競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

ジャパンC雑感その3

2016-11-28 20:29:36 | 競馬

いつものことですが、その2からその3になると段々と何を言ってるか

わからなくなったので、整理してみます。

要約すると、レースごとに瞬発力で決まるか持久力で決まるか

ということに無理があるんじゃないかということ。

早い話がそれぞれの競走馬が100%瞬発力だったり、持久力100%

なんてことはなく瞬発力型だけど持久力もある。反対に持久力型だけど

瞬発力もある。

だったら、そのレースの勝ち馬の傾向が瞬発力60と持久力40だったと

して、その比率の馬を狙うということ。

文章にすれば簡単ですが、いざ実践になると簡単なことじゃない。

その馬の比率の数値をどうやって出すのか。

血統、戦績?馬体、走法?

うーん。変なところにはまりこんだか。

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ジャパンC雑感その2

2016-11-28 09:10:15 | 競馬

その1からのつづきです。

このことでは、少し前からボクは東京・京都の直線が長くて

平坦または平坦に近いコースはスローになって瞬発力・決め手を

求められる。中山や阪神は急坂があって直線も短いので

(京都・阪神の外回りでは違うが)仕掛けが早くなって長くいい脚、

持久力が求められる。という瞬発力か持久力かという考えを

考え直さないといけない時期に来たと思っています。

つまりディープインパクト産駒は総じて瞬発力・決め手に

優れているので東京・京都が得意で中山や阪神の内回りは

苦手だという常識をここらで一度再検討すべきだということ。

ことの発端はジェントルドンナが苦手だったはずの有馬記念を

勝ったあたりで薄々気づいていましたが、ジェントルドンナ自身は

最後の有馬記念が有馬記念初出走に加えて、中山コースも初めて

だったのでボクとしては、2度の宝塚記念が3、9着に負けていることと、

この有馬記念の前の年のJCを勝っていて、その年のJC4着だった。

このことが「何か違うなあ」と考え出した発端になりました。

そして次がラブリーデイです。この馬は父キンカメで従来の考え方で

いけば2000mまでを得意とする持久力型の馬ですね。ちょっと分かり

辛くしているのは、2015年にGレースを6勝もしてうちG1を宝塚記念と

天皇賞秋を勝ったことです。これは当時のボクの考えではおかしい。

何がおかしいかというと宝塚記念はいいが、秋天は勝つタイプじゃないはず。

だった。なぜ勝ったかは強力なライバルがいなかった。キズナ、ドゥラメンテ、

エピファネイアなどが休養またはリタイアしたため牡馬の古馬が手薄に

なっていたため、そのため2016年は5戦未勝利3着が最先着順。

2015年は10戦6勝で内容は前記のとおり。ということは2015年の10戦が

使い過ぎで反動が出たという見方。距離も2000mが守備範囲なのに

阪神大賞典や春の天皇賞など長距離を使って、馬が消耗してしまったという

見方など。どれも考えられますがボクは元々持久力型のこの馬が

15年の京都大賞典2400mで上り32.3で勝ったことに起因するという考え。

それまでの、ラブリーデイの最速上りは2歳時の京王杯2歳Sの33.6だが

これは距離も1400mなので参考外にすると、ダービーの33.9(7着)、

15年の京都記念を勝った時の33.9がマックスだった。これでは瞬発力が

あるタイプとは言えなかったが、先の15年の京都大賞典を32.3で勝って

しまうと、これはもう決めてがないとか瞬発力がないとかとは言えない。

それでは以後ラブリーデイは変身を遂げたのかということになるが

それと同時に極度のスランプに陥ってしまった。

もうひとうの例です。マリアライトです。この馬の父はディープインパクト。

しかし、どちらかといえば決めてで勝負するタイプとは言えない持久力型。

ところが宝塚記念で上り36.3の瞬発力(?)で逃げるキタサンブラックを

捉えて最速の上り36.1で迫るドゥラメンテの追撃を退けた。

さあ、このマリアライトの36.3を瞬発力と呼べるかどうかです。

それにこの宝塚記念はレースラップからいっても、前崩れの競馬

ふつうは切れ味勝負になるところが馬場が少し渋って稍重だった。

数字的には持久力戦だった。それでもボクは印象的にマリアライトの

変貌を感じた。瞬発力とはいえないまでも。

そして、秋2戦が不振のスランプ。ラブリーデイの変身と重なるものを

感じる。ただ、マリアライトにはそれだけ宝塚記念が厳しい消耗戦だった

ということかも知れないが。そしてディーマジスティです。

