競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

東京スポーツ2歳S回顧

2019-11-27 07:27:27 | 競馬
ここで、突然東京スポーツ2歳Sの回顧をします。理由は、勝馬のコントレイルのPOG馬主のTさんからの強い要請がありましたので(笑)

というのも2着に敗れたアルジャンナのPOGの馬主が何を隠そうボクなんです(笑)

つまり、負けたこと。負け方があまりにも衝撃的でショックのあまり東京スポーツ2歳Sについては触れないようにしていました(笑)

ですが、勝った馬主さんのTさんの要請とあれば逃げるわけにはいかないので重い腰をあげることにしました。

ボクのPOGの持ち馬は、他にも東京スポーツ2歳Sが行われた日の2Rの未勝利を勝ったサトノフラッグもそうです。その未勝利戦の勝ちタイム1.59.5がレコードタイムだった。

そして、メインの東京スポーツ2歳Sがコントレイルが勝って1.44.5のレコードタイムだ。従来のレコード1.45.9を1.4秒も上回る驚異的な驚愕のタイムと言えよう。

そのコントレイルにつけられた着差5馬身は、アルジャンナにとってもボクにとっても致命的な着差です。これはもう勝ったコントレイルを褒め讃えるしかありません。

Tさんおめでとうございます(笑)会報12月号ではコントレイルを褒め千切る予定でした。

未勝利戦に続いてのレコードタイムということで、この日の東京芝コースは確かに時計の出やすい馬場状態であったのは確かでしょうが馬場状態が勝因とかのレベルでないのは、誰の目にも明らかです。

コントレイルがサートゥルナーリアやあるいはアーモンドアイに匹敵する馬か、どうかは次走以降ではっきりしてくることでしょう。

いずれにしても、来年の3歳牡馬クラシックがコントレイルを中心に展開されることは間違いないでしょう。

さて、2着でコントレイルの後塵を拝した、我がアルジャンナはどうでしょう。この先コントレイルに勝って雪辱を果たす機会が訪れるでしょうか。

ひとつだけ、その少ない可能性が考えられるのはコントレイルがすでに完成された能力の馬だとして、アルジャンナには荒削りな未完成の部分がまだあるという見方。

コントレイルのムーアは、レース前の輪乗りで馬から振り落とされて腕か肩を打って直線鞭も使えなかった。

ノーステッキであのレコード、あのパーフォーマンス。しかも生まれたのが4月1日。我がアルジャンナは3ヶ月も早い1月23日。逆転するには分の悪い材料ばかり。
もし、アルジャンナでダメなら前出のサトノフラッグでと準備してます。(笑)

さて、ムーアが帰った後の鞍上は福永祐一に戻るのだろうか?
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JC回顧

2019-11-26 05:10:19 | 競馬
ワグネリアンは3着だった。たらればを承知で言えば、馬場がもう少し良ければということになるが、それは負け犬の遠吠えに聞こえるだろう。

それと、もうひとつは4コーナーのコース取りだ。2着に粘ったカレンブーケドールは内ピッタリを回り、勝ったスワーヴリチャードのマーフィーは更にその内を突くという、ここ一番思い切ったコース取りで勝負に出ている。

今回ワグネリアンを福永祐一から乗り代わった川田は、決してヘタな騎手ではない。ただボクの目には無難に乗っているように見えた。つまり上位の2頭がイチかバチかのコース取りをしているのに普通に乗って、良くも悪くもない3着でレース後コメントが「いい内容で走ってくれました」だ。

そうだね。馬は頑張ってくれた。上がりの3ハロンが36.6だ。勝ったスワーヴリチャードが36.5、2着カレンが36.9。4着マカヒキが最速の36.3。

上がり600mはスワーヴリチャードの方がワグネリアンを0.1 上回っているが、ゴール前の脚はワグネリアンが着差を詰めているので200、300は内外の差を考えればワグネリアンが最速だったと思う。負け惜しみでなくそう思っている。

マイルCSで神騎乗を見せた池添謙一に比べれば、1番人気ダノンプレミアムの川田は無難に乗ったように見えた。川田のコメントは「いい内容で走れました」今回と同じコメントだった。強気の川田は決して自分のミスとか、自分の力不足とかは言わない。せいぜい「勝つという結果を残せなかって申し訳ない」というもの。

