競馬・2倍の複勝

「2倍の複勝」にもどした。

ダービー回顧その2

2010-05-31 11:11:40 | 競馬
2、3着はいわゆる代打騎乗の馬でした。ヴィクトワールピサは武豊だったらどうだったかのような

レベルの話はやめます。ローズキングダムの後藤はうまく乗ったなあ。勝つかと思わせたシーンも

あった。たしかダービーはテン乗りはこないレースのはずだ。一度でもレースで跨っていれば

と言わないところがプロだ。乗られない小牧さんのためにと言いつづけていたのが実現できた。

さっき、ほかのブログを見て気付いたのですが1枠1番って3年連続で優勝馬ですね。

17頭と昔の28頭なんかと比べるとずいぶん枠の有利不利がなくなったと思っていましたが

1枠1番が3年連続は偶然じゃないでしょうね。なんらかの必然的な要素があるんでしょう。

ボクは今年に限っては、異常に上がりが速い馬場も無関係じゃないと思う。何が原因でかはわからないが

32秒台の上がりを使わないと勝てないレースでは、後ろにいる馬では届かないですよ。

せめて近走で33秒台で上がってないと無理なはずが、突然33秒そこそこや32秒台の脚であがれる

馬場なんじゃないかな。馬の脚にはよくない。予想するうえでも難解にさせるだけ。

スローで行ってても逃げきれなくて、だからと言って追い込めもしない馬場という印象。

ペルーサの勝った青葉賞も2.24.3は異常に速い気がするし、後半の1600mの4つのラップがすべて11秒台

なんだから、そりゃあペルーサは人気になるし、いくらか反動があったとしても仕方がないなと思う。

史上最強のメンバーと謳われた今年のダービーだったが、最強かどうかはこれからにかかっている。

キャッチフレーズほどじゃないと思うけどね。

ダービーの回顧その1

2010-05-31 10:34:58 | 競馬
1年間学習してきたものを、この日のダービーで答え「ヒルノダムール」と書いて提出したら

大きな×と大きな字で0点と書かれて、テスト用紙が戻ってきたみたいな感じです。

完敗です。ヒルノダムールの敗因がなんであったかは別にして、勝ったエイシンフラッシュを

本命にしなかったことで負けだし、完敗です。

どうすれば、エイシンフラッシュに本命が打てるようになるのか。今はまだわかりません。

ひとつだけ心がけたいことは、予想に柔軟な思考で向かうことです。予断や先入観をもたないで

無で向かっていく。難しいよな。2強ダービー(ダノンシャンティを入れれば3強ダービー)と

いわれるうちに、あたかもその2頭が抜けて強い馬だと思い込んでしまっていたかも。

その2頭を倒し得る馬を探すことに検討する時間を割いていた。そこではエイシンフラッシュは

きれいに人気の死角に入ってしまっている。見えるものが見えなくなってしまっている。

前哨戦の中では王道の皐月賞がレベルが高いメンバーだとして、上位5頭のボックス馬連なら

10点張りで馬連16720円、馬単なら20点で46210円。3連複なら10点で10630円、3連単なら60点で

152910円だった。終わってからの結果論なんでなんとでも言えます。ただ、終わったからこそ

考えられる可能性。自分の本命馬ヒルノダムールと皐月賞はハナ差でしかなかった馬だ。

ヒルノダムールに不利があったように、エイシンフラッシュにも使いたいレースに使えなかった

3か月の休養明けで使わなければならなかった不利があっての3着だった。それにしては評価が

低すぎなかったか。終わってから言えること。そうです。そうですが事前に見えなかったものを

確認しておかなければ、また同じことを繰り返すでしょ。確認しても繰り返すんですから。

ダービー枠順 その2

2010-05-28 11:49:25 | 競馬
10 トーセンアレス
内のほうがよかっただろうが、そのまえに芝の適性のほうが問題だ。

11 ハンソデバンド
枠順はともかく前走の敗因がなんだったんだろう。

12 ヒルノダムール
皐月賞の16番よりはいい。不利が続いているだけにスムーズなレースをしたい。その意味でもこの枠は
いいだろう。

13 ゲシュタルト
できれば内枠が欲しかったが、ごちゃつかないだけいいと考えるか。

14 リルダヴァル
内枠のほうがいいだろうが、この枠ならこの枠なりに福永が乗るだろう。

15 メイショウウズシオ
本音をいえば内がよかっただろうが、出走できただけでもよかった。

16 シャイン
この馬も内が欲しかっただろうが決まったものは仕方がない。

17 トゥザグローリー
いいとは言えないがそれなりに戸崎に期待するしかないだろう。

18 ダノンシャンティ
