縞馬の徒然日記2

アラ還のバイクライフ。
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交換したウォーターポンプの検証

2014年11月06日 | メンテナンス
オイル漏れをして交換したウォーターポンプです。

バラして確認してみます。




ボルトを外してみると2本のうち1本が錆びてますね。







エンジン側に接続される部分のシールですが、見た限りでは特に裂け目や傷などは見られません。




中のインペラも確認。製造時のバリなどは見られますが表面に錆なども見た限りでは見当たりません。
シャフトを回してみてもゴリゴリしたり引っかかったりすることもなく回転しています。








クランクケースとの接続部分のOリングです。
左側が新しいものです。右側が付いていたものです。
かなり太さが違って見えるのでオイル漏れの原因はここでしょうか?






クーラントが出て行く側の外側から見たところですが、特に傷も見られずひどい錆びもありませんね。
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内側からみても製造時のバリや段差は見られますが同様に問題はありません。




真ん中がエア抜きのボルト穴です。





内側から見たエア抜きの穴です。








そこにエア抜きのボルトを入れてみた画像です。






バラして見た限りではオイル漏れの原因はOリングにありそうです。
しかしオイルとクーラントを抜いての作業なので、いずれ交換することを考えれば、走行距離もあり新しいものに交換しておくことでこの先も安心して乗れます。

まぁ、ラジエターの交換作業もありましたからね。


新しいOリングもありますので外したウォーターポンプは予備部品として保管しておきましょう。