しばらく休みます
7月10日の阪神10RジュライSをデグラーティアは15番人気で3着だった。複勝は1670円もついた。
お断りしておきますが、この馬券をボクが獲ったという話ではありません。(笑)
デグラーティアは08年の7月に阪神の新馬戦を2番人気で勝って、2戦目は小倉のフェニックス賞。
やはり2番人気で勝って、続く小倉2歳G3も3番人気で、そのままの勢いで制しています。
そして暮れの阪神ジュベナイルG1を3カ月ぶりで6番人気で出てきて14着と大敗しています。
そしてまた3カ月開けてファルコンSG3が3人気13着、続く桜花賞G1を15番人気9着と
負けた後、骨折で長い休養に入って1年3カ月ぶりにジュライSに出てきたということです。
馬体重+26と追い切りの動きも万全いうものではなかったので人気はありませんでした。
それでも坂路54.2―39.8―12.8「ケイコの動きもまずまず、格好はつけてくれそう」という陣営の
コメントどおり、スタートしてハナに立ち34.4―46.2のハイペースをゴール寸前まで粘っての3着。
やはり能力は上位だったということでしょう。実はこのパターンの穴馬というのは結構あります。
翌日の阪神11R舞子特別に出てきたヴィクトリーマーチは、残念ながら人気になってしまいましたが
新馬勝ちの後オープンのエルフィンSを1人気で2着し、3戦目の桜花賞トライアルのチューリップ賞を
直線不利があって10着に負けた後、立て直して5月1日の京都11Rあやめ賞に1番人気で出てきたが
-10の442と体調も万全とはいえず、先行してバテて7着と負けてしまった。そして再び立て直して
今度は+10の452と馬体も回復、距離も前走の1800は長いとみて1400の舞子特別に出てきた。
ここでも出遅れたが、仕掛けて好位を追走。ゴール前も渋太くしっかり伸びて3着した。最終的に
2番人気になって複勝も締め切り間際に売れたらしく2倍あったのが、相手が3番人気、1番人気で
170円になってしまった。それでも500万下なら能力は上だし、パンパン馬場ならもっといいはずだ。
お断りしておきますが、この馬券をボクが獲ったという話ではありません。(笑)
デグラーティアは08年の7月に阪神の新馬戦を2番人気で勝って、2戦目は小倉のフェニックス賞。
やはり2番人気で勝って、続く小倉2歳G3も3番人気で、そのままの勢いで制しています。
そして暮れの阪神ジュベナイルG1を3カ月ぶりで6番人気で出てきて14着と大敗しています。
そしてまた3カ月開けてファルコンSG3が3人気13着、続く桜花賞G1を15番人気9着と
負けた後、骨折で長い休養に入って1年3カ月ぶりにジュライSに出てきたということです。
馬体重+26と追い切りの動きも万全いうものではなかったので人気はありませんでした。
それでも坂路54.2―39.8―12.8「ケイコの動きもまずまず、格好はつけてくれそう」という陣営の
コメントどおり、スタートしてハナに立ち34.4―46.2のハイペースをゴール寸前まで粘っての3着。
やはり能力は上位だったということでしょう。実はこのパターンの穴馬というのは結構あります。
翌日の阪神11R舞子特別に出てきたヴィクトリーマーチは、残念ながら人気になってしまいましたが
新馬勝ちの後オープンのエルフィンSを1人気で2着し、3戦目の桜花賞トライアルのチューリップ賞を
直線不利があって10着に負けた後、立て直して5月1日の京都11Rあやめ賞に1番人気で出てきたが
-10の442と体調も万全とはいえず、先行してバテて7着と負けてしまった。そして再び立て直して
今度は+10の452と馬体も回復、距離も前走の1800は長いとみて1400の舞子特別に出てきた。
ここでも出遅れたが、仕掛けて好位を追走。ゴール前も渋太くしっかり伸びて3着した。最終的に
2番人気になって複勝も締め切り間際に売れたらしく2倍あったのが、相手が3番人気、1番人気で
170円になってしまった。それでも500万下なら能力は上だし、パンパン馬場ならもっといいはずだ。
馬券を買う時、給料が出たばかりの時やボーナスが出たばかりの時は予想が甘くなりませんか。
また、それとは反対に手元にお金がなくて馬券を買う時、人気馬を買うか人気薄の穴馬を買うかで
迷った時など、手持ちの少ないお金を無くしたくないばかりに人気馬を買って、人気薄の穴馬に
来られて悔しい思いをしたことはありませんか?
