25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

カナダドル

2008-06-16 14:28:26 | Weblog
6月15日 晴れ
 今日は1日中、読書と将棋。早く軽油の値段が下がってくれないと、そろそろ読む本が無くなってきた。

 現状維持で良いと思って、教えてもらった肩こり対策をしている甲斐も無く、ここ数日で左手の動きがだんだん悪くというか。元の動きにくい状態に戻ってきた。辛いときのために、ステロイドの代わりにアドビルを4倍強化した薬を処方してくれたが、飲む気にならない。あの時、医者は、
 「本当に直そうと思ったら首の所で神経を押さえている部分を手術で取ることになるだろう。少し微妙な手術になるよ。」
と言っていた。まぁ、そうだろうな。首周りの神経だからな。

 日本でまた地震があったらしい。余震も続いている。この規模の地震なのに被害が少ない。それでも死者が出、橋が落ち、原発が気になる。それと、この辺りは再処理施設があった。
 地震&原発と言えば、気になるのは、先日大被害を出し、今でも被害拡大中の中国だ。この国、今後、原発を毎年1個、合計100個作るつもりらしい。 先日の地震であれだけの被害を出した彼の国の建築物というのは地震に対する対策が極端に甘いのだろう。基準も甘いし、施行も手抜きだらけ。その上、改築で柱や壁を抜くなどということを当たり前にやっていないとあんなひどい事にならない。まぁ、日本でもセメントの量や鉄筋をごまかすのは日常茶飯事であったから、あまり言えないといえば言えないのだが。

それはそうと、IAEAが建築基準を持っているかどうかググッてみたら、こんな文書が出てきた。
     「原子力発電所の耐震安全性・信頼性に関する国際シンポジウム」 概要報告
これによると
  ーー「技術的な安全」と「社会的な安心」との間には大きな溝がある。 この溝を. 埋めるのも拡大するのもメディアである。ーー
 うーん、よくもまぁ、こんな文章を公にできたもんだ。恥ずかしくないのだろうか。
 原発と地震日本の原発の説明も「安全」から「安心」にシフトしているようだ。原発が「安全」と言い切ることがウソに近い説明であることが世間に知れ渡ったので、何か他の言葉を探し出したらしい。技術者の人たちには本質的に危険なものを安全と言っていることに心に痛みがあるだろう。何とか周辺住民をごまかさなくていけないし、技術者たちの心もなんとかしておかないと暴露が頻発する。政治的な解決が「技術的な安全」と「社会的な安心」に盛り込まれたと解釈した。
 それにしても、自分たちが本質的に危険なものを扱っていることを被い隠そうとするのが原発推進関係者が態度悪いと言われる原因だということを気づいているのに、さらに、メディアを持ち出してくるあたりが、、、なんというか、、、すごい!。
 とにかく、本質的に安全な物をあれだけ閉じ込めて安全装置を付けまくるわけがないのにね。


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 昨日の買い物のおつりのコインを整理していたらこれが出てきた。カナダの25セント。アメリカの25セントに混じって流通している。アメリカに始めて来た頃は、アメリカ人が
 「アメリカの25セントより何時も少し安んだ。」
と、少しうれしそうに説明してくれた。最近は、女王陛下の御威光とオイルサンドの御威光なのか、時々アメリカのコインより高くなる。世の中、色々と変わって行く。変わったもんだ。今日は1ドル=1.02カナダドルで、きわどく安いな。