JCを13着と大敗してしまうと戦績的には2400mがこなせない馬。

2200mまでは大丈夫だが、2400mのダービーで見せ場はあったが

3着。3000mの菊花賞も期待されたわりに4着と人気を裏切る結果。

血統的には、母方にブライアンズタイムが入って重厚で距離も2400m

どんとこいタイプに見えるが。皐月賞の1000m58.4のハイペースを

最後方から差し切った脚は、34.0と使った脚以上の切れ味に見えた。

騎手が蛯名だということもあって、マリアライトと重なる。

皐月賞のディーマジスティと宝塚記念のマリアライト。

どちらも持久力を問われる中山コースと阪神の内回り。

そこで見せた瞬発力に近い決めて、そしてその後の反動。

このあたりのことをその3で。

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ジャパンC雑感

2016-11-28 08:13:44 | 競馬

キタサンブラックが負けるとすれば、どんな条件かと考えていたのですが

天才武豊にしてやられました。というかあれなら仕方がないか。

ひょっとして絡むかと思ったワンアンドオンリーやゴールドアクター、

外国馬のイラプトが2番手集団で追走、さすがムーアも大外16番から

3番手につける積極策。それでも逃げ馬にとってはスローの楽なペース。

武キタサンに勝ってくださいというレースになってしまった。

ボクなどド素人は、なんとかならんかと思うのですが

元騎手などに言わせるとなんともならないらしい。

まあ1着賞金が3億円で2着でも1億2000万円となれば、

無理して競りかけて着外に落ちて賞金0円になるなら

キタサンとなだれ込んで3着7500万円や4着4500万円で

次の有馬でまた頑張ればいいとゴールドアクター陣営が

そう考えたとは言わないが、結果的にはそうなった。

ボクはゴールドアクターは最初から有馬1本かなと思って

いたのでJC全力投球には、合点がいかなかった。

同じことがディーマジスティにも言えないか。

皐月賞の強い勝ち方やまくっていく戦法を見ると

ボクは中山のほうがいいんじゃないかと思うんだけど。

この惨敗で有馬記念を使わないかも知れませんが。

ボクが狙ったレインボーラインは鞍上強化と思ったが、

福永祐一ジョッキーには失礼しました。あなたの選択は

正しかった。

さて、これで有馬記念で再びキタサンの逃げ先行に凱歌が

あがるかどうか。面白くなってきました。

有馬記念にはボク的に現役最強馬と思うサトノダイヤモンドが

矛先を向けてきただけに、キタサンもJCのような楽なレースには

ならないと思いますよ。

それにしてもレース前にジャパンC第36回なので、36(サブロー)

じゃないかと言って会場を沸かせた武豊のユーモア。

もちろん、レース前に騎手による予想行為が禁止されていることを言って

いるんじゃないです。それをもし言うなら面白いギャグにはなる。

ここ最近、東京も中山も馬場の傾向が変わってきてますよね。

エアレーション作業(シャタリング・バーチドレン)によって

馬場を柔らかく、時計が速過ぎないようにしていることが

大きいと思います。そのことでボクたち予想する立場のファンも

意識を変えて立ち向かって行かないといけないと思う。

詳しくはその2で。

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ジャパンC

2016-11-27 13:50:16 | 競馬

キタサンブラックが負けるとすれば、どんな条件か。

その1 伏兵がハナを切って大逃げして、直線も脚色が鈍らずまんまと逃げきられる。

その2 ゴールドアクターが執拗に絡んできて末を失くしてしまう。

あとは、出遅れという不確定要素。その1に該当する逃げを打てる馬がいないので、

その2の可能性を考える。アクター以外にも絡んでくる馬がいるか。

いるとすれば、外国馬か。イラプトあたりか。ワンアンドオンリーも行く

可能性は田辺だけに見過ごせない。1着賞金3億円、キタサンブラックの

一人旅を黙って見ているわけにはいかないだろう。

目標になる不利はキタサンブラックにあるので、単騎でいける有利さと

差し引きゼロか。

ボクは時間がないので結論にいく。シュヴァルグランにしようかと

考えたが大外は不利だ。祐一がレインボーラインとシュヴァルグランを

悩んで決めたというのではないと思う。シュヴァルグランが先約か

佐々木・友道を優先しているので、レインボーラインにも

乗りたかったのが本音じゃないだろうか。

その意味ではレインボーラインの鞍上がルメールというのは魅力。

連続2着が続くルメール。今回はどうだろう。

レインボーラインの14番枠も有利とは言えないが

ここはレインボーラインでいってみるか。

 