これは、懐具合によって買う馬が変わってしまうということです。前述と逆のこともあります。
手持ちが少ないから堅い本命を買っても仕方がないので、無理やり大穴馬券を買って「もし、
穴馬が来たら」という夢ばかり追ってしまう。お金があればあったで雑な予想、雑な買い方を
してしまう。無ければないで無くしたくないばかりに堅い本命を買ったり、反対に根拠のない
大穴を狙ってやられてしまう。
それでは、どのくらいの額が馬券を買う時に適した金額か。実はそんなものはありません。
要は手持ちのお金の多い少ないに影響されない馬券の買い方ができればいいわけです。
それは簡単に言いましたが至難のことです。たとえば重賞レースやG1レースは最初の予定より
たくさん馬券を買ってしまいますよね。それって「ふつう」しますよね。
それなら、精神的に影響されるなら1日に使える馬券代を固定してしまえばどうでしょう。
重賞だろうが、未勝利戦だろうが1日5千円なら5千円に固定する。しかし最初のレースで運よく
当たったら次のレースにつぎ込みますよね。「ふつう」そうしますよね。
「ふつう」にして勝てないのなら、その「ふつう」にすることをやめればどうでしょう。
それはつづきます。
また、それとは反対に手元にお金がなくて馬券を買う時、人気馬を買うか人気薄の穴馬を買うかで
迷った時など、手持ちの少ないお金を無くしたくないばかりに人気馬を買って、人気薄の穴馬に
来られて悔しい思いをしたことはありませんか?
これは、懐具合によって買う馬が変わってしまうということです。前述と逆のこともあります。
手持ちが少ないから堅い本命を買っても仕方がないので、無理やり大穴馬券を買って「もし、
穴馬が来たら」という夢ばかり追ってしまう。お金があればあったで雑な予想、雑な買い方を
してしまう。無ければないで無くしたくないばかりに堅い本命を買ったり、反対に根拠のない
大穴を狙ってやられてしまう。
それでは、どのくらいの額が馬券を買う時に適した金額か。実はそんなものはありません。
要は手持ちのお金の多い少ないに影響されない馬券の買い方ができればいいわけです。
それは簡単に言いましたが至難のことです。たとえば重賞レースやG1レースは最初の予定より
たくさん馬券を買ってしまいますよね。それって「ふつう」しますよね。
それなら、精神的に影響されるなら1日に使える馬券代を固定してしまえばどうでしょう。
重賞だろうが、未勝利戦だろうが1日5千円なら5千円に固定する。しかし最初のレースで運よく
当たったら次のレースにつぎ込みますよね。「ふつう」そうしますよね。
「ふつう」にして勝てないのなら、その「ふつう」にすることをやめればどうでしょう。
それはつづきます。
いつの頃から競馬がスピードに偏重してきたんだろうか。ボクが競馬を始めたころは1000mを1分切って
なかったと思う。(間違っていたらごめん)。2000mを2分切ったら大騒ぎだった(間違っていたらごめん)笑。
上がりも36秒台だったと思う。35秒台で上がれば大騒ぎだったように思う。それが今では未勝利馬でも35秒は
おろか34秒、33秒台で上がる競馬になっている。ボクはそれが悪いことだなんて言うつもりはない。
言いたいのは1000mを1分切ってなくても、2000mを2分切ってなくても競馬は見ごたえがあって面白かったと
言いたい。あまりにも事実と違ういい加減な記憶で話を進めるのはフェアじゃないので、少ないけれど手元に
ある資料で事例をあげながら進めてみます。たとえば昭和50年のカブラヤオーの勝った皐月賞の古い切り抜きが
あったので引用してみます。4月13日2回中山最終日8レース、あれっメインレースが8レースに行われてる。
この日は最終レースが9レースだ。ちなみに前日の土曜7日目は12レースあった。皐月賞の日がなぜ9レース
しかないのか、ちょっとボクにはわからない(笑)それはそれで、そっとして皐月賞2000mの勝ちタイムが
