Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

新宿御苑の薔薇(2)

2008年05月27日 | 
『上質なバニラアイスのような薔薇』
(1)


新宿御苑にもいろいろな薔薇が咲きますが、この「シャンパニャー」もなかなか好ましい感じがする品種ですね。
上質なバニラアイスのような・・・と書きましたが、まさにそのような感じでした。
本当はシャンパンを連想させる色合いから名づけられたのでしょうけれど・・・

シャンパニャー:1985年、ドイツ・コルデスで作出

撮影地:東京都新宿区「新宿御苑・フランス式整形庭園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンAF28-300㎜ f/3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/500秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)
撮影年月日:2008年5月17日(土)



(2)


1枚目でアイスクリームの話をしたら、何と「ストロベリーアイス」という品種を見つけました。
なるほど、苺を連想したのでしょうね。
薔薇はいろいろな品種があって、ネームプレートを見なければ検討もつきません。

ストロベリーアイス:1975年、イギリス・ビースで作出

撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/400秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)


(3)


花は鮮やかな濃い黄色で、花が開いても色褪せしにくい品種で知られています。
花弁の先が少し波打った感じになるのが特徴です。
そして、不謹慎なことに、この私は「ゴールドバニー」を見ると「パツキンのバニーガール」を頭に思い浮かべます。
全く男ってぇヤツは仕方がねぇものでやんす(笑)

ゴールドバニー:1987年、フランス・メイアンで作出

撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/800秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)


(4)


「ゴールドバニー」とは色合いが異なり、多少赤味を含んだ濃黄色の花弁が特徴です。
これはちょっと開きすぎの感じですが、その美しさは損なわれていないように思えます。

ゴールドマリー'84:1984年、ドイツ・コルデスで作出

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/400秒) +0.3EV 300㎜(480㎜相当)


(5)


アイスバーグは私の大好きな品種で、別名のシュネービッチェンはドイツ語で「白雪姫」の意です。
花期が長くて旺盛に房咲きするのが特徴で、香りは控え目となっています。
@ひろちゃんも痺れている薔薇なんですよ。

アイスバーグ(シュネービッチェン):1985年、ドイツ・コルデスで作出

撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/800秒) 0.0EV 300㎜(480㎜相当)