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マイルCS

2016-11-18 06:28:42 | 競馬

予想というわけではないが、気になったことを少し。

サトノアラジン、ロードクエスト、ヤングマンパワー、ネオリアリズムは

G1馬ではないが人気になりそうだ。G1ホースとしてはミッキーアイルは

人気になりそうだが、イスラボニータ、スノードラゴン、ダノンシャークは

人気がなさそう。イスラボニータは鞍上がルメールなので先週のエリザベス女王杯で

人気薄で2着にきたので人気になるかも知れない。

実績のわりには人気がないかなと思うのがフィエロだ。

マイルCSはリピーターがきている。ということではフィエロは昨年がモーリスの

2着、一昨年がダノンシャークの2着と2年連続で2着している。

ただ、よく見ると昨年にしたところで勝ったモーリスが4番人気でフィエロは

2番人気だった。一昨年は3番人気。つまり人気になって惜敗したという感じ。

昨年の3着がイスラボニータ、4着がサトノアラジン。それを考えると7歳馬と

いう高齢だけで人気が下がるなら面白いかなと思う。

鞍上がルメールに3勝差つけてリーディングトップを走っている戸崎も

なかなか面白いレースになりそうだ。デムーロの「フタ」だけには

気をつけて乗ると思う。

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エリザベス女王杯

2016-11-14 22:09:16 | 競馬

都合で予想はできなかったので迷惑もかけてないでしょう。(笑)

回顧としては、2着に12番人気のシングウイズジョイがなぜ来たかに

ついて検証してみました。

その前に1週前登録に勝ったクイーンズリングの鞍上がルメールだったことを

知っていた人も知らなかった人も前提として認識してください。

だいたいがルメールがG1で12番人気の馬に乗ってくるのは稀有なことでしょう。

そのあたりの憶測や事実経過などから、12番人気のシングウイズジョイが2着して

デムーロ=ルメールで決まって馬連13710円になったことをボクなりの

独断と偏見で説明したいと思います。

前記したように1週前登録の時点で勝ったクイーンズリングの鞍上は、

ルメールでした。勝った騎手デムーロの名前はありませんでした。

デムーロは、エリザベス女王杯はジュエラーに乗るはずだった。

ところが故障で回避すると乗り馬がなくなってしまった。

クイーンズリングの12戦のうち9戦に手綱をとっているデムーロに

改めてクイーンズリングの依頼があって、今度はルメールの乗り馬が

なくなってしまいました。そして1週前登録で藤岡康だった関東馬の

シングウイズジョイがルメールに回ってきた。

その前にルメールは昨年のエリザベス女王杯はタッチングスピーチを

3着にもって来ている。そのタッチングスピーチの鞍上はムーアで

決まっている。元々は浜中が主戦だったタッチングスピーチは、浜中が

もう一頭のお手馬ミッキークイーンに乗ることで、ムーアに決まった

ようだ。ボクの想像だけど、いつもならデムーロがクイーンズリングに

乗ることが決定した時点でタッチングスピーチはルメールになるはずだ。

ところが、ムーアになる。ルメールよりムーアの方が巧いからか。

論点はここです。ムーアはデムーロやルメールより巧いか否か。

今年の凱旋門賞をルメールはマカヒキで挑戦して14着と大敗した。

勝ったのがムーアだった。

そしてムーアが短期免許でJRAに参戦が決まると、ルメールは先週の

日曜日に武豊の持つ1日8勝に並ぶ記録8勝をあげて、騎乗機会10連対と

いう新記録を樹立した。

凱旋門賞で勝たれた騎手ムーアにタッチングスピーチを持っていかれた

ルメールとしては、JRA所属騎手としての意地とプライドがある。

それがシングウイズジョイのエリザベス女王杯2着となって表れた。

これが、ボクがエリザベス女王杯が2着に12番人気がきて馬連が

万馬券になった説明です。

事実とは違うかも知れない。でもボクはそう思っています。

ならば、レース前にそのことを言ってくれって?