2.02.5上り3ハロンが38.2。この切り抜きの観戦記によると予想外の好時計ということになっている。
この皐月賞が見ごたえのあるレースであったかどうかは見る人の主観にもよるので一概に見ごたえのあるレース
だったと決めつけることはできないが、カブラヤオーの行ったままの逃げ切りで内容のないレースだったとも
言えない。なぜなら出走頭数が22頭、カブラヤオーは4枠10番、内の3枠7番に同型の逃げ馬レイクスプリンター
がいて3コーナーまでカブラヤオーとハナ争いの逃げ争いをしている。レイクスプリンターはその名のとおり
短距離血統のサウンドトラックの産駒だ。今ならニュージーランドT、NHKマイルに駒を進めて皐月賞には
出てなかったかもしれない。当時はダービーでさえスプリンター血統の馬が出走してきていた。ダービーの
フルゲートが28頭の頃の話ですが。(笑)。つまりスプリンターにとってのレースが整備されてなかったからだ。
前半3ハロンが35.0だ。今年のヴィクトワールピサの勝った皐月賞の前半3ハロンが35.4だったことや
この10年でも35.0は最速(2度ある)になることを考えても、いかに逃げ馬にとって過酷なペースだったかが
わかるだろう。この10年の2度は差し馬、追い込み馬のノーリーズン、ディープインパクトが勝っている。
そして競りあったレイクスプリンターは大差の殿になっている。ちょっと長くなったのでタイムが遅くても
面白いレースはつづく(笑い)
なかったと思う。(間違っていたらごめん)。2000mを2分切ったら大騒ぎだった(間違っていたらごめん)笑。
上がりも36秒台だったと思う。35秒台で上がれば大騒ぎだったように思う。それが今では未勝利馬でも35秒は
おろか34秒、33秒台で上がる競馬になっている。ボクはそれが悪いことだなんて言うつもりはない。
言いたいのは1000mを1分切ってなくても、2000mを2分切ってなくても競馬は見ごたえがあって面白かったと
言いたい。あまりにも事実と違ういい加減な記憶で話を進めるのはフェアじゃないので、少ないけれど手元に
ある資料で事例をあげながら進めてみます。たとえば昭和50年のカブラヤオーの勝った皐月賞の古い切り抜きが
あったので引用してみます。4月13日2回中山最終日8レース、あれっメインレースが8レースに行われてる。
この日は最終レースが9レースだ。ちなみに前日の土曜7日目は12レースあった。皐月賞の日がなぜ9レース
しかないのか、ちょっとボクにはわからない(笑)それはそれで、そっとして皐月賞2000mの勝ちタイムが
2.02.5上り3ハロンが38.2。この切り抜きの観戦記によると予想外の好時計ということになっている。
この皐月賞が見ごたえのあるレースであったかどうかは見る人の主観にもよるので一概に見ごたえのあるレース
だったと決めつけることはできないが、カブラヤオーの行ったままの逃げ切りで内容のないレースだったとも
言えない。なぜなら出走頭数が22頭、カブラヤオーは4枠10番、内の3枠7番に同型の逃げ馬レイクスプリンター
がいて3コーナーまでカブラヤオーとハナ争いの逃げ争いをしている。レイクスプリンターはその名のとおり
短距離血統のサウンドトラックの産駒だ。今ならニュージーランドT、NHKマイルに駒を進めて皐月賞には
出てなかったかもしれない。当時はダービーでさえスプリンター血統の馬が出走してきていた。ダービーの
フルゲートが28頭の頃の話ですが。(笑)。つまりスプリンターにとってのレースが整備されてなかったからだ。
前半3ハロンが35.0だ。今年のヴィクトワールピサの勝った皐月賞の前半3ハロンが35.4だったことや
この10年でも35.0は最速(2度ある)になることを考えても、いかに逃げ馬にとって過酷なペースだったかが
わかるだろう。この10年の2度は差し馬、追い込み馬のノーリーズン、ディープインパクトが勝っている。
