になる。これでニシノジャガーズに当てはめると上がり35.5と真ん中の12.1を足して走破タイムの1.26.0つまり86から引くと38.4 になる。ちょうどキタノユウキと真逆のラップになる。つまりニシノジャガーズの前半は38.4 なので、スローペースだったことになる。ホントかなあ(笑)
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ブックその5

2019-02-15 07:22:28 | 競馬
スミマセン。例に挙げた2/11のレースは最終でなく8Rでした。(笑)
VTRで確認しょうと思って、ミスに気がついた。昨日チェック馬にするかどうかと、逃げたキタノユウキと2番手クインズラミントンがきついレースをしていると言いましたが、逃げたキタノユウキは厳しいレースをしていますが2着のクインズは大きく離れた2番手だった。全然厳しいレースしていない。むしろ追い込んできたニシノジャガーズの抜群の末脚が目立つ。うーん。どうするか(笑)
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ブックその4

2019-02-14 17:19:13 | 競馬
ボクは通過順位について述べましたが、ブックの成績にはまだまだ見るべき点は多い。前述したジョッキーの談話やブックトラックマンによる次走へのメモもそうだ。他にはレース自体がハイペースだったかスローだったか。前有利だったかどうか。馬場の内外どこを通ったのか。データとしてなら無数にある。ペースについては京都記念を例にとるが、前半37.2で上がりが35.1。その差2.1秒、スローペースだ。ボクは間違っているかも知れないが、前半と後半のラップ差が1.0秒を境にスロー、ハイペースに分かれると思っている。本当はクラスによるラップがデータとして集積されているので京都の芝2400のG2なら何秒から何秒ならSペースあるいはMやHペースと歴然としたものがあるんだろうが、データ的には懐疑的に思っている。馬場差やペースメーカーによってそれは変わるからだ。よく言われるのが、例えば2/11東京の最終レース。前半35.6後半上がり38.3だ。これはハイペースで問題はない。通過順位を見よう。逃げて3着だったキタノユウキ1-1-1、2着の先行したクインズラミントン2-3-2だ。そして末抜群とされた勝ったニシノジャガーズは15-14-13。レースの上がり38.3に対してニシノジャガーズの上がりは35.5。つまりニシノジャガーズは当然だが前半35.6 で走っているわけではない。成績ではほぼ最後方のニシノが一体どれくらいのラップで前半を走ったか。馬群が10馬身くらいのカタマリとするなら37.5くらいだろうか。言いたいのは、レースはハイペースでもニシノジャガーズはMかSペースで追走していることになる。この部分を錯覚してニシノジャガーズがきついハイペースを追い込んだと思うと間違いで、きついハイペースを走ったキタノユウキが上がり38.6でしか上がれなかったのをニシノジャガーズは37.5くらいでラクラク追走して、相手に関係なく自身は35.5の抜群の末脚で勝った。そういうことだ。したがってこのレースで一番きついレースをしたのは、逃げて3着に粘ったキタノユウキと2番手を追走したクインズラミントンだ。では、この2 頭をチェック馬にするのか? ちょっと待ってほしい(笑)
つづく
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