そうだよね。

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アルゼンチン共和国杯

2016-11-06 14:23:31 | 競馬

アルゼンチン共和国杯については、以前から先行きG1を勝てる馬か

否かで選んだほうがいいみたいなことを言ってきたが

昨年の勝ち馬のゴールドアクターが有馬記念を勝ってG1ホースの

仲間入りしてしまうと、今年はどのメディアもそれを言ってきた。

言わないだけでわかっていたことだと言えばその通りかもしれません。

さて、では今年のメンバーではどの馬がG1を勝ちうる素材なのか。

それはそれで面白い視点には違いない。

そこでボクは今年は逆の視点で、G1をすでに勝っているダービー馬の

ワンアンドオンリーが復活するかのどうかを考えてみた。

それは、「競馬予想TV」の4人のうち二人がワンアンドオンリー本命だったから。

調教捜査官の井内くんと競馬血統研究所の亀谷氏、この二人は今の競馬の

予想界では欠かすことのできない人材だと思う。その二人がひとりは調教からと

血統面からワンアンドオンリーを指名してきたのは、ボクには驚きだった。

というのは、番組内でもうひとりの血統予想家水上氏がメイショウマンボとは

言わないが、もう終わっているんじゃないかと見解を示した。

実はボクもその見方と同じでワンアンドオンリーはもう終わった馬だと

判断している。調教で前走で復活の片鱗が見られたかのような発言を

井内、亀谷両氏はしているがボクの見解はこうだ。

馬が衰えていくのにバタッと衰えていくんじゃなくて、少しずつ

復活するような兆候を示しながら衰えていくんじゃないかと思う。

そしてボクの目には、その兆候が徐々に現れているので掲示板はともかく

勝ち負けに加わるイメージが湧かない。

今日復活して3着以内に入ることがあれば、こんな復活問題はもう

2度としないつもりです。

だからといってワンアンドオンリーが絶対今日来ないと言っているんじゃないです。

ああ、逃げでそう言うんじゃないけど、少なくともボクはワンアンドオンリーの

馬券は買いません。あくまでも仮設ではありますが競馬の予想ってそういうことの

積み重ねですから、それでもって自分の自由な発想を妨げることもしたくない。

だからといって、どっちつかずのどうでもいい予想もしたくない。

ワンアンドオンリーは13倍の5番人気なので、ここでどうこういう意味はないかも

知れない。どっちにしてもレース内容は注視したい。

そして冒頭の問いかけ、先行きのG1馬はモンドインテロとシュバルグランを

あげておきたいが、人気馬だけに馬券的な妙味はないかな。

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天皇賞回顧

2016-11-02 06:28:27 | 競馬

狙ったアンビシャスは直線内から一旦は先頭に立つかという

狙い通りのレースで、外から伸びてきたモーリス、リアルスチール

ステファノスの後の4着に終わった。

勝ったモーリスは文句なく強かった。というかムーアが凄い騎手だと

改めて思い知らされた。これはもう仕方がない。

アンビシャスの敗因は、いろいろある。通った内がこの日は伸びない。

外伸びの馬場だったということもある。それでも横山典は内を突くという

選択をした。3番枠という枠順もあったのだろう。これも騎手が選択した

以上、結果をとやかく言っても仕方がない。もう少し流れたらと音無調教師は

コメントしているが、それもあったろうがボクはフラットでない外伸び

馬場に敗因があると思っている。

勝ったモーリスは、ボクはマイルに特化してきての2000mは全幅の

信頼はおけないで距離に対しては、こなすにはこなせるが2000mが

得意の今年のメンバーではどうかなと見ていたが、見事なまでに

2000mでも最強馬だと証明してみせた。調教でマイラーを

中距離のトップホースに変身させた堀調教師の手腕を誉めたい。

菊花賞のサトノダイヤモンドをステイヤー仕様に変身させた

池江寿調教師と堀調教師は社台や大馬主が信頼して2億円も

する馬を預けるだけのことはある。

08年の天皇賞を思い出す。1着ウオッカ、2着ダイワスカーレット、

3着ディープスカイと入って、レコード決着の1.57.2だった天皇賞。

このレースでボクは11番人気のカンパニーで勝てると信じていた。

最後方から最内をメンバー最速の上りで追い上げたが、ハナ、クビ、

ハナの4着に負けてしまった。ボクはなぜかカンパニーで自信満々だった。

結果はショックだった。11番人気で4着ならいいって思うかもしれない。

でもウオッカに勝てると思っていた。レース前にそれを言ったら友だちに

笑われた。翌年の09年の天皇賞カンパニーは5人気で前年と同タイムの

1.57.2で2着スクリーンヒーロー、3着が1番人気ウオッカで見事に

天皇賞に優勝した。

ボクとアンビシャスの挑戦はまだまだつづきます。

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