そして競りあったレイクスプリンターは大差の殿になっている。ちょっと長くなったのでタイムが遅くても
面白いレースはつづく(笑い)
結論として、ボクがいいたいのは数字じゃない。人の押し付けや人真似じゃない価値基準を持とう
ということです。数字がなければいいレースか、どうかもわからないなんてさみしい。たとえば
馬の息づかい、言葉でいえない迫力みたいなものを見る側のボクたちが忘れてしまっているんじゃ
ないですか。ラップなんて後で確認すればいいんですよ。その前に馬が風を切って走っていく姿で
馬の速さや強さをわかってやらないと。逃げてる馬が最後に歯を食いしばって粘っているところへ
追い上げてくる差し馬。その馬に抜かれまいと噛みつきにいく逃げ馬。そんなシーンはあるんですよ。
あがり34秒で上がる馬を33.3で差し切ったじゃないです。
ブランド品だからいいバッグじゃないんですよ。いいバッグだなと思ったらたまたま名の通った
ブランドだった。そうじゃないと偽のブランド品をつかまされても気がつかないで、ブランドだからと
ありがたがって持っているんでしょ。レコードタイムのどこに価値があるんですか?
馬場がいいから出るんですよ。強さがレコードタイムや上がりのタイムだったら、なんで海外で
通用しないんでしょうね。タイムに表れないレースの中味をわかる競馬ファンになりたいものです。
ということです。数字がなければいいレースか、どうかもわからないなんてさみしい。たとえば
馬の息づかい、言葉でいえない迫力みたいなものを見る側のボクたちが忘れてしまっているんじゃ
ないですか。ラップなんて後で確認すればいいんですよ。その前に馬が風を切って走っていく姿で
馬の速さや強さをわかってやらないと。逃げてる馬が最後に歯を食いしばって粘っているところへ
追い上げてくる差し馬。その馬に抜かれまいと噛みつきにいく逃げ馬。そんなシーンはあるんですよ。
あがり34秒で上がる馬を33.3で差し切ったじゃないです。
ブランド品だからいいバッグじゃないんですよ。いいバッグだなと思ったらたまたま名の通った
ブランドだった。そうじゃないと偽のブランド品をつかまされても気がつかないで、ブランドだからと
ありがたがって持っているんでしょ。レコードタイムのどこに価値があるんですか?
馬場がいいから出るんですよ。強さがレコードタイムや上がりのタイムだったら、なんで海外で
通用しないんでしょうね。タイムに表れないレースの中味をわかる競馬ファンになりたいものです。
先週の競馬ブックの「一筆啓上」に血統評論家の吉沢譲治氏の「馬場のガラパゴス化」が掲載されていた。
読んだあと、ボクのなかの馬場に対するいろんな疑問が氷解していった。乱暴に言えば、なぜ
あそこまで(特に東京の芝コース)スピードを求める馬場を作る必要があるのか。馬が故障しても
レコードタイムを求めるのか。不思議で仕様がなかった。
ところが吉沢氏の「馬場のガラパゴス化」によれば、馬場の造園技術のみならず現在の日本の
製品やサービスが世界標準から大きく取り残されて、日本独自の進化をして世界的なニーズとは
ずいぶんとかけ離れたものになってしまっているという要旨のことが書かれていた。そして日本の
芝コースもまた例外ではないというものだ。
なるほど。そうか。どうもJRAではレコード決着になるようなスピードレースが世間の評判を
呼んで好まれると思っている誤解があるようだ。少々のスピードならボクにも容認できるが、
先に書いたように馬が故障してしまう馬場がいいかどうかは考えるまでもないだろう。況や売り上げを
上げるための方策とすれば、完全に間違っている。そんなこともうJRAでもわかっているはずだ。
レコードを乱発(連発じゃないです)すれば、競馬人気があがってスターホースが出現するとでも
思ったのかもしれませんが、事実はまったく反対に故障馬が相次ぎせっかくのクラシック戦線を
離脱していく馬が続出していけば、面白いレースなど望むべきもなく、馬券の売り上げが上がるなど
