25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

続、湖畔

2007-07-30 08:07:49 | Weblog
 28日の午後は、High Desert Museumに行ってみた。入場料$13は高いなぁ。どこの博物館でもいっしょだが、リンクスともう少し大きい猫もガラガラヘビも寝てるし、展示はどうでも良いようなものばかり。しかし、博物館のすぐ外に、自然の泉とそこから流れる小川をそのまま残したような展示があった。そこに虹鱒が住んでる。人影を怖がらない。アリを捕まえて川に落とすと、さすがに食べますねぇ。これまで少しアリのフライをバカにしていたのだが、もうすこし積極的に使うことにしよう。やはり博物館は勉強になるなぁ。

写真
 Klamas Falls近くで営巣中のオスプレイ。Wiliamson川で魚が居る所を教えてくれたあのオスプレイかなぁ。撮影中は気がつかなかったが、ヒナが2羽いる。2羽とも巣立つのだろうか。

釣り
 28日の夕方はDeschutes川のクレイン・プレーリー湖より上流を釣ってみた。知っている川ではリオ・コステラを思わせるような流れ方の川である。きれいな川である。この川の下流をせき止めたのがクレイン・プレーリー湖のようだ。この川をどんどん下流に行くとコロンビア川に流れ込む。それはそうと、川の中に岩などの障害物がない。鱒釣りには
 「岩の前鱒太郎、岩の後鱒次郎」
と、いう約束事があるのに、その岩がない。結果、太郎も次郎もいなくて10cmに満たない小さい魚ばかりだ。それも小さいブルックがほとんど。虹鱒が少々混じる。15匹ぐらい釣ったが8割程度がブルックだったろう。結局20cmぐらいの虹鱒とブルック各1が魚らしい魚であった。

 29の朝。かなり寒い。単純に寒さのせいで起きるのが辛いほど寒い。気合いと根性だけで湖に出る。3号でがんばれである。軍艦マーチが聞こえたような気がしたが空耳アワーだろう。
 ビーチから左手の岬方向に進出。朝なのに水温が20度ぐらいある。岬の沖にある立ち木の周りでライズ(かなり大きい)を4回確認した。空色のダムゼルのフライをキャストしてみたが反応無し。ライズはそれっきり。対岸の川の流れ込みまでエッチラオッチラ漕ぐ。かたつむり面目躍如の遅さである。エンジン付きが横を引き波を立てて追い越して行く。湖面に5列ぐらいの引き波が広がって行くのが美しい。と、思ったらゴワワワン、ゴワワワンと揺られる。あまり気持ちが良いものではない。河口に着いた。かなり大きなデルタになっている。既に早起きのバードウォッチャー2人(男女だと思う)がシーカヤック来ていた。芦に隠れて静かに珍しくもないアオサギを見ている。かすかな音もさせずパドルをあやつって男がバックで芦原から出て来た。申し訳ないがバチャバチャ漕ぐ。静かに漕ぎたいが、カヤックみたいにスマートならないのがカタツムリ号である。
 水温を計った。なんと12度。鱒の最適温度か。最適温度でもライズがない。浅い。メダカを太らせたような小魚意外に魚の影がない。結局、今朝もボーズである。 夕方、どうしようかなぁ。

>温泉付きのRV-Park
 それ、いいなぁ。いいなぁ。どこ、それ?