競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

有馬記念回顧

2018-12-24 17:56:33 | 競馬
結論から言えば内枠有利ではなかった。勝ったブラストワンピースが8番枠と2着レイデオロが12 番、3着シュヴァルグランが15番だ。3頭とも内を突いたわけでなく、むしろ外から追い込んできた。雨が降ったためかどうか。いずれにしても予想も馬券も完敗。言い訳する言葉もない。勝ったブラストワンピースは3歳馬ということで斤量が55と軽い。昨日も言ったように菊花賞からのローテーションはよくこの10年で3頭の有馬記念優勝馬が出ている。ただ3頭とも菊花賞の勝馬でブラストワンピースは4着馬でしかない。それでも天皇賞、ダービーを勝ったレイデオロに勝ったのは、池添謙一が「G1を勝てる実力のある馬」だと言い続けていたようにダービーや菊花賞を勝っていても不思議でないポテンシャルを持った馬だったのだろう。ダービーで進路をなくして立て直して追い上げて5着。1番人気に支持された菊花賞も大外を追い上げて内から差してきたフィエールマンの後塵を拝した。そして今度こその3度目の正直は早めから追い出して天皇賞、ダービー馬のレイデオロ、ジャパンカップの覇者シュヴァルグランを振り切っての戴冠。これに似たシーンが昔あった。1997年の有馬記念だ。同じシルクホースの馬でシルクジャスティスという馬がいた。ジョッキーは元騎手の藤田伸二。皐月賞には間に合わず京都4歳特別を勝って東上したダービーで最後方から鋭い末脚を駆使して追い込んだものの逃げた皐月賞馬サニーブライアンを捉えきれず2 着。秋、神戸新聞杯はマチカネフクキタルの8 着。次走は古馬相手の京都大賞典で1番人気のダンスパートナーを差し切り、菊花賞は1番人気と支持されたがマチカネフクキタルの5 着に敗れる。次のジャパンカップも4 着。そして迎えたグランプリ有馬記念は4番人気。鞍上の藤田伸二は、今年の池添謙一と同じように「この馬はG1を勝てる馬だ」といい続けて、その言葉通りにマーベラスサンデー、エアグルーヴ、メジロドーベル、タイキブリザードなどの強豪を降して見事優勝した。この年の有馬記念を思い出した。なんとも古い話で申し訳ない(笑)
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有馬記念最終結論

2018-12-23 11:37:42 | 競馬
オジュウチョウサンの3人気7.5.は過剰人気だろうがグランプリなので夢を買うのなら妥当か。やはり武豊騎乗でおまけに最内1番枠はキタサンブラックを彷彿するのか。内枠有利というのはある。それでミルコ騎乗のボクの本命モズカッチャンも4人気9.1は思ったより人気になった。モズカッチャンを本命にするトラックマンや評論家が多いのは予想以上だ。なんとなく安心感があるのは危ない心理状態か。1番人気レイデオロは実績的に仕方のないところだ。アーモンドアイがルメールでなければレイデオロもジャパンカップに出たはずだ。キタサンブラックが昨年天皇賞を勝ってジャパンカップを3着と負けての有馬記念優勝に近いローテーションになるはずが、ちょつと分かりにくい臨戦過程になった。仮にアーモンドアイとジャパンカップで戦っていたらレイデオロは勝っていただろうか。勝っていた、いや負けていたと想像するところから有馬記念の予想が変わる気がする。何が言いたいか。昨年のジャパンカップを勝ったシュヴァルグランも一昨年のキタサンブラックも、その前のエピファネイアもジャパンカップの勝馬から有馬記念の優勝馬はここ10年いない。では天皇賞の勝馬はどうか。やはり有馬記念優勝馬は10年ではいない。菊花賞の勝馬は10年で3頭の優勝馬がいる。残念ながら今年の菊花賞馬は出てない。菊花賞からのローテーションがいいのと2キロ減の55で出られるためか。菊花賞4着のブラストワンピースをどう見るか。菊花賞で外を回ったこともあって距離を苦にしたと見られている。今度は内をつくか、内から抜けてくる器用さがあるかどうか。ミッキースワローはここ5 戦のうち4回出遅れている。今日出遅れては難しいだろう。シュヴァルグランの大外15番枠をボウマンはどう乗ってくるか。やはり難しいと思う。
思ったより人気したモズカッチャンだが、なんとかミルコがもってくると思う。本命はモズカッチャンだ。
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モズカッチャンだー