とんでもないこと。なぜレコードタイムに固執した馬場を作るのか。大学もまして東大も出ていない
ボクがひとつの考えを述べてみましょう。それはレースが見ごたえのあるレースかどうか。
売り上げのあがるレースの提供はいかなるレースなのかがJRAの人にわかってないからだ。
つまり、数字でしか捉まえられないのだ。遅いタイムでも内容のあるレースがあるんですよ。
たぶん、わからないでしょう。数字に裏打ちされてない事象をどう考えていいか
わからんのでしょう。
人を判断するときに、学歴や勤め先、収入の多寡でしか判断できないのといっしょです。
その人の人間性、やさしさ、思いやりは数字では測れませんからね。
ちょっと書くつもりが長くなったので、つづく(笑)
読んだあと、ボクのなかの馬場に対するいろんな疑問が氷解していった。乱暴に言えば、なぜ
あそこまで(特に東京の芝コース)スピードを求める馬場を作る必要があるのか。馬が故障しても
レコードタイムを求めるのか。不思議で仕様がなかった。
ところが吉沢氏の「馬場のガラパゴス化」によれば、馬場の造園技術のみならず現在の日本の
製品やサービスが世界標準から大きく取り残されて、日本独自の進化をして世界的なニーズとは
ずいぶんとかけ離れたものになってしまっているという要旨のことが書かれていた。そして日本の
芝コースもまた例外ではないというものだ。
なるほど。そうか。どうもJRAではレコード決着になるようなスピードレースが世間の評判を
呼んで好まれると思っている誤解があるようだ。少々のスピードならボクにも容認できるが、
先に書いたように馬が故障してしまう馬場がいいかどうかは考えるまでもないだろう。況や売り上げを
上げるための方策とすれば、完全に間違っている。そんなこともうJRAでもわかっているはずだ。
レコードを乱発(連発じゃないです)すれば、競馬人気があがってスターホースが出現するとでも
思ったのかもしれませんが、事実はまったく反対に故障馬が相次ぎせっかくのクラシック戦線を
離脱していく馬が続出していけば、面白いレースなど望むべきもなく、馬券の売り上げが上がるなど
とんでもないこと。なぜレコードタイムに固執した馬場を作るのか。大学もまして東大も出ていない
ボクがひとつの考えを述べてみましょう。それはレースが見ごたえのあるレースかどうか。
売り上げのあがるレースの提供はいかなるレースなのかがJRAの人にわかってないからだ。
つまり、数字でしか捉まえられないのだ。遅いタイムでも内容のあるレースがあるんですよ。
たぶん、わからないでしょう。数字に裏打ちされてない事象をどう考えていいか
わからんのでしょう。
人を判断するときに、学歴や勤め先、収入の多寡でしか判断できないのといっしょです。
その人の人間性、やさしさ、思いやりは数字では測れませんからね。
ちょっと書くつもりが長くなったので、つづく(笑)
宝塚記念は馬場状態に振り回されてしまった。前日の土曜日が降り続く雨で不良までいった。
翌日の宝塚記念当日は、芝コースは重発表からのスタートで最初の5Rの3歳未勝利の
1800mが1.48.4だった。思ったよりいいタイムだ。タイムとしては良馬場じゃないか。
勝った馬の能力が抜けていたものではないようだ。次の3歳上500万下1400mが1.21.7の決着だった。
このタイムも重馬場のそれではない。先週の1000万下1400mを勝ったマイネルプルートが1.21.0
だったのでタイム的には良馬場だと思った。次の8Rで芝コースはやや重発表に変更されたが
8R3歳上500万下1800mで1.46.8だ。やはりいいタイムだ。馬場は思ったよりいいと想定した。
だが馬場状態はタイムだけでは判定できない。走った馬の能力はもちろんだがペースによって
変わるからだ。もっと考えればどのコースを走って出したタイムかで変わってくる。
ちなみにここまでは内を通った馬と外を追い上げた馬とバラバラで、道悪に見られる外有利の傾向は