痛恨の大外枠は痛い。前にカベを作って折り合いをつけたいだけに、かからないか心配。


ダービー枠順 その1

2010-05-28 10:01:00 | 競馬
1 エイシンフラッシュ
1枠1番はいいだろう。元々は先行脚質だが、皐月賞では後方から行ってしかも予定していたレースを使えず、
久々の不利があっての2着ヒルノダムールとハナ差の3着は評価できる。今回は先行するだけに皐月賞よりは
戦いやすいはず。

2 レーヴドリアン
2番はよくない。これなら大外のほうがよかったかも。出遅れるだけに、一旦最後方まで下げて大外を追い上げる
だろうが、それで届く相手ではないだろう。

3 ルーラーシップ
スタートがいいとは言えないこの馬の3番枠はどうだろう。前走のプリンシパルSは5番枠、2つしか違わないが、
3番よりは5番がよかったし、真ん中よりやや外のほうがよかったのでは。前走は横山典がうまく外に持ち出して
いったが、ダービーでは流れがちがうし3枠2頭が行きたい馬だけに、だんだん位置取りが悪くなって後方からと
なる懸念が。跳びが大きいだけに、この枠は心配だ。そこは四位に期待しよう。

4 サンディエゴシチー
前走の皐月賞は直線で不利があっての15着。ただし、陣営もコメントしていたように不利がなくても脚が残って
なかった。それは4コーナーを回るとき、この馬だけ激しく手が動いていたにもかかわらず馬が前に行こうとする
脚がなく、結果論だが脚があれば不利にもあわなかったはず。今回は馬込みでカベを作って折り合いをつけたいと
陣営が望むような枠には入った。

5 コスモファントム
好枠に入った。この枠なら逃げの手もある。切れ味、瞬発力に欠けるだけに前々で運びたいだけに枠は文句ない。

6 アリゼオ
アリゼオにもいい枠。コスモが行かないと逃げる手もある。騎手が不気味だ。

7 ヴィクトワールピサ
枠はこだわらず、どこでもよかったが77回のダービーで7番枠はできすぎ。いい枠にはちがいない。

8 ローズキングダム
悪くないだろう。枠番より出走できるだけでもよかった。

9 ペルーサ
比較的、内枠をひくことが多かったので最外といっても9番なら問題はないだろう。

ペルーサその2

2010-05-27 12:32:34 | 競馬
ペルーサの能力を判断するうえで、皐月賞2着のヒルノダムールを物差しにする人は多いと思う。ペルーサ

は前走の若葉賞でヒルノダムールと対戦して、1/2馬身差で勝っている。そのヒルノダムールが皐月賞の

4コーナーで行き場をなくすような不利がありながら、直線猛然と追い込んでヴィクトワールピサに1馬身1/2

の2着になったのだから、もし、ペルーサが皐月賞に出ていれば2着はあったかもと思うのは、

あながち間違った考えでもないだろう。ただレースは、当たり前のことだが馬場も違う、ペースも違う、

距離やコースはもちろんだが、条件が違ってくる。だから、物差し馬から測って勝てる、負けるは

難しいと思う。それでも仮説を積み上げて予想を構築していく過程としては有効な手段のひとつだと思う。

そこで、その「物差し馬」であるヒルノダムールが物差し馬として適切かどうかを考えてみた。

仮説その1は、皐月賞の4コーナーで不利がなければ果たしてどうだったかということ。

「たら」「れば」です(笑)不利があろうが、なかろうがヴィクトワールピサには勝てなかったのか。

いや、4コーナーさえスムーズに捌けていれば、突き抜けていたという考え。これは、どこまでいっても

正解なんぞはない。結局は皐月賞のレースビデオを見返して、各人が答えを出せばいいだけのことだ。

なぜ、そう言って突き放したような言い回しになるかというと。ボクの個人的な見解ではヒルノダムールの

「物差し馬」としての目盛りがそもそも間違っていると思っている。分かり易く言おう。

仮説その2、ヒルノダムールが若葉賞でペルーサにつけられた1/2馬身差が間違っている。なぜそう言うか。

あの若葉賞では、直線でヒルノダムールはペルーサに再三、馬体をぶつけられるという不利があった。そして

窮屈な内ラチに押し込められるようになり、そのままだと逃げるコスモエンペラーがカベになって行き場が

なくなる。そのためヒルノダムールは、わずかだが仕掛けを早めて追わなければならなかった。もし、そういう

ことがなければ、どうだったかペルーサに勝っていたか。勝つのは無理だったでしょう。ただ、着差はわずか

だったと思う。ここでボクはちょっと慎重になります。もし、ヒルノダムールが若葉賞を勝っていたとするなら、

そして皐月賞も突き抜けていたとするなら、それはダービーも勝てることになってしまいますから(笑)