川田はG1で上位人気の馬に乗ってくる。そのすべてに勝てというのは酷だろうが、どうも元々の思い切りの良さが薄れてきているように感じる。

この秋のG1スプリンターズSでも1番人気のダノンスマッシュで1枠2番という好枠を引きながら、逆に内に押し込まれて、仕掛けが遅れての3着。

決してヘタな騎手ではない。リーディングもつい最近までルメールを抑えて首位だったし、連対率もルメールと並ぶ445は驚異的な数字と言える。ただ重賞勝ちがG2を6勝もしていてルメールが3勝だ。だがG1はルメール5勝、福永、武豊2勝で川田は0勝だ。

ジャパンC回顧が川田を責めるような内容になったのは、ボクの望むところではない。ジャパンCに外国人騎手が7人も騎乗して、優勝がデットーリやムーアではなかったが、マーフィーに持って行かれた。

それを阻むことができるのは、今の日本人騎手のトップジョッキー川田将雅だろうとボクは期待した。頑張ってほしい。

その他の馬券的な回顧はその2で。
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JCその2

2019-11-22 07:57:31 | 競馬
ボクはワグネリアンを狙おうと思っているのは、マイルCSが終わったあとのブログに書いた通りです。

ただ、予想外の1番人気になるか。ボクはレイデオロあたりが1番人気と読んでいたが。
 
ボクには、1番人気馬からは買わないというルールがあります。理由は回収率がよくないこと。それからいけば今回のJCの人気は5、6頭が4〜7倍で人気に差がない。

したがって1番人気といっても、的中すれば回収率は悪くない。もちろん選択する券種によっては十分に満足できる配当金になる。

では、ワグネリアンからどの券種でどう買うか。

それにしても出走15頭の半数の7頭のジョッキーが外国人騎手というのは記憶にない。このことは少なからずデータ面で、影響が出るだろう。

例えば、出走馬以上にジョッキー同士が意識し合うレースになるだろう。といっても日本のレースには何度も乗った経験のあるジョッキーばかりなので、何年か前のエリザベス女王杯で日本の騎手が大逃げしたのを、本来追いかけるはずの先行馬の外国人騎手が追いかけないで、まんまと行った行ったの大荒れになったというよくなことは起きないだろう。

それでも例年と違うメンバーになれば、結果に影響してくると思って予想してみる。

東京は、昨日と今日雨が降って馬場は重くなりそうだ。先週の馬場はレコードが出る異常な馬場だったので、多少時計がかかっても極悪馬場にはなるまい。

最終的な結論は今晩か明日アップします。
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ジャパンカップその1

2019-11-20 18:50:40 | 競馬
今年は外国馬の参戦が初めてないそうですね。ボクはもっと前に一頭も来ない年があったように思っていたので意外な気がしました。

今年はJCも第39回か。第一回ジャパンカップを現場で目撃したボクとしては、月並みにいえば隔世の感がありますね。

その第一回の結果を見て、世界の馬は強い。果たして日本の馬がジャパンカップに勝つシーンを見られるんだろうか、と本気でそうボクも思ったし回りの競馬ファンのほとんどが、そう思って落胆した。

それが外国馬は、ジャパンカップに来ても日本の馬には敵わないということで今年は遂に招待馬ゼロ。

不思議な感慨があります。日本に来るリスクを侵してまで参戦する価値がないと思ってのことか。それとも、言われている馬場が固すぎることで適性が合わないという判断なのか。それは分からないが現実には外国招待馬の参戦はゼロ。

そのへんの事情を踏まえてジャパンカップの予想をその2で。
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競馬の予想2

2019-11-20 18:27:47 | 競馬
昨日のブログで、競馬の予想者が当たらなくても飯が食えてるというような論旨になったのは、ボクの書きたいことではないです。

現実にはそうかも知れないが、予想の回収率が100%を超えないと予想をしてはいけないのか、と言えばそんなことはない。

それは何故か?
馬券を買う人が回収率100%超える予想でないとダメだなんて思ってない。

ここからがボクの考えなのですが、馬券を買う人は外れても仕方がないと思っている。いつもいつも当たるとは思ってない。

だからと言って負けるけど買うというのではない。負けるとは思ってない。勝とうとして結果負けているだけ。それのどこが違うのか。

仕事や経済活動のように、必ず利益を出さないといけないものと馬券を買う行為は違う。言ってしまえば趣味、遊びなんだ。

断っておきますが一部の馬券を買う人の中には、利益を出さないといけない人たちがいることは承知しています。今回はその人たちのことは除外しています。その話はまた別の機会に。

