紫紺のやかた

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辰年の節分と立春に思う

2024-02-05 15:14:12 | 日記
 亀岡八幡宮の節分豆まきは平成31年以来コロナで4年間中止で一昨日の2月3日(土)実施でしたが、舞台設置は無く、以前のような年男が舞台の上から豆の入った福袋を投げる風景はありませんでした。大イチョウの前のテーブルで並んだ多くの人に2袋ずつ配布という形になりました。従って福袋を入手できなかった人はいなかったようです。
 私のもらった福袋には黄色の紙に7と8が記されていて神社入口脇の小屋でごみ袋とスポンジ、妻は4でティシュペーパーをもらい、他の一つはスズキヤに行って伊藤園のおーいお茶600mlを1本もらってきました。堅い煎餅に入っている大豆は残念ながら入れ歯で避けているので、香ばしい大豆を食べるのは節分の豆ぐらいです。
 昨日2月4日(日)は当然辰年の立春を迎えました。「辰」という漢字は語源を紐解くと「農」という字から分かるように農業と関係があったようです。
 草木が芽を出し変化、雷が震うことを言ったようです。貝殻の中から肉が出ている形とも言うようで「龍」とはもともと関係なかったそうです。

 1月1日日没前に能登半島で震度7の大地震がおき、今も多くの方々が避難生活を余儀なくされています。輪島の朝市通りの賑わいは大火で消失してしまいました。今日はみぞれ降る寒い日ですが、電気、水道が止まって十分な食べ物もなく避難されている能登の避難所の方々を思うと寒いなどと言ってはいられませんが、辰の月は旧暦3月(概ね新暦4月)のようなので早く暖かくなればと思います。(yoo)