ペルーサその1

2010-05-26 10:29:16 | 競馬
ダービーの1番人気にペルーサがなるかもしれないと思っていますが、ペルーサの実力比較に異論が

あるので説明します。その場合は予想ではなくボクの妄想だったということになっても責任は取れません(笑)

人気の理由は4戦無敗ということもあるが、おそらくは前走の青葉賞の勝ちっぷりでしょう。

トゥザグローリーに直線だけでつけた4馬身差はインパクトのあるものだった。内容も1000m通過が

1分ちょうどのスローペースを中団の馬場まん中を割って追い上げている、文句のないものだ。

上がりが34.5で、ペルーサ自身の33.8は当然メンバー最速だ。さあ、これのどこにケチがつけられようか(笑)

参考までに青葉賞当日のひとつ前の10R「府中S」を引き合いに出します。まず距離がちがう。

クラスも古馬1600万下で比べるには無理がある。無理を承知で参考ですので(T_T)こちらも頭数は18頭。

1000mの通過が1.02.1とスローペース。レースの上がりは34.2.勝ったスマートステージの上がりは

33.5だ。ペルーサより速い上がりなのは、距離が400m短いこともあるし、そもそも3歳のペルーサと古馬

1600万下を比べるのには無理があるかもしれない。3歳馬と古馬のレベルはどのあたりが適当かは

人によって、まちまちだ。時期とか距離もある。1000万下という人もいれば、1600万下だという人もいる。

また1000万と1600の中間くらいではないかという人もいる。ボクも理解としては、おそらくそのあたり

今の時期なら1000と1600の中間あたりかなと思っている。根拠は古馬混合戦は重賞でいえば、先週の

ダートの東海Sから3歳馬も出走できるが、今週の金鯱賞、来週の安田記念にも3歳馬の登録がないので

斤量によるレベルの比較ができない。このあたりスピード指数をやっている人には簡単なことなので

笑われるかもしれない(T_T)ちなみにハンデ戦は各馬の個体差があるので、一概にはいえないが

逆に個体差こそが、クラス数値より正しい側面があるかもしれないと思い07年の目黒記念に出走した

ココナッツパンチが牡3歳51でクビ差2着だった。勝ったポップロックは牡6歳で58.5。それで

何がわかるかという説明の前に、前年5歳でポップロックが54でやはり目黒記念をすでに一度勝っている

たぶん、これだけでは余計わからないので、わからないついでに6月の下旬(一か月後)の宝塚記念の

斤量(定量)も記しておきます。02年ローエングリン、03年ネオユヴァース3歳は53で古馬牡58とは5キロ差

07年のウオッカは51で古馬牝馬56とは5キロ差。そのことからもボクは古馬との適正レベルは、

1000と1600万下の中間くらいとみる。(論理的に何の説明にもなってないので、もう少し詳しく

改めて説明しますが)いきなり結論を言います(なんじゃ、この強引なもっていき方は)(*^_^*)

