「神の馬券術」のキャプテン渡辺の主張は、「単勝を買え」ということ。馬連とワイドを各1点。要約すればボクのような流し馬券は結果が出る前にハズレ馬券を買っていると指摘する。当たり馬券は1点なので他はハズレ馬券だと。それはそうですね。それはそうですが…。
さて、話を宝塚記念に戻します。ボクが狙った馬スルーセブンシーズから馬券を買うなら、まず単勝。ハズレたときは1点で済む。馬連とワイドを各1点。それぞれ各1000円で計3000円の投資で馬連23400円、ワイドが9700円。最初に断ってませんでしたが相手は1番人気のイクイノックスです。3000円の投資で払い戻しが33100円。回収率1103.3%。
「神の馬券術」を読んでボクが買ったのは馬連4点。1点500円、しかもなんとイクイノックスからの馬券。イクイノックス→ジャスティンパレスだと3.9でガミるので500円買い増し。スルーセブンの単勝は300円、結果勝てたら55.7倍あった。弁解するなら「神の馬券術」を読み終えてなかった。1/3も読んでなかった。読んでいたら回収率1103.3%かといえばそれはない。後述します。
翌週のCBC賞とラジオNIKKEIは実馬券を買わないで予想だけした。前にもお話ししましたがボクは毎週LINEグループで、馬券ゲームやっていてそれに予想をアップした。このゲームはルールとしてG1は賭け金の上限10000円、G2G3は5000円。券種は自由。ちなみに4-6月のボクの回収率は91.6%でした。自信のないレースにも参加しての結果なので悪くはないと思っている。
それでCBC賞は、土曜日からこの日の芝レースはとにかく先に行く馬じゃないと来られないトラックバイアス。ここは前に行けるマッドクール8から相手はすべて先行馬。逃げそうなテイエムエスパーダ、ジャスパークローネとスマートクラージュ、行けないけどチェック馬なのでトゥラヴェスーラとトラックバイアスでテイエム→ジャスパーの行った行った馬連各800円。そしてキャプテンおすすめのワイドはマッドクール→スマートクラージュ。
結果は1番人気のマッドクールがよもやの9着大敗で、しかも行った行った馬券の1頭ジャスパークローネが逃げ切って単勝2820円、テイエムとジャスパーの2頭の単勝も考慮に入れるべきだったか。
そんなことより1番人気を軸にするなとキャプテンはくどいくらいに言ってるし、ボク自身も1番人気は抑えには買っても軸にはしてはいけない。実馬券でなかったのが救いか。
そしてラジオNIKKEIも1番人気のレーベンスティールからの馬連。勝ったエルトンバローズも入れてある。結果は前に行けるレーベンが「ポジションを取るべきでした」と戸崎がコメントしたように11番手のからの追い上げも2着とハナ差の3着。
それは、戸崎が悪いのではなくて1番人気を軸にしたボクが悪い。実馬券でなかったのが、それは言うまい。ゲームとは言え、実馬券に活かすためのもの。大反省。
結論、馬連とワイド1点と単勝馬券の「神の馬券術」はボクにはムリかな。但し収穫はありました。
その収穫とは、その3で