紫紺のやかた

紫紺のやかた

~人生100年時代の実際と思うこと~

2024-02-12 23:53:18 | 日記
  新年を迎え、早1か月を経過しまして、月日の経つのは早いものかと思う今日この頃である。
 勤務していた会社の社報が昨年末に送付されて来た。会社の業容報告と退職者の祝い事や訃報も知らせてくれる。訃報の中に百歳の方があった。
 よくよく見ると、私が、新入社員として配属された事業所のナンバーツーの方だった。身近な方で、百歳の方は存じあげなかった。私の定年近くの時代の上司二人の訃報も知った。77歳、83歳と人生百年時代にしては、若いと思うが、思い出してみると、お二人とも営業管理職を長年やられていた。77歳の元上司は、夜の世界でも頑張っておられた。接待で、会社の施設(白山にあった)や銀座の割烹六四亭やクラブにお供した親しみのある重電設備系の営業マンだった。83歳の元上司は、本学の先輩でもあり、H本社紫紺の会を10名で1974年に神田の藪そばの二階席で創設したメンバーの一人であった。 
 例年、二人の上司にOB,OG会でお会いするのが楽しみだった。二つの会合が都合により開催しなかったのは、残念であった。
 訃報欄をよく見ていると、3年~5年先輩の営業職でも、よくお酒を飲んでいた先輩諸氏(私も一緒に飲んでいた。)は、70代後半で生涯を終えていることに気が付いた。『営業とは酒を飲むことと見つけたり。』で、やってきた小職も同じ道をたどるのかと思うが、昨年、初孫に恵まれて、その子が20歳の成人式を迎えるまで、生き永らえたいと思うこの頃である。
 そのためには、お酒を控えてと思うが、日本酒換算で2合も飲むと目いっぱいになってしまうので、飲みすぎはないのが現状で安心だ。
 現役時代を思うとこんなはずではなかったと思うが、これが自然の成行きかと思うと少し悲しい感じだが、これが自然の成り行きなのかと思う。
 昨年の春、政経学部のSゼミの同期会を品川の中華飯店でやったが、瓶ビールをみんなグラス3~4杯飲むのがせいぜいであった。これが、70歳代の呑む量かなとお互い苦笑いであった。日頃、グループライン(GL)をやって、近況報告をやっているお蔭で、久々に会ったと言う感じは無かった。GLの効用だと思う。
 健康管理の為に、従来通り、年一回の人間ドックを受診して、健康の維持管理をしていこうと思う。この1月に地域医療センタで、胃カメラ含む人間ドッグを受診した。昨年までは、最先端医療設備を有する大船の総合病院で十年来、受診していたが、設備費用をかけているので、費用もそれなりのものだが、受診後の昼食はどこかの割烹料理屋の仕出し弁当で、非常にうまかった。やはり高いだけあった。今回受診したところはおにぎり二個にお茶のペットボトルだった。どこを受診してもよいかと思うが、問診をしっかりやってくるところがベストと思う。現役時代から、所属した会社の総合病院から、地元のYメディカルなど3つの医療施設を経験して、今度4つ目の医療施設での受診になったが、検査データ確認と言うものに何ら変わりはないので、近くて安いものが良いと思った。
 最後は、かかりつけの医者の診断をしていただき、ご指導を仰ぐのが良いと思う。
 健康管理と言えば、いつもすばらしい富士山と江の島の映像を掲載されるロングさんの参加される逗子海岸のラジオ体操は健康維持に良いお手本になるかと思っています。
  2024.2.13  tko