2018-12-21 07:52:23 | 競馬
有馬記念の枠順が決まった。同時にボクの本命も決まった。
モズカッチャンだ。
2枠3番は絶好の勝てる枠番だ。ジャパンカップのレース後、ボクは有馬記念の本命はキセキにしようと思った。単騎で行けそうなのとジャパンカップで負けたアーモンドアイが有馬記念回避を表明したからだ。
枠順が決まる前までは、キセキかモズカッチャンのどちらか内枠に入った馬を本命に決めた。そこで出た結果が2枠3番のモズカッチャンに対して、逃げるキセキが外の7枠14番。迷うことはない。モズカッチャン本命だ。枠番以外の本命理由としては前走のエリザベス女王杯でモズカッチャンは中間に一頓挫あって順調さを欠いていた。それでも3着と力は示した。レースぶりは好位から直線は内の狭いところを追い上げるもの。有馬記念の布石として見れば十分すぎる内容だった。そしてジョッキーだ。この秋G1は凄まじい快進撃で勝ちまくるルメールに比べるとミルコのG1での成績は歯がゆいレースの連続だった。それが先週の朝日杯でやっとG1を勝つことができた。こうなれば元々はルメールよりG1ではミルコと言われていたジョッキーの勢いに賭けるしかない。
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有馬記念その2

2018-12-20 07:51:14 | 競馬
有馬記念は先行有利とボクは言った。それなら逃げるキセキが断然有利なのではないのか。そうです。断然有利です。他に逃げを主張する馬もいない。何といっても前走のジャパンCの驚異的なレコードタイムを演出したのはキセキだ。そして今回はアーモンドアイがいない。勝つのはキセキでいいのではないか。それでもボクは飛びつけない。なぜか。レコードタイムが出るレースを激走した反動はないか。その前に昨年のキタサンブラックが天皇賞を勝って、ジャパンカップは仕上げひと息で3着と負けた。わざとそうしたとは陣営も言わないが、次の有馬記念ではメイチに仕上げたいと調教師が明言している。そして公約通りキタサンブラックは有馬記念を勝った。その昨年のキタサンブラックと比べると、キセキは目一杯のレースをやり過ぎたのでないか。元々ボクは天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念の3走を全力投球するのは無理だと思っている。ではキセキに走ったあとの反動があるのかどうか。それは調教でわかるか。わかるかも知れない。問題は目には見えない疲れがあった場合だ。調教師にも分からない。誰にも分からない。走ったあとの敗因に「目に見えない疲れがあった」。そういうことだ。馬は機械ではない。生身の生き物だ。走れば疲れるし消耗もする。それを万全に近い状態に持っていってレースに臨むのが調教師の仕事だ。ボクたちファンはパドックの状態で好不調を見きわめるのか。調教師の腕を信じて馬券を買うのか。その選択は自由だ。競馬の選択肢は実に多い。だから競馬は面白い。
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有馬記念その1

2018-12-18 18:06:28 | 競馬
有馬記念の最大のポイントはズバリ枠順です(笑)もちろん内枠が有利。先行有利の内有利でしょう。3着なら大外をいちかばちか追い込んでくる馬というのもあるけど。具体的に言えば逃げるキセキの直後に位置する馬かな。ジャパンカップのアーモンドアイの位置。先週の朝日杯のグランアレグリアやアドマイヤマーズの位置。みんなが欲しい位置どり。ルメールやミルコ、外国人騎手は狙ってくる。もちろん日本人騎手も勝とうすれば、そこを狙ってくる。それができるかどうかは馬の器用さと騎手の技量もあるが、なんといっても枠順だ。だからボクは枠順が決まらないと予想できない(笑)
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朝日杯FSの回顧

2018-12-17 07:57:02 | 競馬
前に行った内枠の馬で決まった。もちろん実力があっての結果だと思う。2着に入ったクリノガウディーは9番人気と低評価だったが、果敢に前に行って大本命馬グランアレグリアをゴール前で交わした。枠順がよかったのもあるが藤岡佑のファインプレー。もちろん馬にそれだけの力がないとできない芸当。ボクはマイネルサーパスを買ったが冷静に考えれば失敗だった。レースぶりや調教を見れば広い東京コース向きの馬だと分かる。それとマイルより2000mがいいのも。まだ荒削りな面が多い馬だ。来年に期待したい。勝ったアドマイヤマーズはマイルだけでなく皐月、ダービーを視野に入れているようなので来年はこの馬を倒す馬を見つける楽しみができた。サーパスもそのうちの一頭ではあるが。
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朝日杯FS

2018-12-16 10:29:37 | 競馬
予想の第一歩はグランアレグリアを買うか、買わないかだろう。もちろんムリから買わなくても自分の狙い馬からの抑えでいい。ただし、グランアレグリアが馬券圏内に来る来ないでは、天と地ほどの配当の開きがある。ではグランアレグリアから買えば、それはもう買目を絞らないといけない。馬連なら多くて3点まで、それ以上買うなら買目に強弱をつけるなどのテクニックがいる。だから簡単そうに見えて、ケッコウ難しいレースということだ。では、ボクがマイネルサーパスから買うとすれば、おいしいのは単勝だ。20倍つくのなら500円持っていたら、十分楽しめる。馬連で相手がグランアレグリアだと10倍つくので1000円か2000円買う。それはグランが来ると決めてだ。反対に危ないと決めたときは、ためらうことなく馬連総流しだ。(笑)
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朝日杯2歳ステークス

