数字で表現するからといってデジタルな発想ではありません。何のことかというとボクの高松宮記念の走破タイムです。不良馬場から重馬場に変更されたといっても感覚的には、稍重くらいを想定してしまった。
勝ったモズスーパーフレアも降着で4位になったクリノガウディー、繰り上がって2位のグランアレグリア、3位ダイアトニックも走破タイムは同タイムの1.08.7だった。
ボクは7Rの1勝クラスが1.09.4だったことから高松宮記念の走破タイムを1.08.0。いや、ひょっとしてペース次第で1.07秒台になるかと予想した。
行く馬がモズスーパーフレア1頭なのでスローペースになる可能性は大だ。しかも以前は速いラップで逃げていたラブカンプーやナックビーナスがおそらく抑える戦法に出るだろうとは推測できた。
ところがボクは、モズスーパーフレアが大外枠ということもあって、モズがハナに立つまでに内枠の何かが主張するんじゃないかと邪推してしまった。速いペースでなければ他馬もぴったりついて行って馬群は固まりで推移していく。
ところが現実はモズが離して逃げる形に。スローだった。こうなると先行したクリノガウディーには馬場もペースもお誂えむきの展開になった。
1.07秒台なら
グランアレグリアやタワーオブロンドン、ダノンの馬場。
1.08.0そこそこでも
上記3頭の馬場。
1.08.5以上かかると
クリノガウディーや上位入線した馬たちの馬場。
1.09.0以上だとシヴァージ、クリノガウディーの馬場。
とボクは結果を見てから予想を組み立て直した。結果論かも知れない。後からはなんとでも言える。そうかも知れない。それでも道悪になって徐々に馬場が回復していく中での予想はボクには他に手がかりがない。
タイムからの馬場適性を考えては見たが、いろんな条件で結果はコロコロ変わる。それでも予想することで正解に近づきたい。それも楽しみと言えは楽しみですから。
でも難しかったな(笑)