それで趣味、遊びで買う人たちですが負けたいなどとは思ってないのはもちろん勝ちたいと思って毎回馬券を買っている。

ボクもあなたもそうですよね。いや自分は負けてもいいと言う人のことは今回除外して話を進めています。

その趣味、遊びで馬券を買う人と当て続けることが不可能と分かっていて予想している予想者との関係については、その3で。
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マイルCSの予想

2019-11-18 17:32:06 | 競馬
終わったマイルCSの予想をしようと言うんじゃないです。

競馬予想TVやスポーツ紙のマイルCSの各予想家や編集者などの予想を見たり、聞いたりして思った雑感です。

いつも不思議に思うのは、例えばスピード指数というかタイム指数を扱う予想者ですが、自分の出した指数に殉ずるというのかなあ。明らかに本人はおかしいなと違和感がありながらも、指数通りに買って外してしまう。

では、何のための指数かと言えば馬券を当てるためのツールでしょ。馬券を当てるためには今回は自分の指数を無視します。または、下位の馬を抜擢します。それだとまずいのかなあ。

それは、まずいでしょ。だって予想者として指数を標榜して商いをしているんだから。つまり馬券を外しても飯を食っていくのがスピード指数、タイム指数の予想者の職業であり生き方なんだから。

そうかなあ。それだと自分のやり方では馬券で儲けるのは無理だと言っているようなもの。そんな予想に人はついていくか。

ついて行っている(笑)
なぜか。その予想を見ているファンは参考にはするが、決して指数で出た目をそのまま買うことはしないからだ。

なぜ?
それはその通り出た目を買っても勝てないことを知っているからだ。

なんだろう。この大きな矛盾した図式は。簡単に言おう。目指す目標は馬券を当てること。そのためなら手段は選ばない。つまり予想ツールとしての指数も血統の裏付けもいらない。ましてやパドックも見ない。そう追い切りも必要ない。

では、それらの的中に近づくためのファクターは本当に必要ないのか。

どうも気軽に書いていたが、大事になってきたのでひとまず置きます。

でも、このことはしつこく書いていきます。
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マイルCS回顧

2019-11-18 11:18:57 | 競馬
結果は、ほぼボクの予想通りだった。とはいえ、現実にそうなると不思議な気がする(笑)

なんといっても福永から乗り代わった池添謙一が、インディチャンプを完璧に乗りこなしたことだ。

直線ダノンプレミアムに並びかけると、一段上の末脚で競り負かした。道中の折り合いもバッチリなら追い出すタイミングも申し分ない。さすがG1ハンターの異名をとる池添謙一ならではの騎乗だった。

何よりそのブルーの勝負服は、同じシルクの降ろされたブラストワンピースのそれだ。降ろされても干されても、何度でも甦ってくる。やはり、何か持っている男だろう。

一方、騎乗停止でお手馬インディチャンプに乗れなかった福永はついてないと思うかもしれないが、インディチャンプを春秋二冠の馬にするべく池添に最大限のアドバイス、アシストをしたであろうことは想像に難くない。

騎乗停止になってインディチャンプに乗れなくなったこと以上に、馬主や調教師をはじめインディチャンプの関係者に申し訳ないという思いからそうしたはずだ。

福永祐一は、そういう人です。といっても彼のことを別段特に知っているわけじゃない。でも、池添の勝利騎手インタビューで福永に感謝の意を述べていた。ニュアンス的に窺えたことだ。

さて、今週のJCにワグネリアンに乗るはずだった福永は、乗り代わる川田にワグネリアンの情報を詳しく伝授するはずだ。

したがって、ボクはJCはワグネリアンを買うことになる(笑)
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マイルチャンピオンシップ