2018-12-13 07:53:23 | 競馬
表題の朝日杯2歳ステークスでなく、今週は朝日杯フューチュリティステークスだということは承知しています(笑)でも毎年ボヤいていますが、このレース名も先週の阪神ジュベナイルフィリーズも言いにくいし、馴染めない。どうしてこんなレース名にしたのでしょう? 国際化の一環でしょうか。といっても改名してからもう何年も経っていますが。国際化ということで言えば、おそらくこの2つのレース名は外国人には伝わらないと思う。仕事の関連で海外から来日する留学生と話する機会が多いのですが、もちろん日本語で会話します。彼ら彼女たちにとって日本語の何が一番わかりにくい、伝わりにくいかと言えばカタカナ語ですね。そこらまわりカタカナ語が蔓延してますが、このカタカナ語を聴き取るがたいへんに難しいそうだ。ボクの語学力という問題ではないですよ(笑) 逆に質問ですが先に挙げたフューチュリティステークスとジュベナイルフィリーズを正しく発音できる人がいますか? というわけで今さらですが阪神牝馬2歳ステークスと朝日杯2歳ステークスでいいんちゃうの? というのがボクのどうでもいい意見です(笑)
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阪神JF…その2

2018-12-09 14:01:54 | 競馬

予想としては、自信がないのでお休みにしました(笑)

ヒントは外国人騎手の大半が香港行ったので、残ったCデムーロ、アヴドゥの取り扱いでしょうか。Cデムーロは意外性のある兄Mデムーロと違って、常識的で優等生の騎乗をする騎手だと思う。きつい言い方だとG1でも2、3着にはそつなく持ってきても勝ち切るのはどうか。ただ、勝ち切る外国人騎手が不在だけに勝つ可能性がある。変わって日本人騎手で勝てるかとなると武豊だろう。いかにもディープ産駒のシェーングランツに合っているはずだ。この後方で脚を溜めて直線一気に持って来る騎乗を、藤沢師は好きでなくしばらく有力馬に武豊を乗せたがらなかった印象があったが。シェーングランツにしても藤沢師はルメールに乗ってほしいのが、グランアレグリアにルメールが決まったので武豊に回ってきた。そんな感じがする。一時社台系の馬に武豊を乗せなかったと思う。さて、社台や藤澤調教師の気に入る好位からの競馬をするのか。それともディープ産駒の特徴を活かした瞬発力勝負に徹するのか。見てみたい。関西の北村友が頭角を現して来ている。G1でも通用するのか否か、今日は大事な一戦になった。将来を見据えれば最大のチャンスだ。こういう時に、どういう時やねん。つまり外国人騎手が不在の時に一発があるなら謙一だろう。メイショウショウブで勝負してはこないか。G1ハンターの名はまだ健在か。見てみたい。

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阪神JF…その1

2018-12-09 09:42:54 | 競馬
2歳牝馬によるG1だが予想が当たる気がしない(笑)
予想というか雑感みたいになる。来週の朝日杯FSにグランアレグリアが回ったので、核がなくなって面白くはなった。同じサンデーレーシングのクロノジェネシスや社台レースのシェーングランツとの競合を避けたものだろう。確かにグランアレグリアは牡馬と走っても結果を残しそうではある。最近牝馬の強そうな馬を牡馬にぶつけて失敗するケースがあるがグランアレグリアは大丈夫そうだ。その話は来週するとして、今日のジュベナイルフィリーズが面白くなったのは事実だ。話は逸れるが(逸らすな)フジONEの競馬予想TVで5人の予想者のうち4人がクロノジェネシス本命にしたのは驚いた。血統、指数、調教から見てのそれぞれの本命なので信頼性のある本命と見るべきか。唯一ひとりだけビーチサンバ本命の太組の理論はまだ競馬ファンの認知度が低い馬群マスターなので、ここはビーチサンバよりクロノジェネシスでいいか(笑)ボクとしては父バゴが果たしてG1を勝てる血統なのか疑問だったが、血統の亀谷敬正が本命なのでどうやら大丈夫のようだ。血統もさることながら、風の小林が2 位の馬と大差の10ポイント以上の開きがあるので自身も3連単の頭固定にして臨んできたのは興味深い。ただ、ひとつ問題はこの番組で偏った人気になった馬がこないというジンクスだけかな(笑)
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