ない。ここでボクはロジユニヴァースの人気を考えて評価を下げた。ダービーの道悪で勝ったことで
人気になっている。ジャガーメイルも道悪が巧いことで人気になっているが勝つ可能性もあると
して残した。ブエナにすれば前門の虎がアーネストリー、後門の狼がジャガーメイルだろうと
ボクは思っていたが、後門の狼はナカヤマフェスタだった。
結果論だがブエナビスタは早めにいって目標となって人気薄の差し馬に差されてしまった。もし、待機策
ならナカヤマフェスタに差されることはないと思う。勝ったナカヤマフェスタは人気がないから、
気楽に乗れたことがよかったと思う。ブエナビスタは前走出遅れて前に行けないで追いこんで勝った。
あのレースをしていれば、まず後ろの馬に差されることはない。ただし差し届かないケースはあるでしょう。
つまり今後も先行していくなら、いい目標にされて差される競馬が続くと思う。レースによっては
以前のような待機策も必要なんじゃないかと思う。時には先行して、時には追い込むのでいいんじゃないか
と思う。今は乗り方を横山典に任せているものか、調教師や馬主が先行することを要請しているのか、
それは知らないが。牝馬同士ならともかく宝塚記念のような古馬牡馬を相手に勝っていくなら得意の脚質で
闘う必要があると思う。馬券的に考えればブエナに1番人気になってもらって今のように先行してもらって
こちらは差し馬で勝負するのも悪くないので、それはそれでいいかな。
翌日の宝塚記念当日は、芝コースは重発表からのスタートで最初の5Rの3歳未勝利の
1800mが1.48.4だった。思ったよりいいタイムだ。タイムとしては良馬場じゃないか。
勝った馬の能力が抜けていたものではないようだ。次の3歳上500万下1400mが1.21.7の決着だった。
このタイムも重馬場のそれではない。先週の1000万下1400mを勝ったマイネルプルートが1.21.0
だったのでタイム的には良馬場だと思った。次の8Rで芝コースはやや重発表に変更されたが
8R3歳上500万下1800mで1.46.8だ。やはりいいタイムだ。馬場は思ったよりいいと想定した。
だが馬場状態はタイムだけでは判定できない。走った馬の能力はもちろんだがペースによって
変わるからだ。もっと考えればどのコースを走って出したタイムかで変わってくる。
ちなみにここまでは内を通った馬と外を追い上げた馬とバラバラで、道悪に見られる外有利の傾向は
ない。ここでボクはロジユニヴァースの人気を考えて評価を下げた。ダービーの道悪で勝ったことで
人気になっている。ジャガーメイルも道悪が巧いことで人気になっているが勝つ可能性もあると
して残した。ブエナにすれば前門の虎がアーネストリー、後門の狼がジャガーメイルだろうと
ボクは思っていたが、後門の狼はナカヤマフェスタだった。
結果論だがブエナビスタは早めにいって目標となって人気薄の差し馬に差されてしまった。もし、待機策
ならナカヤマフェスタに差されることはないと思う。勝ったナカヤマフェスタは人気がないから、
気楽に乗れたことがよかったと思う。ブエナビスタは前走出遅れて前に行けないで追いこんで勝った。
あのレースをしていれば、まず後ろの馬に差されることはない。ただし差し届かないケースはあるでしょう。
つまり今後も先行していくなら、いい目標にされて差される競馬が続くと思う。レースによっては
以前のような待機策も必要なんじゃないかと思う。時には先行して、時には追い込むのでいいんじゃないか
と思う。今は乗り方を横山典に任せているものか、調教師や馬主が先行することを要請しているのか、
それは知らないが。牝馬同士ならともかく宝塚記念のような古馬牡馬を相手に勝っていくなら得意の脚質で
闘う必要があると思う。馬券的に考えればブエナに1番人気になってもらって今のように先行してもらって
こちらは差し馬で勝負するのも悪くないので、それはそれでいいかな。