2019-11-17 13:16:42 | 競馬
人気はダノンのプレミアムとキングリー。3番人気がインディチャンプ。1〜3番人気馬がすべて日本人騎手だ。

外国人騎手は5人も出ているが、3 番人気までが日本人騎手というのは珍しい。

キングリーは落馬負傷の戸崎に代わった横山典、インディチャンプは騎乗停止の祐一に代わった池添謙一。

この二人は戸崎、福永が出ていれば乗り馬はなかった。それは5人もの外国人騎手が騎乗すれば、そういうことになろうか。

ここで外国人騎手を優遇して日本人騎手を粗末にしているとかというつもりはない。
なにしろ、それぞれの国を代表する名騎手たちだ。巧くて当然、日本人騎手と比べてどうかのレベルの話ではなくなっている。

むしろ、競馬ファンや若手ジョッキーにとって世界の名手たちの騎乗を日本にいながら間近に見られることを幸運に思うくらいの視点で見たらいい。

さて、マイルCSをダノンのワンツーだと思って馬券を買えば当たるか。1、2番人気で固いか。

ボクはそんな馬券は買わない。たとえ結果としてダノンで決まってもいい。それはそれだ。

ギャンブルだから、当たったり外れたりする。自分の納得の行く外れならそれは仕方がないと諦める。

では、納得がいかない当たりはどうか。つまり、ダノンの1、2着の当たり馬券を抑えて当たっても嬉しくはないか。

うーん(笑)

5番のインディチャンプ
からの馬連を買った。
前走の毎日王冠は58で54のダノンキングリーから2馬身1/2差の3着。今度はキングリー56でインディチャンプ57だ。1800mの毎日王冠は前半かかった上に1ハロン距離が長かった。キングリーにはピッタリの1800m。今日は得意の1600で1ハロン短い。かからなければ差し切る。
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エリザベス女王杯回顧

2019-11-11 08:12:30 | 競馬
ウラヌスチャームかクロコスミアかの2択で、選ばなかった方のクロコスミアがエリ女3年連続の2着に頑張って、ウラヌスは鞍上が乗り代わったマーフィーに期待したが11着。

競馬あるあるだが、ついてないというか自分の詰めの甘さを反省。

それにしても、勝ったスミヨンは巧いレースをした。ラッキーのいつもの位置取りでなく7、8番手とスミヨン自身ももう少し前に付けたかったとコメントしていたが、それよりも驚いたのは上がり32.8 のメンバー最速の瞬発力だ。

ボクはラッキーライラックは切れない持久力タイプだと勝手にキャラ分けしていた。だから石橋脩からスミヨンに乗り代わっても同じだろうと思っていた。

ところが違った。藤岡佑に乗り代わったクロコスミアが巧いペースで逃げ込みを計るところを内からスミヨンライラックが突き抜けた。

勝ったスミヨンの巧さはともかく逃げたクロコスミアの藤岡佑の逃げは見事だった。落馬負傷した戸崎に代わっての代打騎乗。藤岡佑の初G1優勝のNHKマイルも武豊からの代打騎乗だった。

ジョッキーとしての腕は確かなものがある。乗り馬に恵まれていな い印象があるが、ここ一番の代打でいい仕事していけば二つ目のG1はそう遠くないだろう。

やがてはもっと乗り馬に恵まれるんじゃないだろうか。
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エリザベス女王杯

2019-11-10 11:44:14 | 競馬
ラヴズオンリーユーが一番強いだろうなとは思う。単勝2倍でしょ。強いとは分かっていても2倍 ではねえ。

勝つんじゃないかと思う馬の馬券を買わない。オッズは適正だと思う。無敗だ。

それでも単勝2倍は手が出ない。複勝が2倍だったら、もちろん買う。

それで他の馬の馬券を買って、やっぱりラヴズオンリーユーに勝たれたら、それはもう仕方がない。そこでしまったとか思うレベルにはいない。

割り切って、気持ちを切り変える。では、エリザベス女王杯の馬券は何を買うことにするか。

京都大賞典でも狙ったウラヌスチャームか、昨年狙ってうまくいったリピーターのクロコスミアか。

マーフィーに乗り代わったウラヌスチャームにした。父ルーラーシップ産駒が2200mに強いというデータもある。

データというのでは、リピーターがよく来るレースだ。それは2年連続2着のクロコスミアが7番人気で単勝20倍は買いたい気になる。2度あることは3度あるか。

ボクは、ウラヌスチャームを買う。単勝と複勝、馬連流しかな。
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