25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

仕返しの殴り込み

2008-05-10 15:42:35 | Weblog
5月9日 晴れ。
 これでカリフォルニアは10月終わりまで晴れだろうなぁ。

 今日は午前中からユバ川に仕返しの殴り込みに行って、殴り返されて帰ってきた。つまり釣れず。成果は途中の産直売店で買ったイチゴだけ。それにしても、Fish Free Fisherなどという縁起でもない言葉を思いついた。

写真
  今日も予定外の鳥の写真。早く魚の写真を載せたいもんだ。
 CommonMerganserということでよろしく。 以前に落ち着きのない鳥の写真として載せたが、その時は繁殖オスはいなかった。左が繁殖オス。右がメスだろう。


釣り
 ユバの水温は判で押したように11°C。午後(13時前かな)に公園裏に付いた。川には前回と同じようなライズがある。今日は12回以上バイトが有り、3回フッキングして、3回バラした。これでいったい何回連続でバラしているんだろう。
 今回は作戦を少し変更した。ロッドは6Xのティペットに合わせて、ウインストンのWT4の4本継。少し短めのリーダーを付けてある。フライも前回の赤腹EHC(エルクヘアカディス)から、#16のブリーチしたEHCを現場でサインペンで茶色にしたものを結んだ。
 5投目ぐらいで早くもフッキング。今日はさいさきが良い。それでもジャンプ2回の後、右手の倒木に走られてアウト。
 2時間ぐらい後で、今度は#18の不織布のウイングを使ったカディスパターンでフッキング。これもジャンプ2回の後、こっちに向かって突進して来たのにラインのたぐり寄せが間に合わずアウト。
 2時間ぐらい後で安定したライズを見つけた。どうも大きいようだ。カディスではないようだ。前回、BWOはあまり芳しくなかったので、#18のRC-Paraのハックルに油、ボディに親水性のペーストを塗った。これに出た。
 「よし!」
と、言った直後に
 「じゃないね!」
と理解した。リールが悲鳴を上げ続けている。「ちらっ」とリールを見る。ベージュのフローティングラインは済んで黄色いバッキングが出ている。リールの悲鳴が止まった。その瞬間、ラインの方向と全然関係ない左目の端にデカくて太いのが垂直にジャンプした。
   「ドッボォーン」
「バチャン」じゃないなぁ。と、思う間もなく、目の前を左から右にジャンプして通過。ラインはどうなっているのか想像が付かない、、、結んじゃったのか。と思っている間に下流の細い杭の横1mぐらいの所で止まった。今度は動かない。ときどき、例の首を振るゴンゴンが伝わってくるがラインが出ている分鈍い感触のゴンゴンだ。と思ったら、「ふっ」と軽くなって、フライが帰って来てアウト。
 スリーアウトで今日はおしまい。
とにかく、今日は目標である「6Xライン切れ」が無くなったのは良いとしようか。