つまり、ペルーサがトゥザグローリーにつけた4馬身差の中に入る馬がダービー出走予定馬の中に

いるだろうし、ことによれば勝ち負けしたかもしれない。ということについては「その2」につづく。

オークスとダービー

2010-05-26 06:32:03 | 競馬
オークスが桜花賞馬アパパネとトライアルの勝ち馬サンテミリオンの同着になったが、もしこれをダービー

出走馬に置き換えると、皐月賞馬のヴィクトワールピサとペルーサが同着になるみたいなことでしょう。

ボクはダービーは、皐月賞で狙ったヒルノダムールに気があるんですが、これがオークスで17着に敗れた

ショウリュウムーンに似た感じなのが気がかりです(笑)どんなところが似ているかといえば、直線で

不利があってもし、あの不利がなければ届いていたんじゃないかというところです。オークスは桜花賞出走馬が

好成績を残しているレースと同じように、ダービーは皐月賞出走馬がいいでしょう。これで前売り

1番人気なんかになったらイヤですが、さすがにそれはないでしょう。1番人気はヴィクトワールピサか

ペルーサでしょう。どちらが1番人気になるか。ちょっとわかりません。ボクはヴィクトワールピサだと

思っていたんですが、ペルーサは無敗ですし、鞍上がオークスを勝った横山典ですし、何といっても

関東馬ですからね。藤沢ブランドだし。まあ、どちらが1番人気になっても不思議じゃないから

それはいいですが、父親のダービー優勝馬ネオユニヴァースと2着だったゼンノロブロイの因縁の対決

というのも競馬ならではの面白味ですね。横山典にすれば雪辱を果たすチャンスがやっと訪れた

ことになりますね。その03年のダービーの前後の年が松田国厩舎のNHKマイル優勝馬のタニノギムレット、

キングカメハメハが勝っていて、キングカメハメハの手綱をとった安藤勝が今年やはりNHKマイルを

勝った松田国厩舎のダノンシャンティで挑む、ほんと話題にはこと欠かない。人間と馬のドラマが

ありますね。

さあ、ダービーだ

2010-05-25 13:08:02 | 競馬
ダービーというとなんだかワクワクします(笑)なんだろうね。

なんか他のレースと違うんですよね。ダービーだけ特別ですよね。

ファンだけじゃなく、牧場や厩舎関係者もそろって同じこといいますね。

いわゆる競馬の祭典ってやつですかね。「ダービー」という名前はイギリスのダービー卿の名前の

はずが競輪や競艇に使うのはまだいいとして、国会議員や地方議員の選挙のときまで使いますよね。

そのクセ語源は知らなかったりするじゃないかな。たとえばレースと同義語だと思って使ってるんじゃ

ないでしょうか。まあ、そんなことはどっちでもいいんですけどね。

毎週、毎週検討して予想しているのに、ダービー馬を予想するのは、なんだか楽しいですね。

結果、予想が当たろうがハズれようが、どっちでもいいみたいな。

いやいや、本気で当てにいきますよ。ボクはダービーはわりと得意なんですよ(笑)

そういって今から自分にプレッシャーかけてどうするんでしょうか(*^。^*)

オークス回顧

2010-05-24 14:58:43 | 競馬
レースの回顧じゃないです。自分の検討していく心理の変遷の回顧です。

週はじめに桜花賞のビデオを見直してオークスはショウリュウムーンを買おうと決めました。

不利な1枠で行き場をなくして外に持ち出す不利がありながら、勝ったアパパネとは0.2差の4着。

もし、不利がなければ勝っていた。そう推理した。桜花賞のレースビデオをではうまく乗ったオウケンサクラ

以外ではSペースで差し届かなっか、差し追い込み馬を見直そうと考えた。

それでも、ショウリュウムーンが母の父ダンスインザダークなので距離伸びていい。中間の状態も

悪くない。ほぼオークスの本命はショウリュウムーンにしようと思っていた。

ところが最終追い切りが思ったより良くない。軽い。馬体の維持をはかったような追い切りだ。

それに比べるとアパパネの追い切りは超抜だった。そして前売りの1番人気がショウリュウムーン

だと知って、ショウリュウムーンのオークス本命をやめる。自分では単勝8倍くらいだと予想していた。

それが3倍の1番人気。ない。狙う妙味がない。そして降雨だ。どれくらい降るのだろう。

重、不良になれば逃げ、先行馬が有利だ。逃げるであろうアグネスワルツの単複はどうだろう。

オークスの前の芝コースの9Rはブレーヴゴールドが追い込んで勝って単勝万馬券。その前の

カーネーションカップも外から差し馬がきた。オークスも差し馬がくるか?そこでシンメイフジに目がいった。

そんなところか。9Rの単勝の万馬券につづいて10Rも単勝万馬券のプロセッションが勝つ。珍しい。

単勝の万馬券が珍しいのに2Rつづいて勝つのは、ちょっと珍しい。これはオークスが堅くおさまる

ってことか。ショウリュウムーンに乗る内田博は朝から4つも勝っている。こういうときは、

本番のオークスは来ないものなんだ。そのとおりに2番人気のショウリュウムーンは17着に沈んだ。

そこまではいい。ところが最終の12Rに内田博は5つ目を勝った。そのあたりが凄い騎手だ。

オークスでショウリュウムーンを買っていた人は、他のレースはいいからオークスだけはこいよと

思ったでしょうが。